新卒採用のセオリーとはひと味違う志望動機の書き方を例文付きで解説!エンジニア転職ならではのコツも

最終更新日:2020年10月19日

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書類選考や面接など、転職活動を行うにあたって必要となる志望動機。その書き方や伝え方に悩んではいませんか?この記事では、説得力のある志望動機の組み立て方や、ネガティブな転職理由をポジティブ変換する文章作成のコツ、エンジニアの中途採用ならではのポイントなどをお伝えします。

1. 志望動機は自分の希望から考える


志望動機を考えるにあたり、「何を書いていいのかサッパリわからない」という方もいるのではないでしょうか。特に何社も受けるとなると「そこまで志望度は高くない」「他の受けたい会社との差別化ができない」といった企業が出てくるかもしれません。

ここでは「何がなんだかサッパリ」という方に向けて、レバテックキャリアのキャリアアドバイザーが、求職者の方へ向けてアドバイスしている方法をお伝えします。

自分の希望からキャリアプランを明確にする

志望動機の書き方のコツとして第一に挙げられるのが、最初にキャリアプランを明確にすること。具体的には「自分はなぜこのタイミングで転職しようと思ったのか」「転職を経て今後のキャリアをどうしていきたいのか」といった、自分の希望をはっきりさせるということです。

その上で、キャリアプランと応募先の企業とが合致する部分を志望動機にすれば、一貫性が出て説得力を持たせることができます。転職活動の軸を作るという意味でも、まずはキャリアプランを明確にすることが大切です。

志望動機を「会社を辞めたい理由」から考えない

マイナスな動機で転職を考えることは珍しくありませんが、今の会社を辞めたい理由から志望動機を考えると、どうしてもネガティブな印象を与えるものになってしまいます。

転職・退職理由がどんなものであっても、大切な軸は自身のキャリア。「こうありたい」「こういうことをやりたい」という気持ちをベースとすれば、ぶれない志望動機になります。

譲れない条件に対して嘘をつかない

志望動機はポジティブであった方が好ましいですが、嘘の志望動機は避けるべきです。例えば、稼働時間の長さがネックとなり転職を考えたのに、志望動機を「早く成長したいので、バリバリ仕事をしていきたい」と偽って、残業時間の多い企業に就職したとしても、いずれは働き方のミスマッチからまた退職することになるでしょう。

あらかじめ「仕事と家庭を両立したいが、現状では難しい。貴社ではこういった働き方があるので志望した」と正直に伝えていれば、企業側にも納得感を持ってもらいやすく、お互いのミスマッチも避けられます。

2. 【志望動機の書き方】転職理由がネガティブな場合

「志望動機はキャリアプランから考えるのがセオリー」とはいえ、実際にはネガティブなきっかけから転職を考えるというケースも少なくないはず。ここでは「労働時間が長い」「人間関係が良くない」「会社の将来が不安」などのネガティブな転職理由に基づいた、志望動機の例文をお伝えします。

ケース1. 労働時間の長さがネックの場合

■例文

「現職でもやりたいことはできています。ですが、今は『○○』にも興味があり、技術を吸収していきたいのですが、仕事以外の時間が取れず勉強会にも参加することができていません。『●●』をはじめ、生産性向上に向けた取り組みに力を入れている貴社でなら、仕事と技術の習得を両立できると考え、志望いたしました」

ケース2. 人間関係への不満や会社との方向性が合わない場合

■例文

「自分のキャリアプランとして、『○○』をやっていきたいと考えています。今の会社でも実施することが不可能ではありませんが、上司がやりたい方向性と自分の方向性とがミスマッチで、活動するのに時間がかかってしまいます。

異動希望を出しましたが叶わなかったため、現状を維持するよりも新しいチャンスを掴んだほうがいいと思い、貴社を志望いたしました」

ケース3. 会社の将来が不安な場合

■例文

「自分は『○○』をやっていきたいのですが、現職では事業を縮小していくという話があがっており、今後やりたいことができなくなる不安がありました。貴社の環境でなら、これまで培った『○○』の経験を活かせると考え、志望いたしました」

