- Rubyエンジニアの転職求人数について
- Rubyエンジニアとは
- Rubyエンジニアの転職に役立つ資格
- 転職市場で評価されるRubyエンジニアのスキル
- Rubyエンジニアの4つの転職成功事例
- Rubyエンジニアのスキル別年収例
- Rubyエンジニアの求人例をチェック
- Rubyの学習方法
- Rubyエンジニア関するよくある質問
Rubyエンジニアの転職求人数について
Rubyエンジニアとして転職するのなら、転職市場の動向を把握しておくことは重要です。ここでは、レバテックキャリアに掲載されているRubyエンジニアの公開求人の情報から市場の動向を考えます。
PHPやPythonとの比較
2024年1月時点で、レバテックキャリアに掲載されているRuby求人は2811件でした。ほかの言語についてはJavaが7084件、PHPが4556件、Pythonが4774件という結果になりました。JavaやPHPの求人数には及びませんが、新規サービスの開発にRubyを採用する企業が増えており求人も増加傾向にあります。
求人数が増加傾向にある言語は、市場が拡大しているとも言えます。特に高いスキルを持ったRubyエンジニアは需要が高まりつつある人材として、今後も重宝されることでしょう。
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Pythonエンジニアの将来性は?JavaやRubyとも比較
RubyとPythonを比較|選ぶポイントや学習方法も解説
Rubyはオワコンという話を否定できる理由
Rubyは現在大きく伸びているPythonと比較すると、データサイエンス分野のライブラリが貧弱だったり、LAMPの台頭によりPHPに押されていたりなど、今から学習しても意味のない、オワコン(終わったコンテンツ)と言われることも少なくありません。
しかし、Rubyの汎用性については、PythonやPHPに匹敵するものがありますし、日本人が開発したプログラミング言語ということもあり、その簡潔な文法もあいまって日本人がプログラミングをおこなうにあたり、学習コストが低いというメリットがあります。
なにより、Ruby on RailsというRubyの人気を確たるものとしているWebアプリケーション開発のためのフレームワークの存在は大きいです。このフレームワークにより、迅速かつ安価にWebアプリケーションを開発したいというベンチャー企業を中心に人材需要は継続しており、これからも伸びていくことが想定されます。
Rubyの将来性について気になる方は、ぜひこちらの記事も合わせてご参照ください。
関連記事:Rubyの将来性と需要は?懸念点についても解説
日本語話者にとって学習コストが低い
Rubyは日本人が開発したプログラミング言語なので、日本語の資料が豊富です。書籍、ネット上の情報、動画コンテンツなどいろいろそろっているので学習しやすいです。他の主要なプログラミング言語もこれらの点では同じなのですが、エラー改修時の情報収集などはある程度差が出てくるでしょう。
アメリカで開発された言語はエラー改修時にエラーコードで検索すると英語の情報が出てくることが多いですが、Rubyは日本で開発された分日本の利用者が多く、エラーコードなどで検索した際も日本語の情報が出てくることが多いはずです。
汎用性が高い
Rubyは汎用性が高く幅広い開発に対応できるというメリットがあります。フレームワークはRuby on Railsの人気が高く、Ruby on Railsは対応できるシステムの幅が広いです。他の言語はいろいろなフレームワークに人気が分散していますが、Rubyの場合はRuby on Railsに慣れておけば概ねどの開発にも対応できるという点も魅力です。RubyのプロジェクトはRuby on Railsとセットと考えてもあながち間違いではないでしょう。
Ruby on Railsの開発効率が高い
