高卒未経験からプログラマーになるには厳しい?求人や年収例も紹介

最終更新日:2024年7月26日

プログラマーは、IT業界における登竜門的な職種です。その一方で、専門性とスキルを高めれば、付加価値の高い人材とみなされることでも知られています。一般的に学歴よりも実力や学習意欲などが重視されることから、高卒・未経験からでもキャリアを伸ばしていくことが可能な職種です。ただし、未経験の場合は基礎知識やプログラミング言語の習得など、入念な準備を心がけるべきでしょう。

ここでは、高卒・未経験からプログラマーを目指している方に向けて、仕事内容やプログラマーを目指せる理由や厳しい現実、向いている人の特徴について詳しく解説します。

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この記事のまとめ

  • プログラマーは人材不足なため売り手市場にあり、学歴は重視されないため高卒/未経験も歓迎される
  • 大手企業への就職は、高卒/未経験では厳しめで、企業側から求められる能力やスキルを備えることが大切である

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高卒・未経験からでもプログラマーを目指せる理由

まず高卒・未経験からプログラマーになれるのかについて解説します。結論から述べると、高卒・未経験からでもプログラマーに転職することは可能です。その理由は「IT業界は人材不足であり、経験よりも意欲が重視される傾向にあるから」です。なぜそういえるのか、具体的に解説していきます。

関連記事:
高卒・未経験でもエンジニアになれる?目指し方や年収を解説
プログラマーへの就職!就職先別の仕事内容や年収など実情を紹介

IT業界は人材不足のため需要がある

みずほ情報総研株式会社の「IT 人材需給に関する調査」によると、近年のIT人材需要を専門卒・大卒・院卒の人材のみで満たすことが難しいとわかります。IT人材は、2030年時点で約16~43万人の不足が予測されているからです。特に中小企業や中堅企業においては、学歴に依存しない採用活動が活発になっていくと考えられます。

IT業界は「実力主義」で経験を問わない傾向がある

IT業界では何よりもプログラミングやシステム開発の実力が重要です。そのため採用時に十分な実力を持つ方であれば、過去の経験を問わずに積極的に採用される傾向があります。
オンラインでのやり取りや動画を使ってプログラミングを学べるサイトも充実してきているので、たとえ独学であっても、実務で通用するレベルまで実力を高めることは十分に可能です。

つまり、プログラマーとしての実務経験がなくても、実力を身につけることは十分に可能であるため、高卒・未経験でもプログラマーを目指すことは不可能ではありません。

関連記事:プログラマーとは?仕事内容や必要なスキルをわかりやすく解説

IT業界では経験よりも意欲が重視される傾向がある

これはあくまでも「傾向」ですが、日本のIT業界では一部の大企業を除き、学歴よりも「適性」「経歴」「意欲」を重視した採用が行われてきました。また、異業界・異業種からの転職者も積極的に受け入れてきた歴史があります。

近年は理系学部や情報系学部出身者を優遇する企業が増えたものの、中小SIerや中堅規模の企業では、引き続き高卒・未経験の若手を積極的に採用する傾向が続くでしょう。

特にエントリーレベルのプログラマーを目指す場合、事前の準備さえ怠らなければ、高卒・未経験から転職できる可能性は決して低くありません。どういった準備をすべきかについては、後ほど詳しく紹介します。

関連記事:プログラマーに必要なスキル・知識とは?資格や学習方法も紹介

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高卒でプログラマーを目指す際に知っておくべき厳しい現実とは

高卒でプログラマーを目指すことは不可能ではありません。一方で、厳しい現実もあります。必ずしも「プログラマーは自由にプログラミングができる」というわけではありません。たとえば実際は設計やテストに時間をかけ、コーディングそのものは時間が短かかったり、クライアントからの度重なる仕様変更に疲弊してしまうこともあります。そのため、自分が夢見ていたプログラマー像と現実は異なり「こんなはずじゃなかった」と思うことも少なくありません

加えて、大卒や院卒、専門学校卒と比べると就職後の環境や就労条件などで大きな差があります。特にプログラマーとして長く働くには、職場環境や年収については詳しく知っておくことが大切です。

