Pythonエンジニアの転職事情を解説!求人数や年収も紹介

最終更新日:2024年1月15日

Pythonエンジニアへの転職に興味があるITエンジニアに向けて、Pythonエンジニアの転職事情や資格・スキル、学習方法、求人例、キャリアパスなどについて解説します。

Pythonは、機械学習やデータ分析のプログラム作成において、最も人気のあるプログラミング言語です。ライブラリが充実しており、技術情報が入手しやすいことがその人気の理由です。

Pythonエンジニアを目指す人は、この記事をぜひ参考にしてください。

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この記事のまとめ

  • PythonはWebアプリのほかAI、機械学習、ビッグデータなどの領域で活躍できるプログラミング言語
  • Pythonエンジニアへの転職は即戦力が求められ、他言語での2〜3年の実務経験が必要
  • Pythonエンジニアに必要な資質は、AIや統計、Webアプリ開発の分野への興味や、分析力など
  • PythonにはAIエンジニアやデータアナリスト、データサイエンティストへのキャリアパスがある

Pythonとは

Pythonの特徴

Pythonは、近年人気があるプログラミング言語のひとつです。

Pythonは、1991年に誕生した汎用プログラミング言語で、初心者でも扱いやすいシンプルなコード、豊富な標準ライブラリ、多様な規模の開発への対応から、世界中のITエンジニアに支持されています。Pythonは、様々な種類のライブラリを数多く揃えており、Webアプリや組み込み系アプリ、機械学習など、あらゆる開発に利用できる言語です。

また、データ収集や分析に使いやすいことから、データ分析にPythonを使用する現場が多く存在します。

関連記事:Pythonとは?特徴やできること・活用事例などを解説!

Pythonエンジニアへの転職は他言語での実務経験が必要

Pythonエンジニアへの転職では、即戦力が求められる傾向です。他言語でも2〜3年の実務経験があれば、技術的な問題に対処できるエンジニアとして扱われます。

特にPHPやJavaScriptの開発プロジェクトの経験があるエンジニアであれば、Pythonエンジニアへの転職の可能性が広がるでしょう。プロジェクト開発における知見を持ち、プログラミングの素養もあるため、求人企業がPythonを独学で学べる前提で人材を募集している場合があります。つまり、ITエンジニアとしての実務経験があれば、30代、40代でも転職のチャンスがあるということです。

Pythonエンジニアの転職に有利なスキルと経験

Pythonエンジニアに転職するために、有利なスキルや経験を持つことが重要です。スキルや経験が不足していると転職活動の結果にも影響します。これを避けるために、Pythonエンジニアに転職する際に有利なスキルや経験を把握しておくことが大切です。

以下では、Pythonエンジニアに転職する際に有利なスキルや経験について説明します。

Pythonライブラリへの理解度

データ分析に使用されるライブラリには、配列同士の演算・行列計算などが得意な「NumPy」をはじめ、データフレームを扱うことができる「Pandas」、特殊関数や統計処理・最適化などの手法が数多く含まれている「Scipy」などがあります。

PythonからRを呼び出すためのライブラリ「rpy2」も選択肢のひとつです。Pythonは、ライブラリを知って理解度をあげ、使いこなせるようになることが重要といえます。

Pythonフレームワークの知識

Pythonはフレームワークが充実しているため、代表的なフレームワークについての知識やスキルを持っておくようにしましょう。たとえば、Django、Bottle、Flask、Tornadoなどを扱うことができれば、データ分析やデータサイエンス領域だけでなく、アプリ開発などの幅広い案件に対応できるようになります。

Linux環境で開発を行う知識

Pythonはマルチプラットフォーム対応言語であり、各種OSで利用できますが、最も多く利用されているのはLinux環境です。Linux環境で長年利用されてきたため、Pythonに関する情報が最も蓄積されています。

