SESを辞めたいと感じたときの対処法と転職先

最終更新日:2023年11月13日

SES(システムエンジニアリングサービス)は、ITエンジニアが自らの技術力を顧客企業へと提供し開発・運用を手掛ける業態です。SESでの働き方に不満を持つエンジニアのなかには、スキルが身に付きにくいなどの理由で「辞めたい」と感じる人も見受けられます。辞めたいと感じたときは、保有スキルを見直し、前向きなキャリアアップを目指すことが推奨されます。

本記事では、SES業界で就業中のエンジニアの方に向けて、SESを辞めたいと感じたときの対処法や転職先、転職前に身につけておくべきスキルなどについて解説します。

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この記事のまとめ

  • SESとは、ITエンジニアが自らの技術力をクライアント企業に提供し、システム開発や運用などの業務を担う業務形態
  • SESを辞めたいと考える理由は、希望するスキルを身につけにくいことや年齢が不利だと感じやすい点などがある
  • SESからの移籍先として、SIer、Web関連の企業、またはIT業界外の企業での社内SEのポジションなどが挙げられる

SESの仕事内容

SESとは、System Engineering Service(システムエンジニアリングサービス)の略称であり、ITエンジニアが自らの技術力を顧客企業に提供し、開発・運用などを行う業態を指します。エンジニアは各案件に入り、客先常駐で作業を実施するのが一般的です。ただし、派遣契約とは異なり、指揮系統は常駐先ではなく雇用元にあります

エンジニアの視点では、SESで働くメリットとして、様々な案件に携われる点が挙げられます。プロジェクトごとに参画していくため、異なる業界・業務・技術に触れる機会が多く得られるでしょう。積極的に学んでいけば、多様なスキルを習得できます。

SESの働き方を理解するには、情報システム開発にまつわる業界構造を把握しておく必要があります。まず、業務効率化や新規事業開発を目指す顧客企業が情報システムを開発する際に、SIer(エスアイヤー)に対して開発や運用を委託します。SIerがITプロジェクト全般を委託されるのに対し、SESは実装やテストといった特定の技術サービスを担当します。

多様なスキルを持ったエンジニアが必要となる大規模なシステム開発プロジェクトでは、SESを活用することで、必要なときに必要なだけITエンジニアが調達できるため、顧客企業やSIerにとって人員計画に柔軟性が得られるのが利点です。

SESを辞めたいと考える6つの理由

IT業界には欠かせないSESという業態ですが、そこで働くエンジニアのなかには労働環境に不満を抱く人も見受けられます。SESから転職したい人の理由としては、以下の理由が考えられます。本項では、SESを辞めたいと考える6つの理由について詳しく解説していきます。SESに興味がある方は、参考にしてみてください。

1.希望するスキルを身につけにくい

どのような技術を扱うかは、依頼される案件次第で決まります。そのため、自分の好みだけで決めるのは難しいのが現実です。毎回異なるスキルを求められることも多く、習熟度が上がらずにスキル不足を感じることがあります。また、特定のスキルしか求められず新たな技術が獲得できないことで、不安を抱くケースも見受けられます。

加えて、SESの案件では実装やテストといった特定の技術サービスを扱うのが一般的なため、要件定義を含めた上流工程に興味があっても、携わる機会が少なくなってしまいます。開発よりも文書管理を含めた雑務を任される場合もあります。

2.待遇が悪い、改善の見込みが薄い

SESの案件はSIerからの下請けになる場合が多いため、人件費にかけられる予算に限りがあり、給与が上がりにくいと言われます。個人が高い成果を挙げても、待遇の改善につながらないケースが多いです。

前述のとおり、スキルが身につかないと懸念を抱く人もいますが、特定のスキルが身につかなければエンジニアとしてのキャリアアップも難しくなってしまいます。また、特定の技術サービスが中心となるSESでは、プロジェクト管理を担当する場面が少ないため、プロジェクトマネージャーなどへのキャリアパスへ進むのに時間を要する場合があります。

3.自社からの支援が得にくい

SESでは顧客企業の職場で作業を実施する客先常駐となる案件が多く見られます。客先常駐になると、所属元の上司や同僚と会う機会が少なくなるため、支援を受けにくくなってしまう場合があります。案件によっては、一人で客先に向かう場合もあり、上位者から技術的な指導やキャリアに関するメンタリングを受ける機会が得られません。

SESのエンジニアは、自社に所属している感覚が得られず、チームとして技術的なノウハウを蓄積する習慣が持ちにくくなってしまう恐れがあります。

4.職場環境が安定しない

人間関係や職場のルール・IT環境を含めて、職場環境は常駐先に依存します。テレワークの採用など、個人の裁量で決められる余地が少なく、割り当てられた案件によっては、職場環境に対する満足度が下がってしまう恐れがあります。

