- Webエンジニアが転職活動を成功させる6つのステップ
- Webエンジニアの転職で評価されるスキル
- Webエンジニアの転職で有利になる資格
- 今後も活躍し続けるWebエンジニアとは
- 未経験からWebエンジニアを目指す際におすすめの方法
- Webエンジニアの年収
- まとめ
Webエンジニアが転職活動を成功させる6つのステップ
Webエンジニアが転職活動を始める際の準備を成功させる6つのステップを紹介します。また、各ステップで登場する準備のコツについても抜粋し、「Webエンジニアが転職活動を成功させる準備のコツ」としてまとめています。
STEP 1. 転職活動の流れと準備にかける時間を把握する
─まずはざっくりした転職活動の流れと、準備にどれくらい時間をかけるべきなのか、教えていただけますか?
Webエンジニアの転職の流れについては、情報収集をしたり成果物をまとめたり、必要な書類を作成したりと、準備を約2~3週間かけて行い、そこからはどういう手段で転職活動をするかによって異なります。
求人サイトを利用するなら、サイトに登録後、そこから企業へ直接応募して、書類選考、面接と進んでいきます。また、エージェントを使う場合には、まずカウンセリングを受けていただき、ご紹介した求人のなかから応募、書類選考、面接の流れとなります。
─準備期間を2~3週間とされた理由を伺えますか?
転職を希望されるWebエンジニアのなかには、まだ成果物をまとめていないという方も多くいらっしゃいます。例えばGitにコードを上げたり、勉強会に出席してポイントや感想をまとめて公開したりと、そうしたアピール材料を用意するのに、2~3週間はかかることが多いためです。
─なるほど。準備には、もっと時間をかけても良いものでしょうか?
個人的には、準備はできるだけ短期間で集中して終わらせたほうがいいと思います。時間をかけて準備をすると集中力が切れますし、みなさん現職に就きながら転職活動をされることが多いので、モチベーションが落ちてきてしまうんですよね。
また、求人は生き物なので、転職を希望するエンジニアの年齢やタイミングなどの要素もあいまって、時間が経つに連れどんどんチャンスが少なくなっていきます。ですから「思い立ったが吉日」とばかりに、勢いで仕上げてしまうことをお勧めしています。
Webエンジニアが転職活動を成功させる準備のコツ
1.準備は勢いのあるうちに2~3週間で集中して行う
STEP 2. 転職目的・優先したいことを整理する
─それでは、Webエンジニアが転職活動を始める前の準備として行うことについて伺っていきます。やはり、転職目的は明らかにしないといけないのでしょうか?
はい。企業は採用を行ううえで、応募者が「過去にどんな仕事を手がけてきたのか?」「その企業でどういう仕事をやりたいのか?」「何を大切にしているのか?」という点を判断材料にしています。
大手では比較的オペレーションの体制が整っている場合が多いので、それらに漠然とした部分があってもポテンシャル重視で選考が進むケースもありますが、少人数のチームで業務を行い、社員一人ひとりが与える影響の大きいスタートアップやベンチャーでは異なります。
仕事の進め方や考え方、どれだけ強い目的意識を持ってその企業に飛び込もうとしているのか、という点についてしっかり確認する傾向があります。それらに答えるために、転職の目的を整理しておく必要があるのです。
─転職の目的や理由をまとめるのは、なかなか大変です。上手く行う方法はありますか?
まずは、先に職務経歴書を書いてみてください。後でブラッシュアップができるので精度は気にせず、新卒から現在まで、具体的にどんな仕事をどのような環境で行ってきたのか、なぜその技術を選択したのか、どのように設計したのか、などをざっと書き出してください。書き出すことで、ご自分が『できること』が可視化され、頭のなかが整理されていきます。そして、『やりたいこと』を考えるようにしてください。
すると、『できること』と『やりたいこと』の間にギャップがあること、『やりたいこと』をするために何が足りないのかを割り出すことができます。それが転職の目的であり、今後転職先で成し遂げるべき最初の目標になります。それが分かると、自然と転職理由や転職活動で大切にすべきことについても、まとまってくるはずです。
あとは、時間軸で考えることも有効です。Webエンジニアの転職希望者の方には、大きな目標はあるものの、それをマイルストーンに落とし込んでいくようなやり方をご存知ではない方も、少なくはありません。例えば「1年以内、3年後、5年後にはこういうことをやっていたい」など、ご自分のビジョンを時間軸に沿って細分化し、書き出してください。そうすることで転職の目的や理由が割り出せることがあります。
全体的に、準備としてその作業をきちんとできている方は内定が出るタイミングも早く、内定獲得の確率も高い傾向にあります。
Webエンジニアが転職活動を成功させる準備のコツ
2.転職の目的探しに困ったら、まずはざっくりと職務経歴書を書いて『できること』と『やりたいこと』とのギャップを割り出す
3.転職の目的探しには、時間軸で考えることも有効。『3年後、5年後に自分が何をやりたいのか』を考える
STEP 3. 転職活動を行う方法を考える
─Webエンジニアが転職活動を行うためには、具体的にどういう方法がありますか?
