サーバーエンジニアの仕事内容やキャリアパスも解説サーバーエンジニアの転職で有利になるスキルや資格とは

最終更新日:2022年12月2日

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サーバーエンジニアは、インフラエンジニアの一種にあたる職種です。主な業務は、サーバーの設計・構築・運用・保守を行います。サーバーエンジニアには、サーバーを構成する要素であるハードウェア、OSに関する知識、スキルが必須になります。近年、サーバー技術には大きな変化が起きています。クラウドや仮想化、コンテナやIaCといった、新たな分野のスキルを習得することでキャリアアップも可能です。

この記事では、サーバーエンジニアの需要、将来性、年収別のスキルレベル、役立つ資格などを解説します。サーバーエンジニアへの転職を目指している方は、参考にしていただけることをおすすめします。

サーバーエンジニアの仕事内容

サーバーエンジニアの仕事内容は、基本的に以下の3つになります。


  • ・保守、運用

    ・構築

    ・設計


サーバーの保守、運用は、稼働しているサーバーの監視やトラブル対応が主な業務です。これらの業務は、キャリアの浅いサーバーエンジニアが担当するケースが多くあります。まず保守、運用でサーバーエンジニアとしてのキャリアを積みます。その後、構築や設計にステップアップをします。

サーバーの構築は、サーバーのハードウェアやソフトウェアの導入を行います。配線を直接つなぐ手作業もあれば、パソコンの操作もします。

サーバーの設計は、サーバーに求められるスペックや予算などを決め、具体的なプランを作る作業です。保守・運用の流れやトラブル発生時の対応まで考慮して、設計を行うことが大切になります。

ネットワークエンジニアとの違い

ネットワークエンジニアは、ネットワーク構築を主な仕事内容としています。ネットワーク構築は、サーバーをルーターやスイッチにつなぐ作業が中心です。

サーバーエンジニアは、メールサーバーやWebサーバーといったサーバーの構築を主な仕事としています。このような違いが、サーバーエンジニアとネットワークエンジニアとの違いです。

ただし、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの明確な区分けはありません。そのため、どちらの名称で呼ばれていても、両方の業務を兼ねることも多くあります。

企業によってはインフラエンジニアとして定義されることも

インフラエンジニアには、明確な定義はありません。サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの業務を合わせたイメージが、インフラエンジニアと呼ばれています。企業によっては、サーバーやネットワーク関連の業務を担当するエンジニアを、インフラエンジニアとして募集しているケースもあります。

サーバーエンジニアとネットワークエンジニアも、明確な区分けはありません。すなわち、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、インフラエンジニアのすべてが境界があいまいな職務です。

転職で応募する際には、職務の名称より実際の業務内容に注目をしたほうがいいでしょう。

サーバーエンジニアの転職市場

多くの企業が、DXの推進を重要な課題としています。そのため、デジタル技術の利用は必須です。そのような企業にとって、デジタルインフラおよびサーバーは必要な設備です。それに伴い、サーバーエンジニアの需要は今後も高まると予測されています。

一方で、サーバーエンジニアを取り巻く環境には大きな変化が訪れています。サーバー形態がオンプレミス型からクラウドサービスへ、流れが移り変わってきています。この変化に対応できるスキルの保有や習得ができる、サーバーエンジニアの需要が高まっていくことでしょう。

関連記事:サーバーエンジニアのキャリアパス・キャリアアップ・キャリアプラン

サーバーエンジニアの現在の市場需要

レバテックキャリアにて、2022年11月18日時点で職種がサーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、インフラエンジニアという条件にて検索を行ったところ、下記の件数の求人・転職情報を取得することができました。


  • ・サーバーエンジニア 374件

    ・ネットワークエンジニア 360件

    ・インフラエンジニア 1628件


この結果によると、サーバーエンジニアに一定の需要があることがわかります。また、インフラエンジニアはサーバーエンジニア、ネットワークエンジニアを含めたインフラに関するエンジニアの総称です。インフラ分野で総合的なスキルを持つエンジニアは、さらなる需要が見込めます。

