インフラエンジニアもプログラミングスキルが必要な理由を解説

最終更新日:2023年9月29日

インフラエンジニアにはプログラミングスキルは不要と考えているのであれば、少し古いインフラエンジニア像をお持ちなのかもしれません。

インフラエンジニアの主な業務は、ネットワークやサーバーなどの環境の設計、構築、運用、保守です。また、インフラ構築においてもクラウド環境の普及が進んでいることから、クラウドサービスの選定、設定、クラウド上へのインフラ構築業務も業務の対象となります。

確かに、これまではインフラエンジニアにとってプログラミングスキルの必要性は高くはありませんでした。しかし、クラウド環境の普及とそれに伴う技術的なトレンドの変化により、インフラ構築にも変化が生じています。

本記事では、プログラミングスキルの必要性を確認したい、または習得を検討中のインフラエンジニアに向けて、インフラエンジニアにプログラミングスキルが必要となった背景、役立つ言語について解説します。その他のエンジニアとしての価値を高めるスキルやスキルを証明できる資格についてもご紹介します。

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この記事のまとめ

  • インフラエンジニアの業務の中心はインフラの設計・構築、運用・保守だが、技術の革新とともに求められるスキルが増えている
  • 特にインフラ構築におけるクラウドサービスの利用拡大に伴って、プログラミングスキルの必要性が高まってきている
  • IaCツールとそこから出力されるコードを活用するためのプログラミングスキルは、インフラエンジニアにとっても重要性の高いスキルとなると予想される

インフラエンジニアもプログラミングスキルが必要と言われる理由

なぜインフラエンジニアにもプログラミングスキルが必要となってきているのか、その背景について解説します。

クラウド環境の利用率が高まり、コードによる環境設定が主流となっているため

総務省の令和3年の情報通信利用調査動向によると、2021年時点で国内の企業のクラウドサービスの利用率は70.4%となっており、2014年から上昇傾向を続けています。このデータはサーバー環境として、オンプレミスが減少し、クラウドへの移行が進んでいることを示しています。

このクラウド環境を利用する際の設定においては、GUIのコンソールから一つずつ値を入力することもできますが効率的ではなく、設定をまとめてコードとして記述しておき、それを反映する形が主流となっています。

もちろん、設定をコードに変換するためのツールも普及してきてはいますが、あくまで効率化が目的であり、根本的にはインフラエンジニアにもコードが読み書きできるスキルが必要となってきているのです。

Infrastructure as Codeという考えが普及したため

上記でも触れたクラウド環境の利用率の上昇により、Infrastracture as Code(IaC)という考え方が広まってきました。IaCではインフラの構築作業をコード化することにより、再現性、流用性の向上が望めます。

近年、普及が進んでいるコンテナDockerの利用では、IaCによる設定を利用することでより高速かつ簡易に環境を作り出すことができます。スピーディーに環境を用意でき、開発と運用を連携するDevOpsに向いているというDockerの長所を伸ばし、さらに利用機会を広めることが予測されるものです。

フルスタックエンジニアの需要が高まっているため

インフラの設定からミドルウェアの設定、アプリケーションの開発、運用・保守までを一人でカバーすることのできるエンジニアをフルスタックエンジニアと呼びます。このフルスタックエンジニアの需要が高まっていることも、インフラエンジニアがプログラミングスキルが必要となってくる理由の一つです。

フルスタックエンジニアは、稼働中のシステムの継続した改善、ベンチャー企業などのエンジニアの人数が確保できない環境において、コストを削減しながら全ての範囲をカバーするエンジニアとして需要が高まっています。さらに、インフラからアプリまでを一人で考えることができるため、意思疎通のロスがなく、対処のスピードアップができることもメリットです。

フルスタックエンジニアのようにインフラからアプリまで見ることができるエンジニアの需要が高まっていることから、より広い領域に向けたスキルを保有したエンジニアが求められていることが分かります。インフラエンジニアも同様にプログラミングスキルを身に着けていかなければ企業にとっての必要性が下がってしまうことにも繋がりかねません。

業務効率の向上を求める企業が増えたため

プログラムはアプリケーションの開発に利用できるだけでなく、インフラエンジニアの作業の効率化にも有効です。業務の中で定型の作業を繰り返し行う場合には、簡易なプログラムを作って活用することで作業効率向上が見込めます。

インフラエンジニアの業務の中にも、設定ファイルの作成、コマンドの作成と実行、複数サーバーへのファイルコピーなど、簡易なプログラムを作ることで作業の効率および確実性をあげることができる仕事が多数あります。また、インフラエンジニアの作業環境となるサーバーには、多くの場合プログラム実行のための環境が備えられているため、プログラムを動かすための準備の手間も少なくて済みます。