また、Linuxの高い安定性は、Pythonを利用する上での重要な利点の一つです。Windows上でLinux環境を仮想化することもありますが、Pythonエンジニアとしての素養として、Linux環境に関する知見を持っておきましょう。

機械学習・AI・データ分析などに関する知識

Pythonは、機械学習、AI、データ分析などの分野で需要が高いプログラミング言語です。企業でも、ビジネスで機械学習やAI、データ分析を取り入れる動きが増加しており、Pythonエンジニアを求めています。そのため、これらの分野に関する知識があると、Pythonエンジニアへの転職に有利です。

大規模なデータ処理を行った経験

Pythonが利用される分野のうち、Pythonのメリットが活かされる領域の一つがデータ分析、データサイエンスです。この領域で活躍するためには、大規模なデータ処理を行った経験が重要なスキルとなります。実際にデータを分析するためのプログラミングに加え、データの収集、格納、整理といった下準備に関する知見が役立つでしょう。

SQLのスキル

SQLはデータベースでのデータを格納・抽出・書き換えといったデータの操作で使います。大規模なデータ処理では、巨大なリレーショナルデータベースにデータを保存して運用するため、SQLの習得は必須です。また、SQLは非常に強力な言語で、たった数行のシンプルなコードで複雑なデータ分析を行えます。

Pythonエンジニアの転職に向けた勉強方法

Pythonエンジニアの転職に向けた勉強方法は、独学かスクールに通うかの2つの方法が一般的です。また、独学には参考書や学習サイトの利用がおすすめとされています。ここでは、Pythonエンジニアの転職に向けた勉強方法についてまとめました。

関連記事:
プログラマー未経験者がPythonエンジニアになるには
Pythonは就職に有利!そのメリットと就職の3ステップ

独学

Pythonは比較的学習がしやすい言語です。独学は自分のペースで学習できるうえに、学習コストも抑えられます。ここでは、独学でPythonを勉強する方法について解説します。

参考書を読んで勉強する

参考書を使った学習のメリットは、体系的に学べることです。また、レベルに合わせた書籍が選べるのもメリットといえます。参考書を使って学習する場合は、PC上で手を動かしながら進める形式の書籍がおすすめです。実際にプログラムを記述し、動作させることで理解が深まります。

学習サイトを利用する

学習サイトの利用も、独学でPythonを習得する選択肢の1つです。動画を使用した学習サイトであれば、視覚的に学べます。また、プログラミングサイトなら、プログラムを書く環境が用意されているため、実践的に学べるでしょう。

■ドットインストール
ドットインストールは、動画による解説コンテンツを通じて学習できます。1本の解説動画は5分以内のものが多く、気軽に取り組めるコンテンツが特徴です。初心者向けに作られており、Pythonだけでなく多くのプログラミング言語が紹介されています。スマートフォンでも閲覧可能なため、スキマ時間を利用した学習にもおすすめです。

■Schoo
Schooには、プログラミングなど各専門領域の講師による動画コンテンツが7,000本以上用意されています。コンテンツのなかには、一授業3分間のものもあり、短時間での学習も可能です。また、PCだけでなく、スマホからの視聴にも対応しています。

■Progate
Progateはオンラインプログラミングサービスです。コンテンツは見やすさを優先して、スライド形式を採用しています。ブラウザやアプリ上にプログラムを入力するだけで、実行結果を画面上で確認できるため、環境設定が不要で非常に便利です。

実際に自分でコードを書いてみる

Pythonの環境のほとんどは無料で利用可能です。自分のパソコンを用意し、Pythonの動作環境を作り、実際にプログラムを作成して動かします。参考書や学習サイトにあるプログラムを動かして、理解を深めるのも一つの方法です。

スクール

スクールを利用するメリットは、経験豊富な講師からPythonのプログラミングについて効率的に学習できる点にあります。もし分からないことがあっても、講師に質問できるため、学習に挫折するリスクが減るでしょう。また、学習仲間がいることでモチベーションを維持しやすいメリットもあります。

