高年収を狙うなら、フロントエンドやデータベーススキル、マネジメントスキルを身につけようサーバーサイドエンジニアへの転職|必要スキル・経験・資格など

最終更新日:2023年1月30日

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サーバーサイドエンジニアは、Webサイトやアプリケーション開発において、データベース処理などのサーバー上で動作する機能を開発する職種です。そのため、転職活動ではサーバーをはじめとしたインフラ知識やプログラミングスキルに加え、実際にシステムを開発した経験などが求められます。この記事では、「サーバーサイドエンジニアに転職したい」と考えている方向けに、サーバーサイドエンジニアの転職で求められるスキル・経験や年収例などを紹介します。
サーバーサイドの経験がないエンジニアにとっても、持っておくと転職活動で役に立つ資格もまとめているので参考にしてください。

サーバーサイドエンジニアとは

サーバーサイドエンジニアとは、その名の通りサーバー側のデータ管理・保全を担当するエンジニアを指します。サーバーサイドとは「サーバー側の処理」を指しますが、サーバーには「データベースサーバー」「Webサーバー」「アプリケーションサーバー」「ファイルサーバー」などさまざまな種類があります。利用するサーバーによって、サーバーサイドエンジニアに求められるスキルが変化する点も頭に入れておきましょう。

最近ではオンプレミスでのサーバー構築に代わってクラウドサービスを利用する場合が多くなり、AWS(Amazonウェブサービス)やMicrosoft Azureなどクラウドサーバーについての知識も求められるシーンが多いです。

サーバーサイドエンジニアの仕事内容

サーバーサイドエンジニアの主な仕事内容を見ていきましょう。企業の特徴や開発する規模によって仕事内容は異なります。

サーバー内での内部処理設計・実装

サーバー内での新規構築を任される仕事です。ハードウェアのアップグレードや新たなソフトウェアのインストールなど、既存システムに対して大きな変更ができる権限を持つのも、サーバ―サイドエンジニアの特徴です。

クライアントとの連携に必要なAPIの設計・実装

クライアント(顧客)との連携に必要なAPI設計、実装もサーバーサイドエンジニアの仕事の一つです。APIとはクライアントと連携するための接続ポイント、接続するためのインターフェースを指します。たとえばECサイトなら、「ユーザーの注文、買い物カゴの処理」「商品データベースの設計」「不正アクセスの処理」などをサーバーサイドエンジニアが担います。これらの処理や対応に必要な設計、実装を行うのがサーバーサイドエンジニアです。

セキュリティ対策の設計・実装

セキュリティ対策もサーバーサイドエンジニアの受け持つ範囲であることが多いです。既存システムのエラーや想定通りの動きをしない部分の修正を担当することもあり、こうしたバグ修正やセキュリティ対策に使う時間が多いサーバーエンジニアがいるのも実情です。
セキュリティ対策は堅牢なもの、最新のものを実装する必要があります。また将来のことも考えて読みやすいコードを記述し、他のシステムへの展開が容易なものを実装することも求められるでしょう。

関連記事:サーバーサイドエンジニアとは?仕事内容や勉強方法を紹介

サーバーサイドエンジニアと他職種との違い

サーバーサイドエンジニアを調べていると「サーバーエンジニア」「バックエンドエンジニア」といった担当する分野の異なる他職種が見つかります。これらとサーバーサイドエンジニアの違いを見ていきましょう。

サーバーエンジニアとの違い

サーバーエンジニアとは、Webサイトや業務システムなどをリリースするためのサーバーを設計・構築します。サーバーの運用保守もサーバーエンジニアの受け持つ範囲です。
一方、サーバーサイドエンジニアは「すでに構築されたサーバーでシステム開発をする」エンジニアです。

バックエンドエンジニアとの違い

サーバーサイドエンジニアはバックエンドエンジニアと同じ意味合いで使われることもあります。両者の違いを上げるとすると名称が異なり、バックエンドはサービス利用者に見えない方の意、サーバーサイドはサーバー側の意となります。サービス利用者に見えない側=サーバーであるため同じ意味だと捉えられやすいです。

バックエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアが分かれているとすると、サーバーサイドエンジニアは主にサーバー関連の開発・処理を、バックエンドエンジニアはWebサイトなど設計・開発を指す場合もあるでしょう。一般的にサーバーサイドエンジニアの方が広い範囲を受け持ちます。
大枠として捉えた場合であるため、企業によって違いは異なるのが実態です。

フロントエンドエンジニアとの違い

フロントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアは、受け持つ範囲が異なります。

  • ・フロントエンドエンジニア:ユーザーが操作する画面ややり取り方法。サーバーへのリクエストなどが範囲

    ・サーバーサイドエンジニア:ユーザー操作の結果を集計したり処理するサーバーが範囲


フロントエンドとは「目に見える表面部分」であり、目に見えないサーバーサイドとは違いが分かりやすいです。

サーバーサイドエンジニアの年収

ここでは、サーバーサイドエンジニアの年収を紹介します。

ファッションテック企業

【想定年収】600~800万円
【業務内容】顧客とのサービス連携や、決済、データ解析、AIなどのサーバーサイド開発
【求められるスキル・経験】Javaを使用した実務経験、JavaScriptの知識

フィンテック関連企業

【想定年収】550~750万円
【業務内容】インターネットバンキングにおけるWebアプリ企画、開発
【求められるスキル・経験】Webアプリケーションの開発経験、JavaScript/HTML/CSSの知識

不動産(スマートロック)関連企業

【想定年収】400~600万円
【業務内容】スマートロック周辺開発、アプリ、API開発
【求められるスキル・経験】サーバーサイド開発の実務経験、組み込み開発の実務経験

サーバーサイドエンジニアの将来性(需要)

サーバーサイドエンジニアの需要は、業界にかかわらず拡大している傾向にあります。また、フロントエンドやデータベースの開発も担当できるスキルや、上流工程・マネジメント経験があると、高年収を狙いやすくなります。

求人数の傾向

サーバーサイドエンジニアに限らず、エンジニア求人数は増えつつあります(※)。経済産業省では平成30年 IT人材需要に関する調査の中で、IT人材は2030年に最大で約79万人不足すると見込んでいます。
サーバーサイドエンジニアはIT業界にとってなくてはならない存在であり、今後の求人数も多いといえるでしょう。企業からの需要も高まる傾向にあります。

※参考:前年同月比でエンジニア転職希望者150%・案件希望者210%へ増加

サーバーサイドエンジニアへ転職するメリット

サーバーサイドエンジニアに転職すると得られるメリットがあります。3つにまとめたので、一つずつチェックしていきましょう。

学んだスキルを長く活かせる

サーバーサイドエンジニアが扱うプログラミング言語は、JavaやSwiftといったスマートフォンの普及に影響するものが目立ちます。サーバーサイドは新たなプログラミング言語の習得が必要になるシーンはゼロではありませんが、少ないという特徴を持ちます。従って持っているスキルを長く活かせるのも特徴の一つです。

一方フロントエンドエンジニアでは、HTMLやJavascriptから上述したような言語にニーズが移り変わっているためキャッチアップが大切になります。サーバーサイドエンジニアでは自分の持つスキルが色褪せにくい点が、メリットといえるでしょう。

需要が高く求人が豊富

先ほども説明したように、サーバーサイドエンジニアに限らずIT人材は需要が高まっていると考えられ、求人も豊富にあります。データの処理を行わないシステムはほぼなく、企業としてもサーバーサイドエンジニアの採用は重視していると考えられるでしょう。

転職エージェントでの求人数も、常時2,000件前後あります。求人が多いため、自分の希望やビジョンを叶えられる職場が見つかりやすいメリットがあります。

年収がアップしやすい

サーバーサイドエンジニアとして業務にあたると、新たなプログラミング言語を習得したりフロントエンドでの業務を補助する機会も増えます。こうした背景から実務経験の長さが評価されることが多く、勤続するほど年収がアップしやすいのもメリットです。