以前は求人サイトかエージェントを使うのが主流でしたが、最近、Webエンジニアで増えているのは、ダイレクトリクルーティングサービスを利用したり、社員紹介(リファラルリクルーティング)の制度を利用するケースですね。
─それぞれの転職方法を使うメリット・デメリットを教えていただけますか?
各転職方法を使う、メリット・デメリット
・求人サイト
求人サイトを活用するメリットは、さまざまな求人を広告や記事の形態でチェックできることです。反面、良い情報ばかりが掲載されているため、実際の現場状況などを把握しづらいことが難点となります。企業側としては、通期や複数名で採用したい場合などによく用いる方法なので、ピンポイントで「この企業のこの事業をやりたい」という要望に叶うWebエンジニアの求人は、比較的少ない傾向があります。
・ダイレクトリクルーティングサービス
ダイレクトリクルーティング(ソーシャルリクルーティング)では、エージェントなどを介しないで活動を行うため、”エージェントなどのフィルターがかからない”という意味で多くの企業からスカウトを受けやすいです。フラットに自分の市場価値を診断できるというのと、スカウト次第では自分が想定していなかったキャリアを発見するきっかけになるというのは、大きなメリットです。
ただし面接の対策を立てづらかったり、条件交渉については、基本的には転職者自身が行う必要があります。これらのメリット・デメリット両方を踏まえると、自立志向性が強い方に向いているでしょう。
・エージェント
私たちのようなエージェントをご利用いただく場合、転職準備を我々がお手伝いできることが大きなメリットです。転職の目的や理由がフワッとしていても、コーディネーターがヒントを提供してリードさせていただいたり、相談相手を務めさせていただき、転職準備をお手伝いします。志望企業の求人や面接の傾向を事前にお伝えしたり、面接が苦手な方にはアピールの仕方などの対策を立てさせていただいたりと、お申し込みから転職先決定まで、しっかりサポートします。
反対に、非公開の求人についてはご登録いただかないと確認いただけないので、その分、登録のお手間がかかります。
─レバテックキャリアでは、具体的にどんな対策をしていますか?
必ずさせていただくことが2つあります。まず、これまでのノウハウや過去にその企業を受けられた方の情報などを参考に、事前にメールで通りやすい人材の傾向や企業が面接で見ているポイント、過去の質問内容など、テクニカルな話を含めてお送りしています。また、面接にどのレイヤーの担当者が立ち会うのかもお知らせし、当日はどの辺りをメインに話せばいいのかを見極める材料としていただいています。
あとは、各社の営業担当から転職希望者の方へ、事前に連絡を差し上げるようにしています。そして場合によっては対面で、予めお送りしていたメールの内容に加えて、その企業で働くやりがいなどプラスαの情報もお伝えします。実際に面接でどんな話をするのか、「それはもうちょっとこういうニュアンスに変えていったほうが良いかも知れませんね」などの、具体的なQ&A対策も行っています。
─それぞれの転職方法は、どういうタイプのエンジニアさんに向いてると思いますか?
求人サイトは、視覚から企業の雰囲気を掴んで、多くの求人から比較・検討したい方に向いていると感じています。そしてダイレクトリクルーティングは、フリーランスから正社員になりたい方などに向いているでしょう。フリーの方は、横のつながりが強い傾向がありますからね。一定の経験があれば多くのスカウトが届くので、「フラットに自分の市場価値を知りたい」という方にも向いています。
あとは、事前に志望企業や業界について詳しい情報を入手したいと思われる方は、エージェントを利用するのがスマートです。キャリアの棚卸しや自己分析などの転職準備もそうですし、求人の検索や精査、企業や業界の調査など、現職が忙しいとなかなか割ける時間が少ないと思います。
「時間が足りないから」という理由だけで転職が後ろ倒しになってしまうのはキャリア的に非常に勿体ないです。そのような方にとっても、転職準備からサポートできるエージェントをご活用いただくメリットは大きいと思います。
─良いエージェントの選び方を教えてください。
大前提として、まず「求人の数が多いこと」です。そしてWebの業界にどれだけ豊富な知識を持っているか(≒どれだけ高い専門性を有しているか)ということは、重要な判断基準となります。扱う求人数が少ないと選択肢が限られてしまいますし、そうなった場合やはり、コーディネーターが少ない求人の中から当てはめるという事態が発生するリスクが高まるからです。