Pythonエンジニアの転職に有利な資格

Pythonエンジニアの転職に有利な資格の取得は、ITエンジニアとして成長するためにも大切です。資格を取得することで、必要な知識を体系的に学習できるメリットもあります。以下では、Pythonエンジニアの転職に有利な資格について解説します。

関連記事:Pythonエンジニア向け資格を紹介!勉強法やメリットも解説

Python3エンジニア認定基礎試験

Python3 エンジニア認定基礎試験は、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会によって運営される、Python エンジニアとして基礎的な知識を問われる入門レベルの技術認定試験です。

全40問で構成され、合格ラインは正答率70%です。基礎的な構文の問題が出題されるため、Python エンジニアとして必要な知識があることを証明できます。

Python3エンジニア認定データ分析試験

Python3エンジニア認定データ分析試験は、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会により運営される、2020年春から開始した資格です。

基礎構文に加え、「データ分析」「数学」「ライブラリ(pandas)」など、実際の開発業務で頻繁に使用される知識が出題されます。全40問で、正答率70%が合格ラインとなります。この資格は、Pythonを使った実践的なデータ分析スキルを示すことができます。

Python Certifications

Python Certificationsは、ポーランドのNPOであるOpen Education and Development Groupによって運営される認定資格試験です。全部で3つのレベルに分かれており、レベルにあわせたスキル認定があります。

Pythonプログラマとしてのエントリーレベル向けには、PCEP(Certified Entry-Level Python Programmer)があり、Pythonの基礎構文が問われます。

Pythonによる実務遂行ができるレベルを示せるのが、PCAP(Certified Associate in Python Programming)です。基礎構文に加えてオブジェクト指向プログラミングについても問われます。

PCPP(Certified Professional in Python Programming)は、Pythonを活用できるスキルを問われる試験です。試験内容には、ライブラリを利用したプログラミングやオブジェクト指向の応用問題、GUIプログラミングなどの高度なスキルが含まれます。PCPPには、以下の2つの試験があります。

Certified Professional in Python Programming 1 (PCPP1)
Certified Professional in Python Programming 2 (PCPP2)

試験の範囲はシラバスで公開されており、事前に調べておく必要があります。また、英語で行われる試験であるため、海外での活躍を考える場合にも役立つ資格といえます。

Pythonエンジニアとして活躍するうえで必要な資質

Pythonエンジニアとして活躍するために必要な資質を理解することは、転職において重要です。必要な資質として、分析が好きなことやAIや統計の分野に対する探求心などが挙げられます。以下では、Pythonエンジニアとして活躍するために必要な資質についてまとめました。

分析が得意または好き

データ分析を行うだけでなく、分析結果を事業に反映して成果を出すためには、相応の時間を必要とします。そのため、Pythonを用いたデータ分析分野のエンジニアには、分析思考タイプの方や地道にコツコツと取り組むことが好きな方、忍耐力に優れた方などが適性があるでしょう。

AIや統計などの分野で活躍したいと考えている

PythonはAIや統計の分野において、他の言語に比べて強力なライブラリを持っています。AIや統計などのキャリアを目指す方にとっては、Pythonエンジニアの仕事はおすすめといえるでしょう。

Webアプリの開発に興味がある

Pythonには、WebアプリケーションのフレームワークであるDjangoがあります。Pythonを利用して作られたWebアプリケーションは多いです。なかには世界中の人々が同時に使用してもエラーが発生しないものもあり、Pythonには高い処理能力があるといえます。このようなWebアプリの開発に興味がある方も、資質があるでしょう。

Pythonが用いられる分野

Pythonはを使う代表的な分野はWeb系サービスや機械学習・AI、ブロックチェーン、データ分析などです。以下では、Pythonが用いられる分野について解説します。

