ITエンジニアの仕事とは?ITエンジニアの種類や仕事内容を解説

最終更新日:2020年9月17日

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情報技術を取り扱うエンジニアの総称を、一般的にITエンジニアと呼びます。ITエンジニアといっても職種は幅広いため、職種別の具体的な仕事内容を知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、ITエンジニアの種類と仕事内容について解説します。ITエンジニアの概要を把握するために、ぜひ参考にして下さい。

1. ITエンジニアとは

私たちがIT技術を利用するには、アプリケーションやデータベース、インフラ基盤まで、さまざまな技術が必要です。ITエンジニアはそれぞれ担当する領域に合わせて、以下のように分けることができます。

・システムエンジニア
・プログラマー
・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア


次章以降は、これらのエンジニアの仕事内容や求められるスキルについて詳しく解説していきます。

2. システムエンジニア(SE)とは

システムエンジニアは、システムやソフトウエア開発の全工程に携わる職種です。

仕事内容

システムやソフトウエア開発は、設計・開発・実装・テストといった工程を踏むのが一般的です。この工程すべてに携わるのが、システムエンジニアです。まず、クライアントの要望をヒアリングして要件定義・基本設計を行い、仕様を決めます。

その後の工程はプログラマーを取りまとめながら進めていきます。また、定期的に進捗状況や品質試験の結果、リリースに向けたタスクなどをクライアントに報告します。

年収

経済産業省の「IT関連産業の給与等に関する実態調査(※)」によると、顧客向けシステムの開発・実装を行うSE・プログラマの平均年収は593.7万円と記述されています。高度なSE・ITエンジニアにおいては、778.2万円と高い年収を得ています。

求められるスキル

クライアントニーズを満たす設計を行うために、当然ITに関する深い知識が求められます。また、クライアントから要望をヒアリングしたり、チームを取りまとめたりするためのコミュニケーションスキルも欠かせません。

さらに、マネジメントスキルとマルチタスクを実行できるスキルも必要です。このように、システムエンジニアは幅広いスキルが求められます。効率的に身につけるには、国家資格である「基本情報技術者試験」などを活用すると良いでしょう。

3. プログラマーの仕事とは

プログラマーとは、システム開発におけるプログラミングを主に担当する職種です。

仕事内容

プログラマーは、システムエンジニアが作成した仕様書に基づいて、プログラムを実装します。実装が終わればテストを行い、バグやエラーを修正します。プログラミングスキルだけでなく、テスト仕様書の作成や障害管理など品質管理の知識も求められます。

年収

経済産業省の「IT関連産業の給与等に関する実態調査(※)」によると、顧客向けシステムの開発・実装を行うSE・プログラマーの年収は593.7万円でした。SEと一括りの年収になっていますが、20代〜30代前半のプログラマーの年収は300万円〜500万円程度となるでしょう。

求められるスキル

プログラミングが主な仕事ですので、開発する案件に必要なプログラミング言語のスキルを身につけていることは必須要件です。また、開発はチームで行うものですから、システムエンジニアや他のプログラマーと調整しながら開発を進めていく、コミュニケーションスキルも重要です。

4. サーバーエンジニアとは

サーバーエンジニアとは、サーバーの設計や構築、運用・保守を担当する職種です。

仕事内容

Webサイトや業務系システムなど、ほとんどのシステムはサーバー上で稼働しています。サーバーエンジニアは、システム要件に沿って設計・構築を行います。

設計・構築作業は、目的や用途に合わせたネットワーク回線の速度や電源のバランス、機器のスペックの調整、セキュリティの設定、コストバランス等を、他部門と相談しながら構築します。運用や保守の作業においては、日々の負荷状況の変化に合わせて設定の調整を行ったり、障害発生時の復旧作業を行ったりします。

年収

済産業省の「IT関連産業の給与等に関する実態調査(※)」によると、IT技術スペシャリスト(特定技術 DB・NW・セキュリティ等)の平均年収は758.2万円、IT運用・管理(顧客向け情報システムの運用)の年収は608.6万円と高い給与水準にあります。