あとは、ぜひカウンセリングに行ってみていただきたいですね。希望条件を聞く時に、Webエンジニアの方に対して「こういうのも向いてますね」などと、新しい気づきをくれるエージェントは、転職活動で利用する価値があるエージェントだと思います。専門性の高いエージェントと低いエージェントの違いは、このような「気づき」を与えられるかどうかが大きいですね。
─Web業界に対して知識を持っているエージェントかどうかを、一回や二回会っただけで見分けるのは難しいと思うんですが…。
ご自分の職務経歴書への質問内容で測るのも手ですね。どんなシステムをどういう工程を踏んで、どの言語を使って開発していたのかなどは、大抵のエージェントが聞くんです。でも、もう一歩踏み込んで、例えば技術の構成や技術選定の理由についての話を振ってみるといいです。
例えば「負荷分散をしていましたか?」という質問への回答に対して、技術的なアプローチの手段まで尋ねてくるエージェントは、Webエンジニアに対しての知識が深いですね。僕もそこにはすごく気をつけていますし、職務経歴のヒアリングは、もっとも時間をかける業務の1つですね。
─レバテックキャリアを利用するメリットを伺えますか。
レバテックでは現在、SESも含めて5,000社以上の企業との取引実績があり、それらの現場で稼働するエンジニアの方々から日々、生の声が上ってくるので、情報の鮮度が非常に高いんですね。
人事担当者と現場のエンジニアとでは、感じ方や考え方にどうしても開きが出てきてしまいます。そんななか、現場からの新鮮な情報を活かしてアドバイスをさせていただけることは、レバテックキャリアの確かな強みですし、転職規模者の方々にとって大きなメリットだと言えるでしょう。
※SES…システムエンジニアリングサービスの略。ソフトやシステムなどの開発・運用に用いられる委託契約の一種。特定業務への技術者の労働の提供をする契約。
関連記事:
エンジニア転職での自己分析の重要性 - キャリアプランを明確にする
転職エージェントとは?利用の流れやメリット・デメリットを解説
Webエンジニアが転職活動を成功させる準備のコツ
4.求人サイトは、視覚から企業の雰囲気を掴み、多くの求人から比較・検討したい人向け
5.ダイレクトリクルーティングやリファラルリクルーティングは、フリーランスから正社員になりたい人にグッド
6.事前に志望企業や業界について詳しい情報を入手したいと思う人は、エージェントを利用するのがスマート
7.良いエージェントの見分け方は、まずは求人の数が多いこと。次にカウンセリングなどで新しい気づきをくれるかどうか
8.Web業界に知識があるエージェントかどうかを見分けるには、職務経歴書への質問内容である程度測れます。また、技術の構成や選定理由の話について来れるかもポイント
STEP 4. キャリア・スキルや経験の棚卸しをする
─そもそも、なぜスキルやキャリアの棚卸しをしておく必要があるのでしょうか?
ご自分の技術的な強みやビジョンを事前にまとめておかないと、職務経歴書をきちんと書けないですよね。あとは面接で、手がけてきた仕事内容や役割について質問された時、しっかり棚卸しできているWebエンジニアの方とそうでない方とでは、明らかに受け答えの様子が違ってきます。無論、前者のほうには余裕があります。
最近では、面接で「携わってきたシステムの構成図を書いてみて下さい」というお題が出ることもあります。ペンを渡されて、ホワイトボードなどに簡単に書き出すよう指示を受けるわけです。
─それは、面食らう方もいらっしゃるでしょうね。
はい、中には。Webサービスをアジャイルの少人数体制のチームで開発し、設計の段階からスピーディーに回していたりすると、その辺りの視点や感覚を持っている方が多いんですが、SIなどでウォーターフォールでの開発がメインだと、例えばシステムの目的や全体像、その中で自分がどんな役割を担っていたのかなどについて、しっかり把握できていない方もいらっしゃるんですよね。
また、企業側も入社後の可能性を探りながら質問してくるので、しっかり準備をして棚卸しした情報を面接で伝えることで、場合によっては入社後により相応しい環境、チャレンジのフィールドを与えてもらえる可能性があります。
あとは、複数の転職経験をお持ちのエンジニアであれば、どういった軸でこれまでの選択をされてきたのか、それが現職や転職先でどのようにつながっていくのか、キャリアパスを裏付ける材料が見つかります。
お仕事をされていると、なかなか普段、ご自分を振り返る機会を持てないですよね。ですから、結果的に転職をしなかったとしても、棚卸しをすることでPDCAを回すきっかけになって、成長にはつながるはずです。
─棚卸しすべきことを、教えていただけますか?
