ゲームプログラマー・ゲームエンジニアに求められるスキルや求人例を紹介します未経験からゲームプログラマー・ゲームエンジニアになる!業界別転職ノウハウ解説

最終更新日:2022年6月10日

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スマートフォンやダブレットなどの小型デバイスの普及と共に、ゲームプログラマーの需要が高騰しつつあります。また、近年では、VRやAIなどの最新技術を用いた開発も行われており、常に人手が求められている業界ともいえます。

ですが、ゲーム業界はコンシューマーゲームやオンラインゲームなど幅が広く、業務も細分化されているため、どのような仕事に就きたいか選択していかなければなりません。この記事では、ゲームプログラマー(ゲームエンジニア)という仕事に憧れのある未経験の方に向け、ゲームプログラマーの仕事内容から市場的ニーズ、年収相場なども含めたゲームプログラマーの転職ノウハウについて解説します。

1. 未経験からゲームプログラマー・ゲームエンジニアを目指すにあたって

まず、未経験からゲーム開発業界へ転職するにあたっての市場状況を解説します。

数々のソーシャルゲームがヒットしている近年において、ゲームプログラマーの求人ニーズは高騰しつつあります。企業によっては、未経験者向けの研修プログラムを用意しているところもあり、未経験でもやる気とゲームに対する熱意を持っていれば、ゲームプログラマーに転職することが可能です。

ですが、VRゲーム開発など未経験者では参入がしにくい分野もあります。最先端のテクノロジーを活用したゲーム開発に就きたい場合は、下積みとして実務を経てから転職した方がよい結果に恵まれるでしょう。

ゲームプログラマーの中途転職・就職が難しいと言われる理由

とは言え、ゲームプログラマーは未経験でも簡単に転職・就職できる職種ではないというのも事実です。ゲーム開発を行う組織は小規模であることも多く、未経験者を雇って1から育てるという文化や仕組みが他業界・他職種と比べてもまだ根付いていないため、即戦力を求める傾向が強いというのも理由の1つです。

ただし、前項でご説明した通りに未経験者向けの研修プログラムを用意している企業も徐々に増えてきており、求人ニーズも高いことから今後未経験からの転職ハードルは下がっていくという見方もできます。

いずれにせよ、誰しもが最初は未経験から業務経験を積んできた以上、努力や工夫、人脈などを武器に未経験からゲームプログラマーになる道はあります。

Unityのポートフォリオを作ることをおすすめ

未経験からゲームプログラマーになるための工夫の1つとして、Unityのポートフォリオを作ることをおすすめします。Unityはゲーム開発に使われるゲームエンジンで、特にAR・VRコンテンツやモバイル向けの市場において高いシェアを誇ります。

最近ではUnityを使ったゲーム開発の求人が増加傾向にあります。そのため、独学で勉強したうえで実際にUnityでゲームやアプリを作り、完成物や開発の流れなどをポートフォリオとしてまとめると、実務未経験であっても一定のスキルを持っていることをアピールできるでしょう。

2. ゲーム開発業界別・未経験者からの転職難易度と求められるスキル

ゲーム業界と一口に言っても、コンシューマーゲーム業界、ソーシャルゲーム業界、遊技機ゲーム業界というように市場が分かれており、それぞれに求められるスキルが異なります。以下では、それぞれの分野についての概要と、未経験から目指すためにどのようなスキルを習得すればいいのかを解説します。

コンシューマーゲーム業界

家庭用ゲーム機でのゲームを前提として開発されたコンピューターゲームのことを「コンシューマーゲーム」と言います。コンシューマーゲーム業界は開発分野が細分化されており、それぞれの分野で高度な技術の習得を求められます。扱うプログラミング言語の幅が広く、ハードウェア知識やOS知識などの周辺知識の習得も必要になります。

そのため、既に何かしらゲームを制作した経験者や、大学で専門分野の知識を習得した新卒などが積極的に採用される業界です。未経験から参入するには敷居が高い業界であるため、下積みとして何かしらのゲーム開発経験の実績を用意してからチャレンジした方がよいでしょう。

【仕事内容・求められるスキル】

コンシューマーゲーム業界で働くゲームプログラマーの業務内容は、ゲーム機器の制御からソフトウェア開発まで多岐に渡ります。

組み込み機器開発の現場となるため、未経験でコンシューマーゲームの開発に携わりたいと考えている人は、組み込みプログラミングとしてC言語やアセンブラなどの習得からスタートするとよいでしょう。年収の平均相場は300〜1400万と幅が広く、大手企業であるほど年収が高い傾向があります。

