プログラマーの就職先の種類や就職の難易度、キャリアパスなどを紹介しますプログラマーとして就職するには?求められる役割やスキルを解説

最終更新日:2021年8月25日

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プログラマーの仕事はシステム設計に基づいてプログラムの実装(プログラミング)を行うことです。ITシステム構築プロジェクト上の、実際のプログラムを生み出す主要な役割であり、動作テストやバグ修正も業務対象に含む場合もあります。プログラマーの就職先は、SIerやソフトウェア開発会社、企業の情報システム部門などが一般的です。

プログラミングスキルはもちろん、ビジネスやユーザー目線を意識した働きが将来性に大きく影響します。経験や実績を積むことによりSEやPMなどへのキャリアアップを図ることも可能です。

1. プログラマーの就職先例と主な仕事内容

プログラマーはコンピューター上で動作するプログラムを作成する仕事です。今日では、どのような企業でもITシステム、ソフトウェア、サービスを利用しており、その構成要素であるプログラムは至るところに存在しています。多くのプログラマーが働く企業の例とその仕事内容を紹介します。

システムインテグレーター

システムインテグレーター(SI、SIer)は、IT システムで顧客の課題を解決する業種です。多くの場合は顧客の業務を効率化するために、システムの導入を行います。既存のシステムをそのまま利用できればよいのですが、ほとんどの場合は顧客にあわせて改修の必要性が発生します。

あるいは類似の事例が無く既存のシステムの再利用ができない場合は、新たにシステムを作る必要があります。システムを構成するプログラムの改修や新規作成を行うため、プログラマーが必要とされます。

一般企業の情報システム部門

あらゆる企業において、ITシステムや機器が業務で利用されています。ECサイト、販売管理、在庫管理、顧客管理などのシステム、PC、タブレット、ネットワーク、サーバーなどの機器といった企業のITに関する業務を専門的に行うのが情報システム部門です。

ITシステムの企画、構築、管理、IT機器の導入、設定、管理等を行うため、コンピューターに関するスキルを持った人材が必要とされており、プログラマーもそのうちに含まれます。情報システム部門で求められるのは、ハードウェアからプログラムまで幅広い知識、スキルを持ったプログラマーです。

自社サービス開発企業

IT系のサービスやコンテンツをインターネットなどで販売している企業でもプログラマーは必要とされています。インターネットやクラウドサービスの普及により参入障壁も小さくなっているため、自社で開発したサービスを販売する業態の企業が年々増加しています。

自社の商品であるサービス、コンテンツはプログラムそのものであったり、Webサイトを通して配信するなど、定期的かつ長期的にプログラムの開発、改修が発生するため、そのための人員としてプログラマーが雇われています。

Webサイト開発企業

あらゆる企業が自社サイトをもつ今日では、Webサイトの作成を専門とする企業も多数あります。Webサイトの作成ではデザインとデザインをWebに表示するためのコーディング(プログラミング)が必要となります。Webサイトにより必要な範囲は様々ですが、Webサイト開発企業でもコーダー(プログラマー)が必要とされています。

ゲームメーカー・ゲーム制作会社

スマホや据え置きゲーム機向けのゲームを作成、販売するゲームメーカー、ゲーム制作会社にもプログラマーが就職することがあります。各種のビデオゲームは内部的にはプログラムの集合体であるため、プログラマーが必須なのです。ゲーム制作を行うプログラマーはゲームのプログラムのための専門的なスキルや知識が必要とされます。

2. 未経験からプログラマーに就職する可能性

プログラマーはプログラムを作成する専門職です。未経験の人がプログラマーとして就職するために必要となる準備について紹介します。

未経験でプログラマーへ就職する方法

まずは、プログラマーとしての適性があることを確認しましょう。コンピューターやデジタルデバイスに抵抗が無く、論理的な思考が出来ることがプログラマーに必要な資質となります。

その上で、プログラミングスキルの習得が大きなポイントとなります。各種のプログラミングスクールや専門学校などの教育機関を利用して、一通りのプログラミングスキルを身に着けることが可能です。また、難易度は上昇しますが、書籍やWebサイトで独習してスキルを身に着けることも不可能ではありません。

3. プログラマーとして就職するのに必要なスキルや経験

プログラマーとして就職する際に、必要とされる、持っていると望ましいスキルについて紹介します。

未経験からプログラマーとして就職する場合

未経験者からプログラマーとして就職する場合には、以下のスキルを持っていると、就職しやすく、その後の仕事にも活かせます。

一つは情報技術の基礎知識を得ることです。分かりやすい基準として、独立行政法人情報処理推進機構の運営する国家資格「基本情報技術者試験」に合格する程度の知識があれば十分といえるでしょう。(※1)

PCを扱ったことがあり、MicrosoftOfficeやGoogleスイーツ等の一般業務向けソフトが利用できることも一つの目安です。ソフトウェアの利用方法は自分で調べて使える様になれる学習スキルも必要となります。

プログラムの基礎文法を習得していることも望ましいスキルとなります。入社後の研修などで学習する機会がある場合もありますが、プログラミング言語に関わらず一般的な概念となる変数や関数などには事前に学んでおきましょう。

※1 独立行政法人情報処理推進機構「情報処理技術者試験 情報処理安全確保支援士試験 試験要綱」(2021年8月15日アクセス)