「どんなサービスやシステムについての仕事をしてきたのか」は当然必要ですし、できればそれが誰を対象として、何を成し遂げるためのものなのか、という点も押さえていただきたいですね。
あとは構成図の話で触れたように、システムの全体像であったり、システム構成や言語選択の理由などについても把握しておいてください。例えば、すごく拡張性のあるサービスなので○○という言語をチョイスしただとか、スピード感を持ってリリースしないといけないサービスだったので、☓☓の言語を選定しただとか。そうした背景が肝心です。
ご自分が手がけてきた開発環境やフレームワーク、ミドルウェアも大切です。さらにバージョン管理のツールだったり、CircleCIやJenkinsのようなCIツール(継続的インテグレーションツール)などの棚卸しも大事ですね。最近では職務経歴書にこれらの経験も書くことが一般的になっていますが、そういった事情を知らないとスルーしがちですよね。でも、Webエンジニアとして当たり前だと捉えがちなことを細かく思い出して、棚卸しすることが必要なんです。
あと、エンジニアには意外と忘れがちな方が多いのですが、ご自分がどういう成果を残してきたかということも、棚卸ししてください。
─成果というと?詳しく伺えますか?
例えばプロジェクトの中でどういう動きをしていたのか、などですね。定量的なものは挙げていただきやすいと思うんですが、数字では表せない定性的な内容も、忘れずに押さえていただきたい。業務の可視化ができていないとか、無駄な作業が多いなどといった課題に対して、ご自分がどういうスタンスでどんな手段やツールを用いて解決されてきたのか。そうした働きに対して、周りから得られた評価も重要です。
─評価はどのように表現すればいいですか?上司やお客さんに褒められた、というだけではきっとダメですよね(笑)。
そうですね。例えばあるプロジェクトに入る時に、以前の動きが評価されてバイネームで指名をされましたとか、客先から「必ずあなたに来て欲しいんです」と言われたとか、そういうケースがあれば挙げていただくといいでしょう。
─キャリアやスキルの棚卸しは、みなさんスムーズにされてますか?それとも苦労されてますか?
9割以上の方は苦労されている感じです。その理由はやはり、やり慣れていないことだと思われます。一部には、インプットとアウトプットを日常的に繰り返されているようなエンジニアさんもいらっしゃって、そういった方々はスムーズにこなされているようです。
しかし、大半の方からは「棚卸しの手段も進め方もよくわからない」という声が聞かれます。特に、何回か面接を経験されるまでは、一体どういう情報が企業にとって有益なのか、手探り状態の部分もあることでしょう。
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職務経歴書やポートフォリオは情報更新をしておく
以前に転職活動をした場合など、職務経歴書やポートフォリオを既に持っている場合もあります。新たな転職に向けて、ベースとして活用するのは良いのですが、必ず見直しと最新化を行いましょう。
働き続けていれば職務経歴やスキルは自然と積みあがっていきます。現状に合わせて、職務経歴書は定期的に更新しましょう。可能であれば一年に一度見直しの機会を持ちたいところです。転職をしない場合にも、キャリアパスを見直す機会として有用です。
ポートフォリオも形式によりますが、更新できる場合には実施しておきましょう。過去のポートフォリオで現在のスキルと合わない評価をされてしまうことは避けなければなりません。
Webエンジニアが転職活動を成功させる準備のコツ
9.複数の転職経験がある場合、スキルなどを棚卸しすることで、キャリアパスを裏付ける材料が見つかる
10.棚卸しでは、これまで「どんなサービスやシステムについての仕事をしてきたのか」を始め、その対象者や目的も押さえる
11.さらに、システムの全体像や構成、言語選択の理由などについても把握しておく
12.開発環境やフレームワーク、ミドルウェアも大切。バージョン管理ツールやCIツールについても、忘れずに押さえておく
13.残してきた成果も、棚卸しする。数字では表せない定性的な成果も重要
STEP 5. 応募する企業の情報収集をする
─転職活動を成功させるうえで、情報収集は重要だと思います。なかでもWebエンジニアが転職する場合には、事前にどのような情報を集めておくといいでしょうか?
まずは興味がある業界についての情報は押さえるようにしましょう。例えば業界のトレンドやよく用いられている技術、どういうエンジニアが向いているのか、業界シェアなど、できるだけ把握しておきたいところです。
次に、応募企業についてを始め、同社で提供しているサービスの特徴、類似サービス、サービスの開発環境や運営体制などについても情報を集めておきたいところです。
─どんなに良い人材でも、情報収集ができていないと選考から漏れてしまいますよね。
そうですね。最近、支援させていただいた方の中に、デザイナーからUnityでゲーム開発を行うWebエンジニアへの転身を希望されていた方がいらっしゃって、“何を準備すればいいか分からない。何から手をつけたらいいですか?”と言われたことがあったんです。まずその方には、ひたすらUnityの勉強会に出席していただきたいとアドバイスをしました。
─え?そこから始まるんですか?
