- ITエンジニアの転職における「目的」の種類
- なぜ転職の目的を整理すべきなのか
- ITエンジニアからの転職でおすすめの職種
- ITエンジニアへの転職を成功させるためのポイント
- ITエンジニアの転職に関するよくある質問
- まとめ
ITエンジニアの転職における「目的」の種類
ITエンジニアの転職でよくあげられる目的は、大別すると「労働環境に関する目的」と「キャリアに関する目的」に分類できます。
労働環境に関する目的は、収入の向上やワークライフバランスの実現などです。また、キャリアに関する目的では、特に若年層が将来を見据えてキャリアの構築ができる職場への転職を行う場合、スキル向上をターゲットとする場合などが該当します。
目的を明確化することで、転職先に選ぶべき企業や職種がある程度定まり、志望動機などにも関わってきます。したがって、転職に向けて初期の段階で目的を整理して、転職の軸とすることが重要です。
ただし、あくまでも一般論であり、全ての人に当てはまるものではないことにはご注意ください。
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労働環境に関する目的
労働環境の改善を目的とした転職は、30代中盤以降の中堅人材に多くみられる傾向があります。ワークライフバランスや家族と過ごす時間の確保、ストレスの軽減など、私生活の充実やモチベーションアップにつながるものが大半を占めます。
年収や待遇をより良くしたい
収入の向上はもちろん転職の大きな目的となります。企業の業績があがらず昇給が期待できない場合、年功序列での評価で成果が給与として反映されづらい場合、スキルに対して適切な評価がされていないと感じる場合などが該当します。
また、待遇面では残業時間が多い職場から離れたいということが目的の場合もあります。「残業代」という対価が支払われるものの、常態化が進むと体力・精神面に大きな負荷がかかり、平日の余暇時間にも大きな影響を与えるためです。
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有給休暇を消化したい
本来、有給休暇は「労働者が望むタイミングで、誰の許しを得ることなく」取得できる”権利”です。しかし、実際には上長の許可が必要であったり、周囲の出勤状況に合わせる必要があったりと、自由に消化しにくいケースがあり、転職の理由に繋がることもあります。
せっかくの有給休暇も、消化するタイミングがなければ実利が伴わず「形骸化した制度」になりがちです。したがって、有休消化の自由度を高めるために、転職を志すケースも少なくありません。
顧客付き合いのストレスを減らしたい
所属組織によっては「顧客第一主義」「顧客満足度」を最優先とする場合もあります。これはIT業界およびITエンジニアも例外ではありません。
しかし、顧客との付き合いは、ときに大きなストレス源となることから、チームや組織として顧客との向き合い方を固めておき、個人の負荷を減らす必要があります。例えば、同じ開発業務の請負でも、一人で客先に常駐する場合と社内に持ち帰ってチーム単位で対応する場合では、精神的負荷は大きく変わるでしょう。
顧客との付き合い方が異なる環境へ移ることも、エンジニアの転職の目的によくあがります。
自社事業に貢献したい
請負・受託開発が中心の企業に長く在籍していると、「自分が手掛けたシステムは、今どういう状態なのか」気になる瞬間があります。しかし、一旦プロジェクトから離脱すると、そのシステムに関わる情報を得る機会はほぼありません。
一方、自社事業であれば、開発終了後も定期的にフィードバックが得られるほか、自分が手掛けたシステムが社内外でどのように活用されているかを知ることができ、自らのモチベーションにつながります。
キャリアに関する目的
キャリアに関する目的は、主に20〜30代前後までの若手エンジニアが意識することが多い傾向にあります。先行きの長い仕事との付き合いや生涯での収入を考慮すると最もな理由といえそうです。
技術力をアップさせたい
安定した企業の中では、ルーティン化された業務が少なくありません。ルーティン化された業務は現場に安定性をもたらす一方、ITエンジニア個人のスキル向上にはつながらないこともあります。しかし、ITエンジニアの人材市場は刻一刻と変化しており、「現状維持は後退と同じ」とも言える状況です。
例えば、レガシーシステムの改修・運用・保守で必要とされるスキルと、AIアルゴリズムの開発で必要とされるスキルには大きな違いがあります。「2025年の崖」と経済産業省がレポートしたように、2025年前後には企業のITシステムは大きな変革に迫られるため、先端技術へ対応できる人材が重宝されることは間違いないでしょう。若手エンジニアはこうした時代の流れを敏感に感じ取り、少しでも技術的スキルを身に着けられる場所を求めて転職する傾向にあります。
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マネジメント経験・スキルを上げたい
技術力に加えてマネジメントスキルも有していると、将来的な年収アップにつながる可能性が高まります。
