スキルアップ記事

レバテックキャリアではIT・Web業界のエンジニア、デザイナーのスキルアップに役立つコンテンツをお届けいたします。
転職に役立つノウハウから、日々のスキルアップや業務で使える記事等幅広く掲載していきます。

転職支援サービスをご希望の方はこちら

顧客の快適な通信環境を作り出す、縁の下の力持ちネットワークエンジニア求人の転職白書

レバテックキャリアでエンジニアの転職支援を行うコンサルタントが、IT業界におけるさまざまな職種にスポットを当て、仕事内容や給与、必要なスキルなど、転職活動を行う際に気になるポイントについて解説します。今回取り上げるのは、企業のネットワークインフラの設計・構築や運用を行う「ネットワークエンジニア」への転職です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

目次
■ネットワークエンジニアの仕事内容
■ネットワークエンジニアの転職・求人トレンド
■ネットワークエンジニアの年収
■ネットワークエンジニアへの転職で求められるスキル・経験
■ネットワークエンジニアの適性
■ネットワークエンジニアのキャリアパス

町野 史宜(まちの ふみよし)

仕事では常に「神速の成長」を求めるレバテックキャリアのコンサルタント。年間約300人のエンジニアの転職支援を行っており、エンジニアと企業の良縁を見逃さないよう、新しい技術や業界情報のキャッチアップにも力を注いでいる。


【ネットワークエンジニアの仕事に興味がある方へ】
「はじめての転職」を考える方の個別相談会
これから転職準備を始める方の個別相談会
転職のタイミングや業界動向を知りたい方の相談会



ネットワークエンジニアの仕事内容

ネットワークエンジニアとして
ステップアップしたいなら、上流工程の経験を

ネットワークエンジニアとは、コンピュータ間のデータ通信のやりとりを快適に行えるネットワークシステムを作る技術者です。主に、LANやインターネット・自社回線・メールなどの通信回線の接続や、運用・保守を行います。そのうえで、ネットワークエンジニアの仕事内容は大きく以下の4つに分けられます。

1.設計    
クライアントからの要望を正確に把握し、費用対効果を考慮しながら、クライアントにとって最適なネットワークシステムの設計をします。ネットワーク機器やサーバなど、どのベンダー製品を使用するのかもこの段階で決定します。しかし、コンペティションの場合は作成した提案書で受注が取れなければ、売り上げにはなりません。

2.構築
設計書をもとにネットワーク環境を構築します。各専用機器の設置・設定を行い、設計通りに動作するか検証します。
 
3.運用
導入後、何らかの要因で機器の設定・構成に変更が必要になった際に対応します。また、日常的なネットワーク通信監視業務や保守を兼務することも多く、障害が起きればマニュアルを見て対処したり、必要に応じて上級の関係各所に連絡したりします。
 
4.保守
導入した機器に障害が発生した際に、障害の切り分けを行って機器の交換をします。障害が起きなければ保守の仕事は発生しないため、運用スタッフが保守を兼務する場合が多いです。反対に、トラブルが起こった場合は残業となることもありますし、有人監視で保守を行っている場合、夜間勤務があるのもネットワークエンジニアの特徴です。
 
「転職市場においては、上流工程である設計・構築までできる人が評価され、求められるケースがほとんどです。転職を希望されるネットワークエンジニア方の中には、現在の仕事内容が運用・保守メインであることに物足りなさを感じて、上流工程の仕事を希望される方もいらっしゃいます。

転職を考える際は、求人票の仕事内容と自分のスキルを照らし合わせた上で、“どこまで自分が対応できるか、どこまで自分で手がけたいか”を明確にした上で動くことが大切です」(コンサルタント・町野)

ネットワークエンジニアの転職・求人トレンド

ネットワークエンジニアの求人数は年々増加、インフラエンジニアであれば需要はさらに高い

ネットワークエンジニアの求人は増加傾向にあり、求人数も多いです。それに加え、ネットワークとサーバ両方を設計・構築できるインフラエンジニアの募集が増えています。また、近年はネットワークセキュリティの分野に詳しい人の需要も高いです。

「ネットワークエンジニア人口に対して、求人数は多いと思います。レバテックだとSIerでの求人が特に多くなっていますね。しかし、ネットワークエンジニアの募集ではハイスキルな人材を求める企業も多く、事業会社の場合は『ネットワークだけじゃなくサーバも担当できる社員としてネットワークエンジニアを採用したい』という要望をよくいただきます」(コンサルタント・町野)

ネットワークエンジニアの年収

400~600万円 ※スキル・経験によって異なります

大規模開発を担当した場合、年収1000万以上の可能性も

「設計・構築・運用・保守が一通りできる人だと400~600万円が相場ではないでしょうか。

また、使用できるベンダー製品が幅広かったり、規模の大きいネットワーク開発を手がけたりした経験のあるネットワークエンジニアの評価は良く、年収は高くなります。さまざまな製品のメリット・デメリットを理解していれば、顧客企業のネットワークに適した製品を選ぶことができるからです。大手企業などでの大規模なネットワーク開発の経験は、ルールの統一化や関係者との連携が複雑な中、保守性の高いネットワークシステムを作ることができる人材だと判断されます。なかには年収1000万円という方もいらっしゃいます」(コンサルタント・町野) 