関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容や年収、将来性を解説

インフラエンジニアの仕事に役立つプログラミング言語

本項では、インフラエンジニアに役立つプログラミング言語の種類をご紹介します。どのようなシーンで利用するかを具体的に想定して、身に着けるプログラミング言語を選択しましょう。

Shell(シェルスクリプト)

ShellはUnix OS上で動作するプログラミング言語です。Shellにはいくつかの種類がありますが、代表的なものとしてはBashが挙げられます。OSコマンドの自動実行やサーバー管理処理をまとめて記載する場合やバッチ処理に使用します。インフラエンジニアにとっても馴染み深い言語です。

厳密に言うとBashをはじめとしたShellはプログラミング言語とは異なりますが、習得しておくとOSに搭載されたコマンドを効率よく運用する上で役立つスキルです。インフラエンジニアは、Unix OSが搭載されたサーバーを扱うことが多いため、Bashはスキルアップを目指す上で身につけたいプログラミングスキルの1つといえるでしょう。

TTL(Tera Term用マクロ言語)

Windows向けのターミナルエミュレータ「Tera Term」シリーズは、サーバーへのリモートログオン用クライアントとして、多くのエンジニアに愛用されています。インフラエンジニアとして働く場合、利用しない現場がないと言っても過言ではないほどの普及度です。

Tera Termには独自言語「TTL(Tera Term Language)」によるマクロ作成機能が搭載されており、インフラエンジニアはこの独自言語を操ることで複数のサーバーへのログオン自動化や多段ログイン(踏み台サーバーを経由して別のサーバーへ接続すること)などが効率良く行えるようになります。TTLもインフラエンジニアが身につけておきたいスキルの1つです。

BAT(バッチファイル用言語)

BATはWindowsに標準搭載されているバッチファイル作成用言語です。BATを用いてWindowsのコマンドやプログラムをまとめて実行することが可能です。Unix系のShellと似ており、Windows OS上で活躍します。

BATを利用することで、Windows環境におけるファイルシステムの一括処理やプロセスの起動処理を簡素化できます。具体的には、さまざまなプログラミング言語で作成した複数のプログラムファイルをWindowsサーバー(PC)上に配置し、BATファイルで作成した実行手順に沿って順番にプログラムファイルを実行させるといった形で利用されます。

Windows10以降ではWindows PowerShellが標準となっているため、こちらもあわせて必要なプログラミングスキルとなります。

Python、Rubyなどそのほかのソフトウェア開発言語

習得・開発・利用が容易な特徴を持つプログラミング言語を軽量プログラミング言語(LL言語、Lightweight Language)と呼びます。これらの軽量プログラミング言語は、インフラエンジニアの業務におけるファイルインポート、ノード監視などを効率化するツール作成や障害対応時のログ調査などに役立てることが可能です。特に障害対応時のログ調査では、膨大な量のログから特定の文字列を抜き出す時間を短縮できることから、早期復旧に貢献できる大きなメリットを持ちます。

代表的な軽量プログラミング言語として、Python、PHP、Ruby、Perlがあげられます。PythonやPerlは、Linux系OS(Red-HatやCent OSなど)に標準搭載されているため、インストール作業を必要としない点もメリットです。これらの言語スキルは必須ではありませんが、身につけておくことで高い評価を得ることができるでしょう。

また、これらのプログラミング言語を習得したいもう一つの理由として、IaCで利用できる言語の習得があります。Ruby、Pythonなどが利用できるIaC向けのツールが存在しており、環境によって変わるものの、IaCツール活用のための選択肢としてインフラエンジニアも習得したいプログラミング言語なのです。

※IaCで利用する言語は、ツール専用の言語やYAMLといったデータ形式の記述もあり、ツールによります。

関連記事:インフラエンジニアの運用・保守業務とは?詳しい仕事内容を紹介

市場価値の高いインフラエンジニアに必要なそのほかのスキル

プログラミングスキルの向上によってインフラエンジニアとしての価値向上が可能な理由をここまで記載してきました。プログラミングスキル以外の、インフラエンジニアとしての価値を高めることのできるスキルを以下に記載します。

各種コンテナ技術

コンテナ型仮想化についての知識があれば、転職市場で高く評価されます。
コンテナ型仮想化とは、サーバー仮想化技術の一つで、アプリの実行環境を「コンテナ」と呼ばれる入れものにひとまとめにして管理する方法です。

例えば、仮想コンテナ管理ツール「Docker」や運用自動化プラットフォーム「Kubernetes」が業界内で大きな注目を集めています。
また、サーバー構築を自動化する構成管理ツール「Ansible」も多くの企業で積極的に採用されています。

これらのツールに関する深い知識を持つことは、インフラエンジニアとしての価値を飛躍的に向上させることができます

AWSなどの3大クラウドサービス関連スキル

最近では、AWS(Amazon Web Services)、Azure(Microsoft Azure)、およびGCP(Google Cloud Platform)の3大クラウドサービスに関する知識の需要がますます高まっています。