関連記事:Pythonエンジニアの将来性は?JavaやRubyとも比較

Web系サービス開発

Web系サービス開発においてもPythonは広く使用されており、世界中で使われる動画配信プラットフォームもPythonで開発されています。

PHPやRubyも代表的な言語ですが、Pythonはソースコードが綺麗で読みやすいことがメリットとなり、Web開発企業による利用が増加中です。Web系サービス開発は需要が高く、求人数も多いです。

機械学習・AI開発

機械学習やAI開発は、Pythonが用いられる分野の代表例です。現在、人工知能分野が注目を集めており、Pythonは機械学習やAI開発に向いている言語の1つといえます。

Pythonは、機械学習やAI開発用のライブラリが豊富で様々な複雑な計算を容易に行えるのが特徴です。Pythonで作られた機械学習やAIアプリケーションは数多くリリースされています。

ブロックチェーン開発

Pythonは、データの処理と管理に強い言語であるため、ブロックチェーン開発で多く使われています。ブロックチェーンは、仮想通貨などに使われており、将来性が期待される技術です。

データ分析

Pythonは、数値解析能力とデータ解析支援機能の高さから、データ分析分野でも広く利用されています。Pythonには、NumPyやPandas、SciPyなど、効率的な数値計算やデータ解析を支援するライブラリが豊富です。Pythonの強みは、こうしたデータ分析に役立つライブラリの充実にあります。

Pythonエンジニアに転職するメリットとデメリット

Pythonエンジニアの仕事には、メリットとデメリットがあります。転職活動の前にメリットとデメリットを把握できれば、就職後のミスマッチを防げるでしょう。ここでは、Pythonエンジニアに転職する際のメリットとデメリットについて解説します。

メリット

Pythonエンジニアに転職することで、幅広い領域で活躍できるメリットがあります。また、Pythonは世界中で人気の高いプログラミング言語であるため、転職後のキャリアアップにも繋がるでしょう。以下でPythonエンジニアに転職することのメリットを紹介します。

関連記事:Pythonエンジニアが高年収な理由は?需要と将来性についても解説

幅広い領域で活躍できる

Pythonは用途性が高く、多岐にわたる用途に適したプログラミング言語です。この言語で可能なことは非常に多く、幅広い領域で活用されています。Pythonを習得すると、AI、Webアプリケーション開発、データ分析といった分野で活躍できるでしょう。

世界中で人気の言語となっている

Pythonは世界中で人気の高いプログラミング言語であり、Pythonエンジニアとしての転職は将来性が期待できます。現在、多くの人々が利用するWebサービスもPythonで作成されるなど世界中で人気が継続しており、今後もアップデートが続くため将来的な活躍も見込めるでしょう。

デメリット

Pythonエンジニアに転職するデメリットもあります。主なデメリットは、日本語の情報や求人数がまだまだ少ないなどです。ここでは、これらのPythonエンジニアに転職するデメリットについて解説します。

求人数はやや少なめ

Pythonエンジニアの求人は人気の言語と比べると少なめであり、転職を目指す方は注意が必要です。Pythonエンジニアの求人が少ないことは、日本ではPythonエンジニアが現在広がってきた職種であることや、機械学習・AI開発、データ分析など高度な知識が求められることが理由です。

しかし、将来的に日本でもPythonが開発現場のトレンドとなると見込め、Pythonエンジニアの求人も増えていくと予想されます。

日本語の情報が少なめ

Pythonに関する情報は、英語での掲載が多く、日本語の情報は限られている状況があります。そのため、エラーが発生時など内容によっては英語のサイトしかヒットしません。

これらの情報を理解するには、一定の英語力が求められます。英語が苦手な場合は、翻訳サービスなどを利用するなどの工夫が必要です。

他言語と比較したPythonの求人数

PHPやJavaの求人と比較すると、Pythonの求人数は少ないと感じるかもしれません。レバテックキャリアのデータをもとに、2023年7月の求人数を他言語と比較して、以下の表にまとめてみました。