サーバーエンジニアの将来性

今後もアプリケーションを稼働するために、サーバーは必要です。サーバーが無くなることはなく、ITの需要も増加し続けています。サーバー形態は、オンプレミス型からクラウドやコンテナなどの仮想環境への移行が進んでいます。そのため、クラウドやコンテナの構築、利用スキルの習得は、サーバーエンジニアのキャリアアップへの重要な要素になります。

関連記事:サーバーエンジニアの将来性と現状について

サーバーエンジニアの転職における年収別スキルレベル

ここでは、サーバーエンジニアの転職における年収別スキルレベルについて紹介します。レバテックキャリアにおいて職種がサーバーエンジニアで登録されている転職求人より、傾向を抽出してまとめています。

年収300万円~400万円

年収300万円〜400万円は、未経験からの求人・転職が可能な年収です。もちろん、ITに関する素養があることが前提となります。対象となる年齢層は、20〜30代前半がスキル習得にかかる期間も考慮しても妥当なところです。

最低限の条件は、PCの利用やコンピュータの構成などのITの基礎レベルの知識・スキルがあることです。また実務経験を問わない求人・転職情報も多数あります。OSのセットアップ経験などがあれば、明確なスキルのアピールにつながり、転職を有利にできます。

年収400万円~500万円

年収400万円〜500万円は、サーバーエンジニアやインフラエンジニアとして1~2年の実務経験を求められる年収です。運用・保守の実務経験が最低限の条件となっており、設計・構築の経験は問われないことが多いようです。実務経験が必要となるため、20代後半からがメインの年齢層となります。

サーバーに関する知識、スキルに加え、クラウド環境の利用・構築、仮想化技術などのスキルや知識がある人材が優遇されています。

年収500万円以上

「サーバーエンジニアとして設計・構築の実務経験3年以上」のような形で、サーバー構築の実務経験が問われています。対象年齢層も30代からがメインです。

サーバーの構築、クラウド環境の設定、構築ができることに加え、技術面ではIaC(Infrastructure as Code)などのトレンドにも詳しいことも求められます。また、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとしての経験、要件定義などの上流工程の経験がある人材が、より好条件の求人では求められています。

サーバーエンジニアの求人例

ここでは、サーバーエンジニアの求人例を紹介します。

【業界】
・情報・通信

【業務内容】
5Gモバイルコア設備に対する、設計、製品評価、システム総合評価、導入支援ツール開発を行います。

<具体的な業務内容>
・プロジェクト進捗報告、課題報告
・海外製品ベンダーの技術問合せ

<仕事の特色>
・チームメンバー間でサポートしあい、若手の意見も採用される職場環境です。

【求められるスキル・経験】
・プロジェクトリーダ経験
・英語スキル(メールによる読み書き)
・Linuxオペレーション、トラブルーシューティングスキル
・ソフトウェア評価経験、システム評価経験、手順書作成経験
・多くの仲間と、5Gインフラの整備を支える志を共有しながら取り組める方
・顧客、プロジェクトメンバーと業務を円滑に進めるためのコミュニケーション能力をお持ちの方
・技術習得に対する熱意

【想定年収】
450~650万円

【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 住宅手当 / 有給休暇

【勤務地】
東京都

サーバーエンジニアに向いている人とは

ここでは、サーバーエンジニアに向いている人の特徴を紹介します。

関連記事:サーバーエンジニアになるには|目指すための3ステップを解説

メカニックな仕事が好きな人

サーバーエンジニアの業務には、サーバーの導入などで物理的な作業があります。そのため、パソコンの自作経験があるような、メカニックなことが好きな人は向いている可能性があります。精密な作業に自信があれば、さらに向いているでしょう。

完璧主義に近い人

サーバーエンジニアの仕事である、サーバー構築はミスが許されない業務です。ひとつの設定ミスが、大きなトラブルや大規模障害につながることもあります。そのため、サーバーエンジニアには、緻密に計画して実行をする完璧主義に近い人が向いています。