これらのクラウドサービスは、多くの企業がビジネスを展開し、データを保管し、アプリケーションを実行するために活用しているため、その重要性は増しています。

ただ単にクラウドインフラ構築の知識だけでなく、実際にクラウド環境での運用、操作、そしてアプリケーションの開発ができるスキルを持つことで、さらに評価が高くなります。
クラウドは、効率的なリソース管理、スケーラビリティ、セキュリティの向上など多くの利点を提供していますが、その恩恵を最大限に引き出すためには、実務経験と実用的なスキルが欠かせません。

英語力

インフラエンジニアの仕事の中で重要となるのが、利用する製品、プロダクトのマニュアルを読んで正しい設定を導き出すことです。この製品、プロダクトについては国内で製造されたものもありますが、多くは海外製であり、全てのマニュアルが日本語化されているわけではありません。特に最新の資料に関しては英語のものしかない場合も多く、これを読み解くスキルが必要となります。

ただし、英語のスキルとしては、国内で活躍するエンジニアは英語の文章を読んで理解できるレベルがあれば概ね事足ります。会話力や作文能力まで問われることは少ないでしょう。

コミュニケーション力

サーバーやネットワークの環境構築、運用保守などがインフラエンジニアの主な業務です。しかし、このインフラ環境は基準無しに完成させればよいものではなく、実際にその環境を利用するクライアントやアプリケーション開発者の求める要件を満たした環境でなければなりません。利用者が必要とする環境を作ることがインフラエンジニアのミッションのため、クライアントやアプリケーション開発者とコミュニケーションをとって、環境に求められる条件を引き出すことも非常に重要なスキルとなります。

スピーディな障害対応力

インフラ環境の障害は、ITシステム全体に影響を及ぼすことが多く、稼働に致命傷を与えてしまう場合も多々あります。

例えばプログラムのバグであれば、影響範囲は1機能に限られたり、運用上の回避方法があることも多く、比較的被害は軽微です。しかし、サーバー部品の故障が発生した場合には、サーバーの停止を招き、サーバーを利用する全てのシステム、ソフトウェアが停止してしまう影響の大きな深刻な事態に繋がるケースが珍しくありません。

インフラの障害はインパクトの大きな状況が起き得るため、スピーディで確実な障害対応が求められます。

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インフラエンジニアとしてのスキルを証明できる資格

インフラエンジニアとしてのスキルの高さを証明する方法の一つとして、資格の取得があげられます。資格の取得に向けた学習では体系的に知識を身に着けることができ、試験に合格することで一定の知識の保有を第三者の立場から認定してもらえるメリットがあります。

LinuC

LinuCは特定非営利活動法人LPI-Japanによって運営・認定されるLinux技術者向けの資格試験です。国内でのLinux技術者に向けて特化された内容となっています。LinuC-1、LinuC-2、LinuC-3の3つのグレードで構成されており、LinuC-3では混在環境、セキュリティ、仮想化と高可用化と3つの分野の資格が存在します。それぞれ、ITSSキャリアフレームワークのレベル1、レベル2、レベル3に相当するスキルレベルを示すことが可能です。オンライン試験での対応が開始しており、より受験しやすくなっています。

試験の主な対象範囲は下記の通りです。

グレード 専門分野 主な対象範囲
LinuC-1   物理/仮想環境のLinuxサーバーの構築・運用
LinuC-2   仮想マシン・コンテナを含む Linuxシステム、ネットワークの設計・構築
LinuC-3 Mixed Environment Linux、Windows、UNIX、Sambaなどの混在環境・運用の実践的なスキルの証明
LinuC-3 Security セキュアなシステム設計、サーバー構築のスキルの証明
LinuC-3 Virtualization & High Availability 仮想化システムや高可用性システムを構築するスキルの証明

シスコ認定

インフラエンジニアの中でもネットワークに関する専門的なスキルを示せる資格にシスコ認定があります。大手ネットワークベンダーのシスコ社による資格で、ネットワーク機器とネットワーク技術に関する知識とスキルを証明するものです。

エントリーアソシエイトプロフェッショナルエキスパートの4つ※のグレードで構成され、さらに対象の技術によって試験が分かれています。
※認定取得パスにはスペシャリストというグレードが存在していますが、2022年10月18日時点ではスペシャリストの試験が提供されていないため除外しています。

グレードとテクノロジー別に対象の資格試験を下記の表でまとめています。

LPIC

LPICは非営利団体Linux Professional Instituteによって運営・認定されるLinux技術者の認定資格です。世界180ヵ国以上で認定が行われている国際的な認定資格となります。