言語 求人数
Python 約4,200件
Java 約6,500件
JavaScript 約4,400件
PHP 約4,200件
Ruby 約2,600件
C# 約2,500件
Go 約1,800件

C++

約1,700件

PythonはJava、JavaScriptに次ぐ3位の求人数です。RubyやC#などの言語よりも多いという結果で、他言語と比較して決してPythonは少なすぎる状況ではないことが分かります。

関連記事:RubyとPythonエンジニアの違いとは?求められるスキルや転職のポイントを解説

Pythonエンジニアの求人例

レバテックキャリアの2023年5月現在の求人データから、Pythonエンジニアの求人例を紹介します。ここでは、「未経験可の求人例」「在宅(リモートワーク)OKの求人例」「フリーランス向けの案件例」に分けて紹介します。

未経験可の求人例

【業界】
◆不動産

【業務内容】
・BigQueryでの分析用DWHの構築と運用
・広告関連データの分析による最適化
・機械学習モデルの構築と運用
・上記に関連したWebアプリケーションの開発と運用
・作成したシステムに関する文書の作成など

【求められるスキル・経験】
・SQLによるデータの集計のご経験をお持ちの方
・Pythonによる開発経験やGCP、GAS、ETLツールなどのご経験をお持ちの方は優遇します

【想定年収】
500~800万円

【勤務地】

東京都

在宅(リモートワーク)の求人例

【業界】
◆IT・通信

【業務内容】
・Pythonでのバックエンド開発※メイン
・決済API/Webダッシュボードなどのプロダクトに関わる開発
・社内業務システムの改善、コードの品質改善など

【求められるスキル・経験】
・自社Webサービスの開発経験
・PythonおよびJavaScriptでのWebアプリケーションの設計、開発経験(3年以上)
・ユニットテストや自動テストなどの品質保証のコーディング経験

【想定年収】
600~850万円

【勤務地】
東京都

フリーランス向けの案件例

【業界】
◆人材・教育

【業務内容】
・基本設計
・ 詳細設計
・ 開発
・ テスト
・ 動作試験
・ リリース・運用

【求められるスキル・経験】
・Python/Djangoでの開発経験
・REST API設計/開発
・基本設計以降の工程

【想定年収】
500~900万円

【勤務地】
東京都

他言語と比較したPythonエンジニアの平均年収

レバテックキャリアにて言語「Python」の条件で検索を行い、取得されたデータから20件を抽出し、年収の上限、下限の中間値の平均を取って平均年収を算出しました。(2023年5月2日時点)

上記の算出方法によると、Pythonエンジニアの平均年収は約672万円です。Pythonのスキル以外にデータ分析、機械学習、プロジェクトマネジメントなどのスキルが必要とされる転職・求人情報が年収が高くなる傾向が見られました。

上記と同一条件で言語「Java」「PHP」「Ruby」に関しても平均年収を算出した結果、下記の表の通りとなりました。Pythonエンジニアは他の言語のエンジニアより高年収の傾向が見られます。

言語 算出した平均年収
Python 672万円
Java 558万円
PHP 592万円
Ruby 608万円

Pythonエンジニアの需要と将来性

Pythonエンジニアの需要と将来性は、Pythonエンジニアの転職では把握しておくべき情報です。世界的に人気が高いプログラミング言語であるPythonは、高い需要と将来性が期待されています。ここでは、Pythonエンジニアの需要と将来性についてまとめました。

Pythonエンジニアの需要

レバテックキャリアにて言語「Python」の求人・転職情報は、2023年5月時点で4,178件が掲載されています。プログラミング言語単体の条件では、Java、 JavaScriptに続く3番目の件数でした。Pythonエンジニアの需要の高さを裏付けるデータとなります。

プログラミング言語に関する需要では、既存システムの開発保守やノウハウを活かすこと、人材の育成などの要因により、人気に比例して順位が即時には反映はされません。しかし、Pythonに関しては求人・案件の件数は上昇傾向にあるため、人気に遅れる形で需要もさらなる上昇が想定されます。