ただし、マネジメントスキルは、独学で身に着けられるものではなく、経験が何よりも重要です。社内にマネジメント職へのキャリアパスが無い場合、マネジメント業務に携わる機会が少ない場合、昇進までに年数を要するような場合には、転職によってマネジメント職へのキャリアチェンジを目指すことも有効な選択肢です。
小規模な開発チームのリーダーなどを経験した後に、エントリーレベルのマネジメントポジションを目指して転職するなど段階的にチャレンジする方法が一般的です。
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なぜ転職の目的を整理すべきなのか
転職の目的を整理する必要はどこから発生するのでしょうか。目的を整理するにあたって、必要性を確認しておきましょう。
転職に向けて準備作業は多々ありますが、その中で時間を割いてでも対応すべき理由を知り、納得して取り組みましょう。転職の目的は自分の胸中にありますが、表面上の目的だけでなく最も優先すべきことを見据えておくために重要です。
年収だけを目的とした転職はリスクが高い
転職の目的として「年収アップ」を掲げる人は少なくありません。もちろん収入の向上は転職の目的としても重要です。しかし、年収にこだわりすぎると、社風や仕事内容とのマッチングに目が向かなくなり、結果として短期離職につながりかねません。
大切なのは「年収アップまでのプロセス」であり、年収はあくまでも結果です。その結果に行きつくまでの過程(知識・スキル習得、実務経験の積み重ねなど)をどれだけ前向きに過ごせるかが重要であり、この時間が長いほど、キャリア形成はスムーズに進む可能性が高いのです。
短期離職は経歴に傷をつけるだけでなく、キャリアの中断や年収の低下につながる可能性があるため、腰を据えて働くことができる環境を選びましょう。
目的によってはマイナスイメージになることも
転職の目的をネガティブに表現した場合、マイナスイメージを持たれる可能性があります。例えば、「定時で帰れない」や「技術についていけない」などを目的とする場合です。これらの理由で転職している場合、業務改善の努力を怠っていると取られてしまう可能性がありますのでご注意ください。
また、ITエンジニアは比較的転職回数が多い傾向にありますが、短期間に転職を繰り返しているとマイナスイメージを持たれてしまう可能性があります。短期間で転職を繰り返す場合は、転職する理由をしっかり説明できるように準備し「すぐにやめてしまうのでは」というネガティブイメージを払拭できるようにしましょう。
転職目的によっておすすめの転職先企業が異なる
ITエンジニアの転職は、目的によっておすすめの転職先が異なります。例えば、キャリアップするためにスキルを身につけたい方は研修制度が充実している企業、これまでの経験を活かして市場価値を上げていきたい方は経験に付加価値を加えられる異業種、エンジニアとしての働き方を変えるためにSIerからWeb業界に転職するなどです。
自身の目的を明確にして、どこに転職すれば目的を達成できるか情報収集をしましょう。
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ITエンジニアからの転職でおすすめの職種
ITエンジニアから転職する場合におすすめの職種を転職目的別に紹介します。
転職の目的を整理することで目指すべき職種はある程度定まってきますので、まずは目的を整理した後にご参照ください。年収相場や仕事内容なども併記しますので、転職活動の参考にご利用いただけます。
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労働環境に関する目的で転職する場合
主な転職の目的が労働環境に関するものの場合におすすめできる職種には、社内SEおよび自社開発企業のアプリケーションエンジニアが挙げられます。いずれも、自社内での業務が主であり、労働環境が改善できるため人気がある職種です。
社内SE
社内SEは、主に事業会社のIT戦略立案や社内のITシステム開発・運用・保守を担います。IT戦略立案や企画など、要件定義以上の工程が含まれることや、外注先の選定、様々な契約手続きなど、開発以外の業務が多いことも特徴です。社内SEの業務には、自社内の非IT部門の社員から寄せられるITトラブルの解決も含み、「PCがフリーズした」「業務用ツールの使い方がわからない」などの切実な問題を解決します。
基本的に自社システムに関する仕事なので、納期やコストに対する融通が効きやすく、精神的なプレッシャーは少な目です。有給休暇が消化しやすく、肉体的な負荷も軽減される点も人気の理由でしょう。
ワークライフバランスの実現や「やりがい」「帰属意識」を持ちやすく、客先常駐のエンジニアやSIerのエンジニアから転職先候補として選ばれています。
社内SEは所属企業の人事・給与体制によって年収は異なり、「400~600万円」がボリュームゾーンです。
自社開発企業のアプリケーションエンジニア
一般的なSEと同様に、要件定義・設計・実装・テストなどを行います。ただし、開発対象が自社製品であることから、要件定義より前の企画段階に参加する場合もあります。