求人数が豊富にあるとご紹介しましたが、求人内容を見ても想定年収には幅があります。現職でサーバーサイドエンジニアとして実務経験を積んでおくと、転職によって年収アップも狙いやすいといえるでしょう。

サーバーサイドエンジニアへ転職するには

サーバーサイドエンジニアに転職する際に押さえておきたいコツをまとめました。マッチング度の高い企業と出会えるように、あらかじめ転職のポイントを知っておきましょう。

サーバーサイドエンジニアに役立つ資格を取得する

サーバーサイドエンジニアの業務に対するスキルの証明には、資格取得が有効です。もし未経験から転職しようと思ったら、企業にアピールできるポイントが「やる気」「勉強意欲」といった抽象的なものしかありません。資格はその点知識を有している目安になり、業界に対する理解度や意欲もアピールできるものです。

後ほどサーバーサイドエンジニアのスキル証明に特化した資格をご紹介しているので、参考にしてください。

サーバーサイドでよく利用される開発言語を学ぶ

サーバーサイドでよく利用される言語には、JavaやPHP、JavaScriptなどが挙げられます。これらの言語をスクールや書籍などで独学で習得しておくと転職に役立つでしょう。また、サーバーサイドだけでなくフロントエンドのスキル・経験も評価される傾向にあるため、HTMLやCSSといった言語も学んでおくことをおすすめします。

自分のスキルと合う会社を転職先に選ぶ

求人募集には求めるスキルが提示してあるケースが多いです。自分が持つスキルと合うところを選ぶと、志望動機や理由にも具体性を高めることができます。

特に企業が求めるスキルを知るのは、転職において重要なポイントです。相手のことをよく分かった上で面接に望むと、会話の厚みが相当違います。

サーバーサイドエンジニアの転職で評価されるスキル・経験

次に、サーバーサイドエンジニアの転職で評価されるスキル・経験について解説します。一般的にサーバーサイドエンジニアに求められるスキル要件としては、「サーバーサイドの開発経験1年~3年程度」が多いようです。具体的には、次のようなスキル・経験が評価される傾向にあります。

プログラミングスキル

前述したように、サーバーサイドエンジニアには、JavaやPHP、Ruby、JavaScriptなどのプログラミングスキルが必須です。ただし、これらすべての言語スキルが求められるわけではなく、企業や案件によって求められる言語は異なります。
また、HTMLやCSSなどフロントエンドのスキル・経験も評価される傾向にあります。

フレームワークの知識・開発に使用するスキル

近年のWebシステム開発では、開発工数の低減や生産性の向上を目的とし、フレームワークを用いた開発が一般的です。そのため、各言語の代表的なフレームワークに関するスキル・経験を身につけておきましょう。以下は、日本国内でよく使用されるフレームワークの一例です。


  • ・Ruby…Ruby on Rails

    ・PHP…CakePHP

    ・JavaScript…jQuery

    ・Java…Spring

    ・Python…Django

    ・複数言語対応のモバイルアプリ開発用フレームワーク…Apache Cordova

クラウドサービスを使用した開発経験

開発環境をクラウドに移す企業が増えていることから、クラウドサービスに対応するスキルも重要です。AWSやGoogle Cloudなどをベースとした統合開発環境での開発経験が評価される傾向にあります。

データベーススキル

サーバーサイドエンジニアはデータベースの専門家ではありません。しかし、サーバー内の処理を記述するには、データベース操作スキルが必要です。データベースの基礎知識とMySQLやORACLE Database、Microsoft SQL serverなど、代表的なデータベースの処理で使われるSQLスキルを習得しておきましょう。

サーバーOSや仮想環境に関する知識・スキル

近年良く使用されているサーバーOSとしてはWindows serverやLinux系ディストリビューションなどがあります。特にLinux系ディストリビューションの中でもRed hat系OSやDebian系OSは多くの企業で使用されています。RubyやPHPなどのインタプリタ言語を用いたWeb開発は、Linux系ディストリビューション上で行われるため、基本的なコマンド操作(シェル操作、ファイル操作、ソフトウェアインストールなど)のスキルも習得しておくと良いでしょう。