はい。すでにUnityを扱っている方の関心事や着眼点、出席者にはどういう企業の方が多いのかなどについて、知っていただくことが目的でした。そこからイメージを膨らませていき、具体的に必要な技術を様々なメディアやサービスなどを使って、1つずつ学んでいってもらいました。結局、その方はゲーム会社のUnityエンジニアとして採用が決まりました。
─勉強会に出ることで、多くの情報を収集できるんですね。
もちろん人によるとは思いますが、勉強会に参加すると、自然と横のつながりができてくるという方も多いようです。それで、以前よりずっと色々な情報が入ってくるようになったり、アンテナの感度も上がっていったりするわけです。その方にはお会いするたび、Unityについての情報量が増えていっているという手応えをひしひしと感じました。
─上場していない企業の経営状態や現場の状況、職場の雰囲気など、なかには入手しにくい情報もあると思うんですが…。
技術環境については公開している企業も多いですが、実際の現場環境や労働時間など、そうした内情は転職希望者個人のお力だと、どうしてもキャッチしづらい傾向があると思います。
エージェントを使っていただくとそれらを把握しやすくなりますし、選考要素を含まないカジュアル面談などで、例えば企業の文化や風土のようなソフト面をはじめ、実際にサービスへの取り組みや環境など、なかなかWeb上では拾えないことを直接、企業の採用担当者に聞いていただくということも可能です。
─Webエンジニアの方が情報収集を行うために、おすすめのサービスやメディアはありますか?
例えば勉強会なら、他社ですがTECH PLAYやconnpassのようなサービスを使って、面白そうな集まりを見つけてみるのがよいです。これはすごくオススメですね。
あと学習に関しては、自宅でできるので便利なのが、オンラインのプログラミング学習サイトですね。例えばProgate(※)はビジュアル解説が多くて分かりやすいと言われています。Webだけでなくスマートフォンでも学習できる環境もあるのでおすすめです。
最近では弊社が運営する「レバテックカレッジ」のようなメンター・フォロワーがいるプログラミングスクールの利用者も増えています。学習や情報収集の選択肢が増えたのはエンジニアの方にとってはよいことですね。
(※)編集部注:レバテックキャリア経由で転職すると、Progate利用が半年間無料になるキャンペーンを行っています。詳細はこちらをご覧ください。
Webエンジニアが転職活動を成功させる準備のコツ
14.まず集めるべき情報は、興味がある業界のトレンドやよく使われている技術、どういうエンジニアが向いているのか、業界シェアなど
15.次に志望企業について、同社で提供するサービスの特徴や類似サービス、開発環境や運営体制などについての情報を集める
16.情報収集の手段としては、勉強会に出席して横のつながりを作ったり、エージェントを使うと効果的
17.さらに、オンラインプログラミング学習サイトやメンター付きのプログラミングスクールなどのサービスを活用する
18.エージェントを使うと、実際の現場環境や労働時間など、Webでは入手できない情報をキャッチできる
STEP 6. 思い立ったら早めに行動に移す
─転職活動を行う前の心構えについて教えてください。
強い気持ちを持つことが、とても大切です。100社受けても1社受けても、入社できるのは1社だけです。もしなかなか受からなくても、どうか落ち込まないようにしてください。あとは、知らないのに知った風になる、思っているだけ、夢見ているだけ、という姿勢は転職ではNGです。実はそういう方って多いんですよね。まずはアクションを起こしていただきたいですね。
─そこでいうアクションとは例えば?
エージェントを訪ねてみるのも1つの手ですが、僕は転職自体を迷っているWebエンジニアの方には、まずは1社、行きたい業界の企業の採用面接を受けてみることをおすすめしています。
─いきなり面接ですか?
