新しいスキルを身につけてSIerエンジニアからWeb系エンジニアへの転職にチャレンジしようWeb系エンジニアへの転職!求められる仕事内容、スキルを解説

最終更新日:2020年9月10日

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昨今、Web系エンジニアという言葉を聞くようになりました。スマートフォンが普及しWebサイトへのアクセスが増え、通販など様々な決済もスマートフォンのWebサイト上で可能になっています。これに伴いWebサイトを制作するニーズが増えており、Web系エンジニアのニーズが非常に高まっています。ここではSIerエンジニアからWeb系エンジニアへ転職する際に知っておくべき仕事内容の違い、求められる知識・スキル・経験、年収・将来性などについて解説します。

1. Web系エンジニアの仕事内容

Web系エンジニアの仕事は、Web系のビジネスを行っている企業の通販サイトやスマートフォンサイトなどといった、Web上の各種サービスのシステムやアプリなどの開発です。
通常、システム開発はWebサイト側とサーバー側で行い、Web系のエンジニアは以下の2種類に大別されます。

フロントエンドエンジニア
Webサイト側で、ホームページの入力制御や、ユーザーインターフェースなどの開発を行う。

サーバーサイドエンジニア
サーバー側で、入力されたデータのデータベース管理や、アプリケーション制御などの開発を行う。

Web系のシステム開発規模は一般的な業務システム開発などに比べると比較的小規模になる傾向があります。小規模な場合は、フロントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアを一人で兼務することもあり、その場合はフルスタックエンジニアと呼ばれることもあります。

2. SIerエンジニアとWeb系エンジニアの仕事の違い

続いて、SIerエンジニアの仕事内容や、Web系エンジニアとの仕事内容の違いを解説します。

SIerエンジニアの仕事内容

SIerエンジニアは一般的にはシステム開発を専門としたSIerと言われる企業に属し、顧客から受託したシステムを開発します。

SIerエンジニアの仕事内容は、主に企業の人事や会計、販売など業務システムと呼ばれるシステムの開発で、開発規模はプロジェクトに携わる人数が数人〜数十人以上と比較的大規模になる傾向があります。

システム開発には確実な納期と信頼性が求められ、顧客と同意した仕様通りに正確に構築することが求められます。SIerエンジニアはシステム開発プロジェクトの一員としてプロジェクトマネージャーの配下でシステム開発を行います。

SIerエンジニアとWeb系エンジニアの仕事の違い

開発内容
SIer:
企業の根幹をなす業務システムなどの開発で、大規模かつ信頼性や正確性が求められます。

Web系:
企業が運営するWeb上の通販サイトやモバイルアプリなどの開発で、比較的小規模で短期間で開発する事が多く、スピードが求められます。

開発手法
SIer:
主にウォーターフォール開発と言われる手法を使う傾向があります。工程が、要件定義、設計、実装、テストと各工程はっきりと分かれ、基本的に前の工程に戻ることはなく、都度品質を確認しながら、決まった仕様通りに各工程の作業を進めます。

Web系:
主にアジャイル開発と言われる手法を使う傾向があります。短いサイクルで要件定義、設計、実装、テストの工程を何度も繰り返しながら開発を進めます。トライ&エラーを繰り返す中で品質を高めていきます。

プロジェクトチーム
SIer:
開発規模が大きいケースが多いため、プロジェクトチームが大規模で役割が細分化されています。具体的には全体を見るプロジェクトマネージャー、要件定義担当のエンジニア、設計担当のエンジニア、実装担当のプログラマー、テスト担当エンジニアなど、専任化されている傾向があります。

Web系:
小規模で担務を兼務するケースが多い傾向にあります。要件定義、設計、実装、テストなどを数人で行うことが多く、担当を兼務して開発を行うこともあります。

資料管理
SIer:
担当者が変更になっても問題が出ないように、仕様内容や開発情報は、資料で管理するケースが一般的です。

Web系:
少人数で担当を兼務して進めるため情報は属人的で、基本的に作成する資料は最小限です。

担務
SIer:
担当工程のエンジニアとして、仕様に沿って高品質のシステム開発を専任で行います。

Web系:
担当工程のエンジニアとしてのシステム開発に加えて、アジャイル開発でのプロジェクトルールの変更企画や、場合によってはプロジェクトマネジメントも求められるなど、幅広い視野が求められます。

3. Web系のエンジニアへ転職する際に求められる知識・スキル・経験

次に、Web系のエンジニアへ転職する際に求められる知識やスキル、求められる経験を解説します。

知識・スキル

フロントエンドエンジニア
Webサイトを構築する知識・スキルとして、JavaScriptやHTMLなどのスクリプト系のプログラミングスキルが必要です。Webの画面を構築するので、どのような画面が見る人にとって使い勝手が良いかなどのユーザーインターフェースの構築スキルも求められます。

サーバーサイドエンジニア
Webサイトのアプリケーションをサーバー側で構築するため、PHPやPythonなどインタプリタ系のプログラミングスキルが必要です。Webで入力されたデータをデータベースなどと連携させるため、データベースやトランザクション制御などサーバー関連の知識・スキルも求められます。

経験

チームでの開発経験
Web系のシステム開発の多くは少人数かつアジャイル開発で進めます。メンバーと随時対話しながら、修正を加えて進めるため、コミュニケーションスキルが必要です。
さらに仕様変更に対する意見なども求められるため、受け身の開発だけでなく、元の仕様に対しての積極的な提言姿勢も求められます。したがって、チームでの開発経験(アジャイルだとなお良い)が求められます。

アジャイルでの開発経験
Web系の開発にはアジャイル開発手法が多く使われます。アジャイル開発では、スピードを重視し、工程を反復する中で仕様の変更を行いながら開発を進めます。業務システム開発で多く使われる、順序を追って最初から最後まで進むウォーターフォール開発とは進め方が大きく異なるため、アジャイル開発の経験があるとWeb系への転職に有利になるでしょう。

4. Web系のエンジニアの年収・将来性

最後に、Web系のエンジニアの年収と将来性を解説します。

年収

レバテックキャリアに掲載されている募集では、年収は約400万円~600万円程度が平均です。SIerエンジニア年収と比べるとやや低い傾向があります。Web系のプロジェクト案件はSIerのプロジェクト案件に比べると小規模なことが多いことが要因のひとつと考えられます。その中でもマネジメントスキルを持っていたり、フルスタックエンジニアスキル(フロントエンド開発とサーバーサイド開発の両方を兼務するスキル)を持っていたりすると年収が高くなる傾向があります。

将来性

昨今、Web系エンジニアのニーズは非常に高く、将来性は高いと言えます。5Gネットワークの本格化に伴い、モバイル端末の数はさらに増えることが予測されています。
さらに、モバイル端末の高機能化に際し、WebサイトやWebアプリの開発が増えることからこのニーズは引き続き継続すると考えられます。さらに、この分野は常に新しい技術が必要とされるため、最先端のスキルを習得することで安定したキャリアを築いていけるでしょう。

5. まとめ

Web系エンジニアとSIerのエンジニアを比較すると、用いられやすい開発手法が大きく異なるために、業務の領域などにも違いがあることがわかります。さらに、開発ドキュメントに関する考え方や仕事の進め方、コミュニケーションなど、テクニカルな部分以外に様々な違いがあります。

SIerのエンジニアがWeb系のエンジニアへの転職を検討する際には、上記の項目について、違いをよく理解した上で転職する必要があるでしょう。Web系はこれからもニーズが高まると予想されており、転職先として非常に期待できる仕事であるので、ぜひ検討してみてください。

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