指揮系統は所属元にありますが、実態として開発プロジェクトを進めるなかで常駐先から業務指示がなされるケースもあります。想定していなかった作業が依頼された場合、その調整に労力をさかなければなりません。また、数か月ごとに案件が変わる場合もあり、常駐先へなじむのに労力を感じる人もいます。

5.年齢が不利だと感じやすい

SESを辞めたいと考える理由として、年齢が不利だと感じやすいことがあります。SES業界には年齢制約があるため、高齢になると受け入れられる機会が減少します。また、年齢の高いベテランは給与が高めに設定されるケースが一般的です。

そのため、同じ業務内容でも若手の方が安価なため、多くの企業が若手の人材を選好します。このような状況が、案件の取得が難しくなる原因となり、SESを退職を考える方が増えるのです。

関連記事:30代で転職3回は多い?年齢別の平均回数と転職活動のコツ

6.仕事の自由度が低くやりがいを感じにくい

SESの職種はやりがいを見いだしにくい職種と言われています。その背景には、仕事の自由度の低さが挙げられます。ほとんどの業務は、二次受けや三次受けの業務、または企業内のルーチンワークが中心となります。

大きなプロジェクトの核心部分や、プロセス改革の提案などは、主要なベンダーや専門家が担当することが一般的です。その結果、実際の作業内容が単調になり、やりがいを感じるのが難しくなるという状況が生まれています。

SESを辞める際の懸念点とその対処方法

SESを辞める際には、いつ辞めるか、誰に退職の意向を伝えるか、退職の理由は何か、どれだけの期間勤務したかなど、多くの疑問や不安が頭をよぎることでしょう。本項では、SESを退職するときに抱えるこれらの疑問や不安を解消するための具体的な対処法を詳細に説明します。SESを辞めるか辞めないかの判断基準として活用してください。

辞めるタイミング

SESの退職を考える際、最も適したタイミングは、自分が担当しているプロジェクトが終了した時期と言えます。このタイミングを逃さないよう、プロジェクトの終盤にはすでに退職の意向を伝えることが重要です。

引き継ぎの手順や新しい人材の配置に時間がかかることを考慮すると、早めのコミュニケーションが求められます。事前の準備とコミュニケーションにより、退職時の混乱や不都合を最小限に抑えることができるでしょう。

誰に伝えるか

SESを辞める際には、まずは所属元の上長に退職の意向を話すとよいでしょう。なぜならば、SESの指揮系統は所属元に集約されているからです。

SES契約を通じてプロジェクトに参加している場合、現地の勤務先と所属元の両方の状況を考慮することが不可欠です。その後は、SES企業が代替人材の手配や常駐先との調整を進める手順となります。

退職理由

退職の際、退職理由を詳しく説明する義務はないものの、明確な意志が示されないと、引き留めの対象となることも想定されます。現職の不満点を列挙するよりも、自身のキャリアアップを目指すという前向きな意志を強調することで、同僚や上司からの理解やサポートを得やすくなるでしょう。前向きな退職理由は、退職の際の円滑なコミュニケーションを促進し、双方にとって良好な関係を維持する手助けとなります。

所属した期間

SES企業に所属するエンジニアのなかには、「一年で辞める」「半年で辞める」といった希望を持つ人もいます。それは、就職前の期待と実際の業務内容や職場環境に齟齬が生じ、不満を抱くためです。一般的に、ひとつの企業での就労期間が短すぎたり、プロジェクト途中で辞める頻度が多すぎたりすると、次の転職時にその理由を聞かれることがあるため、あまり推奨されません。

常駐先に問題があるのなら、すぐに辞めるよりも、所属元と交渉して、職場環境の改善を求めるのが望ましいです。

SESを辞めたいと感じたときにやるべきこと

SESを退職を考える際、前向きなキャリアの発展を追求することが良い選択となります。キャリアの方向性を明確に設定することが第一歩です。大手SIerへの転職を検討するなら、必要なスキルの習得から取り組むことが考えられます。異業種からの情報収集もキャリア形成には欠かせません。

転職の方法に迷ったら、転職エージェントへの相談も効果的な選択となるでしょう。本項では、SESを辞めたいと感じたときにやるべきことを紹介します。

ITスキルを身につける

SES企業は様々な企業や技術に触れられるメリットがあるため、各案件での経験を着実にスキルとして身につけるようにしましょう。特定の業界・業務・技術に対する実務経験は、転職の際にも高く評価されます。定期的に過去のプロジェクトを振り返り、自社以外にも説明できるよう準備を進めます。また、PHPやPythonといった需要のある技術に興味がある人は、関連した案件に配属されるよう、所属元の上司と相談する方法もあります。

