Webディレクター求人の転職白書

最終更新日:2021年6月23日

レバテックキャリアは
ITエンジニア・Webクリエイター専門の転職エージェントです

レバテックキャリアでエンジニアの転職支援を行うコンサルタントが、IT業界におけるさまざまな職種にスポットを当て、仕事内容や給与、必要なスキルなどの求人内容について詳しく紹介します。今回取り上げるのは、Web制作などにおいてメンバーのとりまとめ、品質管理・進捗管理などを行う「Webディレクター」です。

記事を要約すると…
・仕事内容…メンバーの人選や役割分担、スケジュール・品質管理、企画・コンセプト作成
・年収…400~600万円程度 ※スキル・経験によって異なる
・求人トレンド…プランニング系、制作進行系、マーケティング系など求人の幅は広く、即戦力が求められるケースが多い。今後はテクニカ領域のスキルに需要が増しそう。
・必要なスキル・経験…ドキュメント制作、対エンジニア/対デザイナーのディレクションスキル、プランニングスキル、コミュニケーションスキル
・適性…コミュニケーションが好きで、管理業務が得意な方
・キャリアパス…Webプロデューサー

1. Webディレクターの仕事内容

制作スタッフ全体の指揮を執る「Webディレクター」

Webディレクターとは、Webサイトを制作していく際にWebデザイナー・Webプログラマー・コーダー・ライターといった制作スタッフ全体の品質管理や進行管理を手掛ける仕事です。
さらに、クライアントからの要望と作業現場を安定して進められるように総括し、納期と品質を管理しながらサイトを完成させるまで導く重要な役割となります。

<Webディレクターの具体的な仕事例>
・企画、コンセプトの作成
・制作スケジュールの設計および進行
・メンバーの人選、役割の分担
・コンテンツ内における品質管理 他

Webサイト制作では、基本的にいくつかのプロジェクトを掛け持ちして進むため、効率よく管理する能力が求められます。

会社規模やプロジェクト、業界によっては、WebディレクターがWebプランナー、Webエンジニア、Webデザイナーといった他のメンバーをサポートまたは兼任する場合もあります。
さらにWebサイトで最も大切になる「コンテンツの品質」を高めるため、企画や取材、撮影といった部分まで携わることは少なくありません。

<Webディレクターが兼任する場合>
■プランナーの業務
・企画立案および企画書の作成
・コピーライティング
・撮影、取材 など

■テクニカルディレクターの業務
・システム要件定義
・ワイヤーフレームの設計
・開発管理、SEO施策 など

2. Webディレクターの求人トレンド

Webディレクターの求人数は多くあり、デザイナーやクリエイターよりも市場ニーズが高い傾向にあります

Webディレクターのニーズが多いのは、主に【Web制作会社】【サービス事業会社】【システム開発会社】などです。


Web制作会社の場合

<主な業務>…企画提案/サイト設計/ページ設計/情報設計/スケジュール管理/更新・運用・保守 など
・他業界よりもクリエイティブな部分を求められることが多くなります。
・近年では、要件に沿って制作するだけでなく、企画から積極的に関わりWebディレクターが提案する機会が増えています。

システム開発会社の場合

<主な業務>…Web制作/システム連携部分における開発進行管理/要件定義/仕様設計など
・システム会社と連携したWeb側(フロントエンド)のディレクション業務が中心です。
・両サイドからユーザビリティを高めていかなければならないため、深い知見と高度なスキルが求められます。

サービス事業会社

<主な業務>…コンテンツ企画、提案/Webサイト制作/プロジェクト進行管理・更新・運用/プロモーション全般など
・コンテンツ企画やプロモーション、サイト設計や運用管理など、ほぼ全行程に携わるためそれぞれの会社と連携が重視されます。
・サイト構築だけでなく運用が重要になるため、中長期的企画を立てる力が求められます。

3. Webディレクターの年収

400~600万円程度 ※スキル・経験によって異なります

未経験で若手の場合は300万円ほどで、スキル次第で1,000万円近くまで目指せることも

<年収が高くなる傾向や条件>
・事業のレベルで物事を見渡すことができ、尚かつマネジメントスキルが高い方
・テクニカル、技術面におけるコンサルティングができる方
・現場だけの経験ではなく、教育経験やマネジメント経験、その他プラスαの経験がある方
・アナリスト等のデータ分析、調査といった実務経験