ネットワークエンジニアへの転職で求められるスキル・経験

【必須】
・CCNA(シスコ認定資格)(あるいはそれに準ずる知識)

・CCNP(シスコ認定資格)(あるいはそれに準ずる知識)
・専門知識のないクライアントにわかりやすく説明が行えるコミュニケーション能力
・複数人でチームを組み、円滑に作業を進めることができるチームワーク力
・ネットワーク技術に関する海外の文献を読み解く英語力
 
【歓迎】

・CCIE(シスコ認定資格)
・LPIC(Linux技術者認定資格)
・PMP(プロジェクトマネジメントに関する国際資格)
・ネットワークセキュリティの知識
・ストレージに関する知識
・インフラエンジニアとしての経験
 

技術力の証明になる資格は取得しておいて損はなし

「CCNAはネットワーク技術者としての基礎資格、CCNPはCCNAより少し難度が高い技術者認定資格です。これらの資格はほとんどのネットワークエンジニアが持っており、求人企業側からも採用の必須資格として挙げられることが多いです。
 
また、エンジニアというとひとりで黙々と作業を進めるイメージを持たれがちですが、ネットワークエンジニアは違います。クライアントの要望を正確に把握するヒアリング力や、専門知識のない人にもわかりやすく説明できるコミュニケーション力がとても重要になります。コンペティション形式の案件では高い技術を持っていても、顧客とのコミュニケーションが上手くいかずに受注に至らなければ、利益を得ることはできません。
 
構築などの工程では、複数人でチームを組んで作業を行うことがほとんどなのでチームワーク力も必要になりますし、システム関連の文献は英語であることが多く、英語力も求められます。
 
さらに、先ほどもお話しましたが、ネットワークとサーバ両方を担当できるインフラエンジニアとしてのスキルは、転職市場において企業に非常に歓迎されますね。この経験があれば、転職の選択肢の幅がぐっと広がり、高い年収も見込めます。
 
その他にも、シスコ技術者認定プログラムの最高位資格であるCCIEやLinux技術者認定資格のLPIC、プロジェクトマネジメントの国際資格であるPMPは、持っていれば転職時に自身の高いスキルをアピールできます。また、ネットワークセキュリティやストレージに関する知識も転職活動のアドバンテージになると思います」(コンサルタント・町野)

ネットワークエンジニアの適性

・向いている人…トラブルにも柔軟に対応できる、几帳面な人
・向いていない人…細かいことは気にせず、大胆に行動する人
 

障害切り分けから対処、対策まで細やかな対応が必要

「ネットワークエンジニアの仕事は細かな作業が多く、小さなミスでも大きな損害を生む可能性があるため、几帳面すぎるくらいの性格の人がちょうどいいですね。例えばシステム上で問題が起こったとき、素早く障害の切り分けと対処を行い、その一つひとつに対策を考えます。対策が増えればその分細かな作業も増えていくので、そういった部分に一つひとつ丁寧に対応していける人はネットワークエンジニアの求人に応募するといいと思います」(コンサルタント・町野)

ネットワークエンジニアのキャリアパス

・セキュリティエンジニア
・フルスタックエンジニア

セキュリティのプロになるか、オールマイティーな人材になるか

「ネットワークエンジニアのキャリアパスとしては、ネットワークの分野を極めたセキュリティエンジニア、またはサーバやネットワークの設計や構築、プログラミングまで1人で行うことができるフルスタックエンジニアが挙げられます。
 
情報漏えい事故の多発やサイバー攻撃の高度化などから、ネットワークセキュリティは近年ますます需要が高まっている分野です。セキュリティエンジニアは、あらかじめセキュリティに配慮したシステムの設計や構築、運用を行ったり、サイバー攻撃を未然に防ぐための調査や改善を行ったりします。セキュリティについてだけでなく、ネットワークやサーバ、アプリケーションなど様々な分野の深い知見が必要になる職種です。 

フルスタックエンジニアは、システムに関連する全ての分野に精通している人材ですから、言うまでもなく企業から重宝されます。

これらの職種に就くには、先ほど紹介した資格を取得したり、エンジニアとして対応できる製品の幅を増やしたりして、知識の幅を広げていく必要があります。また、最新の技術を能動的にキャッチアップし続け、現在手がけている仕事についても『もっと効率化する方法はないか』と、転職の前から常に疑問を持ちながら取り組んでいくことが大切です」(コンサルタント・町野)

ネットワークエンジニアとしての転職でお悩みの方、以下よりご相談ください!


キャリアパスを考える上で以下の記事が参考になります
エンジニアのキャリアパスを考える!自己分析に役立つキャリア・スキルの棚卸し12のポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ネットワークエンジニアの求人・転職一覧

関連記事

人気記事

無料"個別相談会"実施中-平日の夜、土曜も実施しています!-

関西求人特集 みんなの年収UP公開中

九州求人特集 福岡での転職をサポートします!

転職・求人・採用情報を探す

プライバシーマーク

レバテック株式会社は、
「プライバシーマーク」
使用許諾事業者として
認定されています。