トラブル解消に対する責任感が強い人

サーバーエンジニアは、トラブル対応の業務が主な業務にあります。そのため、トラブルの原因究明や対処に、やりがいを感じる人はサーバーエンジニアの仕事に向いています。またサーバートラブルは、時間や曜日を選びません。休日でもトラブル対応をする可能性もあるため、責任感がある人が向いています。

サーバーエンジニアの転職における4つのポイント

ここでは、サーバーエンジニアの転職における4つのポイントを紹介します。サーバーエンジニアへの転職を検討している方は、実践することをおすすめします。

1.職種だけで判断せず業務内容をしっかり確認する

サーバーエンジニアの業務は、企業によって異なります。IT業界では、資格が必須の業務はありません。職務の区分も絶対的なルールは存在しません。すなわち、サーバーエンジニアの業務内容には、絶対的な業務がないということです。

ネットワークの構築がメイン業務の企業もあれば、保守・運用がメインの企業もあるでしょう。またサーバーの搬入など物理的作業がメインの企業もあります。そのため、サーバーエンジニアへの転職の際には、必ず業務内容をよく確認しておきましょう。確認が不十分な場合は、業務のミスマッチが起きる可能性があります。

2.未経験の場合は運用・保守の業務を探すのがおすすめ

サーバーエンジニアの仕事が未経験の場合、運用・保守の業務を探すことがおすすめです。サーバー構築の経験を積むほうが、スキルアップには効率的です。しかし未経験の場合は、運用・保守の業務から経験を積んでいきましょう。

可能であれば、プロジェクトとしてサーバー構築の案件がある企業を、選ぶことをおすすめします。そのような企業であれば、運用・保守の業務になれた後に、構築の業務に携わることができます。

関連記事:未経験からサーバーエンジニアを目指す方法

3.転職理由は明確かつ納得感があるかが重要

サーバーエンジニアの転職だけでなく一般的な転職でも、転職理由は明確かつ納得感があるかが重要になります。転職理由が不明確であると、なぜ転職をするのか相手に伝わりません。また転職理由が納得できるかも確認しておくといいでしょう。

関連記事:サーバーエンジニア転職で知っておくべき志望動機の書き方とは

4.転職エージェントを活用する

自分自身で企業の募集要項を読んで、転職の判断をすることは大切なことです。しかし募集要項に記載されている内容は、限定的なものです。その結果、同じような募集要項ばかりで、選びきれないということもあるでしょう。

そのようなときにおすすめできるのが、転職エージェントを活用することです。転職エージェントは、スキルや希望に合わせて適切な企業を紹介してもらえます。また転職のサポートは無料なため、転職エージェントを活用することは、転職の成功への近道ともいえます。

サーバーエンジニアのスキルアップ転職を狙うのに磨くべき知識やスキル

従来のオンプレミスでの環境構築に必要なOS、サーバー構築のためのスキルに加えて、下記のスキル・知識を得ることでスキルアップ転職でのアピールポイントとすることができます。ここでは、サーバーエンジニアのスキルアップ転職を狙うのに磨くべき知識やスキルを紹介します。

クラウド、コンテナなどの新たなサーバー環境構築のスキル

オンプレミスからクラウドに、サーバー形態の移り変わりが進んでいます。今後サーバーエンジニアにとって、各ベンダーの提供するクラウドサービス上へのサーバー構築スキルは、必須になります。またDockerをはじめとするコンテナの普及も今後は見込まれます。これら新たなサーバー環境の構築スキルは、習得が望まれるスキルです。

インフラ全般の知識

ネットワーク、セキュリティ、ミドルウェアなどを含むインフラエンジニア分野の、ジェネラリストとしてのスキルアップもスキルアップ転職に必要になります。理由としては、サーバーだけでなくインフラ全般の知識を持つエンジニアは、需要が高い傾向にあるからです。

