未経験向け求人例も紹介!ITエンジニア未経験の方の参考にも未経験からフロントエンドエンジニアになるには

最終更新日:2022年8月5日

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VR(仮想現実)やAI(人工知能)などといった最新技術の普及とともに、Web系システムの形も大きく変わりつつあります。トレンドの変化に伴い、バックエンドスキルなど、フロントエンドエンジニアに求められるスキル要件も増えつつあるのが現状です。

この記事では、「未経験からフロントエンドエンジニアになるには何をすればいい?」という問いへのアンサーとして、目指すための方法や求められるスキルや人物像、将来的なキャリアプランなどを解説します。

フロントエンドエンジニアとは

フロントエンドエンジニアは、Webコーダーやマークアップエンジニアと呼ばれる職種の上位職と位置付けられています。

Webコーダーとは、HTML5やCSS3を専門として扱うエンジニアで、Webページに静的なコンテンツを実装するエンジニアです。一方マークアップエンジニアとは、Webコーダーの業務内容に加え、JavaScriptのライブラリ開発を行いWebページの動的コンテンツの実装まで行えるエンジニアのことをいいます。

そしてフロントエンドエンジニアは、静的なコンテンツや動的コンテンツが実装されたWebコンテンツを、何らかのプログラミング言語を利用してサーバーと連携させ、Webアプリケーションを開発するエンジニアのことをいいます。

ユーザーが使用するWebコンテンツに、より高度な技術を実装する際に扱う技術を習得したWeb系エンジニアのため、近年ではプログラミング言語の知識以外にもデータベースやサーバー知識、グラフィック知識などを求める案件も出てきています。

関連記事:フロントエンドエンジニアとは?スキルや年収、求人例も徹底解説

未経験からフロントエンドエンジニアは目指せるのか?

結論から言うと、フロントエンドエンジニアは未経験からでも目指すことができます。近年ではWeb系アプリケーションの普及と共に、フロントエンドエンジニアの需要が高騰しています。より多くのエンジニアを確保するため、研修制度を設け、フロントエンド開発未経験者を積極的に採用している企業も存在しています。

高いスキルがあるに越したことはありませんが、独学での実績を提示し、やる気と学びたいという意欲が評価されれば未経験者でもフロントエンドエンジニアに転職することが可能です。

ただ本来であれば、HTML5やCSS3を専門として扱うWebコーダーや、これらに加えてJavaScriptのライブラリを用いた開発や実装まで行えるマークアップエンジニアの経験を経てキャリアアップするのが一般的とされています。

未経験からフロントエンドエンジニアを目指すためには、HTML5やCSS3、JavaScriptに加えてJavaやPHP、Rubyなどのプログラミング言語を習得していると評価が上がるでしょう。

未経験フロントエンドエンジニア向けの研修例

研修制度を設けている会社もある、と前述しましたが、具体的に未経験で入社したフロントエンドエンジニアに対してどのような研修が行われるのでしょうか。あくまで一例ではありますが、3ヶ月かけて行う研修の例を記載します。

【1ヶ月目】
■Web全体およびWebサイトの基礎知識
■基礎言語であるHTML・CSS・JavaScriptの習得

【2ヶ月目】
■JavaScriptフレームワーク(Vue.js)とJavaScriptライブラリ(React・jQuery)の習得

【3ヶ月目】
■JavaScriptフレームワーク(Vue.js)とJavaScriptライブラリ(React・jQuery)の習得
■Webサイト、Webアプリケーションのデモ開発

未経験フロントエンドエンジニアの年収目安

この記事の最後の方で未経験向けの求人例もご紹介していますが、レバテックキャリアが保有するフロントエンドエンジニア求人から見ると、プログラミングの実務未経験から入社した場合は年収300~350万からのスタートになるケースが多いです。

ただこれは他のエンジニア職でも同様ですが、年功序列の評価制度を適用している会社は現在ほとんどないため、自身のパフォーマンス次第で早期に年収を上げられるチャンスが多い点は業界の良い部分と言えるでしょう。

フロントエンドエンジニア未経験者が知っておくべきこと

ここでは、未経験からフロントエンドエンジニアになるために知っておくべきWeb系システム業界の概要や、フロントエンドエンジニアに求められているスキルを解説します。

Web系システム業界について

Web系システム業界は、トレンドの移り変わりが激しく、開発現場によってVR(仮想現実)やAI(人工知能)などの最新技術を利用したWebコンテンツを開発している案件もあります。必要とされるスキルは現場や扱うWebコンテンツによって大きく異なるケースがあることから、一概に「これさえ習得しておけば良い」といったスキルがないのが現状です。

フロントエンドエンジニアに必要なスキル

日々、トレンドスキルの変化が発生する職種のため、フロントエンドエンジニアの必要スキルは今後も変動していく可能性がありますが、レバテックキャリアが保有している最新の求人案件から読み解いた結果(2022年7月時点)、以下のようなスキルが求められていることがわかりました。

共通で求められることが多いスキル

フロント言語:CSS、HTML、JavaScript、TypeScript
フレームワーク・ライブラリ:React、Vue.js

案件によって求められるスキル

グラフィックソフト:Photoshop、Illustrator など
バックエンド言語:Java、PHP、Ruby など
サーバー、ミドルウェア:AWS、Apatch など
データベース:Oracle、PostgreSQL、MySQL など
CMS:WordPress、MovableType