はい。書類選考を通過する必要はありますが、企業を訪ねて採用担当者と話をしたり、人事担当者からその企業についての情報を得たり、ご自分の経歴やスキルについてのフィードバックをもらったり。転職にはいたらなかったとしても、必ずご自分の糧にはなるはずですよ。
Webエンジニアが転職活動を成功させる準備のコツ
19.100社受けても入社できるのは1社だけ。なかなか受からなくても落ち込まない
20.知らないのに知った風になる、思っているだけ、夢見ているだけはNG。アクションを起こす
21.転職自体を迷っていたら、面接を受けてみるのも手。経歴やスキルについてフィードバックを得られる
転職を検討中、活動中のWebエンジニアに向けて
─転職を検討している、または転職活動を行っているけどなかなかうまく行かないというWebエンジニアの方に、ひと言メッセージをお願いします。
これから転職活動を始めようと考えていらっしゃる方には、まずは動いていただきたいですね。転職でしか得られない新しい可能性を広げるチャンスが必ずあると思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいです。
Webエンジニアにとって、転職を重ねることは決して悪いことではないと考えています。Webエンジニアという職種はさまざまな働き方をできる職業ですし、転職をすることについてネガティブな印象を持つ必要はありません。
転職活動がなかなかうまく行ってない方については、もう一度、準備した内容や自身の強みが整理できているかなど、初心に戻って準備をし直していただくことをおすすめします。そうすればきっと、活路を見いだせるはずです。
Webエンジニアの転職で評価されるスキル
Webエンジニアの転職において、高く評価されるスキルについて、フロントエンドとサーバーサイドに分けて紹介します。もちろん、両方のスキルを保有している場合には、より高い評価に繋がります。
関連記事:Web系エンジニアへの転職!求められる仕事内容、スキルを解説
フロントエンドエンジニアの場合
Webのユーザーに見える部分を構築するフロントエンドエンジニアの場合に、評価されるスキルとして下記があげられます。
JavaScriptを扱うスキル
WebのフロントエンドはHTMLとCSS、そしてJavaScriptによって構築されています。この3つのフロントエンドエンジニアにとっての必須言語の中でもスキルの幅が一番広いのがJavaScriptです。JavaScriptはWebページのブラウザ上の動きや見た目を制御し、マウスやスワイプでの操作に関わる機能やアニメーション、非同期通信などの実現にも欠かせません。
フロントエンドエンジニアの転職の場合、JavaScriptを使った実務経験があることは前提条件であり、評価を得るにはプラスアルファの要素が必要となります。拡張が続けられるJavaScriptの仕様を熟知し新旧の構文や端末、ブラウザの違いにも対応できる場合や、JQueryをはじめとしたライブラリやReact、Vue.js、Angularなどのフロントエンドフレームワークに習熟している場合には高い評価に繋がります。
UI/UX設計スキル
Webシステムにおけるフロントエンドは、ユーザが直接使う画面であり、UI(ユーザインタフェース)にあたります。見た目やデザインの良さ、操作性の高さなどを考慮した設計ができるスキルは評価の対象となります。
また、UIと関連してユーザにWebサイトを通して体験を提供するUX(ユーザエクスペリエンス)の設計・実装スキルは、フロントエンドエンジニアとしての評価を高めるものです。
CMS構築スキル
Webのフロントエンドの構築は、常にソースコードを一から書き起こして作成するとは限りません。近年では開発効率とコストを考慮して、CMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれるソフトウェアを利用してフロントエンドの大枠を形成し、フロントエンドエンジニアはデザイン部分やカスタマイズを担当するというケースも増えています。CMSに関する知識を持ち、インストールや設定、カスタマイズに向けたスキルを持つことで、フロントエンドエンジニアとしての活躍の幅が広がるため、評価されます。
サーバーサイドエンジニアの場合
Webのサーバー処理の構築を主な業務とするサーバーサイドエンジニア(バックエンドエンジニア)の場合、Java、PHP、Python、Ruby、JavaScript(Node.js)などのサーバーサイド言語のスキル保有は前提となります。それに加えて、以下のスキルを保有している場合、高い評価につながる傾向があります。
フレームワーク、ライブラリを活用した開発スキル
サーバーサイドのプログラム構築においては、開発効率や生産性、品質の向上を目的としてフレームワークを利用することが一般的です。特に転職先で採用しているフレームワークやライブラリに関して、活用スキルを持っている場合には評価の対象となります。
データベースのスキル
サーバーサイドのプログラムでは、ほとんどの場合にデータの保存先としてデータベースを利用します。必然的にサーバーサイドエンジニアはデータベースへアクセスするプログラムの作成、データベースの構築、運用をするシーンが多く、データベースに関するスキルは評価に繋がります。
フロントエンドの開発スキル
Webシステムでは、サーバーサイドのプログラムはフロントエンドからの要求に答える役割を担っています。フロントエンドの開発に関するスキル・知見をもっていることで、サーバーサイドのプログラムの設計・構築においても効率や品質を向上させることが可能なため、評価されることがあります。
環境の構築や継続的インテグレーション(CI)に関するスキル