Ruby on Railsのシェアが大きいということでしたが、Ruby on RailsはWeb開発では圧倒的な知名度、人気を誇るフレームワークです。具体的な特徴として、「MVCアーキテクチャに基づいていて機能ごとに独立性がある」「データベース接続などの機能があらかじめ備わっている」「Web開発における自分自身で実装する手間が大幅に削減される」といったものが挙げられます。結果的に開発を効率化し、エラーも減らすということです。
関連記事:Ruby on Railsとは?できることやメリットも紹介
求人数も多く需要がある
Rubyは言語として人気があり、求人数が多いです。冒頭でご紹介した通りJavaなどには劣りますが、毎年の求人数ランキングなどで上位には入ります。だいたい5位くらいの年が多いでしょう。これだけ需要があるので、スキルがあれば参画できるプロジェクトは豊富です。
Rubyエンジニアとは
RubyエンジニアはRubyを扱うエンジニアです。Rubyエンジニアの仕事内容や実際にRubyが使用されているサービスについて解説していきます。
関連記事:Rubyとは?メリットやできること、将来性を分かりやすく解説
Rubyエンジニアの仕事内容
Rubyは基本的にWeb開発で使用されるプログラミング言語です。そのため、RubyエンジニアはWeb開発を行うWebエンジニアでもある場合がほとんどでしょう。そして、Webエンジニアの仕事の中でもバックエンドの開発を行う場合が多いです。
つまり、RubyエンジニアはWebエンジニアであり、バックエンドエンジニアであるということです。このようにエンジニアの区分けは言語、対象システム、担当ポジションなどどこを切り取るかがケースバイケースなので、言い方が違っても同じ業務内容の可能性があります。
実際にRubyが使用されているサービス
Rubyをメインに使用して作られたサービスは数多くあります。有名どころとしては、CrowdWorksが挙げられるでしょう。CrowdWorksは仕事を依頼したい人と仕事をしたい人をつなげるマッチングサービスです。
他にはクックパッドや食べログは言わずと知れた人気サービスです。これらのサービスもRubyをメインに開発されています。
関連記事:Rubyでできることは?サービス事例や将来性などを徹底解説
Rubyエンジニアの転職に役立つ資格
Rubyエンジニアの転職に役立つ資格をご紹介します。プログラミング全般資格よりも実際に手を動かして開発するスキルや経験が重要視される傾向がありますが、資格を取得することで一定のメリットは得られます。
Ruby技術者認定試験
Ruby技術者認定試験は、Rubyの設計、開発、運用スキルを問う内容が出題されます。レベルはSilverとGoldに分けられています。Rubyプロジェクトでは一定の評価を得られる資格です。ただし逆に言えばRuby以外のプロジェクトではそれほど影響しないので、言語系の資格を選ぶ際はプロジェクトで扱っている言語を把握しておく必要があります。
ITストラテジスト試験
ITストラテジスト試験は、IT関連の国家資格の中でも難易度の高い資格です。応用情報技術者試験の上位に位置するスペシャリスト資格という位置づけです。ITストラテジストとは、IT戦略のことです。技術よりもITのビジネス活用に焦点を当てているという点でプロジェクトマネージャー試験とも似ていますが、ITストラテジストは経営やシステム最適化が中心です。
RubyエンジニアからITコンサルタントにキャリアアップしていきたい場合などに特に有効な資格と言えるでしょう。
転職市場で評価されるRubyエンジニアのスキル
転職市場でRubyエンジニアに求められるスキルについて解説します。Rubyのプログラミングスキルは当然必要なので、ここで挙げるのはそれ以外の付加価値が得られるスキルです。
関連記事:Ruby初心者の学習方法|押さえるべきポイントと注意点も解説
サーバ/ネットワーク関連のスキル