大手企業への就職は狭き門

まず高卒でプログラマーを目指す場合、大企業への就職は狭き門といわざるを得ないでしょう。近年、IT業界の成長に伴い、プログラマーの需要は高まっています。しかし、大手企業となると高卒の求人が少ないことや、そもそもプログラマー求人は、多くの応募者が集まるため、競争率が非常に高いです。また、大手企業では、高度なスキルや経験を持つ人材を求めていることが多いため、高卒だと不利な状況となります。

関連記事:プログラマーの将来性と、今後需要が高まるスキル

入社してすぐは大学卒や専門卒よりも給料が低い

給料の低さも高卒で就職するプログラマーが直面する厳しい実情です。令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)では、プログラマーを含む情報通信業で初任給の結果が発表されています。

  • ・高卒…約17万

    ・大卒…約22万

    ・院卒…約24万

学歴によって著しい差が出るのは初任給で、その後は経験・スキル次第で昇進や昇給をし、差がなくなったりより大きな差が生じたりします。

IT業界は多重請負構造のため忙しいケースもある

IT業界は多重請負構造になっています。多重請負とは、仕事を請け負った企業がさらにほかの企業に仕事を流している状況です。

間に入った多くの企業がお金をもらっている状態で、結果的に最下流の企業が低賃金重労働になります。こういった業態は問題視されていますが、結果的に多重請負構造は根強く残っています。

客先常駐となりわからないことをすぐに聞ける環境がない場合も

多重請負構造では、下流の企業が客先常駐で働く場合が多いです。客先には自社の人が少なく、結果的にわからないことを聞くのが難しい場合があります。新人のうちから客先に入れられることになり、詳細な説明も受けずに仕事が始まることもあるでしょう。

客先の人から雑務を与えられ、思っていたようなプログラミングの仕事などがあまりできない場合もあります。

関連記事:プログラマーになるには?未経験から独学で目指す方法を紹介

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ホワイト企業を見つけるポイント

高卒でプログラマーに就職する場合、不可能ではないものの厳しい現実もあるのが実情です。しかし、高卒でプログラマーになる場合でも、ホワイトな企業に就職することは難しいことではありません。
高卒・未経験でプログラマーを目指す場合に知っておきたい「自分に合う企業の見つけ方」をチェックしていきましょう。いわゆるホワイト企業を見極めるポイントを紹介します。

仕事内容が自身の適性に合っているか考える

多忙な仕事であっても、自身の適性に合う仕事であれば苦労を感じずに興味を持ち取り組むことができます。プログラマーは技術進化が著しい分野なので、新しい知識やスキルを学び続ける意欲が必要です。また、細部にまで注意を払いコツコツと業務を行うための忍耐力や注意力もあると良いでしょう。

このような適正が活かせる仕事内容であれば合っているといえます。自身の適正に合ったスキルや能力が発揮できる環境であれば、仕事に対する満足感を得られ、長期的なキャリア形成が可能です。つまり、やりがいのある仕事や働きやすい環境は、相対的に「ホワイト企業である」と感じられることでしょう。

希望条件の優先順位を決めておく

ホワイト企業というと、福利厚生が充実している印象があります。この点は仕事を選ぶために欠かせない要素ですが、「何を優先するのか」を自分の中で決めておくと就職の際にも企業側とのミスマッチを防げます。

希望条件の優先順位を明確にすることで、企業選びの際の判断基準が明確になり、自分に最も適した企業を見つけやすくなるでしょう。また、希望条件に基づいて企業を比較することで、効率的に企業の良し悪しを判断できます。

ホワイト企業を見つけるための情報収集や判断がより効果的に行うことができるでしょう。

社員の口コミをチェックする

求人票のみで企業を選ぶのではなく、実際に働いている社員の口コミをチェックするのも1つの手段です。口コミサイトにはリアルな意見が掲載されていますが、入社後のイメージを膨らませる意味でもサイトを活用しつつ就職を進めていくと良いでしょう。

ただし、従業員数の少ない企業では社員の口コミがなかなか見つからないこともあります。また、その口コミは信ぴょう性のある情報なのかどうかも、冷静に見極めるようにしましょう。たった一つのネガティブな意見に左右されていると、ホワイト企業への就職を逃しやすいです。

