ゲーム業界未経験者がゲームプログラマーを目指す方法ゲームプログラマーになるには?仕事内容やスキルの磨き方を解説

最終更新日:2020年9月25日

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ゲーム業界は年々拡大を続けており、経済産業省の調査(※)によると2022年までにコンシューマ、モバイル、PCオンラインの各ゲーム市場が年平均4.6%成長するとの見方もあるほどです。

このような市場拡大を受け、ゲームプログラマーに対する需要も高まっています。ただし、一般的なプログラマーと異なり、ゲーム開発エンジンの利用などゲーム業界特有の技術スキルを求められる傾向にあることが、ゲームプログラマーを目指す上でのハードルとなっています。この記事では、ゲームプログラマーになりたい人に向けて、仕事内容やスキルの磨き方などについて解説します。

※参考:「コンテンツの時代」研究会 世界のコンテンツ市場の現状と展望に関する調査

1.ゲームプログラマーの仕事内容

まず、ゲームプログラマーの仕事内容について解説します。一般的にゲームプログラマーは、ゲームの企画や仕様に合わせて次のような開発を行います。

・ゲーム内のイベント制御
・キャラクターの制御
・描画の制御
・サウンド(効果音やバックで流れる音楽)の制御
・UI制御


ただし、ゲーム制作の現場では、開発の中でも業務が細分化されている場合もあり、上記の業務の一部を専門的に行う「描画プログラマー」や「サウンドプログラマー」が配置されていることもあります。また、企画に対する仕様の決定や設計書の作成など、一般的な「SE」としての業務を担うこともあるでしょう。ゲームプログラマーは業務範囲が明確になっていないケースがあり、幅広い業務を担当することも珍しくありません。

2. ゲームプログラマーの目指し方

次に、ゲームプログラマーの目指し方ついて解説します。ゲームプログラマーは、プログラミング言語とゲーム開発エンジンの両方を扱う点で高い技術水準が求められるため、「エンジニア実務未経験」の状態では目指しにくいと言えるでしょう。一方、他業界でのシステム開発やコーディング経験があれば、ゲーム業界未経験者でもあっても転職は可能です。

ゲーム業界の中でも、コンシューマやスマートフォン、ソーシャルゲームなど、どの分野のプログラマーを目指すのかによって求められるスキル・経験が異なるため、志向に合わせた対策が必要となります。

ゲームプログラマーが習得しておきたい言語

各分野におけるゲーム開発でよく用いられる言語は以下のとおりです。

・コンシューマゲーム開発…C、C++
・スマートフォンゲーム開発…java、Objective-C、Swift
・ソーシャルゲーム開発…Java、html5、Flash、Ruby

こういったプログラミング言語スキルのほかに、ゲーム開発に必要なライブラリやツールをまとめた統合開発環境(ゲームエンジン)の扱い方も習得しておく必要があります。2019年現在、よく使用されているゲームエンジンには、UnityやUnreal Engine 4などがあります。

ゲームプログラマーに必要なスキルの身につけ方

【専門の教育機関で勉強する】

ゲームプログラマーを目指す方法として、王道ともいえるのが「大学や専門学校での勉強」です。ただし、通常は2年以上の通学、学習が必要なことから、一定期間は自分への投資と割り切って学習に集中する必要があります。ゲームプログラマーに必要なスキルを身につけられる学校をいくつか紹介します。

バンタンゲームアカデミー
バンダイナムコグループが運営するスクールで、ゲーム学部の中にゲームプログラマー専攻やキャラクターデザイナー専攻など13のコースが提供されています。ゲーム業界大手のノウハウを学ぶことができます。

HAL東京
夜間に通学できる「ゲーム学科 夜間コース/2年制」というクラスを提供しているため、社会人でも比較的選択しやすいでしょう。ゲームプログラミングの基礎から3Dゲーム開発まで幅広く学習することができます。