Rubyを用いた開発案件で最も多いのが、Web系のアプリケーション開発です。そのためサーバやネットワークなどのWebの仕組みを理解しておくことは多くの企業で求められています。開発案件で必要な範囲のトラブルシューティングができる程度の技術は身につけておきましょう。
LAMP
Webアプリケーションの開発によく用いられるRubyは、LAMPの理解を求める求人が多い傾向にあります。LAMPとは、Webシステムの代表的な構築要件のことを指し、「Linux・Apache・MySQL・PHP」の頭文字をとったものです。Rubyエンジニアの場合はPHPの部分がRubyに置き換わります。
OS(Linux)・Webサーバ(Apache)・データベース(MySQL)それぞれのセッティングスキルが求められます。できればチューニングやトラブルシューティングができるスキルレベルが望ましいでしょう。
フロントエンドのスキル(HTML/CSS/JavaScript)
Rubyは基本的にバックエンドで使われるプログラミング言語ですが、実際の開発案件ではフロントエンドとの連携をスムーズに行うことが求められます。フロントエンドエンジニアが使用するHTML/CSS/JavaScriptなどについても習得しておくと、企業からも評価されます。できれば概念だけでも身につけておくと良いでしょう。
フレームワークのスキル(Ruby on Rails)
Rubyは少ない工数で素早く開発できる点が重宝されることの多い言語です。そのため多くの現場ではフレームワークを使って開発を行います。特に代表的なフレームワークであるRuby on Railsは、ほとんどの求人案件で必須スキルとなっています。
Rubyのスキルと併せて、企業は上記のようなスキルを求めているケースが多いです。RubyでプログラミングができればOKという求人はほとんどありません。企業のニーズを満たせるように、これらのスキルを身につけてから転職活動をすると、待遇面でも高く評価されやすくなります。
ITインフラの知識
上で挙げたサーバーやネットワークも該当しますが、ITインフラ全般の知識が必要です。Rubyエンジニアが担当するのはサーバーサイドなので、インフラ知識が重要ということです。今の時代は特にセキュリティ意識が高まっているので、セキュリティ関連の知識があると評価されやすい傾向があります。
Rubyエンジニアの4つの転職成功事例
レバテックキャリアでRubyエンジニアとして転職を成功させた4つの事例を紹介します。以下は類似する事例が多数あるので、王道のパターンの言えるでしょう。
ケース1:独学で異業種からの転職に成功
全くの異業種から独学で2年間Rubyを学び、転職に成功した事例です。この方は実務こそ未経験でしたが、自主制作でアプリを開発してリリースした経験がありました。成果物によりスキルをアピールして採用に至りました。
ケース2:他言語の経験が評価されてポテンシャル採用
Rubyの実務経験が無くても、採用されるケースは大いにあります。20代後半で、他言語での実績と経験が評価されて転職に成功した事例です。Rubyは未経験ながらポテンシャルを見込まれて採用されました。エンジニアのポテンシャル採用については、下記記事も合わせてご参照ください。
関連記事:ポテンシャル採用とは?企業がチェックしているポイントを紹介
ケース3:ゼネラリスト及びビジネスのスキルを評価されて採用
Ruby以外のスキルを評価されて採用に至る事例もあります。20代後半のケースですが、Rubyの経験は1年しかありませんでした。しかし、インフラやWebサーバー周りの知見も持つゼネラリストとしてのスキルや、サービス成長のための施策実施などビジネス人材としてのスキルを評価されて内定を獲得しました。
ケース4:実務経験を評価されて転職成功
エンジニア経験5年・Ruby経験3年の20代後半の男性は、実務経験と実績を評価されて転職に成功しました。ベンチャー企業を中心に即戦力を求める企業は多く、Rubyは実務経験のある人材が他の言語よりも少ないため、実務経験が長い場合は転職しやすい傾向にあります。
未経験からでもRubyエンジニアになれる!