就職エージェントを活用する

就職エージェントとは、就活に関するさまざまなサポートを受けられるサービスを指します。数ある求人の情報閲覧ができるだけでなく、自分の希望に合わせた求人の紹介も受けられるのがメリットです。

選考対策などの支援も行っているため、就職にあたって「どのようなスキルをアピールすれば良いのか」「企業側の選考基準」など戦略をプロと一緒に立てることができます。

高卒でプログラマーを目指す方のサポート実績をチェックし、実績が豊富なエージェントを選びましょう。各エージェントでは説明会が開催されていることもあるため、全体説明会から出席してみるのもおすすめです。

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高卒でプログラマーとして就職・転職するには

高卒からプログラマーを目指すためには、これから紹介するようなスキルや知識、資格を身につけておくと効果的です。実際に就職・転職する際は大卒・院卒や第二新卒と比較しても負けないくらいの強いアピールポイントを持っておく必要があるでしょう。具体的にどのような部分でアピールポイントを作ればよいのかを解説します。

関連記事:プログラマー転職の極意!未経験から成功する方法

プログラマーに求められる知識とスキルを習得する

高卒でプログラマーとして採用されるためには、入社前にある程度の知識とスキルを習得しておくことがおすすめです。具体的な知識とスキルについて詳しく解説します。

関連記事:プログラマーが扱うプログラミング言語は?種類別の特徴や選び方も解説

情報技術の基礎知識

どの分野を目指す場合でも、「情報技術の基礎知識」は備えておくべきでしょう。具体的にはプログラミングで必要とされる知識(データ構造、アルゴリズム、プログラミング言語)や、コンピュータ自体の知識(CPU、メモリ、バスなど)です。

こうした知識は、プログラミング言語の学習によって身につくほか、資格試験の勉強でも習得可能です。もし独学での習得が難しいと感じたら、スクールの活用も視野に入れてみましょう。

プログラミング言語とフレームワーク

プログラマーを目指すのであれば、プログラミング言語とそのフレームワークの知識も習得しておきたいところです。プログラミング言語は、需要の高い言語を選択しましょう。

特にPython、C、C++、Javaなどは需要が高いです。また、Webアプリケーション開発に使われるJavaScript、PHP、Rubyなどもおすすめです。これらのプログラミング言語を複数習得しておくとプログラマーとしての価値が高まるでしょう。

フレームワークとは、プログラミングを効率化させるツールの総称であり、多くの開発現場とプログラミング言語で活用されています。代表的なプログラミング言語とフレームワークは以下の通りです。

プログラミング言語 代表的なフレームワーク
PHP Laravel,FuelPHP,CakePHP
Python Django,Flask,bottle
Ruby Ruby on Rails,Sinatra,Padrino
JavaScript React,Angular,Vue.js

現場で活躍するプログラマーは、全てを1からプログラミングするわけではありません。共通関数や一部の処理はすでに開発済みのものを流用します。これがフレームワークやライブラリなどです。つまりプログラミング言語とあわせてフレームワークやライブラリを使いこなせることで、開発効率を飛躍的に向上させることができます。プログラマーを目指すなら、必ずセットで習得しておくとよいでしょう。

関連記事:独学でプログラマーを目指すには?習得方法や役立つツールを紹介

資格を取得する

プログラマーになるために必須資格はありません。ただし、未経験から知識や技術力を身につける手段として、あるいはプログラマーになりたい気持ちをアピールする方法として資格を取得するのはおすすめです。

「プログラマーとしてのスキルを身につけたい」と考えても、目標が定まらず具体的に取り組めない人もいるでしょう。そういう人にも資格取得は有効といえます。なぜなら、明確に「資格を取得する」ことがゴールになり、資格取得のための勉強を通してプログラマーとして必要なスキルが身につくからです。

実際に資格を取得する際は、実務経験がなくとも比較的取得が可能な資格から挑戦することをおすすめします。具体的には、以下のようなものがあります。

関連記事:プログラマーの志望動機の書き方を解説!例文や未経験向けポイント

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、情報処理推進機構が実施しているITエンジニアとしての登竜門的な国家資格です。コンピューターの基礎からプログラミング、アルゴリズムなどの基本的なスキルが問われる資格であるため、プログラマーを未経験から目指す際に取得しておきたい資格の一つです。