Pythonエンジニアの将来性

Pythonは、国内外の企業やITエンジニアからも将来性が期待されているプログラミング言語です。Pythonエンジニアが活躍するAIやデータサイエンスの分野は、DXの推進に必要不可欠な技術で、今後も高い需要が続く将来性の高い分野といえます。

Pythonエンジニアのキャリアパス

Pythonはデータ分析を専門とする職種で使用されることが多く、主な職種はデータアナリストやデータサイエンティストなどが挙げられます。また、機械学習に適した言語であるため、AI(人工知能)や機械学習に携わるエンジニアにとっても必須の言語であり、キャリア上での選択肢です。

AIエンジニア

近年、IoTの躍進や自動車の自動運転技術の向上などの背景から、AIや機械学習は様々な分野で注目を集めています。それに伴い、機械学習を専門とする「機械学習エンジニア」という職種も新たに誕生しました。機械学習エンジニアを目指すITエンジニアの数は年々増加傾向にあり、これから伸びる市場です。

データアナリスト

データアナリストはデータの分析を行い、現状把握、課題抽出を行う専門家です。マーケティング分野とも関連が深い領域です。データアナリストにとって、Pythonデータを取り扱うツールとなります。Pythonエンジニアとして、Pythonの技術を活用できるキャリアパスです。

データサイエンティスト

データサイエンティストはデータの収集、分析を行い、業務上に役立てる傾向を導き出す職種です。分析によって得た傾向をどのように経営に生かすかという戦略をたてることも仕事内容に含まれ、経営層に提案を行う場合もあります。マーケティング分野とも関連が深い職種です。

ブロックチェーンエンジニア

ブロックチェーンには膨大な計算が求められますが、Pythonのライブラリを用いれば簡単に計算できます。ブロックチェーンで使われる主なPythonライブラリは「hashib」です。hashibには、ハッシュ関数、HTTPリクエストや数値計算などに関するライブラリが豊富です。

Pythonエンジニア転職に関するよくある質問

Pythonに興味を持つエンジニアの中には、転職を希望する人や気になっている人が多いです。転職の際に「資格の有効性」や「Pythonに求められているもの」などの疑問はよく聞かれます。
そこで、Pythonエンジニアへの転職に関する質問をまとめました。一つずつチェックしていきましょう。

Q1. Pythonの資格は無駄ですか?

Pythonの資格は国家資格でもなく、難易度も比較的やさしいために影響力のなさを懸念する人もいます。しかし、Pythonの人気が高まるとともに求人の場面でも「Pythonが扱えるエンジニア」への需要が高まっているため、一定の知識と技術があることを証明するためにも活用できます。
ただし、Pythonの実務経験がある人にとっては、資格取得の目的が薄く感じられるかもしれません。キャリアアップや収入アップを目的とした転職の際に、自分をアピールする方法として活用しましょう。

Q2. Pythonが必要な仕事は?

・Webサイト制作

  • ・Webサイト制作

    ・ゲーム制作

    ・ブロックチェーン開発

    ・情報収集ツール

    ・データ処理、分析、解析


Pythonの特徴はAIやロボット、ディープラーニングといった大規模な開発にも活用できることです。必要とされる場面は幅広く、サービス例も増えつつあるため実例をチェックしておきましょう。

Q3. パイソンエンジニアとは何ですか?

パイソンエンジニアとは、Pythonを使いシステム設計やプログラミング、サービスの保守を行う技術者を指します。他言語のエンジニアと比較すると、言語習得へのハードルがやや高いことから、人口は少ないといえそうです。

まとめ

本記事ではPythonに関する転職事情について紹介してきました。Pythonは世界的に人気の言語で求人数も増加傾向にあります。学習のハードルはやや高く感じるかもしれませんが、これまで他言語への経験がある人や、周りと差別化できる言語習得を希望する人は、ぜひ検討してみることをおすすめします。

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この記事の監修

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