LPIC-1からLPIC-3までの3つのグレードが用意されており、LPIC-3では4つの専門分野に対する試験が用意されています。また、LPICより簡易なレベルの入門的位置づけでLinux Essentialsという資格試験も存在します。

主な試験対象範囲または技術者のレベルは下記の通りです。

グレード 専門分野 主な対象範囲、技術者のレベル
Linux Essentials   Linuxおよびオープンソースに関する基礎的な知識
LPIC-1   Linuxのアーキテクチャ、インストール、セットアップ、Linuxコマンドラインでの作業、ファイルやアクセス権限、システムのセキュリティ、ユーザー管理、バックアップとリストア、メンテナンス作業
LPIC-2   中小規模の混合ネットワークを管理
LPIC-3 Mixed Environments 混在環境における企業全体の Linux システムの管理
LPIC-3 Security セキュリティに重点を置いた企業全体の Linux システムの管理
LPIC-3 Virtualization and Containerization 仮想化およびコンテナ化に重点を置いた企業規模の Linux システムの管理
LPIC-3 High Availability and Storage Clusters 高可用性システムとストレージに重点を置いた、企業全体の Linux システムの管理

ORACLE MASTER

ORACLE MASTERは商業向けデータベースOracleについての知識とスキルを認定、証明する資格試験です。インフラエンジニアの中でもデータベースを主な業務範囲とするデータベースエンジニアにおすすめです。

現在の最新の資格体系はORACLE MASTER 2019となっており、Bronze、Silver、Gold、Platinumの4つのグレードに分かれています。管理者向けのAdministratorと開発者向けのSQLの試験があります。

なお、2022年10月18日時点では、Platinum向けの試験は提供されていません。また、SQLはSilverレベルのみが提供されています。

対象者 資格名 証明するスキル
ITエンジニア ORACLE MASTER Bronze DBA 2019 DB の基礎知識
運用担当者 ORACLE MASTER Silver DBA 2019 DB の運用管理 (Gold DBA で証明するスキルを除く)SQL の基礎知識
開発者 データアナリスト ORACLE MASTER Silver SQL 2019 SQL の知識全般
データベース管理者(DBA) ORACLE MASTER Gold DBA 2019 バックアップ・リカバリ マルチテナント・アーキテクチャ インストール・アップグレード 18c, 19c 新機能概要

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インフラエンジニアのプログラミングスキルに関するよくある質問

インフラエンジニアのプログラミングスキルに関するよくあるご質問を紹介します。
自分自身が疑問に思っていることに近い質問があれば、ぜひ参考にしてみてください。

Q1.インフラエンジニアが覚えるべき言語は何でしょうか?

サーバーOSで動作するスクリプト言語やサーバーサイドプログラミング向けの言語がおすすめです。スクリプト言語の例としては、Unix系OSのシェルスクリプトやWindowsのBATがあげられます。サーバーサイドプログラミング言語としては、Python、PHP、Ruby、Perlなどの軽量プログラム言語を習得すると役に立ちます。

Q2.インフラエンジニアになるにはプログラミングは必要ですか?

インフラエンジニアにはプログラミングは必須ではありませんが、プログラミングを理解していると業務効率の向上に役に立ちます。インフラエンジニアの仕事にはサーバー構築が含まれるので、特にサーバーサイドプログラミング向けの言語が有用です。

また、クラウドの普及によりIaC(Infrastructure as Code)活用が増え、インフラ構築におけるプログラミングスキルの重要性が高まっています。

Q3.インフラエンジニアは具体的に何をする仕事ですか?

インフラエンジニアとは、サーバやネットワークなど、ITサービスを提供するために不可欠なインフラを担当するエンジニアのことです。
クライアントの要望に合わせインフラの設計を行う「設計」や、設計書に従ってインフラを組み立てる「構築」、構築したインフラが稼働し続けるように維持する「運用」などの業務があります。

Q4.インフラエンジニアの担当工程はどこに当たりますか?

インフラエンジニアが扱う技術領域はネットワークやサーバー、セキュリティなど多岐にわたりますが、どの分野も共通して「上流工程(要件定義、設計、構築)」と「下流工程(運用、保守、監視)」に区分されます。

まとめ

インフラエンジニアの業務の中心がインフラの設計・構築、運用・保守であることに変わりはありませんが、技術の革新とともに求められるスキルが増えてきています。特にクラウドサービスの利用拡大に伴って必要性が高まってきているのがプログラミングスキルです。

クラウドサービスと相性がよくDevOpsにも向いているため、今後もIaCの適用機会が増加することが想定されます。IaCツールとそこから出力されるコードを活用するためのプログラミングスキルは、インフラエンジニアにとっても重要性の高いスキルとなりそうです。

インフラエンジニアとしての市場価値を高めるためにも、プログラミングスキルの習得を検討してみてください。

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