システムエンジニアでキャリア・年収をアップさせるために必要なキャリアプランや具体的にやるべきことシステムエンジニアとして年収をアップさせたい人向け|キャリアアップのためにやるべきこと

最終更新日:2022年10月14日

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近年、IT人材は需要の高い状態が続いています。そんななか、システムエンジニアとしてキャリアアップして年収を上げたいと考えている人もいるでしょう。
そのような方に向け、当記事ではシステムエンジニアの年収、システムエンジニアの年収が高い理由、キャリアプラン、年収を上げるためにすべきこと、未経験からシステムエンジニアに必要な知識を身につける方法などについて解説します。

システムエンジニアの年収

まず、ITエンジニア全体や、システムエンジニアなど代表的なITの職種の年収について、経済産業省の調査「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」や国税庁の調査「民間給与実態統計調査 」の結果をもとに見てみましょう。

ITエンジニア全体

上記経済産業省の調査結果によると、日本におけるITエンジニア全体の年収の中央値は30代で約530万円です。また国税庁の調査結果では、情報通信業の平均年収は599万円であり、全産業の平均年収436万円よりも高いです。ITエンジニアの年収は、世間一般から見て高めといってよいでしょう。

プログラマー・システムエンジニア

一般的な顧客向けのシステム開発を行うプログラマー・システムエンジニアの平均年収は、世代全般で約590万円です。このなかでもシステムエンジニアの年収は、レバテックに記載されている求人から見ると約400万~600万円です。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーの平均年収は、世代全般で約890万円です。プロジェクトマネージャーになるには一定の経験を必要とするため、平均年齢が高いことも、年収が高い要因となっています。そのため、若手のプロジェクトマネージャーは平均年収よりも低くなるでしょう。

ITコンサルタント

ITコンサルタントの平均年収は、世代全般で約930万円です。ITコンサルタントは顧客の経営陣などの上層部とも対話し、経営課題に対する提言やITシステムの提案・導入を行うため、多くの知識・知見・ノウハウが求められます。仕事がハードな分、年収も高いといえるでしょう。ITコンサルタントが勤務する企業としては、外資系のコンサルファームなどが挙げられます。

ITエンジニアの年収が高い理由

ITエンジニアの年収が高い主な理由を解説します。

IT業界は人材不足で需要が高いため

近年、ITサービスの活用の広がりにより、IT人材の需要はますます高まっており、システムエンジニアをはじめとするIT人材は依然として不足しているのが現状です。
経済産業省のDXレポート「2025年の崖」では、2025年にはIT人材の不足は最大43万人にも達するといわれるほど、人材不足が深刻化しています。そのため、需要が常に高く売り手市場であることも、年収が高い要因の一つと考えられます。

高い専門性が求められるため

ITシステムの開発には、プログラミング技術・システム開発手法・コンピューターハードウェアやソフトウェアなどに関するさまざまな知識・スキルが求められます。これらはいずれも高い専門性が求められ、一朝一夕に身につく内容ではありません。そのため、ITエンジニアは希少価値が高い職種として年収も高くなる傾向があります。

他の職種に比べて残業や休日出勤が多いため

ITエンジニアは、顧客のシステムの開発をすることが多いです。顧客との開発案件では、基本的にどんなシステム開発も顧客と合意した納期があります。そのため、納期に近づくと残業が多くなり、システム開発の進捗が遅れている場合には土日出勤になるケースも少なくありません。残業代や休日手当などにより月収が高くなれば、年収も高くなるでしょう。

システムエンジニアのキャリアプラン

システムエンジニアの代表的なキャリアプランを5つ紹介します。

プロジェクトマネージャーやITコンサルタントとして成長する

プロジェクトマネージャーにキャリアアップする

上流工程やマネジメントの経験を積み、プロジェクトマネージャーを目指すルートがあります。プロジェクトマネージャーは、あらゆるシステム開発で必要とされる需要の高い職種です。ITエンジニアとしては最上位の職種とされており、年収も高くなります。企業にもよりますが、年収が1,000万円を超えることもあります。

ITコンサルタントにキャリアアップする

システムエンジニアからプロジェクトマネージャーを経て、ITコンサルタントになるキャリアプランもあります。ITコンサルタントはITシステムの技術的な知識とともに、プロジェクト全体を俯瞰するプロジェクトマネージャーの要素も必要です。加えて、さらに上流工程である顧客の経営課題の分析や、ITシステムの適用による課題解決の提案なども求められます。

今後需要の高まる分野のエンジニアとしてスキルを身につける

データサイエンティスト

データサイエンティストは、購買履歴や顧客情報などのビッグデータを分析してビジネスに活用できる知見を見出し、マーケティングや企業の意思決定をサポートします。近年では、スマーフォン決済の浸透や、IoTの進化によって、あらゆるデータが取れるようになりました。そのため、多くの企業でデータの活用が始まっており、データサイエンティストは将来性が見込める職種です。

AIエンジニア

AIエンジニアは、ディープラーニングや機械学習といった技術を駆使して、さまざまな分野へ活用が広がっているAI(人工知能)の開発に携わるエンジニアです。画像や音声などを解析するほか、顧客の注文履歴データから購買予測をしたり、生産工程でのヒューマンエラーを予測して製品の品質を上げたりします。社会でのAIの活用は急速に拡大しており、AIエンジニアは今後も高い需要が続くと予想されます。