サーバーサイドエンジニアの場合、サーバーへの環境構築やアプリケーションのリリースが業務において頻繁に発生します。このため、サーバーOS(Linux他)の知識や操作スキル、クラウドサービスの操作スキル、仮想化環境・コンテナについての知識と利用スキル、CIツールに関しての知識などを持っていることで、開発と運用の業務をスムーズに繋げることが可能です。繰り返し改良を行うWebサービスの提供を行う企業への転職では評価されるスキルとなります。
Webエンジニアの転職で有利になる資格
エンジニアの転職において、資格の保有は一定のスキルを示すことができます。転職先で利用するスキルに関連した資格の保有は、選考上でも有利に働きます。
本項ではWebエンジニアの転職で有利に働くことの多い資格について紹介します。
HTML5プロフェッショナル認定試験
HTML5プロフェッショナル認定試験は、特定非営利活動法人LPI-JAPANによって実施されるHTML5、CSS3、JavaScriptなどWebの基礎となる技術と知識を認定する資格です。IPAが作成しているITスキル標準(ITSS)において、HTML5 L1はレベル2、HTML5 L2はレベル3に位置付けられているため、取得することで一定の評価を得ることができます。
Ruby技術者認定試験
Ruby技術者認定試験は、Rubyアソシエーションが実施するRubyに関するスキルを示せる資格試験です。Rubyベースのシステムを設計開発、運用するエンジニアやRubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師を対象としており、SilverとGoldの2つのランクがあります。サーバーサイドエンジニアがRubyのスキルを示す際に有用な資格となります。
PHP技術者認定試験
PHP技術者認定試験は、PHPによる開発スキルを示すことのできる資格試験です。一般社団法人BOSS-CON JAPANにより運営されており、PHPのバージョンとレベルにより試験が分かれています。2022年11月14日時点では、PHP5技術者認定初級試験(ITSSレベル1準拠)、PHP5技術者認定上級・準上級試験(ITSSレベル2/3準拠)、PHP7技術者認定初級試験(ITSSレベル1準拠)、
PHP8技術者認定上級・準上級試験(ITSSレベル2/3準拠)が提供されています。PHPを利用するサーバーサイドエンジニアの場合、転職に役立ちます。
JAVA(TM)プログラミング能力認定試験
JAVA(TM)プログラミング能力認定試験は、民間企業サーティファイが提供している試験です。3級、2級、1級の3つのレベルがあり、1級ではコードを実際に扱う記述式の試験が行われ実践的なスキルが問われます。Javaはサーバーサイド言語として大規模プロジェクトなどで採用されるケースも多いため、Webエンジニアにとっても役立つ資格となっています。
CIW JavaScript Specialist
インターネットとWebに関するスキルを認定する国際資格に、米国Certification Partner社により運営されているCIW(Certified Internet Web Professional )があります。その中でも「CIW JavaScript Specialist」はWeb開発におけるJavaScriptに特化した資格です。試験は英語で提供されているためハードルは高いものの、フロントエンドエンジニアにとって非常に重要なJavaScriptに関する知識・スキルを示すことができます。
今後も活躍し続けるWebエンジニアとは
転職先で今後も活躍し続ける人材として期待されるWebエンジニアについて、技術以外の面で重視されるポイントを紹介します。
コミュニケーション力がある
Webエンジニアに限らず、あらゆるITエンジニアは人が使うためのアプリを作成します。Webエンジニアの場合はクライアントがいて、Webサイトを利用するユーザーが存在するため、この関係者の希望に沿ったWebサイトを作ることが求められます。どの様なWebサイトが作りたいのかを引き出すコミュニケーション能力は重要なポイントとなります。
また、Webサービスの開発は一人で行うことはまれで、チームを組んで役割を分担して取り組むことが一般的です。クライアントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニア、Webデザイナー、Webディレクターなどチームメンバー間での意思疎通を行い、統一した認識のもとWebサービスを作ることも意識しなくてはなりません。この点も、Webエンジニアの活躍にはコミュニケーションスキルが期待される由縁です。
PDCAを回せる
Webサイト、Webサービスの作成がWebエンジニアの主な業務です。繰り返しWebサイトの構築や改修などを行う中で、業務の改善点を探し、改善のためのPDCAサイクルを回し続けられる人材は、どの様なWeb開発の現場においても活躍が期待される人材像といえます。
自走力がある
Webサイトやサービスでは、小規模なチームでスピードを重視した開発が求められるケースも少なくありません。小さなチームで開発をすすめていく場合、各メンバーが能動的に行動し、課題に対しても自主的に取り組む自走力が求められます。自分が中心となって仕事を進める自走力があると、少数精鋭のチームメンバーとして今後の活躍が期待できます。
向上心がある
Webは技術革新の速度が早い分野です。次々に新しい技術が生まれ、トレンドが移り変わっていきます。Webエンジニアは新たな技術トレンドに敏感に反応し、積極的に取り入れられることが求められます。向上心があり、技術研鑽を欠かさないエンジニアは今後の活躍に期待が集まるでしょう。
未経験からWebエンジニアを目指す際におすすめの方法
