ゲームプログラマーの仕事内容や求められるスキル、将来性を解説ゲームプログラマーの転職市場状況とは

最終更新日:2020年8月25日

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スマートフォンの爆発的な普及に伴い、日進月歩で成長・拡大しつづけるゲーム市場。テクノロジーの進化に伴い、VRゲームなど新しいゲームも流行の兆しを見せています。そのゲーム市場の土台を担うのがゲームプログラマー です。

ゲーム市場は堅調な成長を続けていますが、転職市場状況や求められるスキルはどのようなものなのでしょうか。この記事では、ゲームプログラマーの仕事内容や転職市場状況、将来性などについて解説します。

ゲームプログラマーの概要

ここでは、ゲームプログラマーの種類などについて解説します。

ゲームプログラマーの種類

ゲームプログラマーは、クライアントプログラマーとサーバーサイドエンジニアに大きく分かれています。クライアントプログラマーが担当する領域をクライアントサイド、サーバーサイドエンジニアが担当する領域をサーバーサイドと呼び、それぞれ携わる内容が異なります。

クライアントプログラマーの仕事内容

クライアントプログラマーは、クライアントプラットフォーム上で動作するプログラムの開発を主に担当します。クライアントプラットフォームの種類は、スマートフォン(iOS、Android)、PC、コンシューマ機(PS4、Nintendo Switchなど)があります。
 
クライアントサイドの開発は、限られたスペックの中で、いかに魅力的な表現ができるかがとても重要です。シェーダーと呼ばれるゲームプログラミングの概念や効率的にメモリを使うスキルなどが必要となります。
 
また、近年ではUnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンを用いて、マルチプラットフォームで開発することが多くなっています。よって開発言語の知識だけでなく、ゲームエンジンを理解して使いこなすスキルも重視されるでしょう。

サーバーサイドエンジニアの仕事内容

サーバーサイドエンジニアは、その名のとおりサーバー側の開発を担当します。ソーシャルゲームであればRubyやPHPなどを用いたWebサーバーの設計・開発を行います。
 
MMOなどの大規模多人数型のオンラインゲームであれば、C++などを用いてソケット通信によるリアルタイムサーバーを設計・開発します。どちらのサーバーでも、データベースの知識は必須です。
 
サーバプログラミングはゲームを支える根幹であり、安定性、スケーラビリティ、保守性が求められます。言語やサーバー、データベースへの深い理解に基づいて仕様を満たす開発力が必要となります。

業務系エンジニアとの違い

ゲームの開発は、業務系システムの開発と異なり、仕様がはっきりしていない状態でアジャイル的に作業を進めるケースが多いという特徴があります。仕様が決まっていなければ、プランナーや他の担当者と連携をとり、時には自ら仕様の提案もしながら仕事を進めます。
 
このような背景から、ゲームプログラマーが担っているのは、単なるプログラム開発作業だけに留まりません。より面白いコンテンツにするために、さまざまなアイデアを自分の手で実現できることが、ゲームプログラマーの大きなやりがいであると言えるでしょう。

ゲームプログラマーの転職市場状況

ここでは、ゲームプログラマーの転職市場状況について解説します。

需要状況

「ファミ通ゲーム白書2017」によると、2016年の世界のゲーム市場規模は8兆9977億円で、とても大きな市場となっています。2015年と比較すると約10%市場拡大しており、かなりの成長産業と言えるでしょう。このような背景から、ゲーム業界は常に新しい人材を求めており転職しやすい状況です。
 
参考:「ファミ通ゲーム白書2017」(2018-9-25)

ゲームプログラマーの年収

ゲームプログラマーの年収は、300万~800万円程度が一般的です。年収に幅がありますが、業務系システムのプログラマーと比べると高年収を狙いやすい職業と言えます。
 
特に近年では、ARやVR、ディープラーニングなどのAI、3D、大規模なサーバープログラムの開発経験があると評価があがる傾向です。
 
ゲーム開発は特殊な業界と思う人も多いかも知れませんが、そこで使われるサーバーやデータベースなどのバックエンド技術は、他の業界と大きくは変わりません。開発言語も他業界で使われている言語ですので、これらのスキルさえあれば他業種のエンジニアも転職可能です。

ゲームプログラマーの転職成功事例

ここでは、レバテックキャリアを活用して転職に成功した方の事例を参考に、スキル別の年収例を解説します。ゲーム開発企業は、ゲームの運営・企画を行う事業会社と、開発を請け負う開発会社に別れています。

年収300万〜400万

社会人経験が1〜2年の開発経験が浅い人は、年収300万円〜400万円程度での採用となるでしょう。開発会社ではみなし残業制度を導入している企業が多く、その場合は月間40~60時間程度の残業代が上記の年収に含まれています。
 
求められるスキル要件は、開発言語やデータベースの基礎知識、小さな改修やデバッグ作業ができるスキルなど、決して高くありません。採用する企業の側から見れば、今後成長が期待できるかどうかが採用の大きなポイントになります。ゲーム開発に対する熱い思いを持っている人や、新しい技術を積極的に身につけている人は、採用されやすいでしょう。

年収400万〜500万

社会人経験3~5年程度で、ゲーム開発を3年以上経験している人は400万円〜500万円程度で採用される傾向にあります。求められるスキルは、開発力に加えてディレクターやプランナーへの提案スキル、仕様設計スキル、工数見積りスキルなどが必要になります。
 
ゲーム業界は、開発スキルよりもビジネス観点を踏まえた企画・提案力、コミュニケーションスキルが重視されています。これらのスキルを身につけられるかが年収アップのポイントとなります。 

年収500万以上

事業会社での経験が5年以上あり、かつリーダー経験がある人はこの年収帯で採用されています。年収400万円〜500万円で求められるスキルに加えて、プロジェクトを指揮・統率するマネジメント力が求められます。
 
また、高度なスキルを持ったスペシャリストであれば600万円〜900万円程度で採用されるケースもあります。スペシャリストとして採用されるには、幅広い技術力だけでなく、どのようなタイプの人とも柔軟に調整できるコミュニケーション力が特に重要となります。

ゲーム市場は拡大しており、ゲームプログラマーの将来性は明るい 

ここでは、ゲームプログラマーの将来性について解説します。
 
ゲーム市場は毎年10%近い拡大を続けています。特にアジア圏での拡大が著しく、「ファミ通ゲーム白書2017」によると、2015年から2016年にかけて3兆4711億円から4兆1335億円と19%もの成長が見られます。
 
市場としては、モバイルが約50%、PCおよびコンシューマ機が約25%ずつという内訳になっています。成長率はモバイルが一番高く、今後もモバイルゲームを中心に成長が続く見込みです。
 
そして、ARやVR、ディープラーニングなどの技術も取り入れながら、ゲームは次のステージに進もうとしています。このような状況の中で、ゲームプログラマーの需要は高く、ゲームプログラマーの将来性は非常に明るいと言えるでしょう。

まとめ

この記事では、ゲームプログラマーの仕事内容や転職市場状況、将来性などについて解説しました。ゲーム開発は、他の開発業界で使われる言語を用いますが、求められる素養が他の業界とやや異なります。
 
ゲームとはエンターテイメントであり、最大の目的はお客様に楽しんでもらう事です。このような背景から、技術力だけでなく人を楽しませる事に喜びを感じられる人間性がとても重要です。ゲーム市場は成長を続けていますし、他の開発業界からの転職もしやすい状況です。この機会にゲームプログラマーのキャリアを検討してみてはいかがでしょうか。

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