独学で学ぶ方法、未経験でも応募可能な求人例なども解説未経験からSEへ!必要なスキルや転職活動のコツを紹介

最終更新日:2022年4月4日

レバテックキャリアは
ITエンジニア・Webクリエイター専門の転職エージェントです

DXの推進やニューノーマルへの対応、それに伴うビジネスモデルの変革が多くの企業で課題となっています。このITやデジタル技術の活用において、ITソフトウェア業界に限らず、ユーザー企業までさまざまな企業でIT人材への需要は増加傾向にあり、IT人材は慢性的に不足しているとも言われています。SEはこのような状況から売り手市場であり、比較的年収も高い職種です。

それではITエンジニア未経験からSEになるにあたり、どのように目指せば良いのでしょうか?SEは技術専門職であるため、未経験での転職にはいくつかの条件があります。この記事では、SEへの転職を検討しているエンジニア未経験の方に向けて、SEの業務内容や未経験からSEを目指す際の条件、未経験でも応募可能な求人例などについて解説します。

1. そもそも未経験からSEに転職できるのか

そもそもITエンジニア職未経験からSEへの転職は可能なのでしょうか。

結論から書くと、ITエンジニア未経験からSEへの転職は可能です。注意しなければならない点として、SEは技術職ですので前提となるスキルが求められます。また、スキルとともに年齢も条件として関わってきます。本項では、未経験からSEへ転職する場合の「年齢」によるアプローチの変え方について記載します。

人材不足を背景に未経験OKの募集が増えている

日本国内のIT人材不足は深刻な状況です。背景には労働人口の減少があります。それに加えて専門的な技術が必要となる職種のため、教育に時間がかかることも理由の一つとなっています。

この人材不足を裏付けるデータとして、経済産業省「平成 30 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(IT 人材等育成支援のための調査分析事業)- IT 人材需給に関する調査 -調査報告書」があります。この資料のP.20によると2030年までに最大で79万人のIT人材不足が発生すると予測されています。

また、独立行政法人情報処理推進機構「DX白書2021」のP.92を参照すると、「事業戦略上、変革を担う人材の「量」の確保」においては「大幅に不足」、「やや不足」と回答した企業は76%でした。同様に「事業戦略上、変革を担う人材の「質」の確保」では「大幅に不足」、「やや不足」の回答は77.9%に登っています。アメリカでの調査結果が43.1%、49.3%だったのと比較しても、国内のIT人材の不足が表れたデータとなっています。

このIT人材不足を補うべく、未経験でも採用するいわゆるポテンシャル採用の募集が増加傾向にあります。入社後の研修やフォロー制度などでスキル面の充実を図る手立てを用意して人材不足解消を図る企業も多いようです。

基本的には20代前半の第二新卒者(卒業後3年程度まで)が有利ですが、それ以降の年齢であっても転職は可能です。

20代前半(第二新卒まで)の就職事情

中小規模のSIer(システムインテグレーター)では、業界未経験でも採用されやすい傾向にあります。ただし、論理的思考能力やIT技術に関する基礎知識など、SEとしての素養を持っているかどうかは、面接時に確認されるでしょう。また、自らIT系資格の取得に励んだり、プログラミングを独学したりといった経験も評価されます。

20代後半(第二新卒以降)の就職事情

20代半ばから後半になると、ほかの職種と同様にSEも経験者採用が増えてきます。必然的に未経験者に対する採用ハードルは上がり、第二新卒よりも厳しい目で今後の伸びしろの有無をジャッジされることが多いです。可能であれば、事前にIT系資格を取得し、前職までに身につけた経験(顧客折衝や外注管理など)も整理しておきましょう。

また、SEへの転職意欲の高さを示す上で、自主的に制作した成果物を提示することも重要です。ソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」上に保存したソースコードや、企画・制作・リリースまで行ったWebサービスを実績として提示できれば、企業側の採用意欲の向上にもつながります。

30代以降の就職事情

未経験可のエンジニア職の募集の多くは、システムの運用・保守やサポートデスク系の職種となります。また、30代に入るとポテンシャルを評価される機会は稀で、基本的には前職での経験がSEになっても活かせるかどうかで合否を判断されます。

