PHPエンジニアの需要と将来性、スキルアップ方法やおすすめの資格をご紹介PHPエンジニアの転職で知っておきたいこと

最終更新日:2021年8月16日

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深刻な人手不足が続くIT業界ですが、PHPエンジニアも例にもれず売り手市場と言われています。特に近年では、金融機関での大規模システム開発が増えており、多くのPHPエンジニアが求められています。

売り手市場とはいえ、転職はしっかり情報収集して慎重に考えるべきものです。転職後の年収は上がるのか、どのような知識を身につけておくべきなのかなど疑問をお持ちの方も多いのではないではないでしょうか?

そこでこの記事では、転職前に身につけておくべき知識やスキルを中心に詳しく紹介します。

1. PHPエンジニアの転職市場

PHPエンジニアを目指している方、または現在活躍中で転職を検討している方にとって、もっとも気になるのがPHPエンジニアとしての将来性や現在の需要ではないでしょうか。
そこで、レバテックキャリアで募集されている求人情報を参考に、現在の需要とこれからの将来性について解説します。

PHPエンジニアの現在の需要

2021年7月23日時点で、レバテックキャリアで募集されているITエンジニア向けの求人案件のうち、PHPに関連するものは2,826件になります。ちなみに、トップクラスの需要を誇るJavaが4,089件、近年人気のPythonが2,243件となっており、プログラミング言語の中でも注目度が高く高い需要を誇ることが分かります。

関連記事:【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング

PHPエンジニアの将来性

PHPは従来1994年正式公開されて以来、Webアプリの開発などに主に用いられ、高い人気を誇っています。プログラミング言語の多様化によってRubyなどの新しい言語に移行するクライアントも出ていきています。しかし、全ての企業が完全にPHPから移行することは考えにくく、今後も一定数の割合でPHPを用いたシステム開発は残っていくことでしょう。

そのため、PHPエンジニアの将来性は期待できると予想できます。ただし、エンジニアとしての成長やスキルアップを考えた場合、PHP一本ではなく他のプログラミング言語も習得することも検討しておくと良いでしょう。

関連記事:PHPの将来性のウソ・ホント!現状から今後の動向まで徹底解説

2. PHPエンジニアの転職に求められるスキルと経験

一口にPHPの技術を生かした転職といっても、応募者に求められるレベルは募集する企業や職種によって異なります。また、応募者のレベルに応じて職責や給与も変わります。この章では、PHPエンジニアの採用における3つのレベルについて解説します。

初心者としての転職

まずは、PHPエンジニアとして未経験または初心者の場合の転職について考えてみましょう。

求められるスキルと経験

以下のレベルのPHPエンジニアは、初心者レベルと評価されるでしょう。
 

  • ・プログラミングスクールでPHPを学んだが実案件は未経験

    ・PHP経験はないが、JavaやRubyなどの言語経験が1年程度ある

    ・LaravelなどPHPのフレームワークを使ったことがない


プログラマーなどのITエンジニアの求人は、ほとんどが実務経験者を対象としているイメージがありますが、未経験〜初心者でも応募可能な企業は存在します。数年経験を積んだ後、転職することでさらに良い条件を目指すことができるでしょう。また、金融業界などIT予算が豊富な大規模開発案件では、初心者レベルでも300万円後半で採用されるースもあるようです。

求人例

【業務内容】
アプリケーションおよびWebサイトなどのシステム開発

【求めるスキル・経験】

  • ・PCの基礎知識

    ・向上心があり前向きな姿勢で取り組むマインド


【想定年収】
300~500万円

【勤務地】
東京都

リーダークラスとしての転職

開発経験を積んでレベルが上がると、チームメンバーへの指示などができるようになり、リーダークラスとして転職ができます。

求められるスキルと経験

リーダークラスの転職においては、以下のようなスキルを持っているとよいでしょう。
 

  • ・PHPの基本構文や複数のフレームワークを熟知しており、チームメンバーに相談しなくてもソースコードを書くことができる

    ・PHP経験が5年以上あり設計書を作ることができる

    ・初心者に記述方法の指示やソースレビューをすることができる


このレベルになると、エンジニア同士の意見交換にもスムーズに参加することができます。リーダーになって、若手の育成を任される場合もあるでしょう。20代後半であれば年収は400万円以上、30代以上であれば500万近い年収を得られる場合もあります。

求人例

【業務内容】
PHPでのBtoB自社サービスの開発

【求めるスキル・経験】

  • ・PHPによるWeb開発経験1年以上

    ・テストコードが書けるエンジニア

    ・Dockerによる環境構築経験

    ・Git利用経験


【想定年収】
400~600万円

【勤務地】
東京都

マネージャークラスとしての転職

PHPに限らず、マネージャー職は花形の職種です。マネージャーとして採用されると、コーディングすることはほとんどなくなり、プロジェクトマネジメントが主な業務となります。