スキルや経験を身につけてフリーランスとして独立する

高いスキルや新しい技術をもっていると、フリーランスとして独立しても安定したオファーが期待できます。フリーランスで市場や顧客に認められれば、継続して高額なオファーがくる可能性もあり、高い年収が期待できるでしょう。

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システムエンジニアが年収をアップするためにすべきこと

次に、システムエンジニアが年収をアップするためにすべき代表的なことを解説します。

上流工程のスキルを身につける

上流工程を担当するシステムエンジニアは、収入が高い傾向があります。システム開発では元請けといわれる顧客から直接仕事を受託する企業は、大手で給与も高いケースが多いです。二次請けや三次請けなどの下請けの企業では、より上流でマージンがとられるため、受託金額が低くなりがちで、大手に比べると年収も低くなることが多いです。ただし、下請け企業に所属していたとしても、上流工程のスキルを身につけ、二次請けや元請けに転職・ステップアップすることによって、年収アップを図れます。

マネジメント能力を身につける

上流工程を担当するようになると、チームリーダーやプロジェクトリーダーなど、下請け会社のメンバーなども含めたマネジメントを行う仕事が多くなります。一般的には、リーダー的な仕事になると収入はアップします。また、プロジェクト全体をマネジメントできるようになれば、プロジェクトマネージャーとして仕事を任され、年収も上がるでしょう。
そのためマネジメント能力を身につけておくとキャリアアップにプラスになります。

経営目線での知識を習得する

システムエンジニアは技術的な対応ばかりではなく、ときには顧客に対しての提案も行います。システム開発案件を受託するためには、まずITの提案が必要です。収益向上のための業務効率化や売上拡大のためのマーケティング力向上など、IT導入をどう経営に役立てるかの経営目線での知識を習得するとよいでしょう。

資格を取得する

資格が必ずしも年収に直結するわけではありませんが、手当が付くケースもあります。また、転職時にはスキルを証明でき、資格を取得するための学習では体系立てて知識を習得できます。経験も重要ですが、知識を所持していることを証明できる資格の取得は有用です。
以下で、持っていると評価されやすい代表的なIPAの資格を紹介します。

プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験は、プロジェクトマネージャーがプロジェクトの責任者として、計画を立案し、必要となる要員や資源を確保し、計画した予算・納期・品質を責任をもって管理・運営するスキルを持っているかを確認します。

システムアーキテクト試験

システムアーキテクトとは、システム開発の上流工程を主導する立場にあり、業務の分析を行い、業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計して完成に導く、上級エンジニアのことを指します。
システムアーキテクト試験では、情報システム又は組込みシステムの開発に必要となる要件を定義して、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、システム開発を主導する知識・スキルが問われます。

ITストラテジスト試験

ITストラテジストとは、経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、ITを活用した事業や業務の改革、および競争優位を獲得する製品・サービスの創出を企画・推進して、ビジネスを成功に導くCIOやCTO、ITコンサルタントを指します。
ITストラテジスト試験は、企業の経営戦略を基に、ビジネスモデルや企業活動のプロセスにおいて、ITを活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進するスキルを確認します。

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未経験からシステムエンジニアに必要な知識を身につける方法

システムエンジニアは、年収が高い分ハードルも高いと思われがちですが、20代や女性で未経験者だからといって諦める必要はありません。近年では、ITエンジニア全体の需要が高く、未経験者でも採用される場合があります。ただし、システムエンジニアの前にまずプログラマーとして経験を積むケースが多いです。
そして、システムエンジニアとしてステップアップして、前述のキャリアプランなどを参考に、徐々にキャリアをアップさせていくとよいでしょう。

未経験者がプログラミングやシステムエンジニアに必要な知識を身につける方法を以下で紹介します。

書籍・オンラインサイトで独学する

まず、書籍やオンラインサイトを使って独学する方法があります。気軽に勉強を始められ、特にオンラインサイトはWeb上やスマートフォンアプリで手軽に勉強できる点がメリットです。著名なオンラインサイトとしては、「Schoo」「Progate」「ドットインストール」が挙げられます。

スクールで体系的に学ぶ

独学に自信がない人は、スクールに通って勉強することをおすすめします。コストはかかりますが、短期間で確実に知識・スキルが身につきます。スクールから提供されるカリキュラムに沿って、現役エンジニアなどのプロの講師がQ&Aにも即答するため、知識・スキルの習得も早いでしょう。大学生・大学院生限定ではありますが、弊社でもレバテックカレッジというプログラミングスクールを提供しています。

関連記事:SE(システムエンジニア)とは?仕事内容・スキル・年収などを解説

エージェントも活用しながら年収1,000万を目指す

最後に、転職エージェントの有効な活用法について解説します。

前述の通り、IT業界は好調でITエンジニア全般やシステムエンジニアの募集は数多くあります。自分に合う企業を見つけるためにも、自力で探すだけではなく、転職エージェントも利用すると、希望の仕事先とのマッチングを効率よく行うことができます。
転職エージェントでは、登録すると案内を受けとることができ、高年収・ハイクラス転職に絞った検索も可能です。また、仕事のマッチング・紹介だけではなく、履歴書の書き方や職務経歴書の添削、面接のアドバイスなどもサポートしてもらえます。担当アドバイザーとの対話では、自分の強みや弱み・スキルを整理できるため、転職活動をスムーズに進められるでしょう。

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