もちろん、Rubyエンジニアとして転職する場合は実務経験があったほうが有利ではあるのですが、ここまで見てきた例の通り、必ずしも実務経験が必要というわけではありません。
独学でRubyのスキルを磨いたり、他の言語のプログラミングスキルや幅広いエンジニアリングスキル・ビジネススキルを武器とすることで、未経験からRubyエンジニアになれるケースは少なくありません。
Rubyエンジニアのスキル別年収例
転職を考える上で無視できないのが年収です。年収は所属する企業によって大きく異なるものですが、ここではレバテックキャリアを利用して転職に成功した方の実績をもとに、Rubyエンジニアの年収について解説します。
年収300万円~400万円
年収300万円~400万円で求められる経験年数、年齢層、求められるスキルの相場をご紹介します。
経験年数や年齢層
未経験もしくは実務経験1~2年の方はこのぐらいの年収ゾーンで採用されることが多い傾向にあります。年齢的には20代前半から後半が多く、比較的小規模の開発チームに属している方が多いです。プログラミング未経験からスクールでRubyを学び就職に成功した人も少数ですが存在します。
求められるスキル
Rubyの基礎を身につけており、指示を受けながらも既存の環境で開発を進められるスキルが求められます。代表的なフレームワークであるRuby on Railsのスキルは必須です。0からのインフラの構築やRuby on Rails以外のフレームワークでの開発を求められることは少ないでしょう。
年収400万円~500万円
年収400万円~500万円で求められる経験年数、年齢層、求められるスキルの相場をご紹介します。
経験年数や年齢層
この年収で採用される人の実務経験年数は2~3年程度が多いでしょう。PHPなどWeb開発でよく使われる言語を2~3年経験した人もこの層に含まれます。年齢層は20代後半以降が多い傾向にあります。メガベンチャーなどに採用された方のなかには、20代前半でも400万円〜500万円の年収を稼いでいる人もいます。
求められるスキル
Rubyの一般的な開発ができるだけでなく、以下のような幅広いスキルが求められます。以下に挙げるすべてのスキルが必要ということではなく、企業が重視するポイントによって求められるスキルが異なります。
-
・バックエンドからフロントまで一通り開発することができる・インフラの構築や保守・運用、リリース作業ができる
・リーダー経験がありマネジメントができる
・基本設計など上流工程の経験がある
このように、年収400万円以上で採用されるには幅広いスキルが求められます。また、上記の経験がなくても、開発パフォーマンスが高い人材は年収400万円以上で採用されるケースは少なくありません。
年収500万円以上
年収500万円以上で求められる経験年数、年齢層、求められるスキルの相場をご紹介します。
経験年数や年齢層
プログラミング経験が5年以上あり、Rubyでも3~4年以上の実務経験を持っている人や、プロダクト責任者経験がある人は、500万円以上で採用されるケースがあります。即戦力を求めるベンチャー企業などは特に実務経験年数を重視する傾向にあります。年齢は20代後半~幅広く分布しています。
求められるスキル
年収400~500万円のゾーンに属するスキルに加え、以下のスキルがあると評価されます。
-
・プロダクト責任者の経験・大規模開発でのリーダー経験
・書籍執筆経験など高い技術力を持ったスペシャリスト
Rubyエンジニアの求人例をチェック
Rubyエンジニアの求人例を紹介します。いくつかのパターンを紹介しますが、いずれも類似する案件が豊富です。そのため参考になりやすいでしょう。
Ruby on Rails経験が必須の求人例
Webアプリケーションに欠かせないRubyのフレームワークであるRuby on Rails。迅速かつ安価にWebアプリケーションを構築するために欠かせない存在で、需要も高いフレームワークです。ここでは、そんなRuby on Railsのスキルを必須条件とした求人を紹介します。
【Webエンジニア】採用サイトCMSのサービス改善、新機能追加など
【業務内容】
採用サイトCMSのサービス改善、新機能追加、サービスの安定稼働。
そのほか、新規サービス開発にも参画していただきます。
【経験・知識】
・Webサービス開発の実務経験2年以上
・PHP、Ruby on Railsの使用経験2年以上
・ネットワークやサーバーの知識
・Windows、Linux、Mac等の知識
【マインド】
・エンジニアとしての業務経験を活かし1からプロジェクトを作り上げたい方
・エンジニアとしてのスキルを向上させたい方
・自らの市場価値を上げたい方