さらに、VirtualBoxやDockerといった仮想環境で開発を行うケースも増えていることから、これら仮想化ソフトウェアの操作も習得しておくと良いでしょう。

ソフトウェア設計スキル

サーバーサイドエンジニアは開発職であるため、ソフトウェアの設計スキル(詳細設計・基本設計スキル)が必須です。設計スキルに加え、上流工程の要件定義の経験があると、転職活動ではさらに評価されやすくなるでしょう。

各種マネジメント経験

より高年収を狙うのであれば、マネジメント経験も備えておきたいところです。人手不足が叫ばれるITエンジニアの中でも、現場を統括できるマネージャークラスのエンジニアは特に高い需要があります。

関連記事:サーバーサイドエンジニアを目指すために必要なスキルとは

サーバーサイドエンジニアへの転職ににおすすめの資格

サーバーサイドエンジニアへの転職でおすすめできる資格をまとめました。

基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

基本情報技術者試験応用情報技術者試験は共に国家資格です。基本情報技術者試験はITエンジニアの登竜門とも呼ばれている資格であり、内容はITの基礎力や実践的な活用能力です。受験対象者は基礎的知識・技能を持った者と決められているため、特に実務経験は問われません。エンジニアの資格取得の第一歩に選ばれることも多い試験です。

応用情報技術者試験はすでにIT実務を積んだ方向けの資格です。知識・技術の「応用力」が問われる内容であり、開発だけでなくマネジメントや経営に関する知識も問われます。

LinuC(Linux認定資格、レベル1及び2が目標)

LinuCとはLinuxに関する専門知識、スキルを証明する資格です。レベル1~3の3段階に分けられており、サーバーサイドエンジニアの転職として活用するのならレベル1及び2を目標にするのがおすすめです。
LinuCを取得していれば、一定レベル以上のLinux及びサーバー構築の知識を持っていると証明できます。資格取得に向けて学ぶ中で、サーバーの基礎知識や概念が理解できるのもメリットの一つです。

RHCSA(Red Hat認定)

RHCSAはアメリカの著名なIT企業であるRed Hatが認定する資格です。Red Hatが主催する学習パスの基礎ステップであり、Red Hat資格の中では基本的な資格といえます。RHELの基礎知識やスキルを認定する目的の試験です。

基礎ステップでありますが簡単な資格ではなく、合格するとRed Hatから認定が付与されます。

Ruby技術者認定試験

非営利団体Ruby Associationによって運営されているRuby技術者認定試験。試験内容はRubyの文法やRuby技術者として必要な知識・能力の証明となっています。資格区分は「Silver」「Gold」の2レベルがあり、Silverの認定を受けたあとGoldの受験が可能です。

Silverは基本的な技術内容が問われ、サーバーサイドエンジニアを目指し始めたばかりの方でも挑戦しやすいレベルといえます。

Python 3 エンジニア認定基礎試験

Python 3 エンジニア認定基礎試験は一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が運営する民間資格です。Pythonの基本的な概念や仕組み、文法基礎に関する知識が問われます。

この資格を資格補助対象とする企業もあり、IT試験の中では比較的難易度は低いといわれています。Pythonスキルが問われる企業に応募する場合、基礎知識の証明として取得するのがおすすめです。

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験は、名前の通りPHP知識を証明する資格です。PHPスキルを証明できる唯一の資格となっており、PHPエンジニアとして活躍するための地力アップや転職に役立つでしょう。

PHPを現職で扱っている場合でも、転職時に改めて受験する方もいます。試験の難易度は「初級」「上級」「認定ウィザード」の3種類があり、ウィザードを受験するには上級認定から2年以内と定められています。

データベース関連の資格

Oracle Master
データベーススペシャリスト
OSS-DB

これらはデータベース関連の資格です。それぞれ難易度が用意されており内容も異なるため、希望する企業が求めるスキルにあわせた資格取得がおすすめです。

クラウドサービス関連の資格

AWS認定資格
Microsoft Azure認定試験
Google Cloud 認定資格

クラウドサービス関連の主要な企業が主催する資格です。汎用的な資格であるため、サーバーサイドエンジニア以外のIT職に転職する際にも役に立つ可能性があります。

未経験からサーバーサイドエンジニアへの転職は可能?