Webエンジニアは未経験者にも比較的、門戸が開かれたエンジニア職種です。ただし、スキルが無かったり職種や業界にまったく馴染みがないと難易度が高まってしまいます。
本項では未経験者がWebエンジニアを目指す場合、おすすめできる方法を紹介します。
関連記事:未経験からWeb業界へ転職する方法【職種別解説】
Webエンジニア向けの転職サイトやエージェントを利用する
未経験からのWebエンジニアに向けた転職でどんな転職先を探せば良いか分からない場合は、まずはWebエンジニアに向けた求人情報が集まっている転職サイトを参照してみましょう。実際の仕事のイメージや必要とされる技術レベルなどを知ることで、転職活動を進めやすくなります。
転職先の企業や未経験者が働きやすい環境であるか、学習サポート体制が充実しているかといった点が気になっている場合には、転職エージェントを活用するのも手段の一つです。特にWeb業界をはじめとしたエンジニア向けの転職エージェントでは、求人を行っている企業のサポート体制や雰囲気など細かな点まで情報を得やすく、不安を解消して転職に挑めます。
Webエンジニアの年収
転職において、重要視されるポイントの一つが収入の増減でしょう。現状よりも収入が向上することを目的とした転職の場合には、最も注目するポイントかも知れません。
本項ではWebエンジニアの年収について紹介します。
正社員の年収
厚生労働省のjobtag(職業情報提供サイト 日本版O-NET)によると、Webエンジニアと同等と考えられる職種「システムエンジニア(Webサイト開発)」の平均年収は523万円でした。出典は令和3年の賃金構造基本統計調査の主な職業分類「ソフトウェア開発技術者」です。
国税庁の調査によると、令和2年の給与所得者の年間給与の平均は461万円であり、Webエンジニアは比較的高い年収を望める職種といえるでしょう。
派遣社員・アルバイトの年収
Webエンジニアには情報保護、コンプライアンス、人員確保などの理由により正社員での雇用が多くを占めます。しかし、アルバイトや派遣社員での雇用もある程度存在しています。
アルバイトの場合は時給1000円程度、派遣社員の場合は時給2000円程度がWeb上の求人では多く見られました。勤務時間によりますが、仮に月に180時間労働とした場合、アルバイトは年収216万円、派遣社員は年収432万円と想定できます。
まとめ
Webエンジニアの転職では準備が重要です。本記事では6つのステップに分けて転職の準備を解説しており、その中で記載したコツをまとめると下記の21個となります。
・6つのステップ
STEP 1. 転職活動の流れと準備にかける時間を把握する
STEP 2. 転職目的・優先したいことを整理する
STEP 3. 転職活動を行う方法を考える
STEP 4. キャリア・スキルや経験の棚卸しをする
STEP 5. 応募する企業の情報収集をする
STEP 6. 思い立ったら早めに行動に移す
・21個のコツ
1.準備は勢いのあるうちに2~3週間で集中して行う
2.転職の目的探しに困ったら、まずはざっくりと職務経歴書を書いて『できること』と『やりたいこと』とのギャップを割り出す
3.転職の目的探しには、時間軸で考えることも有効。『3年後、5年後に自分が何をやりたいのか』を考える
4.求人サイトは、視覚から企業の雰囲気を掴み、多くの求人から比較・検討したい人向け
5.ダイレクトリクルーティングやリファラルリクルーティングは、フリーランスから正社員になりたい人にグッド
6.事前に志望企業や業界について詳しい情報を入手したいと思う人は、エージェントを利用するのがスマート
7.良いエージェントの見分け方は、まずは求人の数が多いこと。次にカウンセリングなどで新しい気づきをくれるかどうか
8.Web業界に知識があるエージェントかどうかを見分けるには、職務経歴書への質問内容である程度測れます。また、技術の構成や選定理由の話について来れるかもポイント
9.複数の転職経験がある場合、スキルなどを棚卸しすることで、キャリアパスを裏付ける材料が見つかる
10.棚卸しでは、これまで「どんなサービスやシステムについての仕事をしてきたのか」を始め、その対象者や目的も押さえる
11.さらに、システムの全体像や構成、言語選択の理由などについても把握しておく
12.開発環境やフレームワーク、ミドルウェアも大切。バージョン管理ツールやCIツールについても、忘れずに押さえておく
13.残してきた成果も、棚卸しする。数字では表せない定性的な成果も重要
14.まず集めるべき情報は、興味がある業界のトレンドやよく使われている技術、どういうエンジニアが向いているのか、業界シェアなど
15.次に志望企業について、同社で提供するサービスの特徴や類似サービス、開発環境や運営体制などについての情報を集める
16.情報収集の手段としては、勉強会に出席して横のつながりを作ったり、エージェントを使うと効果的
17.さらに、オンラインプログラミング学習サイトやメンター付きのプログラミングスクールなどのサービスを活用する
18.エージェントを使うと、実際の現場環境や労働時間など、Webでは入手できない情報をキャッチできる
19.100社受けても入社できるのは1社だけ。なかなか受からなくても落ち込まない
20.知らないのに知った風になる、思っているだけ、夢見ているだけはNG。アクションを起こす
21.転職自体を迷っていたら、面接を受けてみるのも手。経歴やスキルについてフィードバックを得られる
また、エンジニアの転職において、まず評価の対象とされるのがスキルの保有です。業種や転職先の業務、入社後に求められる役割などを考慮して、スキル習得を行いましょう。
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