コミュニケーションスキル

サーバー環境は、アプリケーションの稼働環境として利用されています。最適なサーバー環境を提供するには、顧客やアプリケーション担当のエンジニアとのコミュニケーションが重要です。また他のサーバーエンジニアと、円滑なコミュニケーションを取ることも業務上は必要です。

マネジメントスキル

エンジニアとして大きな仕事をするには、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーとなり、プロジェクトメンバーを統率することを目指すことになります。これらの業務をするためには、マネジメントスキルが必須になります。

サーバーエンジニアへの転職時に役立つ資格

構築・運用の経験以外で、サーバーエンジニアがスキルをアピールする方法は、資格の取得です。特に転職先の業務内容に合った資格を持つことは、転職を有利に導く可能性が高まります。ここでは、サーバーエンジニアへの転職時に役立つ資格を紹介します。

ITIL

ITIL®認定資格は、イギリス政府が作成した「ITIL®」という書籍をベースにした認定資格です。「ITIL®」は、特定のベンダーに特化した内容ではなく、世界共通の標準的なITサービスマネジメントの優れた手法をまとめています。この内容は、サーバー運用も含めてITサービスの品質向上に大きく役立ちます。ITIL®認定資格は、英国AXELOSが運営しています。資格の区分は、基礎資格としてFoundation、上位資格としてSpecialist(3種)、Strategist、Leaderというグレードに分かれています。試験は、日本国内では複数のテストセンターで実施されています。

LinuC

LinuCは、サーバーOSとして大きなシェアを持つLinuxサーバーの知識とスキルを証明する民間資格です。LinuCは、LPI-JapanというNPO法人によって試験が実施されています。LinuCは難易度によってレベル1から3までに分かれています。

難易度が最も低いレベル1は、初学者で1〜3カ月程度の学習時間が想定されています。レベル2は3カ月から半年程度、レベル3は半年から1年程度の学習時間が必要とされています。

クラウドベンダーの認定資格

各クラウドベンダーが行っている認定資格を取得することで、クラウドに関する知識やスキルがあることを証明することができます。これから取得する場合は、転職先の環境に合わせて取得するのがよいでしょう。

■クラウドベンダーの認定資格の例

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格です。ITエンジニアを目指す学生や若手エンジニアが受験する、ITの基本的な知識があることを証明する試験です。試験では、インフラも含め、ソフトウェア、プログラミング、システム開発技法まで幅広い知識が問われます。

CISCOのネットワーク技術者試験

ネットワーク機器大手のCISCO社は、独自のネットワーク技術者試験を実施しています。CISCOのネットワーク技術者試験を取得することで、サーバーエンジニアとして関連のあるネットワークのスキル・知識があることを証明できます。

CISCOが実施する技術者認定試験は、5段階に分かれています。基礎から上級までステップアップしながら受験することで、体系的にネットワークの知識やスキルが身につきます。

CISCOのネットワーク技術者試験で代表的なものは、CCNA、CCNPがあります。これらは5段階のグレードの下から2番目と3番目に位置しています。世界共通で行われているため、世界中で通用するネットワーク技術があることの証明となります。

サーバーエンジニアのキャリアパス

ここでは、サーバーエンジニアのキャリアパスについて紹介します。

ネットワークエンジニアへ転職

サーバーエンジニアとネットワークエンジニアは、職種として明確な区分はありません。ここでいうネットワークエンジニアは、上流工程を行うエンジニアのことになります。

具体的には、保守・運用から構築、設計に業務内容がステップアップしています。それにより、スキルアップができます。その結果、年収アップにもつながります。

さらに上流工程の、現場マネジメントや顧客との調整を担う立場を目指すことも可能です。

データベースエンジニアへ転職

データベースエンジニアは、データベースの設計、構築、保守・運用を担うエンジニアです。具体的には、サーバーエンジニアが構築したサーバー上に、データベースエンジニアがデータベースを構築します。