自社アプリケーションの開発が主な仕事になるため、自分の意見やアイデア次第で成果を大きく高めることも可能です。成果に対して一定の責任を負う反面、仕事の出来具合が業績に直接影響するため、「やりがい」や「モチベーション」を生み出しやすいといえます。
また、自社での業務であるため、客先常駐よりも精神的な負荷が低いことも特徴です。カスタマーサポートやテクニカルサポートというかたちで顧客と携わる充実感や満足感も得ることができます。
アプリケーションの種類や分野によって年収は異なります。「500~700万円」がボリュームゾーンです。
キャリアに関する目的で転職する場合
キャリアに関する目的で転職する場合におすすめの職種として、プログラマー、AIエンジニア、IoTエンジニア、プロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャーが挙げられます。技術的に専門性が高くスキル向上が見込める職種や、マネジメント業務に携わりキャリアアップが図れる点がポイントです。
プログラマー
プログラマーはIT業界で技術職の登竜門とされる職種のひとつです。設計書に従い、開発(プログラミング)やテストなどを担当します。近年はプログラマーの需要が拡大しており、特にAI開発やデータサイエンスなど先端分野で有望視されています。
近年は、プログラマーの地位が向上しており、技術力の高い人材は引く手あまたの状態です。データサイエンスの分野ではPythonやRなど統計・解析に強い言語が特に重視されています。また、C++やjavaのように汎用性の高い言語も未だ健在であり、複数の言語を身に着けることで継続的なキャリア・年収アップを狙うことができます。
プログラマーの年収は「300万円~1,000万円超」まで非常に幅広いのが特徴です。エントリーレベルのプログラマーであれば「300~450万円」、経験3年以上の中堅クラスであれば「450~600万円」、ベテランクラスならば「600万円」以上の年収が目安となります。
AIエンジニア
AIエンジニアは「AIアルゴリズムの開発や機械学習、データサイエンスなどAIを活用したアプリケーションに関連する業務」に携わる人材の総称です。業務はデータサイエンティスト寄りと機械学習寄りに分類されます。
前者は「経営課題の把握」「課題解決に向けた仮説の立案」「必要なデータの収集・分析」などを担当し、経営層に対してデータを使った解決方法の提示を行います。一方、後者は「AIアルゴリズムの開発・実装」「機械学習に用いるデータの収集・整形」などが主な業務です。
AIエンジニアは「先端IT人材」のひとつであり、継続的に人手不足が懸念されており、スキルの習得がそのまま年収・キャリアの向上につながりやすい職種です。
年収の幅は広く、スキルレベルによっては高年収を得られる場合もあります。エントリーレベルでは「400~500万円代」がボリュームゾーンで、中堅レベルからは「700万円以上」の求人も珍しくありません。トップ層は「1,000~1,300万円」の年収も望めます。
IoTエンジニア
IoTエンジニアは、家電や自動車、デジタルデバイスなどにIoT機能を組み込む職種です。具体的には組み込みプログラミングによって対象となる機械の内部に命令・処理機能を実装したり、センサー・インターネットとの連携部分を開発します。
IoTもAIや機械学習と同様に、「先端IT」と目される分野のひとつです。今後はあらゆる機械にIoTが搭載されることが想定され、IoTエンジニアの需要も高まると予想されています。
組み込み・制御系エンジニアとは技術的に共通する部分が多く転職しやすい職種です。これらの職種からのキャリアアップ先として目指すとよいでしょう。
年収はエントリーレベルのIoTエンジニアの場合は「300~400万円」程度がボリュームゾーンです。一方、すでに組み込み・制御系エンジニアとして実績を持つ場合は、「500~700万円」のレンジを狙うことができます。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、「ITプロジェクトの管理・運営」を担う職種またはエンジニアのポジションです。人材の管理やスケジュールの立案、会議・打ち合わせへの出席、顧客折衝など、プロジェクト運営に必要な活動の大半を取り仕切ります。
開発や設計を担当するITエンジニアがより多くの業務範囲に責任を持てるポジションであり、目指すことの多いキャリアパスのひとつとなっています。
ITシステム開発プロジェクトにおいて、人材調達、予算作成、顧客折衝、チーム編成ととりまとめを行うマネジメント経験を積むことができます。プログラマーやSE時代に培った技術的スキルをもとに「マネジメント・ビジネススキル」を積み重ねることが可能です。
プロジェクトマネージャーの年収は「700~1,000万円以上」が一般的で、平均としては「900万円弱」が相場となっています。
プロダクトマネージャー
プロダクトマネージャーは「テクノロジーを活用してプロダクトの価値創出をリードする人材」の総称です。プロダクト(製品)の責任者であり、Webサービスなどの自社での事業に置かれることが多いでしょう。