求められるスキルと経験

マネージャークラスの転職では、具体的に以下の経験、またはそれに準じるスキルが求められます。
 

  • ・PHP経験10年以上。または、Java経験が10年以上あり、PHPも3年以上の経験がある。

    ・PHP案件のプロジェクト計画を作ることができる

    ・PHPエンジニアの採用(面接)経験がある

    ・PHP案件のプロジェクトマネジメント経験がある


品質や納期だけでなく、案件の原価率などの責任も負う重要なポジションです。年収は500~800万円程度となるでしょう。

求人例

【業務内容】

  • ・Webアプリケーションのサーバサイド開発

    ・膨大なリクエストおよびデータを処理するクラウドサーバ運用

    ・PHPアプリケーション開発サイドとしての推進


【求めるスキル・経験】

  • ・PHPによるWebアプリケーションの開発経験

    ・ドメイン駆動設計やクリーンアーキテクチャなど機能拡張における設計知識・業務経験

    ・レガシーコード・システム改善の知識・開発経験

    ・AWSの各種サービスを利用した設計・開発・運用経験


【想定年収】
500~1,000万円

【勤務地】
東京都

3. PHPエンジニアとしてスキルアップするには

PHPエンジニアが好条件で転職を成功させるためにはどのようなスキルが求められるのでしょうか。今回は特に重要な3つのポイントを解説します。

フレームワークやサーバなどのスキルを身につける

Webシステムの開発では、サーバ構築やデータベースとの連携が必須となります。Webサービスはサーバ上で稼働しており、サーバ知識がなければリリース作業を行うことができません。

また、Webシステムの開発にあたっては、近年フレームワークを多用する現場も少なくありません。一からコーディングするよりも効率的に開発できるメリットがありますが、フレームワークごとにコードが存在するため、スキルや知識の習得は不可欠です。

このように、サーバやフレームワークなど多様な知識や経験を有していることで、より良い条件で採用される可能性が高くなります。

RubyやJavaなどのプログラミング言語を身につける

PHPはWebアプリケーションの開発で多用されていますが、汎用性という点においては他のプログラミング言語に比べて優位性は高くありません。たとえば、自社開発のECサイトを構築したい場合などにはPHPでも対応できますが、企業の基幹システムを構築する場合などは難しいケースもあります。

そこで、Javaなどの汎用性の高い言語を習得しておけば、エンジニアとしてのキャリアアップにもつながるほか、転職先でさまざまな開発案件に携わることもできるでしょう。

ちなみに、あくまでもWeb系に特化したいという方であれば、Rubyもおすすめです。比較的新しいプログラミング言語ですが、習得の難易度が低く、PHPの経験者であれば比較的短期間でマスターできるはずです。

JavaもRubyもITエンジニアの中では上位にランクインする人気のプログラミング言語で、転職サイトを見ても開発経験のある優秀なエンジニアを多くの企業が求めていることが分かります。

資格を取得する

駆け出しのPHPエンジニアで、これからスキルアップを目指したい方には、PHP関連の資格を取得することがおすすめです。一口に資格といってもさまざまなものがあるのですが、特におすすめしたいのがPHP技術者認定機構が認定している以下の3つの資格です。

PHP5技術者認定初級試験

公式教材である『初めてのPHP』をもとに出題され、PHPの基本である関数やファイル操作、配列の操作などが主な試験範囲となります。試験時間は1時間で、40問のうち7割以上の正答率で合格と認定されます。

PHP未経験者でこれからPHPエンジニアとしての転職を検討している方にとって、はじめの一歩としておすすめの資格といえるでしょう。

PHP5技術者認定上級・準上級試験

公式教材である『プログラミングPHP 第3版』をもとに出題され、PHPの基本以外にもオブジェクトやデータベース、グラフィック、セキュリティといった応用的な問題も範囲に含まれます。試験時間は2時間で、60問のうち5割以上7割未満の正答率で準上級、7割以上の正答率で上級が認定されます。

初級試験の保有者や、PHPの実務を1年程度経験した方がさらなるスキルアップを目指す場合におすすめの資格といえるでしょう。

PHP技術者認定ウィザード

PHP5技術者認定上級試験において、9割以上の正答率に達した場合、PHP技術者認定ウィザードとして認定される権利を得ます。ウィザードに認定されるためには、所定の文章(500字以上)を提出することが条件となります。文章の内容は、PHPが好きなところ、将来の夢や展望、試験における勉強法などさまざまです。

PHP技術者認定資格の中でも最上位にあたるのがPHP技術者認定ウィザードです。

4. まとめ

PHPエンジニアに限らず、転職を成功させるにはこれまでの経験を最大限アピールすることも重要です。特に転職先で使用する開発環境が過去に経験したものであれば、即戦力として採用される可能性が高くなるでしょう。

また、企業を選ぶ際には収入アップはもちろんですが、自分自身が成長できる環境選びも重要です。そのためには、応募先企業が求めるポジションのチェック、自社開発か他社への常駐か、稼働時間などについても確認が必要となります。転職活動の際には、この記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

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