企画や顧客折衝、課題解決能力、特定の業界に対する専門的な業務知識(金融、ロジスティクスなど)を持っていると有利に働くでしょう。また、実際に提出を求められるかどうかは別として、成果物の準備は必ず行っておくようにしましょう。

未経験からの転職では、IT業界に精通した転職サービスやコンサルタントのサポートの利用をおすすめします。未経験者向けのプログラミングスクールの活用により、就職までサポートしてもらえる場合もあります。プログラミング学習を通してポートフォリオを作り、「自主性」「計画力」「技術力」をアピールする方法が有効です。

年齢ごとの年収事情

SEの年齢ごとの年収を政府統計「賃金構造基本統計調査 / 令和2年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種」より参照すると下記の通りでした。SEという職種そのものでの分類はないため、「ソフトウェア開発者」の年齢層別の年収となっています。

年齢 年収
20~24歳 年収約245万円
25~29歳 年収約531万円
30~34歳 年収約501万円
35~39歳 年収約616万円
40~44歳 年収約705万円
45~49歳 年収約555万円
50~54歳 年収約428万円
55~59歳 年収約300万円

40~44歳をピークに下降しているのは、ソフトウェア開発者としての現役を離れマネジメント層に移る人材によるものと考えられます。

2. SEの仕事内容

SEの仕事内容について解説します。SEの仕事は、一言でまとめると「顧客からの要望をITシステムとして具体化する」ことです。具体的には以下のような業務を担います。

要件定義

要件定義とは、顧客の要望をヒアリングした上で、システムの概要を定義することです。

システムが必要とされる目的や背景、実装すべき機能、システム化する業務範囲などを明確にし、要件定義書にまとめていきます。顧客の業務内容への理解や、曖昧な要望を整理していく能力が問われます。後の工程に大きな影響をあたえるため、非常に重要なフェーズです。

ちなみに、技術的な設計は基本設計および詳細設計で詳細に行うため、要件定義書には顧客の要件を中心に記載します。とはいえ、後になって関係者間における認識のズレやシステムの欠陥が生じないよう、この段階でしっかりとシステム全体の青写真を描けなくてはなりません。要件定義は確かな技術力を持ったSEでなければ担当できない業務であるといえるでしょう。

基本設計

基本設計では、要件定義の内容に従って各機能の基本的な動作、画面設計や帳票出力、データベース設計、外部システムとの連携などを決定していきます。実際の業務に即した、使いやすいシステムをデザインする過程と考えて良いでしょう。

詳細設計

基本設計の内容をもとに、各機能の内部的な処理を決定する工程です。プログラマーは詳細設計書をもとにコーディングを行うため、プログラムに落とし込みやすい設計書を作る必要があります。プログラミングを含めたシステム構造についての知見と素養が求められるフェーズといえます。

テスト

開発したシステムが正常に動作するか、テストを実施します。テストにはブラックボックステストやホワイトボックステストなどの手法があります。

ブラックボックステストとはプログラムの中身を見ないで、何らかのデータを与えたときに結果が正しいかを確認するテストのことです。一方、ホワイトボックステストとは、プログラムのアルゴリズムを確認して、条件分岐の条件などの正しさを確認するテストのことです。

テストは重要ですが、技術力はそれほど求められないため、未経験からSEとして入社した場合、最初に担当する業務として割り当てられることも多いでしょう。

関連記事:SEとは?仕事内容・スキル・年収などを解説

3. 未経験からSEになるために必要な基本スキル・知識

未経験からSEになるために必要な基本スキル・知識を解説します。SEへの転職に向けて、事前に習得可能な場合は積極的に身に着けておきましょう。

プログラミングや情報処理の基礎知識

未経験からSEを目指すとはいえ、入社前にある程度のプログラミングや情報処理の基礎知識は必要です。これらは入社後に必要となる知識であり、独学でも十分身に付けられるものです。

例えば、どのプログラミング言語がどのシステムやアプリケーションで使われているかなどの知識や、WordやExcelなどの情報処理に必要なソフトウェアの操作スキルなどです。