試験は多肢選択式の回答方式で、午前と午後に分かれて実施されています。現在はCBTにより受験でき、随時受験申し込みが可能です。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験は、サーティファイが実施しているC言語に関する知識と技術を認定している民間資格です。C言語の簡単な概念が問われる3級、小規模のプログラムの実装スキルが問われる2級、応用的なプログラムの作成スキルが求められる1級の3つの区分に分かれて実施されています。

C言語はさまざまな分野で活用されている汎用性の高いプログラミング言語です。資格を取得しておいて損はないでしょう。

Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験も、サーティファイが実施しているJavaに関する知識と技術を認定している民間資格です。C言語プログラミング能力認定試験と同様に3つの級に分かれて実施されており、Javaに関する知識に加えて、オブジェクト指向に関する知識も試験で問われます。

Javaは大規模システム開発のほか、Webアプリケーション開発やAndroidアプリ開発、組み込みシステムなど多くのシステムで活用されています。そのため、資格を取得すると大きなアピールに繋がるでしょう。

成果物を作り実績を証明できるようにする

プログラマーとしての実力をアピールするには、実際に動作するプログラムを作成して実績を証明するのが効果的です。しかし、未経験から目指す場合、実務経験をアピールするのは難しいでしょう。

その場合、自分で開発したアプリケーションや、プログラマー向けのQ&Aサイトやコミュニティサイトでの投稿履歴などが実績として認められることがあります。

面接や書類選考という時間が限られた場面でもアピールしやすいよう、ポートフォリオとしてまとめておくと良いでしょう。アピールする際は、自分で工夫したオリジナルの部分や、苦労した点などを詳しく説明するのが理想です。そうすることで設計スキルや問題解決能力のアピールにも繋がります。

関連記事:プログラマー向け職務経歴書の書き方を解説【テンプレートあり】

早めに行動する

IT業界の人材不足が深刻化しており、プログラミングスキルは非常に需要の高いスキルとなっています。高卒の段階からプログラミングを学んでおくことで、就職活動に活かすことができるでしょう。

また、企業が若い人材を欲しているという点も重要です。若いプログラマーは、柔軟性があり変化に対応しやすいことや、新しい技術を習得しやすいなどの理由で企業にとっては魅力的な存在でしょう。高卒でプログラマーになるためには、努力が必要です。しかし、早めに行動することで、より多くのチャンスを掴むことができるといえるため、おすすめします。

転職エージェントに相談する

高卒でプログラマーを目指す場合には、IT系の転職エージェントを利用するのもおすすめです。プログラマーとしてどのような企業で働きたいのか、自分の希望をヒアリングしてもらい適切なアドバイスを受けることができるでしょう。非公開求人を紹介してもらえるケースもあるため、登録だけでもしておくことをおすすめします。

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高卒でプログラマーに求められる資質

高卒ですぐにプログラマーを目指す場合、大卒や院卒、第二新卒と比べて持っている大きなメリットは「若さ」です。そんな高卒プログラマーに求められる資質として、以下が挙げられます。

  • ・学習意欲の高さ

    ・コミュニケーション能力

    ・体力

    ・協調性

この中でも特に学習意欲の高さ、そして体力は若い人がもつ大きなアピールポイントです。企業側が求めているものを正しく理解すると、面接時のアピールにも説得力が高まるでしょう。以下でそれぞれ紹介します。

学習意欲の高さ

進化の早いIT業界において、学習意欲が高いことはプログラマーに必須の資質です。新しい技術が登場したと思っても、時間が経つにつれて古くなっていくこともあり、常に新しい技術や情報を取り入れていく姿勢が求められます。このように最新のITを意欲的に学ぶことを楽しめれば、プログラマーに向いているといえるでしょう。