経験者がプログラマーとして転職する場合

プログラミング経験者がプログラマーとして転職する場合、より実戦的なスキルや経験が求められます。

まず、システム開発プロジェクトに従事した経験が問われます。プロジェクトへの参画により、システム開発における役割分担、工程などのプロジェクトの推進方法を把握し、業務へのスムーズな加入が見込めるためです。

また、プログラムの作成実績も必要とされる経験です。プログラミング言語は一つでよいので、プログラムを作成し、動作するところまで作り上げた実績があれば、企業側も安心して採用することができます。もしプロジェクトでの開発経験がないのならば、自分で何かプログラムを作りあげた経験でもよいです。

また、経験者の場合にはプログラムについて自己学習できるスキルが求められます。教育コストの削減と採用後のスムーズな稼働に直結する能力であるためです。

最後に、開発者側だけでなくユーザの視点に立って必要とされるプログラムを考える力も望まれるスキルとなります。システム、サービス、プログラムを商品とするためには、利用する顧客側の立場で必要な機能を作る必要があるのです。

4. プログラマーとして就職後のキャリア形成について

プログラマーとして企業に就職した場合、多くのケースでプログラマーは最終的な目的地ではなく出発点となるキャリアです。それでは、プログラマーとして就職した場合に目指していきたいキャリアを説明します。

システムエンジニア(SE)

プログラマーはITシステムやサービス、ゲームなどを形成するプログラムを作る仕事です。このプログラムを顧客の要件からどのように作るかを設計するのがシステムエンジニア(SE)です。いわばSEの設計に従って、プログラマーがプログラムを作るという人間の脳と手足のような分担です。SEにはプログラム作成に関するスキルに加えて、システム全体の構築に関する知識、スキルおよび顧客の業務を分析してプログラムでどのように業務を改善するかを考える力が必要とされます。

プロジェクトマネージャー(PM)

ITシステムの構築を行う場合、プロジェクトという単位で構築全体を管理します。一つのシステムを構築するのには、複数の画面などのプログラムを作る必要があり、複数のSEやプログラマに作業を分担して全体を構成します。このプロジェクト全体の管理を行うのがプロジェクトマネージャー(PM)です。PMはプロジェクトという現場の責任者として、プロジェクトを成功に導くことがミッションになります。プロジェクトの推進における工程、品質、スケジュール、リスクなどを管理するマネジメントスキルが必要となる職種です。

Webディレクター

Webサイト制作において、デザイン、Webプログラム、コンテンツというサイト全体を統括する立場となるのがWebディレクターです。システム開発におけるPMと役割が近く、Webサイト制作の全体を把握して、チームを成功に導ける能力が必要となります。

ゲームディレクター

ゲーム制作における全体管理者がゲームディレクターです。ゲームデザイン、ゲームの設計、プログラムの作成、バグの修正といったものづくりの範囲の管理に加え、資金調達や広告なども業務対象に含まれることがあります。

プログラマとしてのスキルを極める

プログラマーとして、より高度にスキルを高めるというキャリアを目指すことも可能です。IT技術の高度化により専門スキルの高い人材の需要は高まっており、AI、IoT、データサイエンスなどの分野に特化したプログラマーは今後も必要とされる人材です。また、プログラムの構造最適化や開発効率向上のためのフレームワーク構築といったシステムアーキテクトまでをカバーできるプログラマーとなることでもキャリアを向上させることができます。

5. まとめ

プログラマーはITシステム、サービス、ソフトウェアを構成するプログラムの開発、改修、テストを行う職種です。SIer、情報システム部門、自社サービスを提供する企業の開発チーム、ゲームやWebサイトの開発チームなどが就職先として考えられます。

プログラムの作成という専門性のある分野のため、プログラマーになるためには、ある程度事前の知識習得が必要となります。スクールや専門学校などの教育機関の利用が多いですが、書籍やWebサイトで独習することも可能です。

プログラマーとして就職した場合、その後のキャリアとしてSE、PM、Webディレクターなどの上流工程の担当となることが一つのモデルケースです。また、IT技術の細分化が進んでいることもあり、需要の高い分野の専門スキルを高めることで、よりプログラマーとしてキャリアを向上させることが可能です。

6. プログラマーに関するQ&A

Q1. プログラマーの役割は何ですか?

システムエンジニアが設計したシステムの設計書等に基づき、プログラミング言語を用いてプログラムを作成し、システムの稼動を実現することです。仕事内容の詳細は「プログラマーの仕事内容|具体的な業務と必要なスキルを紹介」をご参照ください。

Q2. プログラマーとコーダーの違いは何ですか?

プログラマーはコンピューター内部のプログラムに携わる職種であり、Webサイトの視覚部分のプログラムを記述するコーダーとは役割が異なります。

Q3. 優れたプログラマーはどのようなスキルを身につけているのでしょうか?

優れたプログラマーは、技術力に加えて、ビジネスやユーザー心理への理解、問題や課題の解決に向けた的確な提案力を備えています。また、テクノロジーへの高い情報感度、アーキテクチャから組み立てられる構想力、さらにはチームを牽引できる求心力を併せ持つ人材は評価が高い傾向にあります。

Q4. プログラマーのキャリア形成について教えて下さい。

キャリアアップの候補としては、システムの設計を担うSE(システムエンジニア)や開発管理を担うPM(プロジェクトマネージャー)などがあります。もちろん、熟練のプログラマーを目指すことも選択肢の一つです。

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