定義が難しいDX人材に当てはまる職種(ポジション)とは?DX人材に求められるスキルとは?DX人材のタイプ、職種も解説

最終更新日:2021年9月15日

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今、日本企業はレガシーなビジネスモデルからデジタル化を前提としたビジネスモデルへの転換期にあります。そのため、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の需要が高まっている状況です。DX人材は単一の職種で表せるものではなく、タイプやポジションによって複数のタイプがあります。もしDX人材を目指すのであれば、自身の適性や経験に応じてスキルを高めていくべきでしょう。ここでは、DX人材に求められるスキル、タイプ、職種などを解説します。

1. DX人材の定義と3つのタイプ

まず、DXの定義とXについて簡単に紹介したうえで、DX人材の定義とタイプを具体的に解説します。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、「企業がデジタル技術やデータを用いて変革し、競争優位性を高めること」を指します。ちなみに、経済産業省のレポートの中では、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジ タル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」と説明されています。(※)

このようにDXは、デジタル化・デジタルデータ活用・ビジネスモデル変革までを合わせた一連の施策を指す用語です。このことからDX人材も、エンジニア・マーケター・コンサルタントなど複数の職種が想定されています。

また、DX人材には、「現状を変え、慣習や旧来のビジネスモデルを改善する」「自分で考え、行動して解決する」「変化に対するアレルギーを示さない」など、複数のマインドセットが求められるでしょう。

※参考:経済産業省「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」p.2より

DX人材の3タイプ

DX人材は、おおまかに以下の3つのタイプに分類できます。

リーダー

事業部やチームのトップに位置し、DXをプロジェクトとしてけん引するタイプの人材です。CDOやCMO、プロデューサーなどが該当します。

専門家

特定の分野で高度なビジネススキルを持つ専門家です。データサイエンティストやデジタルマーケターなどが該当するでしょう。

エンジニア

技術的な課題を解決するための人材です。機械学習エンジニアやUXデザイナーなどが該当します。

2. DX人材の職種と必須スキル

前述の3タイプには、それぞれ複数の職種(ポジション)が含まれます。そこで、職種ごとにどのようなスキルが必要なのかを整理していきます。ただし、職種の名称は企業やプロジェクトによって異なるため、あくまでも一般論です。

リーダー

・CDO(チーフデジタルオフィサー)
企業全体のデジタイゼーション、デジタライゼーションをけん引し、経営戦略のひとつとして推進する役職です。DXの本格化とともに、新たな経営幹部としてCDOを迎える企業が増えています。

・CMO(チーフマーケティングオフィサー)
主にマーケティング戦略を立案し、具現化する役割を担う経営幹部のひとりです。

・プロデューサー、プロジェクトマネージャー
DXをプロジェクト単位で取りまとめる職種です。プログラムマネージャーと呼ばれることもあります。この層についてはCDOやCMOが兼任することもあるかもしれません。

・スクラムマスター
主にアジャイル型のプロジェクトにおいて、プロジェクトメンバー同士がうまく協働できているか、それぞれの役割を果たしやすい状況になるかなどをチェックする職種です。

リーダーの必須スキル

リーダーに分類されるDX人材には、「ビジネスの理解」「チームビルディング、組織運営」「マネジメントスキル」「アジャイルをはじめとしたプロジェクト運営手法の理解と実践スキル」などが求められるでしょう。また、DXに活用できる技術トレンドの把握も必要になりそうです。

さらに、リーダーとなるDX人材は「レガシーなビジネスモデルを解体し、先端技術を組み込んで再構築する」という視点を持ち、変革をけん引していかなくてはなりません。そのため、「企画力」や「ファシリテーション能力」なども問われることになるでしょう。

加えて、社内の抵抗が強い場合には、中長期的な視点を持って粘り強くプロジェクトを推進し、経営トップを説得できるだけの「折衝能力」が必要になることもあります。

専門家

・ビジネスデザイナー
自社が取り扱う製品・サービスをビジネスとして成立させる役割を担う職種です。経営トップや経営コンサルタントが事業計画書や中期経営計画で「戦略」を提示するのに対し、ビジネスデザイナーは具体的な「ビジネスの展開方法」を、戦術レベルで肉付けし、実際の施策に結び付けていきます。

・データサイエンティスト
蓄積されたデータをもとに、統計学やプログラミングなどを用いて分析を行い、経営課題の解決案を提示する職種です。仮説立案・データ収集と分析、分析結果と仮説の比較、結果報告などを行います。

・ITアーキテクト
DXプロジェクトにおいて、情報システム全体の構造設計や中核部分の仕様策定、技術選定などを行いながら経営課題を解決する職種です。ITの専門家であることはもちろん、ビジネスモデルやプロジェクトマネジメントへの理解も求められます。

・デジタルマーケター
BtoBマーケティングのデジタライゼーションのために、CMOの直下でデジタルマーケティング施策の立案や実行なども行います。2021年現在、人材が不足している職種でもあります。

専門家の必須スキル

専門家層のDX人材については、専門家としてのノウハウを自社ビジネスへ融和させるための視点が必要です。また、自身の専門知を専門外の人間に伝えるための「言語化能力」も欠かせません。さらにUXやCXを考慮した顧客視点での思考、そこから発生する課題に対して解決法を考える「デザインシンキング」なども必要になるでしょう。

エンジニア

・機械学習エンジニア
機械学習アルゴリズムの開発・実装・学習用データの収集と整形などを担う職種です。プログラマーやSEとしての知見をベースにしつつ、機械学習によってビジネス変革を支える役割を担います。場合によってはAIエンジニアやデータサイエンティストを兼任することもあるでしょう。

・UXデザイナー
製品やサービスを使用することで顧客が得る体験を想定し、改善に導くための施策を実行する職種です。その仕事内容は幅広く、マーケティングや比較検証、SEOなどを担うこともあります。

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