コミュニケーション能力・協調性

パソコンに向かう仕事と思われるプログラマーですが、他者とのコミュニケーションを取るのが苦でないことも必要な資質です。メンバー同士でのやりとりが必要となるため、コミュニケーションを正しく取れる協調性は重要なスキルといえるでしょう。システムやアプリケーション開発はチームを組んで進めていくことが多いため、コミュニケーションを取る機会は意外と多いです。

また客先常駐の仕事になることもあり、客先の従業員やほかの会社から参加しているプログラマーと円滑に仕事を進めるためにも、コミュニケーションスキルが求められます。対人スキルを高めておくと重宝されるでしょう。

体力

プログラマーには体力がある人も向いています。繁忙期などでは長時間の労働になりがちな仕事なので、それに耐えうる体力が欠かせないからです。

特にプロジェクトの納期直前では確認すべき内容やテスト結果の評価、残存しているバグ修正など仕事量が多くなりがちで、残業続きになってしまうことも珍しくありません。このような長時間の労働を最後までやり遂げるためには、何よりも体力があることが必要条件となるわけです。

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学歴不問・未経験可のプログラマー求人例

学歴不問・未経験可のプログラマーの求人にはどのようなものがあるのでしょうか。求人に記載されている必要なスキル、経験などを知っておくことで、事前にアピール材料を準備することができるでしょう。具体的な求人例を2つ紹介します。

【フロントエンドエンジニア】

以下は、フロントエンジニアの求人例です。

【想定年収】
360万円~

【業務内容】
・大型メディアサービスのフロントエンド開発
・企画責任者が立案した施策の共有、工数の提案および確認

【求められるスキル・経験】
<スキル>
・HTML/CSSの標準的な設計、実装
・JavaScriptの設計、実装

<マインド>
・コミュニケーションを積極的に取れる
・自発的に行動できる
・不明点があれば自分で調べて解決できる
・新しい技術への関心が高く、最新情報のキャッチアップに意欲的に取り組める
・抵抗感なく調査や開発支援(CI環境の構築、サポート 他)に取り組める

【アプリケーションエンジニア】

以下は、アプリケーションエンジニアの求人例です。

【想定年収】
260~300万円

【業務内容】
・システムの設計/開発/テスト
・Webアプリケーションの開発

【求められるスキル・経験】
<経験>
・社会人としての就労(1年以上)

<スキル>
・1通りのPC操作
・タッチタイピング

<マインド>
・自らの成長に向けトライできる方
・チームを優先しながら働くことができる方

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高卒プログラマーに関するよくある質問

高卒でプログラマーを目指す方の中には、メリットや、初任給などについて気になる方が多いようです。ここでは、高卒プログラマーに関する質問に答えています。似たような疑問を持つ方は是非参考にしてください。一つずつチェックしていきましょう。

Q1. 高卒プログラマーの初任給はどれくらい?

令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)では、プログラマーを含む情報通信業で初任給は高卒で約17万円です。これは大卒、院卒と比較すると少なめであり、学歴を重視しない業界ではあるものの初任給で差が出ることを認識しておく必要があります。

Q2. 高卒でプログラマーを目指すメリットは?

高卒ですぐにプログラマーを目指す場合、若くして就職できるのが大きなメリットです。企業側は高卒プログラマーに対して学習意欲の高さや長期的な成長を期待しています。また、プログラマーとしての実績を積みながらキャリアプランをしっかり立てられるのもメリットといえるでしょう。

Q3. 高卒・未経験でもプログラマーになれる?

プログラマーはIT業界の登竜門ともいわれ、高卒・未経験でも目指しやすい職業です。業界的に学歴よりも実力や経験を重視する傾向にあり、プログラマーからキャリアをスタートさせるエンジニアも多いでしょう。ただし、大手企業をいきなり狙うのは厳しく、初任給も経験者や専門的な課程を修了した人と比較すると少なめです。

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まとめ

プログラマーは、一般的に学歴よりも実力やセンスなどが重視される傾向が強いです。そのため、専門性とスキルを高めれば付加価値の高い人材とみなされやすく、高卒・未経験からでもキャリアアップを目指せます。根気強く基礎知識やプログラミング言語の習得を進めていけば、プログラマーを経て、さまざまなIT技術者として活躍する道が開けるでしょう。

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この記事の監修

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