今もトップを走り続ける人気言語「Java」でプログラマーに就職するための方法を紹介Javaプログラマーの仕事とは?仕事内容や必須スキルを解説

最終更新日:2020年7月8日

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Javaは1995年の登場以来、世界中のシステムで活用されている人気言語です。その勢いは、誕生から20年以上が登場した今も衰えていません。近年は、スマートフォン向けアプリ開発など新興分野でもシェアを伸ばしています。また、未経験者が学習に用いるリソース(書籍やサンプルコード)も豊富であり、意欲さえあれば独学が可能なプログラミング言語のひとつといえます。ここでは、Javaの概要やJavaプログラマーの仕事、需要や将来性について解説します。

1. Javaとは?

まず、Javaの背景や特徴について簡単に解説します。

Javaが世界的に大普及した背景

Java自体の開発は、C++の拡張プロジェクトとしてスタートしました。当初は、現在のようにWebを中心とした使われ方ではなく、組み込み分野での活用を想定していたそうです。具体的には、ハードウェアやOSに依存しない(環境に左右されない)言語を目指すというコンセプトで開発され、主に家電製品への組み込みを目的としていました。

しかし、インターネットが爆発的に普及する中で、JavaWebブラウザ上での動的な表現に用いられるようになり、1996年にバージョン1.0がリリースされました。インターネット黎明期を支えたWebブラウザ「Netscape」で使用されたことが契機となり、世界中のIT企業で採用が進みました。2010年に開発元のSun Microsystems社がOracle社に買収されたことで、同社がJavaに関する権利を保有しています。

特徴

Javaは200以上とも言われるプログラミング言語の中でも、トップクラスの人気を誇ります。この人気を支えているのが、Javaの持つ「汎用性の高さ」です。前述したように、Javaは、環境に依存しない開発・実装・動作を念頭に作られています。具体的には、「JVM(Java仮想マシン)」が動作する環境であれば、OSやハードウェアの種類に関係なく、どこでも開発・実装が可能です。

その他、主な特徴としては次のようなものがあります。

オブジェクト指向
Javaは、変数や関数を「オブジェクト」としてまとめ、外部からの参照に対して権限を付与(カプセル化)しています。これにより、コードの再利用やデータ更新が容易になり、大規模かつ複雑なプログラムであってもメンテナンス・追加開発が容易になりました。

メモリ確保と解放の自動化を支える「ガベージコレクション」
一般的にプログラムが動作するとき、処理に必要な情報は「メモリ」と呼ばれる作業領域に読み込まれます。また、処理が終了した後は、メモリ内部が使用前に戻っていなくてはなりません。なぜなら、別の処理では、また別の情報を読み込む必要があるからです。こうした「メモリの読み込みと解放」を意図せずとも自動的に行ってくれる機能が、Javaの「ガベージコレクション」です。現在では当たり前のように行われるメモリ解放も、Javaが登場した当時は画期的な機能でした。

こうした特徴を備えたJavaには、サンプルソースコードやライブラリといったノウハウが蓄積されています。特にライブラリは、Googleが開発した「Guava」など安定性が高いものが多いです。また、例え問題が発生しても、解決手段をすぐに見つけられるという点もメリットだと言えるでしょう。

2. Javaプログラマーの仕事内容

次に、Javaプログラマーの仕事内容について解説します。

一般的なJavaプログラマーの仕事内容

Javaプログラマーは、一般的なプログラマーと同様に、SEからの指示を受けて「詳細設計」及び「コーディング」を担当します。

詳細設計
詳細設計は、プログラムの具体的な「振舞い」や「仕様」を、実際にコーディングが可能なレベルにまで細分化・具体化する工程です。一般的には、基本設計で決まった仕様の大枠と、実際のソースコードを繋ぐ文書として「詳細設計書」を作成します。

コーディング
コーディングは、規定のプログラミング言語で実際のコードを実装していく作業です。プログラミング言語が動作する機械は、人間の言葉を理解できないため、ソースコードを用いて命令・指示を行います。

Javaが良く使われている分野

Javaが頻繁に使用されている分野(=Javaプログラマーが活躍している分野)は、次のとおりです。

基幹システム開発
企業の基幹業務(販売、製造、購買、人事、会計など)を一元的に管理する基幹システムの開発は、その性質上、プログラムが複雑かつ大規模になります。そのため、Javaを用いた構造化・オブジェクト指向プログラミングが良く用いられます。

