SEに求められるスキル、独学の勉強方法、オススメの資格などを解説独学でSEを目指す方法

最終更新日:2020年12月7日

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年々需要が拡大しているIT業界の中で、SEは欠かせない職種です。そのため、SEとしてキャリアを積めば年収アップも目指しやすい状況にあります。しかし、SEには専門的なプログラミング、設計のスキルが求められます。こういったスキルや知識は、独学で身につけることが可能なのでしょうか。この記事では、独学でSEを目指す方法やメリット・デメリット、勉強方法などについて解説します。

1. 独学でSEを目指す前に~SEに求められるスキルとは〜

まず、SEに求められるスキルについて確認しておきましょう。SEには、主に以下6つのスキルが必要になります。
 

  • ・プログラミングスキル

    ・システムの設計スキル

    ・論理的思考力(ロジカルシンキング)

    ・コミュニケーションスキル

    ・プレゼンテーションスキル

    ・情報処理の基礎知識
     

このうち、「プログラミングスキル」や「論理的な思考能力」、「情報処理の基礎知識」については独学が可能です。ただし、プログラミングについては「開発環境を自宅に用意できること」が前提となります。例えば、Javaなどのプログラミング言語はJDKと呼ばれる開発環境のインストールや環境設定などが必要となるため、初心者は環境構築でつまずいてしまうことも珍しくありません。

一方、環境構築なしでプログラミングできる言語もあります。ウェブサイトやサーバーサイドプログラムに広く使われている「Java Script」は、テキストエディタとブラウザさえ用意できれば、自宅でも開発作業が進められます。ドキュメントや基礎的な構文も広く公開されているため、書籍やインターネットを参照しながらスキルを高められるでしょう。

ただし、独学で身につけられるスキルであっても、一度は専門機関で教育を受けたほうが良い場合もあります。独学では見落としがちな基礎部分を身につけ、SEとして成長するための土台を構築しやすいからです。

では、独学でSEを目指すための勉強方法には、どのようなものがあるのでしょうか。次の章で詳しく解説してきます。

 

2. 独学でSEをめざすときに有効な勉強方法

独学でSEを目指すときに有効な勉強方法としては、以下の3つが挙げられます。

勉強方法1:書籍を用いて学習する

書籍を用いた勉強は独学の王道ともいえる方法です。ただし、同じ書籍を何度も読み返しながら、疑問点やつまずきをクリアする忍耐強さが求められます。

『SEの基本』(山田隆太、日本実業出版社)
SEという仕事の概要や心構え、実務の流れなどを総合的に解説している書籍です。

『かんたん合格 基本情報技術者教科書 平成30年度』  (五十嵐順子・ラーニング編集部、インプレス)
IT業界への登竜門ともいえる資格のひとつ「基本情報技術者試験」の内容を、わかりやすく解説した書籍です。

勉強方法2:自宅PCに開発環境を用意し、企画・設計・開発まで行う

自宅で開発環境を用意できれば、独学へのハードルが一気に下がります。特にプログラミング初学者は、ソースコードを書けば書いただけ上達する傾向があるため、身近なところに開発環境を構築するメリットは大きいでしょう。また、自分でアプリの企画、設計、開発(実装)までを一貫して体験することにより、実務経験に近い内容を学ぶことができます。

勉強方法3:動画学習サイトを利用する

動画学習サイトは、独学でSEを目指すときの心強い味方です。動画は文字に比べて時間あたりの情報量が多く、イメージを掴みやすいという特長があります。「何から手を付けて良いのかわからない」といった初学者なら、一度は経験しておきたい学習方法です。

【初学者に役立つ動画学習サイト】
ドットインストール(https://dotinstall.com/) 
「3分動画でマスターする」というコンセプトのもと、短時間で効率よくプログラミングを学べるように工夫されたサイトです。

Udemy(https://www.udemy.com/jp/) 
Pythonをはじめとした、さまざまなプログラミング言語を学習できる世界最大級の動画学習サイトです。

ちなみに、独学という観点でこれら3つとはやや異なるものの、職業訓練校を活用した勉強も効果的です。職業訓練校は企業に所属していない未経験の人材でも、無料でスキルを身につけるための教育を受けられる公的機関です。資格取得や転職を目標とした実務に近い教育を行うコースもあるため、最寄りの職業訓練校のカリキュラムを検索してみても良いでしょう。

