レベル別の年収例から、身につけておくべきスキル・知識までPHPエンジニア転職で知っておきたい4つのポイント

最終更新日:2020年11月24日

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経済産業省は「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」で、2030年までに最大で79万人のIT人材が不足すると発表しています(※)。PHPエンジニアも例にもれず、慢性的な人手不足であり売り手市場と言われています。近年では、金融機関での大規模システム開発が増えており、多くのPHPエンジニアが求められています。

売り手市場とはいえ、転職はしっかり情報収集して慎重に考えるべきものです。転職後の年収は上がるのか、どのような知識を身につけておくべきなのかなど疑問をお持ちの方も多いのではないではないでしょうか?

そこでこの記事では、求人ニーズの現状からレベル別の年収目安、転職前に身につけておくべき知識など、PHPエンジニア転職で知っておきたい4つのポイントを紹介します。

※経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果~報告書概要版~」p.7より

1. PHPエンジニアの求人ニーズの現状

PHPエンジニアの求人ニーズは、常駐案件・社内開発を中心に、安定した需要を維持しています。レバテックキャリアが発表した「2020年版プログラミング言語別求人案件ランキング」によると、PHPは全体新規求人の16.43%を占めており、Javaに次いで2位にランキングしています。
関連記事:【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング

もちろん高度なスキルを持っていれば、転職の選択肢は広がります。しかし、オープン系言語の経験者や、エンジニアスクールを卒業した人であればPHP未経験でも応募可能な求人も多くあります。よって、必ずしも経験豊富で技術レベルが高くなければ転職できないというわけではありません。

2. PHPエンジニア転職の3つのレベル

ひとくちにPHPの技術を生かした転職といっても、応募者に求められるレベルは募集する企業や職種によって異なります。また、応募者のレベルに応じて職責や給与も変わります。この章では、PHPエンジニアの採用における3つのレベルについて解説します。

レベル1:未経験〜初心者として転職

以下のレベルのPHPエンジニアは、初心者レベルと評価されるでしょう。

・プログラミングスクールでPHPを学んだが実案件は未経験
・PHP経験はないが、JavaやRubyなどの言語経験が1年程度ある
・LaravelなどPHPのフレームワークを使ったことがない


年収は300万円〜が一般的です。しかし、未経験〜初心者でも応募可能な企業は多数ありますから心配はいりません。数年経験を積んだ後、転職することでさらに良い条件を目指すことができるでしょう。また、金融業界などIT予算が豊富な大規模開発案件では、初心者レベルでも300万円後半で採用されるースもあるようです。

レベル2:リーダークラスとして転職

開発経験を積んでレベルが上がると、チームメンバーへの指示などができるようになり、リーダークラスとして転職ができます。具体的には、以下のようなスキルを持っているとよいでしょう。

・PHPの基本構文や複数のフレームワークを熟知しており、チームメンバーに相談しなくてもソースコードを書くことができる
・PHP経験が5年以上あり設計書を作ることができる
・初心者に記述方法の指示やソースレビューをすることができる


このレベルになると、エンジニア同士の意見交換にもスムーズに参加することができます。リーダーになって、若手の育成を任される場合もあるでしょう。20代後半であれば年収は400万円以上、30代以上であれば500万近い年収を得られる場合もあります。

レベル3:マネージャークラスとして転職

PHPに限らず、マネージャー職は花形の職種です。マネージャーとして採用されると、コーディングすることはほとんどなくなり、プロジェクトマネジメントが主な業務となります。マネージャークラスの転職では、具体的に以下の経験、またはそれに準じるスキルが求められます。

・PHP経験10年以上。または、Java経験が10年以上あり、PHPも3年以上の経験がある。
・PHP案件のプロジェクト計画を作ることができる
・PHPエンジニアの採用(面接)経験がある
・PHP案件のプロジェクトマネジメント経験がある


品質や納期だけでなく、案件の原価率などの責任も負う重要なポジションです。年収は500~800万円程度となるでしょう。

3. PHPエンジニアが転職を成功させるために身につけておくべき3つの知識

PHPエンジニアが好条件で転職を成功させるためには、プログラミングの技術とあわせて以下の周辺知識の習得も必要になります。この章では、ポイントを3つにしぼって解説します。

ポイント1:業務に関する知識

PHPでは、ブラウザベースの業務システムを構築する案件も少なくありません。業務システム開発の狙いは、作業の効率化によって経費を削減することにあります。経理に仕分けルールがあるように、それぞれの業種や職種ごとに共通のビジネスルールがあります。このルールに沿って支援するのが業務システムの役割ですから、ルールを知っていなければそもそも開発ができません。特定の業界に対する深い業務知識があれば、その業界内での転職も有利になります。

ポイント2:サーバーやデータベースに関する知識

Webシステムの開発では、サーバー構築やデータベースとの連携が必須となります。Webサービスはサーバー上で稼働しており、サーバー知識がなければリリース作業を行うことができません。また、Webシステムはデータベースの構造やSQLの書き方次第でパフォーマンスが変わります。よって、PHPエンジニアにとってもデータベースの知識はとても重要です。

これらの知識や経験を有していることで、より良い条件で採用される可能性が高くなります。

ポイント3:プロジェクトマネジメントに関する知識や経験

前章で解説しましたが、プロジェクトマネジメントができる人材の市場価値はとても高い傾向にあります。プロジェクトマネージャー経験がなくても、1機能領域のマネジメント経験(モジュールリーダー)があるだけでも、転職時には強いアピールポイントとなります。

また、知識や経験を証明するために資格をとることも効果的です。プロジェクトマネジメントの資格では、「PMBOK」がグローバルスタンダードです。

4. PHPエンジニアの転職は、ITエンジニアに特化したサイトの利用が有効

PHPエンジニアの転職は、ITエンジニアに特化したサイトを利用すると良いでしょう。ITエンジニアに特化した求人情報を得られるだけでなく、業界に精通したアドバイザーの支援を受けられます。

また、システム開発では経験のある開発環境を使うことで、より高いパフォーマンスを発揮することができます。ITエンジニアに特化した転職サイトでは、開発言語やサーバー、DB、利用するフレームワークなどが詳細に明記されているサイトが多く、エンジニア目線の情報を提供してくれます。

5. PHPエンジニアの求人例をチェック

最後に、PHPエンジニアの求人例を紹介します。

【業界】

IT・通信

【業務内容】
◆自社が展開するECアプリの開発に携わっていただきます。


<具体的な業務内容>
・PHPを使用したWebアプリケーションの設計、開発、運用
・データ分析に基づいた提案、改善
・顧客情報をもとにした新コンテンツの企画、開発


【求められるスキル・経験】
・PHPを用いた開発経験
・Webアプリケーションの開発経験
・柔軟な思考で物事に取り組める方
・コミュニケーション力、共感力が高い方


【想定年収】
300~700万円

【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 残業手当 / 慶弔休暇 / 年末年始 / 夏季休暇 / 有給休暇/フリードリンク/私服勤務可

【勤務地】
東京都

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6. まとめ

ここまで、PHPエンジニアの転職に役立つ情報を紹介してきました。PHPエンジニアに限らず、転職を成功させるにはこれまでの経験を最大限アピールすることも重要です。特に転職先で使用する開発環境が過去に経験したものであれば、即戦力として採用される可能性が高くなるでしょう。

また、企業を選ぶ際には収入アップはもちろんですが、自分自身が成長できる環境選びも重要です。そのためには、応募先企業が求めるポジションのチェック、自社開発か他社への常駐か、稼働時間などについても確認が必要となります。転職活動の際には、この記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

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