これらを身に付けることで、SEとしての土台作りになるだけでなく、技術取得に意欲のある人材であると就職活動時に評価されることもあるでしょう。

課題解決能力

SEに求められる課題解決能力とは、顧客からのヒアリングより課題を抽出し、解決する方法を見つけ出す能力がその一つです。顧客の課題の中には、顧客すらも気付いていないようなものも含まれます。このように顕在化していない課題を見つけだし、解決する能力があれば、スキルの高いSEとして重宝されるでしょう。

また、システム開発プロジェクトでは様々な問題が発生します。技術的な要因や組織の関係性によるもの、ユーザーによる想定外のオペレーションなどをひとつづつ解決しながらプロジェクトを推進する能力が求められます。

物事を整理しながらまとめる能力

SEには物事を整理しながらまとめる能力も求められます。複雑な機能や課題をスッキリと整理して開発者に指示を出すために、因果関係や相関関係を整理してまとめる能力が必要です。システムの仕様書や設計の作成をスムーズに行う前提となります。

学習能力

IT業界は毎日のように新しい技術やサービスが登場する業界です。そのため日々新しいことを学習し続けられる能力が欠かせません。技術的なトレンド情報を日々収集しつつ、自分の仕事に生かせるものを探して身に着けることで、仕事の幅を広げることができます。

クライアントの要件を汲み取り形にする力

SEが開発するシステムはクライアントの課題を解決するためのものです。そのためシステムの開発時には、クライアントの要件を適切にくみ取り、形にする力が必要です。

クライアントの要件はSEにとって必ずしも分かりやすい形で与えられるとは限りません。例えばクライアントとのメールや電話でのやり取りなどの断片的な情報をまとめて、システム開発のための要件として形にするスキルがなければ、コミュニケーションコストがかかるSEと思われてしまうかもしれません。そう思われないように、ちょっとした情報でも、分かりやすく整理して形にするようなトレーニングをする習慣があれば、仕事でも活かせる能力となるでしょう。

SEに向いている人

先述の通り、ITエンジニア未経験からSEへの転職は可能です。しかし、適性や向き不向きは存在します。これからSEを目指す場合には、適正についても確認しておきましょう。

SEに必要な資質として、論理的な思考力があります。ITシステムはコンピュータへの命令を組み合わせて作り上げるものであり、全てが理屈の積み上げです。一つ一つの物事を組み合わせて大きな仕組みを作り上げるためには、論理的な思考が必要となります。

またSEの仕事相手はコンピュータだけではなく、コンピュータの向こう側にいるユーザー、人です。顧客や利用者など相手の立場から求められる仕組みを作る必要があり、そのためには相手の考え、潜在的な要望を引き出すコミュニケーションが必要となります。現状ではコミュニケーション能力が高くなかったとしても、物おじせず相手と向き合い関係性を築けることもSEの適性の一つです。

SEに向いていない人

SEへの重要な適性として、一つのものごとに対して丁寧に考える姿勢の有無があります。物事を小さく分解して考え、その一つ一つの解を積み重ねて仕組みを作り上げるのが苦手な人はSEに向きません。ITシステムを作り上げるには、小さな理屈を積み上げるしかありません。それを設計書にアウトプットして他者と共有し、組み立てることで大きなシステムが出来上がるのです。

また、SEには協調性も必要となります。システム開発は多くの場合、チームで仕事を行います。チームの成果を優先して仕事をすることが求められるため、他者と協力するのが苦手な場合には、SEに向かないでしょう。

SEへの適性の一つとして、学習が苦にならないことがあります。新たなことを学ぶのが好きではない場合には、SEの仕事をするのは辛いことかもしれません。SEはIT技術の進歩に合わせて新たなスキルを身に着けていく必要があるため、継続的に学習を続けることができなくてはならないのです。

関連記事:
SEになるには?独学の方法や役立つ資格を解説
未経験からSEを目指す方法は?転職方法や必要なスキル、資格をご紹介

4. 未経験でも応募可能なSEの求人例

本項では、未経験でも応募可能なSEの求人例を紹介します。未経験者でも応募可能な求人の多くは、システムの保守や運用などを担当する職種です。これらの仕事は開発をメインで行うSEよりも求められる技術力が低いため、未経験からSEを始める方のキャリアの一歩目に適しています。