3. プログラミングを独学で学ぶメリット・デメリット

SEを独学で目指すとき、プログラミング学習は挫折しやすいポイントといえるでしょう。言語ごとに異なるルールや表現、仕様などを理解しつつ、自分なりに正解を探らなくてはならないからです。プログラミングを独学で習得できれば、SEへの大きな一歩になり得ます。そこで、プログラミング学習における、独学のメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

  • ・適性があれば、独学でも数か月で即戦力レベルに到達できる

    ・需要がある言語は、開発環境が自宅で構築しやすいものが多い(RubyやPythonなど)

    ・なにかしらの言語に対する理解があれば、未経験でもIT業界に参入しやすい

デメリット

  • ・プログラミングは適性(向き、不向き)があり、適性が低いと挫折しやすい

    ・どうしても解決できない問題に直面したとき、アドバイスやヒントをくれる存在がいないため、モチベーションの維持が難しい

    ・初歩的な部分で間違いをおかしやすく、解決するまでの時間が長くなりやすい


独学のメリットは、「(適性があれば)成長が早い」「勉強にかかるコストが低い」という点に集約できます。一方、デメリットは「適性の判断が難しい」点に注目です。客観的にアドバイスしてくれる第三者がいない状況で、いかにモチベーションを維持し、成長を続けられるかが独学のポイントではないでしょうか。

 

4. SEを独学でめざすときに有効な資格

未経験から独学でSEを目指す場合には、相手の企業に適性や基礎力をアピールする上で役立つのが「資格」です。例えば以下のような資格は、SE志望者が持っているとスキルを証明するのに有効だといえます。

・「ITパスポート」や「基本情報技術者」をはじめとしたIPA主催の情報処理技術者試験

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・「CCNA」、「オラクルDB」、「LinuC 」などの大手ベンダー資格

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SEになるのに資格は必須ではありません。しかし、独学で資格を取得できれば、基礎知識や適性があることを対外的に証明しやすくなります。また、資格取得のために勉強を進める中で、情報処理や分野ごとの基礎知識、論理的な思考能力が鍛えられるでしょう。資格取得という明確な目標が、モチベーション維持に役立つというメリットもあります。

5. 独学が不可能な分野もある

パッケージソフトの中でだけ動作するような固有言語の中には、独学が不可能なものもあります。例えば、SAP社 のERPパッケージで使われる言語「ABAP」は、ほぼ独学が不可能です。SAP社が主催する有料のスクールや講座で学ぶか、パッケージ導入を請け負っている企業に入社して身に付けるしかありません。

また、プレゼンテーションスキルやコミュニケーションスキルも、独学で磨くのは難しい分野でしょう。ただし、これらはIT業界以外でも求められるため、他業界での接客・交渉の経験で十分にカバーできます。

6. まとめ

この記事では、SEに求められるスキル、独学の勉強方法、オススメの資格などを解説しました。IT業界未経験者であっても、独学でSEを目指すことは可能です。ただし、自分の適性に自信がなく、モチベーションが維持しにくいと感じ場合は、教育機関の活用も視野に入れていきましょう。状況に応じて最適な勉強法を選択し、SEを目指してみてはいかがでしょうか。

7. SEに関するQ&Aはこちら

Q1. SEに求められるスキルについて教えて下さい。

プログラミングスキルやシステムの設計スキル、論理的思考力(ロジカルシンキング)、コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキル、情報処理の基礎知識などが挙げられます。

Q2. 独学でSEを目指す際におすすめの勉強方法について教えて下さい。

書籍や動画学習サイトを活用することで、自分で知識を身につける事ができます。自宅PCに開発環境を用意して、企画、設計、開発(実装)までを一貫して体験することにより、実務経験に近い内容を学ぶことができます。

Q3. 独学でプログラミングを学ぶメリットは何ですか?

適性があれば、独学でも数か月で即戦力レベルに到達できること、需要がある言語は、開発環境が自宅で構築しやすいものが多い(RubyやPythonなど)こと、なにかしらの言語に対する理解があれば、未経験でもIT業界に参入しやすいことなどが挙げられます。

Q4. 独学でプログラミングを学ぶデメリットは何ですか?

客観的にアドバイスしてくれる第三者がいないため、疑問の解決に時間がかかったり、モチベーションの維持が難しかったりという点が挙げられます。

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