ケース4. 給与が低いなど、労働条件に不満がある場合

■例文

「自分は『○○』をやっていきたいと考えており、現在の環境でも実現できてはいます。一方で、家庭のことも大切にしたいという思いもあります。自分の年令を考えると家族を養っていくためにも、やりたいことができるという軸だけでは仕事ができないとも考え、貴社を志望いたしました」

ただし、年収については、スキルや経験年数と相場のバランスもあるため、難しい問題であるのも確かです。転職エージェントを利用して転職活動を行う場合は、エージェントと年収額のすり合わせを行い、条件面の交渉は任せるというのも一つの手です。

レバテックキャリアでは、転職後の条件交渉はもちろん、「自分の市場価値を知りたいだけ」といったご相談も受け付けております。些細な疑問や悩みでもどうぞお気軽にご相談ください。

3. 【志望動機の書き方】転職理由がポジティブな場合

ポジティブな転職理由の場合、志望動機としてそのまま伝えても問題はありませんが、キャリアプランからの落とし込みをしっかり行うことで、より具体性のある志望動機を組み立てることができます。

やはり「自身のキャリアの方向性」と「会社の方向性」のマッチングを具体的に示すことで、なぜその会社を選んだのかという部分が伝わるような内容にしましょう。

キャリアを積む上で魅力的だと思った部分を示し、それに対して「○○という面で、貴社だとそれが可能だと思った」と締めれば、一貫性があり、マッチングをアピールできる志望動機になります。

ケース5. 自社サービスを持つ会社に転職したい場合

■例文

「現職の受託開発では、自分が開発に携わり納品したプロダクトが、ユーザーからどんな反応をもらっているかを知ることができませんでした。業務を行う中で、顧客の反応を見ながらサービスを作り変え、ブラッシュアップしていきたいという思いが高まっていったため、貴社を志望しました」

ケース6. 新しい技術を学びたい場合

■例文

「これまでは『○○』を使った開発しか経験してきませんでしたが、『●●』の領域がニーズとして高まっていることを感じており、そちらも技術的にカバーできるエンジニアになりたいと考えております。『●●』を使った事例をブログやセミナーで発信されているのを拝見し、貴社でなら自分のやりたいことを実現できると考え志望しました」

ケース7. 開発に専念したい場合

■例文

「今の会社ではエンジニアのキャリアパスがマネジメントに寄ったものしかありませんでした。自分としては技術力を高めていき、スペシャリストとしてのキャリアを歩んでいきたいと考えています。現在、貴社が技術開発に力を入れていると伺い、自分も貢献したいと思い志望しました」

4. エンジニアの転職で企業側が「志望動機」を見る視点

志望動機の書き方を考える上で気になるのは、「実際に企業側はどういう視点でチェックしているのか」という点。実は「エンジニアの中途採用」では、一般的に言われる内容と若干事情が異なる面もあります。

「なぜウチの会社か?」はあまり重視されないケースが多い

就活ノウハウ本などで、志望動機の書き方について「『他の会社ではなく、応募企業を選んだ理由』」がわかる書き方にしましょう」という内容を目にしたことはないでしょうか。実際に新卒採用の場などで、この問いかけを経験した方もいるかもしれません。

ですが、中途採用、特にエンジニアの場合、この手の問いかけは絶対的なものとは限りません。もちろん「なぜウチの会社なのか」と聞く企業もありますが、現在、エンジニアの転職市場は売り手市場であり、企業側としては「あなたが働きやすいような企業づくり、組織づくりをしていきます」というスタンスをとるところも多いです。

また、応募先の企業を選んだ理由を聞いたとしても、アイスブレイクとしての質問であったり、「求職者がどんな軸で興味を持ったのかを知りたい」というレベルであったりと、さほど重要視していないところも少なくありません。

企業は志望動機をどのように見ているのか

企業が志望動機の中から読み取ろうとしているのは、「求職者のキャリアの方向性」が「会社の目指す方向性」と合致しているかどうかが大きなところ。企業側としては、入職後の方向性のミスマッチによる離職を避けたいため、重視しているポイントです。

