外資系で働くメリットとデメリットを理解して、転職活動に備えよう外資系SIerに転職するには?世界的な技術に触れるチャンス

最終更新日:2021年12月13日

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外資系SIerは、海外に本拠を持つ日本法人であり、日本市場向けに大規模なシステム開発を展開してきました。多様な職場環境で成果に報いる文化を好む人には適した転職先と言えるでしょう。しかし、外資系SIerは企業の成り立ちによっていくつかの種類に分けられ、それぞれ特徴や仕事内容が異なるため、違いをよく理解した上で転職活動を行うべきです。本記事では、外資系SIerの種類や、そこで働くメリットとデメリット、転職する際の対策について紹介します。

1. 外資系SIerとは?

まず、SIer(System Integrator、エスアイヤー)について簡単に解説します。SIerは一般的に中規模~大規模のシステム開発案件を受注し、顧客企業に対して業務分析・要件定義・設計・開発・運用などのサービスを提供します。官公庁から金融業・製造業まで、あらゆる業界でSIerがIT化を支援してきました。

外資系SIerは、海外のIT企業が日本法人を設立したもので、日本市場向けにSI(System Integration)のサービスを展開する企業を指します。日本企業の海外進出を支援したり、海外の技術を日本企業へ導入したりするシステム開発案件が多く見られます。内資のSIerに比べると、世界規模に標準化された技術やプロセス、あるいは本社に影響された企業文化などの点で違いがあります。

2. 外資系SIerの種類

外資系SIerは、その企業の成り立ちによって、企業文化や強みが異なってきます。海外で開発されたソフトウェアを日本企業へ導入したり、海外にいる人員を活用してオフショア開発を支援したりと、さまざまなサービスが提供されています。以下では、外資系SIerの代表的な種類について説明します。

コンサルティング系

コンサルティングファームがSI部門を設置したり、逆にIT企業がコンサルティング企業を買収したりしてできたSlerで、経営戦略やIT戦略の立案に強みを持ちます。システム開発は、経営や業務にまつわる課題を解決するために行われるので、システムを構築する前にコンサルティングを実施するケースが多く見られます。コンサルティングの結果を踏まえ、システムのあるべき姿を描き、それを実現するよう開発を進める流れです。

ソフトウェア系

法人向けソフトウェアの導入と、それに関連したシステム開発を手掛ける企業を指します。例えば、ERP(統合基幹業務システム)を導入する際には、業務分析から要件定義、そしてソフトウェアのカスタマイズ開発といった工程が必要です。

ハードウェア系

大手のIT機器メーカーが、自社が強みとするサーバー製品やネットワーク製品を活用しながら、そこで稼働するソフトウェアの提供やシステム開発のサービスを行います。また、提供するIT機器に関連して、インフラの運用・保守といったサービスも手掛けます。

3. 外資系SIerで働くメリットとデメリット

外資系企業に対しては、成果主義や高収入といった印象を持つ人も多いのではないでしょうか。このような企業文化を心地よいと感じる人もいれば、そうでない人もいるものです。転職後のミスマッチを防ぐためにも、外資系SIerで働くメリットとデメリットを理解しておきましょう。

メリット1:高い技術力と標準化されたプロセス

外資系SIerでは、グローバルに標準化されたソリューションやプロセスに触れることができます。深い業界知識に基づいたベストプラクティスが含まれているので、これらを理解すれば自身のスキル向上にもつながります。また、世界規模のプロジェクトに携われる可能性もあるでしょう。日本企業の海外進出を支援したり、海外の技術を日本企業へ導入したりする案件に興味がある人に向いています。

メリット2:成果に応じた評価

外資系SIerでは、年功序列よりも、実績によって評価される制度が多く見られます。意欲を持って積極的に仕事へ取り組めば、年齢・性別に関わらず活躍できる舞台が用意されていると言えます。さらに、世界規模で標準化された人事制度によって、年収や福利厚生・研修の機会が優れているのもメリットです。

デメリット:海外本社に集中する権限

日本市場へ事業を展開する目的で設立された日本法人は、一般的に海外本社の指示に従わざるを得ません。海外本社に権限が集中しているため、日本法人だけで経営方針を決めることができないのです。日本法人の状況に関わらず、部門ごと他社へ売却されてしまったり、分社化されたりするケースも見受けられます。希望する部署や役職があったとしても、海外本社の意向によっては、そのキャリアパスが叶わない恐れがあります。

4. 外資系SIerに転職する際の対策

外資系SIerは多様な職場環境や好待遇から、転職先として魅力を感じる人も多いでしょう。転職を成功させるには、事前の対策が必要です。以下では、外資系SIerへ転職する際に実施するべき対策や、持っておくとよいスキルについて説明します。

システム開発経験

外資系SIerへ技術職として転職する際には、これまでのシステム開発の経験が評価されます。特に、大手の外資系SIerは業務分析や要件定義といった上流工程を担当する場合が多いため、上流工程を担当した経験があると望ましいでしょう。コンサルティング系の外資系SIerでは、開発を担当する業界での業務知識が重宝される場合もあります。

プロジェクト参画経験

外資系SIerでは大規模プロジェクトを統括する役割を担うケースが多く見られます。そのため、大規模案件に参加した経験があると望ましいです。チームで開発工程を進めていく中で発揮した進捗管理や課題解決のスキルは、大規模プロジェクトでは欠かせません。小規模のチームであっても、プロジェクト管理を担当してきた経験は評価されやすいでしょう。

語学力

企業や役職、担当する案件によっては英語のスキルが求められます。日本市場で長く事業を営んでいる日本法人では、普段の案件は日本語で十分かもしれません。しかし、グローバルな案件に配属されたり、社内の文書が英語で書かれていたりする場合があるので、英語に苦手意識を持っていると入社後に苦労する恐れがあります。

企業分析と自己分析

外資系Slerと一口に言っても、企業によって文化は異なります。例えば、米国本社の企業はより成果主義の傾向が強く、欧州本社の企業は個人主義の色合いが強いと言われます。外資系企業への適性を見極めるためにも、転職を検討する際には自己分析をしっかりと行いましょう。転職エージェントから各企業の情報を収集することも可能です。

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