未経験者は技術力が低い分、「コミュニケーション能力(適切な質疑応答、報告ができること)」や、「素直さ」が重視される傾向にあります。また、募集件数は少なくなりますが、開発系の募集もあります。

アプリケーションエンジニア

【業界】
◆IT・通信

【業務内容】
◆システムの設計/開発/テストなどの一連の工程
・Webのアプリケーション開発
まずは設計~テスト工程から始めていただきます。
充実した研修、教育制度によりITエンジニアとしてのキャリアスタートをサポートします。

【求められるスキル・経験】
・社会人経験(1年以上)
・一般的なPC操作

【想定年収】
300万円

【勤務地】
東京都

アプリケーションエンジニアの求人・転職情報一覧

サーバーサイドエンジニア

【業界】
◆IT・通信
金融業界向けシステムの開発など

【業務内容】
◆金融、保険業界向けをメインとしたシステム開発
・充実した研修により活躍できるスキルを身に着けてから現場配属
・将来的には上流工程から参画も可能

【求められるスキル・経験】
・ITエンジニアになりたいという強い意志

【想定年収】
300万円

【勤務地】
東京都

サーバーサイドエンジニアの求人・転職情報一覧

一人前のSEになるには3年はかかると見ておくべき

職場環境や個人の能力により差はあるものの、SEとして独力で仕事を行えるようになるには最低でも3年程度の実務経験が必要と考えて、キャリアパスを検討するとよいでしょう。一人前の定義は難しいところですが、システム開発のタスクに対し、どのように取り組んでいくかを自分で考え、調べて行えるレベルのSEをまずは目指しましょう。もちろん、自分一人だけで全てを行うという意味ではなく、有識者の意見やサポートなどを有効に利用しながら方向性は自分で決められるSEであれば、一人前として企業にとっての戦力として活躍することが可能です。

5. 未経験からSEになるには?

未経験からSEになるためのスキル習得方法について、4つご紹介します。本項では独学でスキル習得を行う方法について記載していますが、コストをかけスクールなどを活用して学習するのも選択肢の一つです。

独学で開発スキルを身につける

システム、アプリケーションの開発スキルは、ある程度独学で身に付けられます。システム開発で使われているプログラミング言語の中には、無料で開発環境を整えられるものも多いですし、GitHubのようなソースコード管理サイトでは、多くのベテラン開発者がプログラミングしたソースコードを閲覧できます。

独学で開発スキルを身につければ、SEとしての就職後にも役立てられますし、学習能力は採用時にも高く評価されるでしょう。

初心者向けのプログラミング言語

プログラミングのスキル習得において、初心者でも学びやすい言語とその理由について記載します。

・HTML、CSS、JavaScript
Web画面の表示に利用される言語で、広く普及しています。動作環境の準備も簡単で、パソコンがあればすぐに学習に取り組める点も魅力です。実行結果が画面の表示となるため、一目で分かるところも初心者の学習に向いています。非常にポピュラーでインターネット上で学習情報を集めやすい言語でもあります。

HTML、CSSの転職・求人情報
JavaScriptの転職・求人情報


・PHP
Webアプリケーション開発でよく利用されるプログラミング言語です。記述が分かりやすく学習ハードルは低めです。求人・転職情報も多数存在するため、身に着ければ転職活動にも役立てやすい言語といえます。

PHPの転職・求人情報

・Ruby
Rubyは日本で生まれたプログラミング言語です。日本語のマニュアルや文献が充実しているため初心者でも学びやすい特徴を持ちます。

Rubyの転職・求人情報

汎用性の高いプログラミング言語

プログラミング言語を選択する際に一つのポイントとなるのが汎用性です。Webやコマンドライン、デスクトップなど様々な用途で利用できる言語を習得することで、幅広い仕事に対応が可能となります。