新卒や未経験からSES企業へ入社し、スキル不足を感じている場合は、業務以外にも自主的に学習するのが望ましいでしょう。資格取得やオンラインコースの受講を通して、最新のITスキルを獲得できます。転職する・しないに関わらず、身につけたITスキルは将来のキャリアアップに役立ちます。

異なる業態から情報収集する

同じIT業界でも、業態が異なれば働き方も変わってきます。自身のキャリアプランを考える上でも、他の業態について深く理解できれば、自分にあった環境が見つかるかもしれません。SES企業から配属される案件では、SIerで働くエンジニアや、顧客企業に所属する社内SEと触れる機会もあるでしょう。

その仕事ぶりを観察したり、話を聞いたりして、異なる業態での仕事の進め方について理解を深めることが推奨されます。現在のSES企業との違いを理解した上で、転職する・しないを決断すると良いでしょう。

キャリアプランを明確にする

現在の労働環境のどこに不満があるかを明確にして、それを解決する次のステップを選択しましょう。たとえば、案件の内容が毎回異なっていて、扱う技術や職場環境が変わってしまうのが不満であれば、社内SEを目指すキャリアが考えられます。

あるいは、上流工程に携わりたいのであれば、SIerが合っている可能性が高いです。転職活動でも聞かれる内容のため、情報収集を続けるなかで、キャリアプランを明確にしましょう。

転職エージェントに相談する

SESを辞めたいと感じたときには、転職エージェントに相談するといいでしょう。転職エージェントは、今後のキャリアパスをサポートしてくれる専門家です。例えば、SESの経験を生かせる企業や、自分の望みに向いた企業を紹介するのが転職エージェントの仕事です。そのため、退職を検討する前に、転職エージェントに相談することをおすすめします。

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SESからの転職先

SESからの転職の選択肢として、SIerやWeb関連の企業が一般的です。ITの領域を超えて、社内SEとしての役割を求める企業への移動を考える人も少なくありません。また、働く環境をリフレッシュしたいと考え、異なるSES企業への移籍を選ぶ人も存在します。本項では、SESからの転職時に視野に入れたい業界や職種について詳しく紹介します。

SIer

顧客企業の情報システム開発プロジェクトに入り、異なる業界・業務・技術を経験していきたい人には、SIerが適しているでしょう。SES企業とは異なり、要件定義を含めた上流工程に携わったり、案件全体を統括するプロジェクトマネージャーに進んだりなど、キャリアの可能性が広がる点もメリットです。

ただし、中小規模のSIerでは、大手SIerから一部の開発作業を受託する下請け構造にあるため、SES企業と似た状況に陥る懸念もあります。

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Web系企業

エンジニアとして身につけた技術力を活かしたいのであれば、自社サービスを開発・運用するWeb系企業が推奨されます。その会社が運用するECサイトや各種Webサービスに興味を抱き、ユーザーの使い勝手やビジネスの成長に貢献したいと考える人に向いた環境です。

サーバーサイドエンジニアやフロントエンドエンジニアといった職種に進み、実務経験を通じてスキルを高めていけるでしょう。Web系企業の場合、転職で入社する人材に求められるスキルが比較的高いため、過去の案件でスキルを発揮してきた旨をアピールする必要があります。

関連記事:SIer・SESや未経験からWeb系企業への転職を成功させるには

IT業界以外の企業における社内SE

IT以外の業種で、社内システムの企画や開発・運用を手掛ける社内SEのキャリアパスもあります。社内SEの仕事には、自社のIT環境の運用や、開発を委託する会社の管理、社内ヘルプデスクなど、様々なものが含まれます。

特定の業界について専門性を磨き、安定した環境で仕事に取り組みたい人に適しているでしょう。一方で、プログラミングを含めた技術力を活かしたい人にとっては、力を発揮する場面が少なくなる恐れもあります。

関連記事:社内SEとは?仕事内容、必要なスキル、役立つ資格も解説

ほかのSES企業

ほかのSES企業であっても、現在抱えている不満を解消し、キャリアプランを実現できる場合もあるでしょう。転職先としては、興味深い案件を抱え、エンジニアに対する支援が手厚いSES企業が望ましいです。配属された案件で成果を上げていけば、SES企業のなかでもキャリアアップしていくことは可能です。

関連記事:SESへの転職を考える|客先常駐のメリット・デメリットやSIerとの違い

SESから転職する際に身につけておくべきスキル

転職活動を有利に進めるためにも、転職に必要なスキルを習得し、それを実務で証明するのが望ましいです。SESからの転職を考えるなら、ITスキルは欠かせない基盤となります。さらに、学習能力はIT分野でのキャリア形成において鍵となる要素です。そして、社内外でのスムーズな対話のための、コミュニケーション能力も不可欠です。本項では、SESから転職する際に身につけておくべきスキルを紹介します。