【独学で学ぶ】

ゲーム業界未経験者がゲームプログラマーとして採用されるためには、開発したスマホアプリなどの「成果物」が必要になることがほとんどです。「Unity」や「Unreal Engine 4」といったメジャーなゲームエンジンは、使い方を細かく解説したチュートリアルやWebフォーラム、不明点を質問できる掲示板などを提供しています。よって、これらを活用して学習することで、ゲーム開発に必要なスキルや知識、考え方などが見えてきます。

また、自主制作を進めていく中で、書籍も積極的に活用したいところです。ゲームプログラマーを目指す人、または経験が浅いゲームプログラマー向けの書籍としては、以下のようなものがあります。

『作れる! 学べる! Unreal Engine 4 ゲーム開発入門』(荒川 巧也、翔泳社)
Unreal Engine 4におけるゲーム開発の基礎を解説している書籍です。実際にミニサンプルを制作しながらゲーム作りの基本が学べます。

『作って学べる Unity 超入門』(鈴木 道生、技術評論社)
プログラミング初学者向けの入門書として定評がある「作って学べる」シリーズのUnity版です。C#の解説も含まれるため、プログラミング経験が浅い人でも学びやすい内容になっています。

【オンラインスクールで学ぶ】

平日にまとまった時間が取れない社会人であれば、オンライン型のプログラミングスクールも検討してみましょう。実際にメンターが付くため、モチベーションを維持しながら学びやすいというメリットがあります。また、オンラインスクールでは「オリジナルゲームのリリース」を目標として学習を進めるため、転職時に求められる成果物の制作も並行できます。

CodeCamp(Unityコース)
Unityを使ったゲームプログラミングだけでなく、ゲーム開発手法まで学習することができます。2ヶ月のクラスになるため、短期間で集中して技術習得したい人に向いているでしょう。

TechAcademy(Unityコース)
C#の基礎からUnityを用いたゲーム開発、2Dゲーム開発、3Dゲーム開発と幅広い技術を身につけることができます。現役のゲームプログラマーがメンターを務めるため、疑問点を解消しやすいでしょう。

3. ゲームプログラマーの求人と年収例

最後に、ゲームプログラマーの求人と年収例を紹介します。

求人例1: スマートフォン向けソーシャルゲーム開発

【業務内容】
スマホ向けゲームの開発(Unity)
自社の新規タイトルの開発および運営

【応募条件】
Unityを使用したゲーム開発経験
オブジェクト指向言語での開発経験
Shaderの作成経験

【想定年収】
450万円以上

求人例2: UnityとAR(拡張現実)を用いたテクノスポーツ向けゲーム開発

【業務内容】
ゲーム機能、デザイン仕様の実装
高効率かつ再利用性の高いコード設計、開発
パフォーマンスや品質、ゲームの応答性の確保
ボトルネックやバグの判別と問題解決
コードの品質や構成、自動化の維持

【応募条件】
モバイル/ゲーム開発経験(ネイティブアプリ)
メモリ、スピード、フレームレートを最適化した経験
3Dゲームエンジン、テクスチャー、アニメーション、GUIスタイル、ユーザセッションの管理経験

【想定年収】
650~1000万円

求人例3: コンシューマ機向けタイトルのゲーム開発

【業務内容】
コンソールゲームのタイトル固有の処理の開発
ゲームイベント制御
キャラクター制御
UI制御

【応募条件】
ゲームが好きな方
C、C++の業務での使用経験
ゲームデザイナーなど他職種と連携を密にして業務を推進できること

【想定年収】
300~700万円

4. まとめ

この記事では、ゲームプログラマーを目指す上で身につけるべきスキルやその学習方法について解説してきました。ゲーム業界未経験からゲームプログラマーを目指すには、プログラミング言語とゲーム開発エンジンの習得が欠かせません。また、成果物(自主制作ゲーム)を使った実績のアピールをすることが大切です。

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