インフラエンジニアでなくとも知っておきたいインフラの基礎がわかるスライドシェアまとめ10個

最終更新日:2020年9月2日

インフラについて、何となく理解しているつもりでも、「インフラとは何か?」と聞かれると、こういうものであると明確に答えるのは案外難しいものです。
そこで、インフラの基礎がわかるスライドシェアを10個ピックアップしてご紹介します。
インフラエンジニアの定義、インフラの基礎、手順書の書き方、インフラ自動化など、初心者から中級者向けの内容となっています。
Web業界で働くなら、システムの基盤となるインフラについて学んでおいて損はないはずです。

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これからはじめるインフラエンジニア

ゲーム事業・広告・メディア事業を手掛ける株式会社ドリコムのインフラエンジニアによるスライドです。
ITインフラで使用するネットワーク、ハードウェア、OS、ミドルウェア、ソフトウェアについてわかりやすく教えてくれます。
このスライドを読めばインフラの基本事項が理解できるようになるので、入門編としておすすめです。

インフラエンジニアってなんでしたっけ(仮)

株式会社サイバーエージェントでインフラエンジニアを務める桑野 章弘氏のスライドです。
インフラエンジニアの定義は意外と曖昧で、どこまでが業務範囲なのか、イマイチわかりにくいものです。
本スライドは、B2C(企業が個人消費者間の商取引)のWeb系サービスを運営するインフラエンジニアを前提に解説しています。
「エンジニアの壁が薄くなっている」という意見には、共感できる方も多いのではないでしょうか。

⼤企業で実現するイマドキの内製開発

2015年7月29日に開催された「Developers Summit 2015 Summer」にて、NTTコミュニケーションズ株式会社・技術開発部のインフラエンジニア・岩瀬  義昌氏が講演をしました。その際に使用した講演資料がスライドシェアで公開されています。
NTTの内製開発のプロセス、使用しているツール(情報共有・タスク管理・ソースコード管理・開発環境)、GitHubを使った事例、バージョン管理システムの「GitHub Enterprise」の導入結果などを見ることができます。
NTTという大企業の内製開発を知ることができる貴重な資料です。

インフラエンジニアの綺麗で優しい手順書の書き方

 
インターネットメディア運営会社の株式会社リブセンスに勤めるインフラエンジニアの湖山 翔平氏によるスライドです。
手順書内で完結できるよう作成するという考えをベースに、読みやすい手順書を作成するためのポイントをわかりやすく教えてくれます。
インフラエンジニアやプログラマーが手順書を作成する際の参考になること間違いなしです。

クラウドの運用になって インフラエンジニアは何が変わるのか?

 
クラウドコンピューティングサービス・Amazon Web Services(AWS)のユーザーグループ・JAWS-UGの大阪支部で開催された勉強会の資料です。
従来のオンプレミス(自社運用)からクラウドになって変わることで、インフラエンジニアにどのような影響を与えるのかを知ることができます。
 
クラウドサーバをはじめとするクラウド時代の現在、これからインフラエンジニアには何が求められるのか。
インフラエンジニアの将来について考えさせられます。

テスト駆動インフラ構築-Chefとserverspecを使ったインフラ自動化のすすめ-

ITインフラの構築・運用支援などを行うTIS株式会社の社内勉強会の資料です。
プロビジョニングツール「Chef」とRspecを拡張したサーバテストのフレームワーク「Serverspec」を活用し、インフラ自動化をする方法を解説しています。

アプリエンジニアからクラウド専用のインフラエンジニアになってみて

元々はアプリエンジニアだった方が、AWS(Amazon Web Services)を始めてインフラエンジニアになった体験から感じたことや取り組みについてまとめたスライドです。
これからインフラエンジニアにクラスチェンジしようと考えている方には、とても参考になるかと思います。

インフラ構築とテストについて(ITインフラ業務自動化現状確認会)

サーバサイドのソフトウェアエンジニア@koemu氏の主催で行われた「ITインフラ業務自動化現状確認会」にて、ひらしー氏(@y05_net / 某ソーシャルゲーム会社のインフラ全般を担当)が発表したスライドです。
こちらもインフラ自動化に関するスライドで、インフラのテストフレームワークは「serverspec-runner」を使用しています。

参照:
https://twitter.com/y05_net(@y05_net)
https://twitter.com/koemu(@koemu)

プログラムを高速化する話

京都大学のコンピュータサークル・京大マイコンクラブ(KMC)が作成したスライドです。
プログラムを高速化するための「キャッシュを考慮した最適化」「ビット演算による高速化」「SIMD命令による高速化」の具体的な方法を解説しています。
プログラムの高速化・最適化は、ユーザーに快適にサービスを利用してもらうために必要ですので、プログラマ・エンジニアなら見ておきたいスライドです。

インフラエンジニアがUnityをやるべきたった一つの理由

「Unity」は、2Dや3Dのゲームやインタラクティブコンテンツが作成できる統合型のゲーム開発環境です。
本来のインフラ分野では不必要な「Unity」を利用し、ビジュアライズ画面を作成する点が興味深いです。

まとめ

インフラエンジニアの主な業務はサーバ構築と運用ですが、ソフトウェアのインストールやシステムの管理など業務内容は多岐にわたり、幅広い知識・スキルが求められます。
Linuxの普及に伴い、インフラエンジニアが取っておくと良いLinux関連資格なども増えてきました。
Linuxでのサーバの仮想化やクラウドサーバなどの構築が進む現在、インフラエンジニアのあり方も変わってきています。
転職を検討されているエンジニアの方々は、インフラエンジニアになる道も考えてみてはいかがでしょう。

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《編集部注記》
※2016/7/21 記事一部編集

 

この記事の監修

レバテックキャリア編集部

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