アナリストの資格よりも、実務経験が重視される傾向があるようです。
今までどのような仕事を手掛けてきたを重視され、幅広い知識と経験が求められます。

Webディレクターは、自分の頑張り次第で会社のコストや売上を左右できるポジションです。
そのため、プレゼン力や人材育成スキルを磨くことでさらに年収アップを目指すことができます。

4. Webディレクターに必要なスキル・経験

コミュニケーション能力とタスクや納期の管理経験が求められます

Illustrator/Photoshop/Dreamweaverといった資格や操作スキルよりも、タスク管理や納期の管理実績や、Webデザインや開発手法の知識・経験が求められる傾向が強いようです。

<Webディレクターに必要なスキルや経験>
・制作ディレクション、開発ディレクションの経験
・コンテンツ制作、プランニングといった『企画・提案力』
・仕様書やマニュアルなどのドキュメント制作のスキル
・開発系であれば、要件定義・設計の経験
・制作系であれば、Webデザイナーのマネジメント経験
・サービス系であれば、プロデュース、プランニング、コンテンツ企画の経験

どこにいっても欠かせないのは、やはり『コミュニケーション能力』です。
調整力やプレゼン力、様々な職種の人との連携、さらには顧客折衝など、コミュニケーションと一括りできないほどのスキルが求められてきます。
しかしクライアントや制作スタッフの立場からみた「理解力」があればWebディレクターとして活躍でき、さらに能力を伸ばしていけるでしょう。

5. Webディレクターの適性

Webが好きでサービス思考・ユーザー思考があり、相手を思いやれる人が向いている

<Webディレクターに向いている人>
・複数のメンバーと円滑にコミュニケーションを取ることが可能
・スケジュール管理や納期の管理が得意
・Webサービスに興味関心が強い
・ユーザー思考、サービス思考が高い
・企画が好きで最新情報に敏感

ミスマッチを防ぐため、採用担当者の方はできる限り求職者のことを知りたいと思っています。
その人の過去、現在、将来といった流れを深く聞き、職種や仕事にマッチするかどうかを判断されているようです。

<採用担当の方からよく聞かれる質問>
①なぜこの職種(業界)を選んだのですか?そのきっかけは?
②今まで携わったプロジェクトの中で一番大変だったことは何ですか?
③得意なこと、苦手なことは何ですか?
④なぜここで働きたいと思ったのですか?
⑤今後のキャリアプランはどう考えていますか?

①・・・『数多くの職種の中でなぜWebの仕事を選んだのか』その理由を聞きたいと思う採用担当者は少なくありません。基本的に「Webが好き」「ものづくりが好き」であるかを知りたい傾向にあります。
②・・・困難な問題も全員の力を合わせて乗り越えられたといったエピソードがあれば、アピールポイントになる可能性があります。
③・・・自分自身を過大評価・過小評価せずに客観的に把握できるのかを判断されます。
④・・・採用担当者からすれば志望してもらえるのはとても嬉しいことです。これからどういったパフォーマンスをしていきたいか、俯瞰的にものごとを考えられる人が魅力的だと考えられます。
⑤・・・自分のスキルと本当にやりたい方向性は必ず一致するものとはいえません。その上で職務経歴書などではわからない「頑張りたいこと」「やりたいこと」を教えてほしいと考えるようです。

そして採用はスキルや適性だけでなく、時期やタイミングがとても重要になってきます。「今でなければ、ぜひ一緒に働きたかった」と思う採用担当者の方も少なくありません。
「この企業で働きたい」という想いがある方は、その採用情報や動向を詳しく分析しておくことをおすすめします。

6. Webディレクターのキャリアパス

Webディレクターから様々なキャリアパスが存在します

『指示通りに形にできる』→『クライアントの期待通りにサイト構築できる』→『新しいサービスやビジネスモデルを提案できる』といったように、年月をかけて経験やノウハウを見につけていく必要があります。

<Webディレクターからのキャリアパス>
・プロデューサー領域
・マネジメント領域
・Webマーケティングのスペシャリスト
・ディレクションの枠を越えた各領域のスペシャリスト
・事業レベルでの企画、ディレクション
・Webマスター など

Webディレクターは少なくとも3年以上の実務経験を求められることが多くなってきます。
そこからさらに上を目指すには、しっかりとしたキャリアプランを持って自分の得意な分野やチャレンジしたい領域を見つけていくことが大切です。

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