・Java
JavaはOracle社の提供する汎用的なプログラミング言語です。マルチプラットフォームで稼働し、大規模開発にも適した構造をしています。業務系アプリケーションのサーバーサイドからスマホアプリ開発など多く領域で使われており、レバテックキャリアの求人・転職情報でも2022年3月17日時点で4829件と言語別で最も多くの公開情報が掲載されています。

Javaの転職・求人情報

・C言語
C言語は長い歴史を持つプログラミング言語です。高速な動作とハードウェア寄りの処理が可能なことから、今日でも利用が続いています。C言語を手本として開発されたプログラミング言語も多く、C#やC++といったC言語の拡張版といわれる言語の習得がしやすいメリットもあります。

C言語の転職・求人情報

・Python
PythonはAIやデータサイエンス、Webアプリケーション開発などで利用が進むプログラミング言語です。特にAIおよびデータ分析に向けたライブラリが充実しており、将来性の高さも注目の集まる理由です。

Pythonの転職・求人情報
 

書籍を活用する

書店にはシステム開発やSEに関する書籍が多数販売されています。各種の書籍によって知識を身につけるのもおすすめの学習方法の一つです。
書籍による学習では体系的に技術情報を学ぶことができるメリットがあります。書店には上級者向けの書籍も多いのですが、まずは自分にとって理解しやすそうな初心者向けの本から読み始めれば良いでしょう。

学習サイトを活用する

インターネット上にはプログラミングやシステム開発を学べる学習サイトが存在しています。プログラムを実際に書いて添削してくれるサービスや、動画でプログラミングを学べるサイトなどさまざまです。無料で一定レベルまで学習できるサイトもあるので、積極的に利用するとよいでしょう。

実際に手を動かして開発をしてみる

未経験者が最も技術を身につけられるのが、実際に手を動かして開発することです。書籍や学習サイトで学んだ内容を実際にプログラムとして作成し動かしてみることで理解が深まります。サンプル的なレベルからスタートして、最終的には自分で考えたオリジナルのプログラムまで開発できれば、スキルは一定の上達を見せています。

自分で手を動かして開発したプログラムは、就職活動時の実績としても活用できます。オリジナルのプログラムの開発には非常に時間がかかりますが、ぜひチャレンジすることをおすすめします。

6. 未経験からSEへ転職成功するための3つのポイント

未経験からSEへの転職は不可能ではありませんが、だからと言って必ず成功するとも言えません。本項では未経験からのSEへの転職に成功するためのポイントについて記載します。

研修が充実している未経験OKの求人を探す

多くのIT企業は経験者を求めていますが、一部の企業では未経験OKで求人を出しているところがあります。まず未経験からSEになるためには、未経験OKの募集をしている求人を探しましょう。

未経験OKの企業の中でも、研修が充実している企業は狙い目です。企業の採用情報ページや求人サイトの情報に、研修制度ありの記述があるかどうか、しっかり確認しましょう。SEに転職することがゴールではなく、SEとして活躍するために転職後にスキルを向上させることのできる環境が必要です。

志望動機で「興味」「関心」「意欲」をアピール

未経験OKの求人に応募する際には、志望動機では「興味」「関心」「意欲」をアピールしましょう。他の未経験の応募者との差異を示し、SEとして今後活躍できるポテンシャルを伝えることに繋がります。
なぜSEなのか、どうして応募先に興味を持ったのか、SEとして何をしたいかを事前に調べておくことで意欲的な取り組みが伝わります。

面接でプログラミングスキルとヒューマンスキルを自己PR

転職時の面接においては、プログラミングスキルとヒューマンスキルの両方を自己PRできるようにしましょう。

プログラミングスキルについては、未経験からの転職に向けてどれだけの備えをして力を着けることができたかを伝えます。IT企業の面接担当の中には実際にプログラミングスキルを持っている人もおり、どれだけスキルがあるかは話をしていれば概ね伝わります。プログラミングスキルを習得するためにどのような実績、プログラムを作ったのかをPRできるようスキル習得に励みましょう。

ヒューマンスキルの面では、これまでにしてきた仕事のスキルをどのようにSEの仕事に生かせるのかをアピールしましょう。特にSEにはコミュニケーションに関するスキルが必要です。チームを率いて実績を出した経験などは積極的にアピールに活用してください。