関連記事:
社内SEへの転職は難しい?仕事内容や求められるスキルを解説
社内SEに必要なスキル|SEとの違いや役立つ資格も解説

ITスキル

新卒や未経験でSES企業へ入社した場合や、文書作成を含めた雑務が割り振られるケースが多かった場合、転職先の企業が求める水準のITスキルが身についていない可能性があります。そのため、転職を検討し始めるのに合わせて、書籍やプログラミングスクールを通じて、最新のスキルを獲得することが推奨されます。

また、基本情報技術者や各種ベンダーが展開する資格の取得を通じて、総合的な知識を得る方法も良いでしょう。

学習能力

変化の激しいIT業界では、常に新しいプログラミング言語やツールが開発されています。新たなトレンドに目を向け、能動的に学習を深める習慣をつけましょう。たとえば、複数のプログラミング言語を習得すれば、配属される案件の幅が広がり、より良いプロジェクトに巡り合える可能性が高まります。継続的に学習を続けるエンジニアは、高い評価を得られる傾向があります。

コミュニケーションスキル

チームで作業する場面が多い情報システム開発のプロジェクトでは、コミュニケーション能力が欠かせません。SESでは特定の開発工程に関して作業を行うことが多いですが、SIerやWeb系企業など他の業態では、多様な利害関係者と仕事を進めるケースもあり、コミュニケーションの重要性は増していきます。普段の仕事から、作業内容や納期などの調整・交渉を積極的にとるようにしましょう。

SESから転職するための4ステップ

SESからの転職をスムーズに進めるためには、適切なステップを踏むことが効果的です。最初のステップとして、自身の持つスキルや経験を整理し、それを基にキャリアの方向性を再評価します。次に、適切な求人情報の収集と応募活動を進めます。そして、内定を得た後、SESに対して正式な退職の手続きを行います。本項では、SESから転職するための4ステップを紹介します。

1.スキル・経験の棚卸し

これまで参加した案件を振り返り、発揮したスキルをまとめます。プログラミングに関連した技術にとどまらず、開発プロジェクトで携わった業界・業務、あるいはコミュニケーション能力のようなソフトスキルも含まれます。履歴書・職務経歴書の作成や、面接といった今後の転職活動に必須のステップです。

2.キャリアプランの見直し

現状のSES企業における不満や、これまでに身につけたスキル、そして、これからやりたいことを踏まえ、キャリアプランを明確にします。どのような業態で、何の職種につきたいのかを具体的に検討しましょう。そして、保有するスキルや経験と、目標とする職種にギャップがないかを確認します。スキル不足であれば、それを習得できるよう、現実的な目標を立てる必要があります。

3.求人の調査と応募

転職情報サイトなどを活用し、キャリアプランに合致した求人を探します。SES企業から異なる業態や職種へ移る場合には、転職の難易度が上がるため、複数の企業へ応募し、根気強く転職活動を続ける必要があります。転職エージェントを利用し、職務経歴書やキャリアプランについてフィードバックを受けながら、転職の戦略を見直していく方法もおすすめです。

関連記事:社内SEの志望動機の書き方は?ポイントと例文も紹介

4.内定と退職手続き

転職先から内定を得たあとで、現在の企業での退職手続きをとるのが望ましいです。辞めたあとには、所属元のSES企業と常駐先の企業で調整が必要となるため、トラブルを避けるためにも、急に辞めるのではなく適切な手続きをとって進めなければなりません。1か月前に退職の意思を告げるなど、定められている就業規則を事前に確認しましょう。

SESに関するよくある質問

SESを退職したいと考えているが、転職の経験がなく不安を感じている方は多いでしょう。特に、SESの契約中に退職を希望する場合の手続きや、SESエンジニアが退職を選ぶ主な理由、そして最適な退職タイミングなど、多くの疑問が浮かび上がります。本項では、SESの転職に関するよくある質問に対する回答を紹介します。

Q1. SESを契約中に辞めたい場合どうすれば良いですか?

SESでの退職を希望する場合、まず就業規則を確認し、通常1ヶ月前に上司に退職意向を伝えます。その後、自分の担当業務の引き継ぎを行います。そして、全ての業務がスムーズに移行した後、必要な退職手続きを進めて完了となります。

Q2. SESエンジニアが離職する理由は何ですか?

SESエンジニアが退職を考える背景には、将来性への不安が強く影響しています。特に、経験を積んできたエンジニアは、年齢と共に適応できる案件が減少すると感じることが多いです。また、年配のエンジニアが若い上司の下で働く姿を目の当たりにすると、自身の将来を憂慮し、転職を検討する方も増えています。

Q3. SESを辞めるタイミングはいつが良いですか?

SESの退職時期は、多くの場合、自分で決定できます。しかし、所属しているSESの内部規則の確認は欠かせません。ほとんどの企業では、「退職を希望する際は3ヶ月前に通知する」といった規定が設けられているケースが一般的です。

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