ソーシャルゲーム業界

スマートフォンやタブレットなどでゲームをすることを前提として開発されたアプリゲームのことを「ソーシャルゲーム」や「ゲームアプリ」と言います。スマートフォンやタブレットといった小型デバイスの普及と共に開発案件も増えており、未経験者や初心者向けの転職支援として研修制度を設けている企業も多く存在しています。

そのため、ゲームプログラミングが未経験であっても参入しやすい業界であるともいえます。未経験のゲームプログラマーを募集している求人数も多く、ゲームに対する情熱や自分から学ぶ姿勢を持っていればゲームプログラマーとして転職することができます。

【仕事内容・求められるスキル】

ソーシャルゲームは、スマートフォンやタブレットをプラットフォームとして開発されるソフトウェアです。ソフトウェア開発をするにあたり、iOSやAndroidのOS知識が必要になります。また、昨今ではUnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンを用いて、マルチプラットフォーム開発を行なっている現場が多いです。

そのため、Unityを扱う場合はC#を、Unreal Engineを扱う場合はC++やUnrealScriptなどの言語の習得を目指してみると良いでしょう。年収の平均相場は300〜800万と幅が広く、コンシューマーゲーム業界と同様に大手企業であるほど年収が高い傾向があります。

遊技機ゲーム業界

パチスロやゲームセンターにあるマシンなどは遊技機と呼ばれ、遊技機で動作するゲームを開発するエンジニアのことを「遊技機プログラマー」を言います。ソーシャルゲームよりは求人案件が少ないですが、遊技機プログラマーの求人は多く存在しています。

最近では遊技機メーカーがスマホアプリの開発を行っていることもあり、アプリ開発の知識が求められる現場もあります。組み込み機器を扱う必要があるので、ハードウェアなどの組み込み知識が求められることもあります。未経験者には敷居が高い傾向がありますが、これらのスキルを身につければ転職をすることが可能です。

【仕事内容・求められるスキル】

遊技機業界で働くゲームプログラマーの業務内容は、組み込み制御やソフトウェア開発まで多岐に渡ります。基盤から扱う現場が多く、ハードウェアの知識が必要となるため、アセンブラやC言語を使用したマイコン制御の習得からスタートするとよいでしょう。

年収の平均相場は300〜800万と幅が広く、機器の開発からソフトウェア開発まで行なっている企業であるほど年収が高い傾向があります。

関連記事:ゲームプログラマーとは|仕事内容ややりがい、平均年収も紹介

スキル・言語の勉強方法

ここまでの内容で、C言語やアセンブラ、UnrealScriptなど業界や開発方法によって需要の高いスキル(言語)が異なるということが理解されたのではないでしょうか。

勉強方法は書籍や動画、有料のスクールなど幾つかの選択肢がありますが、共通して重要になるのは「ゴールを設定すること」です。ゴールを設定することで、逆算して勉強計画を立てることができるというメリットがあるほか、闇雲に勉強するよりもゴールがあった方がモチベーションも維持しやすいです。

そのため、勉強の一旦のゴールを「アウトプット(ポートフォリオ)を作る」と決め、そのために必要な知識を書き出して勉強計画を立ててからスタートすることをおすすめします。なおゲームエンジンのトレンドとしては前述の通りC#で動かすUnityが主流になりつつありますが、iOSアプリにおいてはSwiftが主流であるように必ずしもUnityが万能というわけではありません。

自分がどのようなゲーム開発に携わりたいかを考えた上で、勉強する言語を決めるようにしましょう。

関連記事:ゲームプログラマーに役立つ資格は?求められるスキルとは

3. ゲームプログラマー・ゲームエンジニアの将来性とキャリアアップ

スマートフォンやダブレットなどマルチデバイスの普及と共に、コンシューマーゲームや遊技機ゲームのアプリ化がされることもしばしばです。それと共に、ゲームプログラマーのニーズも上がっており、数年先の将来性は安泰であると言えるでしょう。

また、ゲームプログラマーはキャリアを積むことで、コーディングを専門的に行うスペシャリスト、企画案を考えるプランナー、ゲームディレクターなどのステップアップが用意されています。キャリアアップとともに年収も増える傾向があるため、収入アップを望む人にとってもゲームプログラマーは将来性のある職種であると言えます。