プロダクトマネージャーは、開発メンバーとの連携やさまざまな施策立案を通して、マネジメントスキルやビジネススキルを磨くことができる職種です。SE、プログラマーの経験を活かし、最新のビジネスでマネジメントに関与する機会を得て、キャリアアップにつなげることができます。
比較的新しい職種のため、相場が形成されてない傾向にあるものの、おおむね「500~1,000万円」程度が一般的な年収とされ、さらに力を入れて好待遇が用意されるケースもあるようです。
ITエンジニアへの転職を成功させるためのポイント
ITエンジニアへの転職をする場合には、目的を整理し、目的から適した職種を探すことを前項などで説明しました。さらに転職を成功させるためのポイントとして以下の2つがあげられます。
・転職理由に目的を加える
・転職エージェントを利用する
転職の目的を明確化して、さらに役立てる様ご利用ください。
転職理由に目的を加える
面接の際に必ず聞かれる”転職理由”に「転職する目的」を加えると説得力が増します。なぜ現職では目的が達成できないのか、志望企業でなぜ達成できるのかをはっきりさせることが大切です。それぞれについて深堀りしておきましょう。
現職では目的を達成できない理由
そもそも現職ではなぜ目的が達成できないかを明確にしましょう。目的が達成できない理由によっては業務改善の姿勢が悪いと判断されてしまうので、理由付けにもご注意ください。
自分の力だけではどうにもならない理由、例えば「妥当な評価を得られない」「いまの職場では叶えられないキャリアを積みたい」などを説明できるといいでしょう。一方で「残業が多い」などもよくある転職理由ですが、言い回しを考えてマイナスイメージを持たれないように工夫することが大切です。
その転職先でなければならない理由
転職先を選んだ理由に直結するので、なぜその転職先でなければならないかも非常に大切です。また、具体的な理由を加えることで志望度を示せます。転職先の事業プランや評価制度などを説明できるといいでしょう。
転職エージェントを利用する
転職エージェントは転職活動のプロですので、外部の知見を得るためにもぜひ活用しましょう。自分一人では考えつかない視点を持つことができ、面接対策や、履歴書の修正などでも役立つため内定獲得率を高めることが可能です。
また、ITエンジニア転職に特化したエージェントを選択すると、既に志望企業の内定者を輩出している場合があります。過去にどのような質問をされたか、選考フローはどのようになっているかを実際の選考をもとに考えられるので内定獲得にグッと近づくでしょう。
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転職エージェントに履歴書を提出する理由とは?作成のポイントも解説
ITエンジニアの転職に関するよくある質問
ITエンジニアの転職に関して、よくある質問と回答を紹介します。
よくある質問は多くの人が疑問を持っている基本的な質問でもあります。転職の目的と同様に事前に整理しておくことが望ましいです。転職を前に悩んでいる方は、ぜひ自分の持つ疑問の解消や潜在的な問題解決にお役立てください。
Q1. ITエンジニアが転職する理由は何ですか?
ITエンジニアの転職の目的は大きくは2つに分類されます。「労働環境に関する目的」と「キャリアに関する目的」です。前者は中堅人材に多く、後者は若年層に多い傾向にあります。
転職の目的の整理は、転職先企業や職種の選定、志望動機の説明などで役立つため重要です。
Q2. ITエンジニアが人手不足なのはなぜですか?
複数の要因が存在しますが、最も大きいのは労働人口の減少に伴う労働力の不足です。また、IT分野では様々な技術が継続的に登場しており、教育にかかるコストが大きいことも人手不足が簡単に解消されない要因となっています。さらには、ITに対する需要と市場の拡大も背景の一つです。
Q3. エンジニアが転職先に求めることは何ですか?
レバテック株式会社の行った調査をまとめたレバテックIT人材白書2024によると、IT人材が回答した転職の理由のトップ3は下記でした。
-
・収入アップが見込めないため(43.8%)
・スキルアップが見込めないため(27.3%)
・希望する業務内容に携われないため(20.5%)
同様に企業選びにおいて重視した条件のトップ3は下記です。
-
・給与(66.8%)・業務内容(39.2%)
・勤務地(28.1%)
まとめ
ITエンジニアの転職の目的は、主に「労働環境に関する目的」と「キャリアに関する目的」に分類することができます。これらの目的は、転職先の企業、職種の選定や自身の志望動機と密接に関係するため明確化しておくことが重要です。
IT業界は他業界よりも転職へのハードルが低く、目的を明確にしないまま転職し、ミスマッチにつながってしまうケースが多々存在します。まずは転職の目的と転職後のビジョンを明確にしたうえで、それに近い職種・ポジションを切り口に転職活動を進めましょう。
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ITエンジニアの転職ならレバテックキャリア
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