サーバーエンジニアとデータベースエンジニアの業務は、重複することはありません。ですがサーバーエンジニアとしての経験は、データベースエンジニアの業務にも役立ちます。理由としては、サーバーに命令するコマンドやバッチ作成のスキルは、データベースエンジニアにとっても必要だからです。

ハードウェアよりもソフトウェア寄りの業務の職種のほうが、収入が高い傾向にあります。ソフトウェア寄りのほうが、スキルの幅も広くなります。サーバーエンジニアからデータベースエンジニアに転職することで、ソフトウェア寄りのスキルを身につけることができます。

セキュリティエンジニアへ転職

セキュリティエンジニアとは、ネットワーク、サーバー、データベースの主にソフトウェア側で、セキュリティ設計、構築を担うエンジニアです。セキュリティ業務は地味な業務と思われがちですが、需要が伸びている注目の分野です。

セキュリティエンジニアは、IT業界以外にも需要があります。サイバー攻撃が増加している現代では、セキュリティに詳しい人材は重宝されます。セキュリティのプロフェッショナルとして、将来的にコンサルティング業務を目指すこともできます。

サーバーエンジニアについてのFAQ

ここでは、サーバーエンジニアについてのFAQについて紹介します。

Q1. サーバーエンジニアのスキルアップ転職にはどんなスキルが必要ですか?

必要なスキルは、サーバーに付随するネットワークの知識やプログラミングなどの知識などが求められます。クラウドをはじめとした最新技術の知識も、顧客との商談や交渉の場面で必要になります。顧客との交渉を円滑に進めるコミュニケーション能力も求められます。

Q2. Web関連のサーバーエンジニアにはどんなスキルが必要ですか?

多くの企業でオンプレミス型からクラウドサービスへの移行が進んでいます。そのため、AWSやMicrosoft Azureといったクラウド関連の知識や、VMWareなどの仮想化ソフトウェアを扱うスキルがあると役立ちます。

Q3. サーバーエンジニアの将来性を教えてください。

サーバーエンジニアが業務で得た知識やスキルは、サーバー形態がオンプレミス型からクラウドサービスへ移行しても、一定の需要は見込めます。また次世代のテクノロジーであるIoTやAIを使う際にも、サーバーを制御するスキルが求められます。

Q4. サーバーエンジニアとサーバーサイドエンジニアの違いは何ですか?

サーバーサイドエンジニアとは、サーバー側から行うプログラムの開発やサーバーのデータ管理などを担当するエンジニアです。Webサイトや業務システムなどのサーバー側のプログラム開発などを行うため、バックエンドエンジニアとも呼ばれています。

サーバーエンジニアは、メールサーバーやWebサーバーといったサーバーの設計や構築、保守・運用を行うエンジニアです。

まとめ

この記事では、サーバーエンジニアの需要、将来性、年収別のスキルレベル、役立つ資格などを解説しました。サーバーエンジニアは、サーバーの設計・構築・運用・保守を主な業務とするエンジニアです。サーバーエンジニアは、IT、デジタル技術を支える基盤を担う仕事をしています。そのため、今後も一定の需要がある職種といえるでしょう。近年、サーバー環境はオンプレミス型からクラウド型へ移行しており、クラウドや仮想化、コンテナといったスキルがキャリアアップのために必要です。

また、レバテックキャリアの求人・転職情報を参照すると、年収の金額幅ごとに特定の傾向があります。年収300万円からの場合は、未経験者でも転職可能です。年収400〜500万円では、インフラエンジニアとしての実務経験が求められます。年収500万円以上の場合は技術スキルに加えプロジェクトリーダー、マネージャーとしてのスキル・経験が必要になります。

サーバーエンジニアがキャリアアップ転職を目指す場合、クラウドなどの技術知識、インフラ全般の知識、コミュニケーションスキル、マネジメントスキルなどが必要です。スキルをアピールする方法としては、資格の取得も有効な方法のひとつです。

サーバーエンジニアへの転職を考えている方は、この記事を参考に転職を目指してみてはいかがでしょうか。

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