Webサービス、アプリ開発
JavaはWebサービス・アプリ開発にも用いられています。特にブラウザにおける動的な処理では、Javaで実現できないものはないと言って良いでしょう。また、汎用性の高さからスマートフォン・PC・タブレットと、複数のデバイスでの動作も難なくこなします。

組み込み系開発
現在は、Webのイメージが強いJavaですが、その原点は家電製品向けの組み込み言語です。したがって、家電製品・デジタルデバイスなどの組み込み用言語としても活用されています。

クレジットカードのICチップ内のソフトウェア実装
クレジットカードのICチップ内は、偽造防止のためのさまざまな情報が含まれており、その内部にはJavaによる処理が実装されています。

3. Javaプログラマーの需要と将来性

このように現存するデジタルデバイス、ITシステムの大半で使用されているJavaは、今後どういった動きを見せるのでしょうか。需要と将来性の観点から解説します。

需要

レバテックキャリアの調査によると、プログラミング言語別新規求人割合ではJavaが1位(31.1%)となっており、現在でもなおJavaの需要が高いことがわかります。また、実際の求人数ベースでもJavaScriptに次いで2位を獲得しており、実需でも衰えが見えません。近年は、Pythonなどの新興インタプリタ型言語に押され気味ではあるものの、まだまだ需要は大きいと言えるでしょう。

将来性

2018年以降、JavaはPythonなどの新興言語に押され気味であり、人気は横ばいもしくは下落傾向にあります。また、一部有償化の流れや言語としての古さから衰退が噂されることもあります。しかし実際には多くの企業・システムで選択され続けており、今後もJavaベースのシステムが続いていくことは間違いありません。Java最大の特徴であり、強みでもある「JVM(Java実行マシン)」の利便性が、サーバー・PC・スマートフォン・タブレットといったマルチデバイスを扱う環境で評価されているのです。

4. 未経験からJavaプログラマーになる方法

最後に、未経験からJavaプログラマーになるための方法について解説します。未経験からプログラマーを目指すには、「独学」「資格取得」「スクール活用」という3つの方法を組みあわせながら、自己研鑽を積む方法がおすすめです。

また、外部に公開可能な実績(独自のWebサービスやアプリケーションなど)を作成し、中堅・中小企業に絞って就職活動を行っていきましょう。大企業でもJavaプログラマーの採用を行なっていますが、未経験者の採用は新卒に限られている場合がほとんどです。したがって、未経験からJavaプログラマーへの転職を目指す場合は、中堅・中小企業に絞って就職活動を行うと良いでしょう。

Javaプログラマーになるために有効な資格

Javaプログラマー向けの資格としては、以下3つがおすすめです。

Oracle認定Javaプログラマ
Java関連の資格の中で、最も権威が高いのがOracle Universityが主催する「Oracle認定Javaプログラマ」試験です。難易度別に3つのランク(Bronze、Silver、Gold)が用意されています。今から受験するのであれば、2019年6月から開始された「Java SE 11 認定資格」を狙うことになるでしょう。

Javaプログラミング能力認定試験
ビジネス能力認定サーティファイが主催するJavaプログラマー向けの認定試験です。資格自体の難易度が比較的低いため、未経験者がJavaの基礎を学ぶときにおすすめです。

Android 技術者認定試験
一般社団法人 IT職業能力支援機構 Android技術者認定試験制度委員会が主催する資格です。Android OS上での開発力を証明する資格であり、Javaを用いた開発に関する内容も含まれます。

フレームワークの習熟も忘れずに

実際の開発現場では主要フレームワーク(Spring、Struts、Play Framework、JSF)が使用されるため、いずれかひとつを身につけておくべきです。もしくは、目指す分野の求人情報でどのフレームワークを多用しているかを調べ、重点的に対策していきましょう。

5. まとめ

Javaは、世界中のシステムで活用されている人気言語です。環境に依存せずに開発が可能であることから、今後もIT業界において使用され続けることは確実です。独学のための書籍のほか、スクールも多数開校されているため、プログラミング未経験からでも学習しやすいといえます。未経験者の場合は、転職活動時に客観的な実力をアピールするために資格を取得することもおすすめです。

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