・特定の分野のプロフェッショナルになりたい方
・目標を持って自発的に行動できる方
・人と話すことが好きな方
・人の役に立てたら喜びを感じる方
・アドバイスなどは素直に受け入れられる方
・スケジュールを組むのが得意な方
・今までの仕事を進めるうえで、自信を持って取り組んできた経験がある方
・効率よく仕事を進めるのが得意な方
・企業IT支援に興味がある方
【想定年収】
480~700万円
【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 年末年始 / 夏季休暇 / 有給休暇
【勤務地】
大阪府
【Railsエンジニア】アジャイル開発/フルスタック
【業務内容】
設計やアーキテクチャをメインとしたWebアプリ開発全般。
ご経験やご希望に応じてプロダクトオーナーやスクラムマスターへもチャレンジしていただけます。
【経験・知識】
・Ruby on Railsを使ったWebアプリ開発の経験3年以上
・Webアプリの設計やアーキテクチャなど上流工程の経験
・同社のミッションやビジョンに共感、共鳴していただける方
・サービスを育てることを楽しみ、主体性を持って取り組める方
・チームメンバーと積極的にコミュニケーションを取り、ナレッジをシェアし、周りに良い影響を与える方
【想定年収】
500~1,200万円
【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 年末年始 / 夏季休暇 / 有給休暇
【勤務地】
大阪府
未経験可のRuby求人例
前述したとおり、他に一定のアピールできるスキルや経験があれば、Rubyエンジニアとしての実務経験がなくても、Rubyエンジニアとして活躍することができる場合があります。具体的にどのようなケースがあるのか見ていきましょう。
【開発エンジニア】フルスタックエンジニア/自社プロダクトの開発
【業務内容】
・自社提供サービスに関するシステム開発(開発手法はスクラム開発)
・事業部門のプロダクトオーナーやUXデザイナと共にシステム課題の抽出
・抽出した課題に対するプロダクトバックログの作成
・自律した組織として開発に関わる作業
・フルスタックエンジニアとしてモダン開発
※例:インフラ構築自動化、CI/CD開発、コーディング、自動テスト、E2Eテスト など
・SRE的な保守/運用プロセスの実施
【経験・知識】
・何らかのオブジェクト指向言語に関する深い知識および開発経験をお持ちの方
・Webサービスの開発/運用経験をお持ちの方
・ListやQueue、Stackなどのデータ構造を理解している方
・未経験の言語でも1ヶ月程度で習得する意思をお持ちの方
・強いミッション共感とそれを実現できるだけのコミットメント力をお持ちの方
・業務だけでなく、組織に対して貢献意欲を持って働ける方
【想定年収】
450~650万円
【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 残業手当
【勤務地】
東京都
【IoTクラウドエンジニア】IoT開発未経験OK/Webやクラウド中心
【業務内容】
IoTシステムのバックエンド開発業務や自社ソリューション・パッケージ開発業務に入っていただきます。
Webやクラウドが中心の業務になりますが、通信やデバイスの技術に触れる機会もあります。
【経験・知識】
<経験>
・Webシステム開発の業務経験(言語不問)
<仕事へのマインド>
・自らの手を動かして試す、体験したいという姿勢
【想定年収】
380~500万円
【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 家族手当 / 残業手当 / 慶弔休暇 / 年末年始 / 夏季休暇 / 有給休暇
【勤務地】
東京都
【アプリケーションエンジニア】スマホゲームの開発
【業務内容】
自社サービスであるスマホゲームの開発、企画、運営など幅広く携わっていただきます。
【経験・知識】
<下記いずれかの経験>
・Webプログラム開発経験(オープンソースのMVCフレームワークを使用:言語問不問:2年以上)
・Unityを用いたゲーム開発経験1年以上
※ゲーム業界未経験歓迎
・責任感があり、最後まで業務を遂行できる方
・ゲームへの興味や関心がある方
・業務に対し熱意がある方(スキルが伴っていなくても可)
【想定年収】
300~800万円
【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 残業手当 / 慶弔休暇 / 年末年始 / 夏季休暇 / 有給休暇
【勤務地】
全国
Rubyの学習方法