未経験からのサーバーサイドエンジニア転職の可能性について解説します。結論から言うと、未経験であってもサーバーサイドエンジニアへの転職は可能です。ただし、サーバーサイドエンジニアは経験者の中途採用が中心であり、未経験者の採用は少ない傾向にあります。第二新卒までであればポテンシャル採用を実施している企業もありますが、開発職という性質上、転職時に相応の技術力と開発経験が求められるため、中途の未経験者に対してはハードルが高いといえます。

実務未経験の状態でサーバーサイドエンジニアを目指すならば、スキル証明につながる資格を取得しつつ、成果物(自主制作のアプリケーションやシステム)の作成に注力しましょう。その上で転職活動を行い、サーバーサイドエンジニアとしての第一歩を踏み出すと良いでしょう。独学でのスキル習得が難しければ、成果物の作成までサポートしてくれるプログラミングスクールを活用してみましょう。

関連記事:未経験からサーバーサイドエンジニアに転職する方法

サーバーサイドエンジニアに関するFAQ

Q1. 未経験からサーバーサイドエンジニアへの求人はありますか?

ゼロではありません。サーバーサイドエンジニアの求人は多く、その中には未経験OKの求人も見つかるかもしれません。しかし、企業が未経験のみを求めることは少なく、経験年数が多いほど選べる求人数も多いと考えておきましょう。第二新卒までであれば、ポテンシャル採用として未経験者でも採用する企業もあります。

Q2. サーバーサイドエンジニアの転職に役立つ資格の代表例は何ですか?

国家資格である「基本情報技術者試験」です。この資格はIT関連の仕事に就く方ならご存じのITパスポートと同じレベルで基本的な試験であり、もし関連資格を持っていなければ資格取得の第一歩としてもおすすめです。

Q3. サーバーサイドエンジニアの平均年収はどれくらいですか?

サーバーサイドエンジニアの平均年収は840万と推測されます(※)。ただしサーバーサイドエンジニア求人から想定年収を算出すると下は200万円台、上は1000万円以上と幅が比較的広く、経験年数が多いほど年収が高くなる傾向にあります。

※参考:バックエンドエンジニアの平均年収|仕事内容や必要なスキル、将来性は?

Q4. サーバーサイドエンジニアへの転職におすすめの開発言語を教えてください。

JavaやPHP、JavaScriptなどが現在主流となっている開発言語です。この他にもフロントエンドの扱う言語(HTLM、CSSなど)にも触れておくと、より転職しやすいと考えられます。

Q5. サーバーサイドエンジニアとサーバーエンジニアの違いが分かりません。

サーバーサイドエンジニアとは「構築されたサーバーで開発を行うエンジニア」であり、サーバーエンジニアは「サーバーそのものを開発するエンジニア」です。両者は開発する分野が異なります。

Q6. サーバーサイドエンジニアとバックエンドエンジニアの違いは何ですか?

この2つには明確な違いはなく、同じ意味合いで使われることもあります。企業の中でサーバーサイドエンジニアとバックエンドエンジニア両方が存在する場合、サーバーサイドエンジニアはサーバー関連の開発が中心で、バックエンドエンジニアは基盤部分の開発が中心という風に分かれていることが多いです。あくまで一例であり、企業やプロジェクトによって二つの区分は異なるため、受け持つ範囲を確認してみると良いでしょう。

まとめ

近年のサーバーサイドエンジニアは、担当する業務範囲が拡大しつつあり、フロントエンド開発スキルやデータベーススキル、クラウドへの対応スキルがあると転職市場で評価されやすい傾向にあります。高年収での転職を目指すのであれば、これらのスキルを身につけた上で転職活動を進めると良いでしょう。

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