AWSエンジニアは、クラウド時代の本格化に伴い需要が急拡大中AWSエンジニアの仕事内容・求められるスキルとは

最終更新日:2020年8月17日

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クラウドという言葉が使われ始めてから、既に10年以上が経ちます。現在では一般的な言葉になり、さらにAWSやGCPなどクラウドシステムの固有名詞もIT業界では広く認知されるようになりました。企業のITシステムではクラウドの導入比率も年々高まっており、それに伴いクラウドエンジニアの需要が高まっています。また、企業で導入されるクラウドもいくつかのメジャーなクラウドや特長を持ったクラウドなどに分かれてきています。
この記事では、世界及び日本国内で最も大きなシェアを持つクラウドサービスであるAWSのエンジニアについて解説します。

1. AWSとは?

まず、クラウド及びAWSの基礎や特長を解説します。

クラウドの概要とAWS

まず、クラウドとは、自社でシステムを持たずインターネットを介してデータやアプリケーションなどを利用できるサービスを指します。システムはデータセンターなどに存在しており、そこからサービスを提供します。つまり雲の向こうからサービスを受けるような仕組みのため、クラウドサービスと呼ばれます。

現在は、様々な特長を持ったクラウドサービスが多くの企業から提供されています。その中で世界及び日本国内で最もシェアが高いものがAWSです。AWSとは、Amazon Web Servicesの略で、米国のAmazon.com社が提供するクラウドサービスの総称です。インフラ以外にも機械学習や人工知能、IoTなどさまざまな領域で160種類以上のサービスが開発されています。

他に署名なクラウドサービスとして、いずれも米国のものでGoogle社が提供するGoogle Cloud Platform(GCP)、マイクロソフト社の提供するMicrosoft Azureなどがあります。

AWSの特長

AWSはAmazon.com社の主要ビジネスである通販のAmazonサービスで利用しているクラウドシステムをベースとしています。そのため、通販サイトなど大規模な商用利用にも耐えられる性能・機能を持っています。また、スモールスタートが可能なことも特徴で、中小企業からベンチャー企業、大企業まで幅広い規模の企業で活用されています。

さらに、システムがあるデータセンターが世界各国に展開されているため、複数のデータセンターにデータを保存することで、災害対策になる点なども特徴として挙げられます。

2. AWSエンジニアの仕事内容

次に、AWSエンジニアの仕事内容を解説します。

設計

AWSインフラの設計を行います。具体的には、クラウド上のAWSで動作させるDBサーバー、Webサーバー、DevOps基盤、LDAPサーバー、仮想化基盤などの設計を行います。

構築

AWSを使ったインフラ構築を行います。クラウド上にシステムがあるため物理的な構成作業はありません。EC2というAWSのクラウド仮想システム上に構築します。

運用

AWSを使ったインフラの運用を行います。具体的には、OS・ミドルウェアの設定変更、チューニング、インスタンスの監視、障害対応などを行います。オンプレミスサーバーと異なりハードウェアの監視は必要なく、クラウド上のシステムの監視・運用を行います。

開発

AWS上で、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションなど、様々なアプリケーションを開発します。言語はJavaScript、PHP、Pythonなどを使用します。

3. AWSエンジニアに求められるスキル

ここでは、AWSエンジニアに求められるスキルを紹介します。
ベーススキルとしてはサーバーエンジニアのスキルが求められます。それに加えて、クラウド及びAWSのスキルが必要とされるでしょう。

サーバーエンジニアのスキル

AWSはクラウドサーバーの1つであることから、AWSエンジニアも広義にはサーバーエンジニアに含まれます。したがって、サーバーOSや仮想化基盤の設計、構築、運用などのサーバーエンジニアのスキルが不可欠です。

ネットワークエンジニアのスキル

クラウド接続には常にインターネットを利用するため、ネットワークエンジニアのスキルが必要です。具体的には、ネットワークの設計、構築、運用スキルなどが求められるでしょう。

AWSを扱うスキル

AWSのサービスの中には、いくつかの代表的なサービスがあります。
AWSエンジニアを目指すのであれば、次の3つのサービスについて優先的にスキルを身につけておいた方がよいでしょう。

・EC2
サービスの基盤となる仮想サーバーサービスです。インスタンスと呼ばれる仮想環境がバックグラウンドで動いており、AWSの根幹を担っています。

・S3
クラウド上の仮想ストレージサービスです。サーバー機能も搭載しているため、S3だけでサービスを立ち上げることができ、小規模で安価なサービスを始める際に適しています。必要なスキルとしてはハードルが低く、初心者が最初に触れてみるサービスとして適しています。

・RDS
クラウド上のリレーショナルデータベースです。Amazonが提供するAmazon Auroraというデータベースのほか、OracleやMS SQL Serverなどにも対応しています。

4. AWSスキルの習得方法及び資格について

AWSのスキル習得サービスと資格制度はオンラインを中心に提供されています。
ここでは、オンライン講座と資格制度を紹介します。

オンライン講座

Amazonより、AWSトレーニングが提供されています。AWSトレーニングは、デジタルトレーニングと呼ばれるオンライントレーニングと、公式インストラクターからの直接トレーニングで構成されています。

デジタルトレーニングは無料で提供されており、基礎的なものから中級向けの内容で構成されているため、初めての人にも受講しやすいと言えます。専門的な内容も用意されており、企業向けのエンタープライズトレーニングなどもあります。

AWSの資格

AWSを扱うスキルを証明する資格としては、Amazonが認定するAWS認定資格があります。
計11種類の認定があり、3レベル6種類の認定と、5種類の専門認定があります。
全くの初心者は基礎レベル、約1年程度の実務経験者はアソシエイトレベル、約2年以上の実務経験者は、プロフェッショナルレベルが目安になります。

基礎レベル(1種類)
・クラウドプラクティショナー

アソシエイトレベル(3種類)


プロフェッショナルレベル(2種類)

専門分野(5種類)

5. AWSエンジニアの年収・将来性

最後に、AWSエンジニアの年収と将来性について解説します。

年収

AWSエンジニアの年収は約500万円~700万円程度が一般的で、他のエンジニア職よりもやや高い傾向にあります。大規模サイトのAWS設計やプロジェクトマネージャーの経験があると1,000万円近い年収になることもあります。

将来性

クラウド導入は特に先進国ではトレンドですが、日本では導入が遅れており、これからもクラウド導入が進むものと予測されます。したがってAWSエンジニアの需要は今後も堅調と考えられます。また、クラウド全般の市場が拡大するため、AWS以外のクラウドニーズも拡大し、GCPやAzureなどの求人も増えると考えられます。AWSのスキルを習得しておくと他のクラウドサービスのスキルの習得も容易であることから、幅広いクラウドスキルを持つエンジニアとして底堅いキャリアプランを構築できるでしょう。

6. まとめ

光ファイバーなどの高速インターネットの普及によりネットワークインフラが向上し、企業でのクラウド導入が進んでいます。しかし、欧米などと比較すると国内でのクラウド導入率は依然低く、引き続き導入は増加すると考えられます。したがって、クラウドエンジニアの需要は引き続き増加する見込みで、特に世界、国内ともにシェアNo1のAWSのエンジニアの求人引き合いは続くと推測されます。就職に有利であり、さらに収入も堅実であるAWSエンジニア職への転職を、ぜひ検討してみてください。

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