関連記事:
フロントエンドエンジニアに必要なスキル|勉強法も一挙紹介
フロントエンドエンジニアに役立つ資格

フロントエンドエンジニアに求める人材像と未経験からのキャリアパス

ここでは、フロントエンドエンジニアに求められている人材像や、未経験からのフロントエンドエンジニアを目指すための方法を解説します。

フロントエンドエンジニアに向いている人物像

Web業界の現場では、自分から学びにいく独学スキルが求められます。また、Webサービスやアプリケーションの作成には、UIなどの操作性を考えるスキルやデザインセンスが必要になることがあります。チームでの作業を行うことになるので、報告・連絡・相談などのコミュニケーション能力は必須になるでしょう。

総じて、自発性とユーザー志向、コミュニケーション能力が備わっていることがフロントエンドエンジニアに向いている人物像と言えるでしょう。

未経験からフロントエンドエンジニアになるには - 3ステップで紹介

未経験からフロントエンドエンジニアを目指すための具体的な3つのステップを紹介します。フロントエンドエンジニアになりたいという方はぜひ参考にしてください。

STEP1.独学やスクールで必要なプログラミング言語を勉強する

未経験からフロントエンドエンジニアを目指す上での選択肢として、まず独学という方法があるでしょう。ですが、フロントエンドエンジニアは習得すべきスキルの数が多く、独学だと途中で挫折してしまう可能性も高いのが実情です。未経験から現場レベルのフロントエンドエンジニアを目指している場合は、Webアプリケーション開発に特化したスクールの活用を検討してみるとよいでしょう。

近年のスクールは、デザインスキル・フロントコーディングスキル(HTML/CSS)、バックエンド開発スキル(Rubyなど)をセットにしたコースもありますので、これらを活用することで効率的にスキルを習得することができます。

STEP2.自分でWebサイト(ポートフォリオ)を作ってみる

プログラミング言語の勉強の一環として、転職活動の前に自分でWebサイトを作ってみることをおすすめします。サーバーなどバックエンドの知識も身に付くというメリットもあるほか、未経験であっても現時点での知識・スキルを証明するポートフォリオとして転職活動の武器にすることができます。

STEP3.転職エージェントや転職サイト経由で企業へ応募する

準備が整ったら、転職エージェントや転職サイトで未経験可のフロントエンドエンジニア求人を探して応募してみましょう。未経験可の求人の場合は、研修制度がどれだけ充実しているかも判断基準の一つとして持っておくことをおすすめします。

フロントエンドエンジニアのキャリアプランとは

フロントエンドエンジニアには、キャリアにいくつかの選択肢があります。Webサイトの運用をはじめ、UI改善なども行うWebディレクター、Webアプリケーションプロジェクトの企画や管理、指揮するWebプロデューサー、クリエイティブで動的なコンテンツを構築しユーザーに対して魅力的なWebサイトを提供するWebデザイナーなどです。

どのキャリアプランもその道のスペシャリストです。将来的にどのポジションを目指すのかによって、フロントエンドエンジニアとして携わるべき業務も変わってくるでしょう。そのため、将来を見越して身につけていくスキルも選定する必要があります。

ポジション別の年収および求められるスキルは以下となります。

Webディレクター

年収:400万円〜650万円程度
求められるスキル:Web開発手法やWebデザイン、UI・UXなどのWeb全般の知識、ビジネス企画スキル、提案力、交渉力など

Webプロデューサー

年収:400万円〜700万円程度
求められるスキル:Web開発手法やWebデザイン、UI・UXなどのWeb全般の知識、プロジェクトマネジメントスキルなど

Webデザイナー

年収:350万円〜600万円程度
求められるスキル:HTML、CSS、デザインスキル全般、グラフィックソフトスキル

関連記事:フロントエンドエンジニアのキャリアパスとそれに役立つスキルを一挙紹介!

フロントエンドエンジニアの未経験向け求人例

最後に、レバテックキャリアの保有する求人データを参考に、未経験でも応募ができるフロントエンドエンジニアの求人例を紹介します。

【フロントエンドエンジニア】研修制度充実/Webサイト作成

■業界
IT・通信、SIer

■業務内容
主な業務は、受託案件でのWebサイト作成です。大手からベンチャー企業まで幅広い案件があり、経験と希望に応じてアサインしキャリア開発を手助けします。

■応募要件
・HTML/CSSを用いたWebサイト開発経験をお持ちの方
・柔軟なコミュニケーションが可能な方

■想定年収
300~500万円

【フロントエンドエンジニア】コーディングやCMS構築など

■業界
ソフトウェア/インターネット、メディア、エンターテイメント

■業務内容
主な業務は、コーディングやCMS構築など、Webサービスのフロントエンド開発です。

<主な開発プロジェクト>
・Webサービスのフロントエンド開発
・BtoCスマートフォンアプリ開発
・CMS構築
・UI設計

■応募要件
・Webサービスの開発実務経験(JavaScript、PHP、Rubyなど)をお持ちの方
・キャリアアップしたい方
・自身の可能性を追求したい方
・コミュニケーションを取れる方
・チームワークを重視する方
・チャレンジ精神のある方

※業界未経験でも、学校などでプログラミングを学ばれた方も対象になります。
クリエイターおよびエンジニアのスキル強化・拡充に向け、独自の社内研修制度を設けています。

まとめ

この記事では、未経験からフロントエンドエンジニアを目指すための方法や求められるスキルや人物像、将来的なキャリアプランなどを解説しました。

フロントエンドエンジニアは未経験からでも目指せる職種である一方で、求められるスキル要件は広がってきています。フロントエンドエンジニアを目指すのであれば、幅広いスキルをセットで学べるスクールが増えていますので、これらを活用すると効率的にスキルを身につけることができます。Web業界は将来性も高い業界ですので、この機会にフロントエンドエンジニアへの道を検討してはいかがでしょうか。

関連記事:フロントエンドエンジニアの将来性と、今後求められるスキル

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