Rubyの学習方法は基本的に他のプログラミング言語と同じです。Rubyは人気のあるプログラミング言語で、また主にWeb開発に用いられる言語なので情報も多い状況になります。
書籍を使って独学する
Rubyの書籍は複数あり、書籍による独学でプログラミングスキルを身に付けられます。Rubyの場合はRuby on Railsに人気が集中しているので、Rubyの基礎からRuby on Railsの扱いまで学習すると良いです。
おすすめの書籍
『ゼロからわかる Ruby 超入門 (かんたんIT基礎講座)』(五十嵐 邦明/松岡 浩平、技術評論社)
プログラミング初心者に向けてわかりやすくRubyを解説した書籍です。筆者は一橋大学社会学部で講義を行った経験から、本書を作りました。
『独習Ruby on Rails』(小餅 良介、翔泳社)
Rubyの基礎からRuby on Railsまで学べる書籍です。オブジェクト指向やMVCモデルまで網羅されていて、プログラミング経験がまったくない人にとってはややハードルが高い可能性があります。別言語の経験があれば、効率的に学習できるでしょう。独習シリーズは他の言語もいろいろあるので、複数言語を身に付けたい方はシリーズで活用するのがおすすめです。
スクールを活用して学ぶ
書籍での独学でプログラミングスキルを身に付けられる人もいますが、書籍を読むことや独学が苦手な人もいるでしょう。その場合、スクールを活用した方がより確実です。スクールでは効率的なカリキュラムが提供されるだけでなく、わからないことを講師に質問できます。
おすすめのスクール
TechAcademy(テックアカデミー)
TechAcademyはオンライン特化型のプログラミングスクールで、講師は全員現役エンジニアです。マンツーマンで指導を受けられ、また毎日チャットで質問できます。費用は基本的に174,900円(税込)~、12週間Liteプランでも139,700円(税込)~と書籍に比べると高いですが、やる気があれば書籍よりもスキル取得の確実性は高いでしょう。
Rubyエンジニア関するよくある質問
Rubyエンジニアについてよくある質問とその回答例をご紹介します。Rubyエンジニアの年収や求められるスキルについて把握しておくことで、モチベーションアップや努力の方向性の選定に役立つでしょう。
Q1.Rubyエンジニアの年収レンジは?
Rubyエンジニアの年収レンジは300万円台から500万円台以上まで幅広く、エンジニアのスキルや経験によっても異なります。Rubyでの開発が未経験または実務経験1〜2年程度のエンジニアは、300万円台からスタートするケースが多いです。
Q2.年収500万円を超えるにはどんなスキルが必要?
開発経験が5年以上、かつRubyの実務経験が3〜4年以上あるエンジニアであれば500万円以上の年収を実現できるケースが多いです。特にプロダクト開発の責任者や大規模開発におけるリーダー経験のあるエンジニアには、高い年収が提示され採用に至るケースが多いです。
Q3.Rubyは今後も需要がある?
既存システムへの追加や改修は歴史が長いJavaやPHPなどの案件が多いですが、一方で新規サービスの開発においてはRubyが採用されるケースが多いです。Rubyの求人数も増加傾向にあり、成長性が高く需要も見込めるプログラミング言語といえるでしょう。
関連記事:Rubyの将来性と需要は?懸念されている点も解説
Q4.プログラミング未経験でもRubyを扱う仕事に転職できる?
Rubyも含めてプログラミングが未経験であっても、独学でRubyを学びアプリやシステムなどを自主制作して転職活動に役立てているケースもあります。実務が未経験であっても、成果物として客観的にスキルを評価できるものがあればRubyエンジニアとして転職活動に成功する可能性は十分あります。
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未経験からRubyエンジニアになるには? 必要スキルや年収、求人例も紹介
Rubyの勉強方法や学習サイト、スキルを証明する資格を紹介
ITエンジニアの転職ならレバテックキャリア
レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア職を専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。一般公開されていない大手企業や優良企業の非公開求人も多数保有していますので、まずは一度カウンセリングでお話してみませんか?(オンラインでも可能です)
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