4. ゲームプログラマー・ゲームエンジニアに向いている人と求められている人材

ゲーム業界は業務が細分化されている企業が多く、ハードウェアからソフトウェア、ゲーム開発エンジンまで全てのスキルを身に付けることは非常に困難です。このような中、自分の市場価値を上げるには、Unityなどニーズの高いスキルやVRゲーム開発など希少性の高いスキルを身につけると良いでしょう。

また、トレンドの移り変わりが激しい業界であるため、ゲーム開発に対する情熱を持ち続けられる人が求められています。必ずチームで仕事をすることになるので、ゲームが好きで、かつチームメンバーとの協調性やコミュニケーションスキルがある人ほどゲームプログラマーに向いていると言えるでしょう。

現場によっては、採用の際にコミュニケーションスキルを重要視しているケースも珍しくありません。しかし、求められるコミュニケーションレベルは決して高くはなく、会話するときに相手の目を見て話せるかどうか、などチームで業務を行う上での一般的なコミュニケーションがとれる人であれば、心配することはありません。

5. ゲームプログラマー・ゲームエンジニアの求人例

最後に、ゲームプログラマーの求人例をご紹介します。

【業界】
◆IT・通信
◆メディア・エンターテイメント

【業務内容】
■ゲームソフトの開発
コンシューマーゲームソフトの開発をメインに携わっていただきます。

■開発環境
プロジェクトの規模・内容によりますが、1チーム10~30名ほどで開発を進めます。

<具体的な仕事内容>
・ゲームの企画
・仕様設計
・プログラミング
・ゲーム開発に必要なライブラリ、ツールなどの
・検証、機能改善

【求められるスキル・経験】
・C/C#を用いた開発経験(3年以上)
・Unityを用いた開発経験
・ゲーム開発が好きで、前向きに取り組める方
・成長意欲のある方
・コミュニケーション力、共感力が高い方

【想定年収】
300~650万円

【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 残業手当 / 慶弔休暇 / 年末年始 / 夏季休暇 / 有給休暇

【勤務地】
東京都

未経験可の求人例

【業界】
◆サービス
◆人材・教育

【業務内容】
・Unity、UE4などを利用したプログラム開発
・ネイティブ環境を利用したプログラム開発
・開発環境の構築と保守
・不具合の調査と対応

※対象プラットフォーム:コンシューマおよびPC、スマートフォン

【求められるスキル・経験】
・C++またはC#を使用した開発経験をお持ちの方
・ゲームが好きな方
・周りとのコミュニケーションを取りながら業務を行える方

【想定年収】
300~960万円

【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 慶弔休暇 / 年末年始 / 夏季休暇 / 有給休暇

【勤務地】
東京都

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6. ゲームプログラマーの未経験転職に関するよくある質問

Q1.30代や高卒未経験でもゲームプログラマーになれますか?

学歴はあまり重視されにくい業界です。しかし年齢については、エンドユーザーが若者向けであることが多い業界の特性上、30代未経験からゲームプログラマーになるハードルは高いというのが正直です。どちらにせよ、最低1年以上、3年かかる可能性も踏まえて勉強を続ける覚悟が必要になります。

Q2.ゲームプログラマーはきついと聞いたのですが本当ですか?

納期へのプレッシャー、リリース後の修正対応、ユーザーからの厳しいフィードバックなど、ゲームプログラマーとして避けられないストレス要素があるのは事実です。きついと感じることもある一方で、ゲームリリース時の達成感やユーザーの喜びの声、作品がヒットすることによる社会的な反響など、ゲームプログラマーであるからこそのやりがいもあります。

7. まとめ

この記事では、未経験からゲームプログラマーを目指す人が知っておくべき情報を解説してきました。日々進化し続けるゲーム業界において、ゲームプログラマーはなくてはならない存在です。熱狂的なゲームファンに向けて、常に面白いコンテンツや企画を提供し続ける仕事であり、そのことにやりがいを感じる人も多いです。

未経験からゲームプログラマーを目指す際は、どのような開発環境でどのようなゲームを作りたいか、しっかりと検討することが重要です。また、プログラミング言語やゲームエンジンについて勉強する中で、自分の作品を作ってみることで転職時においてスキルのアピールにつながります。この機会にゲームプログラマーへの道を検討してみてはいかがでしょうか。

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