インフラエンジニアの仕事内容、キャリアパス、スキルアップ方法、将来性を解説インフラエンジニアのキャリアパス

最終更新日:2020年9月15日

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ネットワークやサーバーといったインフラは、ITサービスを提供するために欠かせないものです。これらのITインフラの構築、運用、保守を専門に担当する技術者がインフラエンジニアです。ITサービスの根幹ともいえるインフラを扱う職種ですが、どのようなキャリアパスがあるのでしょうか?この記事では、インフラエンジニアの仕事内容やキャリアパス、スキルアップ方法、将来性について解説します。

1.インフラエンジニアとは

まず、インフラエンジニアの概要を解説します。

仕事内容

ITでインフラと呼ばれるものは、主にサーバーやネットワークといった物理的な機器です。インフラエンジニアは、これらに関する以下の仕事を担当します。

・サーバーやネットワークの設計、構築、運用、保守
・サーバーやネットワークのセキュリティ対策
・サーバーやネットワークの監視、状況に応じた対応
など

年収

経済産業省が発表した「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」(※)によると、インフラエンジニアが関連する職種の年収は以下となっています。

・IT運用・管理(顧客向け情報システムの運用): 608.6万円
・IT保守(顧客向け情報システムの保守・サポート):592.2万円
・IT技術スペシャリスト:平均年収は758.2万円


インフラエンジニアといっても、企業や立場、技術力などによって年収は大きく変わります。例えば、公共システムのような大規模システムのインフラを設計・構築するスペシャリストであれば上記のように非常に高い年収となりますし、高度なスキルを求められない保守を担当するインフラエンジニアであれば上記より低い年収の場合もあります。

このように、インフラエンジニアは年収に大きな幅がある職種ですが、適切なスキルを身につけることでキャリアアップや年収アップを目指すことができます。

※参考:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果(平成29年8月21日)」P.6

2.インフラエンジニアのキャリアパス

次に、インフラエンジニアのキャリアパスについて解説します。インフラエンジニアのキャリアパスとしてはITスペシャリストやITアーキテクト、セキュリティエンジニア、ITコンサルタントなどがあります。ここでは、経済産業省(※1)やIPA(※2)が公開している情報を参考にしながら、各職種の業務内容や取得すると役立つ資格なども紹介します。

ITスペシャリスト

ITスペシャリストとは、ハードウェアやソフトウェアの専門技術を活用して最適なシステム基盤の設計や構築、導入を担当する技術者です。

プラットフォームやネットワーク、データベース、アプリケーション共通基盤、システム管理、セキュリティなど幅広い領域を扱います。すべての領域のスペシャリストである必要はなく、多くのITスペシャリストは特定領域に強みを持っています。サーバーやネットワーク、セキュリティ領域はインフラエンジニアと親和性が高く、目指しやすい職種と言えるでしょう。

また、経済産業省のデータによる平均年収は、「IT技術スペシャリスト(特定技術(DB・NW・セキュリティ等))」で758.2万円と非常に高い水準にあります。

【役立つ資格】
ネットワークスペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験
プロジェクトマネージャ試験
情報処理安全確保支援士試験
シスコ技術者認定
オラクル認定資格
LinuC など

ITアーキテクト

ITアーキテクトは、サーバーなどのインフラストラクチャアーキテクチャ設計のみならず、顧客の経営戦略などに基づいてITシステム全体のグランドデザイン策定・企画・推進、アプリケーションアーキテクチャ設計といった仕事を担当する職種です。ITアーキテクトもインフラエンジニアと共通する領域が多く、キャリアアップ先として選択しやすい職種です。

経済産業省のデータでは、平均年収は「高度SE・ITエンジニア(基盤設計担当・ITアーキテクト)」で778.2万円と非常に高額です。

【役立つ資格】
システムアーキテクト試験
システム監査技術者試験
プロジェクトマネージャ試験

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、その名のとおりセキュリティを専門に扱うエンジニアです。セキュリティコンサルタントとも呼ばれています。企業のセキュリティ対策の診断やセキュリティ対策の立案、構築などを担当します。

インフラエンジニアもセキュリティを扱いますが、セキュリティエンジニアは更に高度な知識とスキルを求められます。セキュリティは、サーバーやネットワーク、OSなど幅広いため、まずは特定の分野に絞ってスキルを身につけると良いでしょう。

経済産業省のデータによる平均年収は、「IT技術スペシャリスト(特定技術(DB・NW・セキュリティ等))」で758.2万円です。

【役立つ資格】
情報セキュリティマネジメント試験
システム監査技術者試験
CompTIA Security+
CompTIA CySA+
ネットワーク情報セキュリティマネージャー

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、企業の経営戦略の立案やITプロジェクトの推進、IT組織の立ち上げなどを行う職種です。

ITコンサルタントになると、サーバー構築など技術的な仕事は無くなります。技術的な作業は行いませんが、技術に関する深い知見と幅広い経験を持っているからこそなれる職業です。また、ITコンサルタントといっても人によって得意分野は異なります。インフラエンジニアからキャリアアップする場合は、サーバーやネットワーク、セキュリティなど自分の強みを活かすと良いでしょう。

経済産業省のデータによる平均年収は、「コンサルタント」で928.5万円とIT関連産業の職種でもっとも高い年収です。

【役立つ資格】
ITストラテジスト試験
ITコーディネータ試験
プロジェクトマネージャ試験
中小企業診断士

※参考1:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果(平成29年8月21日)」
※参考2:IPA「ITスキル標準」

3.インフラエンジニアの将来性

最後に、インフラエンジニアの将来性を解説します。結論としては、インフラエンジニアの仕事がなくなる可能性は低いと考えられます。現在、IT業界ではクラウドやAI、IoTなど新しい技術が次々と出てきています。技術トレンドの変化が非常に激しい業界ですが、これらの技術の根本を担っているのはインフラです。

クラウドもAIもIoTも、サーバーやネットワーク、セキュリティがなければ動きません。
つまり、求められる技術は変わっても、インフラエンジニアの需要がなくなる可能性は非常に低いのです。よって、常に求められるスキルをアップデートしつづけることができれば、インフラエンジニアとしての将来性は明るいと言えるでしょう。

4.まとめ

この記事では、インフラエンジニアの仕事内容やキャリアパス、将来性などについて解説しました。インフラエンジニアに限ったことではありませんが、キャリアを考える上で重要となるのは「業界の変化を見極めて柔軟にスキルをアップデートしつづけること」です。今回この記事内で紹介した職種も、数年後にはどのようなスキルが求められるようになっているかは分かりません。

ぜひ、最新の技術動向などを見極めてスキルをアップデートすることを心がけてみてください。その先に新しいキャリアが待っています。

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