また、多くの応募がくるような企業や、書類選考の段階でフィルタリングしたいという企業であれば、志望動機の書き方自体もチェックしています。単に「成長している企業だから」というような、浅い内容の志望動機ですと足切りに引っかかってしまうおそれがあります。

書類選考と面接における志望動機の役割の違い

書類選考の段階では伝わる情報も限られているため、あまり重視しない企業も少なくありまません。

組み立て方のコツとしては、面接時に深掘りしたいと思わせる内容にすること。自分の方向性と企業とのマッチングを概要として示し、面接時のフックにするというイメージで書くと良いでしょう。

面接時は書類に書いた志望動機を軸に、より深く掘り下げながら企業側とのすり合わせを行うことになります。

ちなみに、書類選考には主に履歴書と職務経歴書がありますが、志望動機が必要なのは履歴書だけであることがほとんど。企業によっては志望動機書を求められることもありますが、基本的には履歴書に記載してあれば、他の書類に書かずとも問題ありません。

5. 企業研究・企業分析のコツ

エンジニアの中途採用では、必ずしも志望動機に「同業他社ではなく、応募先の企業を選んだ理由」を求められるわけではないとお伝えしました。とはいえ、納得のいく転職をするためには、十分な企業研究を行った上で応募先を選んだ方がいいのも事実。

ここでは、レバテックキャリアのキャリアアドバイザーが推奨する企業研究・企業分析のコツをお伝えします。

キャリアプランを軸に企業を分析する

企業研究・企業分析の軸となるのも、やはりキャリアプラン。「どうありたい」「何をやりたい」を掘り上げていくと、自ずとやるべきことが見えてくるはずです。

例えば、現在はエンジニアとして現場で開発をしていても、今後はプロジェクトリーダーやマネージャーとして成長していきたいという場合。企業研究・企業分析では、応募先企業が「エンジニアに求められる役割はどういったものか」という観点でチェックする必要があります。

企業のwebサイトで見るべきポイント

企業研究・企業分析をしようと思ったら、まずは企業のwebサイトや公式ブログを確認するのではないでしょうか。しかし、見るべきポイントを押さえず漠然と眺めているだけでは、必要な情報は見つかりません。

エンジニアでしたら、教育カリキュラムや勉強会といったエンジニアドリブンな制度の有無や、企業がエンジニアリングにどの程度投資しているのかを企業の採用ページからチェックしてみましょう。

また、社員インタビューも実際の働き方を知るのに役立ちます。特に自分に近いキャリア・境遇の社員が活躍しているようでしたら、やりたいことを実現できる可能性が高まります。

そのほか、応募を検討している企業の社員が開催・参加している勉強会やセミナーがある場合、そこに参加して直接話を聞くというのも、現場の生の声を知るには良いかもしれません。

より深い、現場の情報を得るための方法

前述したポイントを押さえることで、自分の方向性に合った企業かどうか傾向を分析することはできますが、実際の現場を知らないとわからないものもあります。さらに情報の深さや情報収集の効率化を目指すならば、転職エージェントを利用するという手段があります。

転職エージェントでは「応募を考えている企業では、どんな経歴の方が採用され、どんな活躍をしているのか」といった事例も把握しています。そういった事例を知ることができると、企業研究・企業分析に役立つだけでなく、志望動機の書き方を考える際にも有効です。

面接などで「エージェントから、こういうキャリア形成を歩んでいる方がいるということを聞き、自分のやりたいことが実現できると考えた」という話ができると、より筋の通った志望動機になります。

エンジニアの転職支援に特化しているレバテックキャリアでは、このようなエンジニアの転職事例を数多く保有しております。また、採用担当者や開発現場のPMから詳細なヒアリングを行い、使用言語や開発環境などのエンジニアなら気になる情報も収集しています。webだけでは得られない、さまざまな企業の深い&生の情報を保有しておりますので、転職をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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