7. 未経験でSEとして就職する際に役立つ資格

未経験でSEとして就職する際に役立つ資格を3つご紹介します。

基本情報技術者試験

1つ目は基本情報技術者試験です。基本情報技術者試験は独立行政法人情報処理推進機構によって運営されており、経済産業省によって認定された国家資格です。SEにとっては登竜門的な国家資格となります。

試験範囲が広く、JavaやPythonなどのプログラミングの問題も出題されるため、未経験者にはやや難易度は高いです。その分、IT企業の中には基本情報技術者試験の合格者に資格手当や一時金を出しているところもあり、未経験からSEを目指している求職者が資格を持っていれば、スキルに加えて意欲の評価にもつながります。

ITパスポート

2つ目のITパスポートは、基本情報技術者試験よりも1つレベルが下の国家資格です。IT全般に関する基本的な知識が問われる出題が多く、試験もコンピュータを使った多肢選択式ですので、比較的取得は容易でしょう。いきなり基本情報技術者試験にチャレンジするのは難しい方は、まずITパスポートの取得から目指しましょう。

情報セキュリティマネジメント

情報セキュリティマネジメントは、難易度的には基本情報技術者試験と同程度の国家資格です。試験内容はセキュリティ管理者としてのスキルを問う内容となっています。クラウドやIoTのセキュリティが話題となる昨今ですので、基本情報技術者に合格して、さらに知識を身に付けたいという方には、おすすめの資格です。

8. 未経験からSEへの転職に関するよくある質問

未経験からSEへの転職を検討する場合によくある質問について記載します。

Q1. エンジニア未経験ですが社内SEに転職できるでしょうか?

一般的には社内SEに限定してしまうと未経験からの転職は難しいです。まずは開発、テストを行うSEに転職し、スキルを身に着けてから社内SEを目指すとよいでしょう。社内SEへの転職はスキルを持った即戦力が求められるケースが多く、未経験の場合は転職・求人と条件が一致しない場合が多々あります。

Q2. 未経験からSEへ転職して辛い/きついと感じることはないでしょうか?

記事内でも言及していますが、SEへの適性がない場合には辛い/きついと感じるケースもありえます。SEという仕事について、業務内容や必要となるスキルを理解し、自分の望む転職先を探すことで辛い/きついと感じるシーンを避けましょう。

Q3. 女性エンジニアへの需要も増えているのでしょうか?

特別に女性エンジニアへの需要が高いということはありませんが、プロダクトの利用者に女性が多い場合など女性の視点をもったエンジニアが求められることはあります。
本来、ITエンジニア職は性差に関わらず働ける仕事です。IT企業が理系の学生を多く採用してきた経緯があり、そのために現在は男性が多い職場となっています。近年では文系、理系を問わず採用を行うように変化しており、今後は女性エンジニアの比率が高まっていくことが予想されます。

9. まとめ

本記事では、未経験からSEになることを検討している人に向けて、SEの業務内容、未経験からSEを目指す条件、未経験でも応募可能な求人例などについて解説しました。人手不足が続いているIT業界では、未経験者にも門戸が開かれています。SEを目指す上で基礎的な素養やスキルは求められますが、スクールやオンライン学習サイト、資格制度など、技術や知識を習得するための環境は整っています。将来性もある職種ですので、この機会にSEを目指してみてはいかがでしょうか。

ITエンジニア・Webクリエイターの転職ならレバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア・クリエイターを専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。一般公開されていない大手企業や優良企業の非公開求人も多数保有していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

転職支援サービスに申し込む

また、「初めての転職で、何から始めていいかわからない」「まだ転職するかどうか迷っている」など、転職活動に何らかの不安を抱えている方には、無料の個別相談会も実施しています。キャリアアドバイザーが一対一で、これからのあなたのキャリアを一緒に考えます。お気軽にご相談ください。

「個別相談会」に申し込む

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

人気の求人特集

内定率が高い

関連する記事

人気の記事

スキルアップ記事トップへ

この記事に関連する求人・転職一覧