高年収を狙うなら、フロントエンドやデータベーススキル、マネジメントスキルを身につけようサーバーサイドエンジニアの転職に必要なスキルや経験、役立つ資格とは?

最終更新日:2021年7月6日

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サーバーサイドエンジニアは、Webサイトやアプリケーション開発において、データベース処理などのサーバー上で動作する機能を開発する職種です。そのため、転職活動ではサーバーをはじめとしたインフラ知識やプログラミングスキルに加え、実際にシステムを開発した経験などが求められます。この記事では、サーバーサイドエンジニアの転職で求められるスキル・経験、役立つ資格や年収例などを紹介します。

1. サーバーサイドエンジニアの仕事内容

サーバーサイドエンジニアは、データベース処理をはじめとしたユーザーの目に見えない部分の機能を構築します。ユーザーの目に見える部分を開発するフロントエンドエンジニアに対して、「バックエンドエンジニア」と呼ばれることもあります。具体的には、次のような業務を担当します。

・データベース、設定ファイルなどへのアクセス・データ取得・加工・集計といった内部処理の設計と実装
・クライアントPC、アプリとの通信部分(API)の設計と実装
・不正アクセスなどのセキュリティ対策の実装

開発言語については、Webアプリの場合は可読性が高く、効率的な開発ができる(プログラムの行数を削減できる)JavaScriptやPHP、Rubyといったインタプリタ言語を使用するケースが増えています。一方で、業務システムや組込みシステムにおいてはJavaやC、C++などコンパイラ言語での開発が多いでしょう。

また、サーバーサイドの開発のみならず、WebサーバーやDBサーバーの構築、フロントエンド開発などを兼務するサーバーサイドエンジニアも増えており、その役割は拡大傾向にあるといえるでしょう。

2. サーバーサイドエンジニアの転職で評価されるスキル・経験

次に、サーバーサイドエンジニアの転職で評価されるスキル・経験について解説します。一般的にサーバーサイドエンジニアに求められるスキル要件としては、「サーバーサイドの開発経験1年~3年程度」が多いようです。具体的には、次のようなスキル・経験が評価される傾向にあります。

プログラミングスキル

前述したように、サーバーサイドエンジニアには、JavaやPHP、Ruby、JavaScriptなどのプログラミングスキルが必須です。ただし、これらすべての言語スキルが求められるわけではなく、企業や案件によって求められる言語は異なります。
また、HTMLやCSSなどフロントエンドのスキル・経験も評価される傾向にあります。

フレームワークの知識・開発に使用するスキル

近年のWebシステム開発では、開発工数の低減や生産性の向上を目的とし、フレームワークを用いた開発が一般的です。そのため、各言語の代表的なフレームワークに関するスキル・経験を身につけておきましょう。以下は、日本国内でよく使用されるフレームワークの一例です。

・Ruby…Ruby on Rails
・PHP…CakePHP
・JavaScript…jQuery
・Java…Spring
・Python…Django
・複数言語対応のモバイルアプリ開発用フレームワーク…Apache Cordova

クラウドサービスを使用した開発経験

開発環境をクラウドに移す企業が増えていることから、クラウドサービスに対応するスキルも重要です。AWSやGoogle Cloudなどをベースとした統合開発環境での開発経験が評価される傾向にあります。

データベーススキル

サーバーサイドエンジニアはデータベースの専門家ではありません。しかし、サーバー内の処理を記述するには、データベース操作スキルが必要です。データベースの基礎知識とMySQLやORACLE Database、Microsoft SQL serverなど、代表的なデータベースの処理で使われるSQLスキルを習得しておきましょう。

サーバーOSや仮想環境に関する知識・スキル

近年良く使用されているサーバーOSとしてはWindows serverやLinux系ディストリビューションなどがあります。特にLinux系ディストリビューションの中でもRed hat系OSやDebian系OSは多くの企業で使用されています。RubyやPHPなどのインタプリタ言語を用いたWeb開発は、Linux系ディストリビューション上で行われるため、基本的なコマンド操作(シェル操作、ファイル操作、ソフトウェアインストールなど)のスキルも習得しておくと良いでしょう。

さらに、VirtualBoxやDockerといった仮想環境で開発を行うケースも増えていることから、これら仮想化ソフトウェアの操作も習得しておくと良いでしょう。

ソフトウェア設計スキル

サーバーサイドエンジニアは開発職であるため、ソフトウェアの設計スキル(詳細設計・基本設計スキル)が必須です。設計スキルに加え、上流工程の要件定義の経験があると、転職活動ではさらに評価されやすくなるでしょう。

チームリーダー、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーなどのマネジメント経験

より高年収を狙うのであれば、マネジメント経験も備えておきたいところです。人手不足が叫ばれるITエンジニアの中でも、現場を統括できるマネージャークラスのエンジニアは特に高い需要があります。

3. サーバーサイドエンジニアの年収

ここでは、サーバーサイドエンジニアの年収を紹介します。

ファッションテック企業

【想定年収】600~800万円
【業務内容】顧客とのサービス連携や、決済、データ解析、AIなどのサーバーサイド開発
【求められるスキル・経験】Javaを使用した実務経験、JavaScriptの知識

フィンテック関連企業

【想定年収】550~750万円
【業務内容】インターネットバンキングにおけるWebアプリ企画、開発
【求められるスキル・経験】Webアプリケーションの開発経験、JavaScript/HTML/CSSの知識

不動産(スマートロック)関連企業

【想定年収】400~600万円
【業務内容】スマートロック周辺開発、アプリ、API開発
【求められるスキル・経験】サーバーサイド開発の実務経験、組み込み開発の実務経験

サーバーサイドエンジニアの需要は、業界にかかわらず拡大している傾向にあります。また、フロントエンドやデータベースの開発も担当できるスキルや、上流工程・マネジメント経験があると、高年収を狙いやすくなります。

4. 未経験からサーバーサイドエンジニアへの転職は可能か?

最後に、未経験からのサーバーサイドエンジニア転職の可能性について解説します。結論から言うと、未経験であってもサーバーサイドエンジニアへの転職は可能です。ただし、サーバーサイドエンジニアは経験者の中途採用が中心であり、未経験者の採用は稀です。第二新卒までであればポテンシャル採用を実施している企業もありますが、開発職という性質上、転職時に相応の技術力と開発経験が求められるため、中途の未経験者に対してはハードルが高いといえます。

実務未経験の状態でサーバーサイドエンジニアを目指すならば、スキル証明につながる資格を取得しつつ、成果物(自主制作のアプリケーションやシステム)の作成に注力しましょう。その上で転職活動を行い、サーバーサイドエンジニアとしての第一歩を踏み出すと良いでしょう。独学でのスキル習得が難しければ、成果物の作成までサポートしてくれるプログラミングスクールを活用すると良いでしょう。

サーバーサイドエンジニアのスキル証明に役立つ資格
LinuC(Linux認定資格、レベル1及び2が目標)
RHCSA(Red Hat認定)
Ruby技術者認定試験
Python 3 エンジニア認定基礎試験
PHP技術者認定試験

成果物の作成までサポートしてくれるプログラミングスクール
KENスクール(Javaデベロッパー就転職総合コース)
TECHACADEMY(Webアプリケーションコース)

5. まとめ

近年のサーバーサイドエンジニアは、担当する業務範囲が拡大しつつあり、フロントエンド開発スキルやデータベーススキル、クラウドへの対応スキルがあると転職市場で評価されやすい傾向にあります。高年収での転職を目指すのであれば、これらのスキルを身につけた上で転職活動を進めると良いでしょう。

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