求められるスキル

サーバーエンジニアは、サーバー機器に関する知識を中心に、OSや運用するシステム、ネットワーク、セキュリティまで幅広い知識が求められます。サーバーには目的や用途に応じてさまざまな種類がありますので、担当するサーバーの種類に合わせた周辺知識も求められます。サーバーエンジニアの仕事に活かせる資格には、Linux技術者認定資格やMicrosoft認定プロフェッショナルが挙げられます。

5. ネットワークエンジニアとは

コンピューターや周辺機器を活用するためには、一定のルールに基づいて接続をし、相互に通信できる状態にしなければなりません。この仕組みのことをネットワークと呼び、ネットワークエンジニアとはこれを専門的に取り扱う仕事です。

仕事内容

ネットワークエンジニアの仕事は、目的や規模に合わせた適切なネットワークを設計構築し、その後の運用や保守まで行います。ネットワークを不正アクセスから守るためのセキュリティ対策も仕事に含まれます。

年収

経済産業省の「IT関連産業の給与等に関する実態調査(※)」にてネットワークエンジニアを当てはめると、IT技術スペシャリスト(特定技術 DB・NW・セキュリティ等)に該当します。こちらの平均年収は758.2万円と高い給与水準にあります。

求められるスキル

システムの非機能要件やセキュリティを担保するための、設計・構築スキルが求められます。また、ネットワーク機器はもちろんコンピューターや周辺機器にも精通している必要があります。ネットワークエンジニアとして活躍する上で役立つ資格としては、シスコ社の資格である、CCNAなどが挙げられます。

6. データベースエンジニアとは

ビッグデータ時代に伴い、今後も活躍が期待される職種がデータベースエンジニアです。

仕事内容

大量のデータを取り扱うことのできる専用ソフトのことをデータベースと呼び、その設計や開発、運用や保守を担当するのがデータベースエンジニアです。リレーショナルデータベースと呼ばれる仕組みのデータベースが普及していますが、ビックデータ時代に伴い、NoSQLなど新しいデータベースのスキルが求められはじめています。

年収

経済産業省の「IT関連産業の給与等に関する実態調査(※)」によると、IT技術スペシャリスト(特定技術 DB・NW・セキュリティ等)の平均年収は758.2万円です。企業のシステム部門では、「インフラエンジニア」として、サーバー・ネットワーク・データベース・セキュリティと幅広いスキルが求められます。総合的なスキルを持つエンジニアは、高い給与水準にあります。

求められるスキル

大きなシェアを占めているリレーショナルデータベースおよびその操作言語であるSQLについて精通している必要があります。近年ではSQL言語を必要としないNoSQLと呼ばれるデータベースも需要が高まっていますので、このスキルも今後求められるでしょう。スキルを認定する資格としては、ORACLE MASTERや、国家資格のデータベーススペシャリスト試験などがあります。

7. ITエンジニアになる方法

この章ではITエンジニアになる具体的な方法について解説していきます。

情報系の大学や専門学校への進学

高校生以下の学生で、ITエンジニアの仕事を希望しているなら、大学の情報系学科や専門学校でコンピューターの仕組みやプログラミング言語等の知識を学ぶことをおすすめします。在学中に資格を取得したり、インターンを経験したりすると就職の際に強みになります。

IT専門スクールに通う

社会人向けのIT専門スクールも数多くあります。Webで学べるものや短期間で学ぶブートキャンプ型のもの、資格取得まで支援してくれるものまで幅広いスクールがあります。

独学で学ぶ

近年は、独学用の媒体もよく構成を考えて作られており、初心者の方もスムーズに学ぶことができます。例えばApple社は、自社で開発した言語・Swiftに対して「Swift Playgrounds」という無料の学習サービスやコミュニティを提供しており、独学の環境が整備されています。

8. まとめ

この記事では、ITエンジニアの仕事内容について解説してきました。ITは現代において必要不可欠の技術となりました。ITエンジニアは技術力が求められる仕事ですが、社会的存在意義も高い仕事です。スクールなど短期間で学ぶスタイルも多いので、興味のある方は学んでみてはいかがでしょうか。

※出典:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査」P6より
http://www.meti.go.jp/press/2017/08/20170821001/20170821001-1.pdf(2018-7-30)

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