Rubyスキルを証明する資格制度や学ぶメリット、需要や将来性についても解説しますRubyの効率的な勉強方法やRubyスキルレベルを証明する資格の概要を解説

最終更新日:2021年9月8日

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プログラミング言語Rubyは、Webアプリケーションの開発現場では欠かせない存在となっています。他のプログラミング言語と比べてシンプルな構造で理解しやすいことから習得しやすい言語と言われています。開発者は日本人であることも興味深い事実でしょう。また現在では、学習サイトや書籍などを活用して、個人のニーズに合わせて勉強できる環境が整っていることも魅力の一つです。この記事ではRubyの概要や学習するメリット、効率的な勉強方法、Rubyのスキルを証明する資格について解説します。

1. Rubyとは?

まず、Rubyの概要を解説します。

Rubyとは、まつもとゆきひろ氏により開発されたオブジェクト指向型スクリプト言語です。主に、WebアプリケーションやWebサイト、スマホアプリケーションの開発現場で使用されており、サーバーサイドで稼働するプログラミング言語です。

インタプリタ型と呼ばれる種類の言語であり、ソースコードの実行にコンパイルと呼ばれる処理が必要ありません。そのため、コンパイルを必要とするC言語やJavaなどのコンパイラ型言語と異なり、プログラムの実行が容易にできるというメリットがあります。

また、プログラミングを効率化させるフレームワークが多くあることも評価が高い要因と言えるでしょう。体表的なものには、Webアプリケーションの開発フレームワークであるRuby on Railsがあります。

2. Rubyを勉強するメリット

次にRubyを勉強する3つのメリットについて解説します。

記述がしやすいためプログラミング初心者でも挑戦しやすい

Rubyはプログラミング言語の中でも、シンプルなコードで機能を実装できるため、開発工数やコストが他の言語より少ないというメリットがあります。そのためプログラミング初心者にとっても、挑戦しやすいプログラミング言語であると言えるでしょう。

Web上に情報が多いため学習費用が比較的安く済む

Web上にはRubyに関する情報が多く、それらを活用すれば比較的安い学習費用でRubyを学べます。無料で公開されているRubyの学習サイトは、初心者向けから中級者向けのWebサイトまでさまざまです。これらをうまく活用すれば、独学でも十分なRubyのスキルを身に付けられるでしょう。

汎用性が高くスタートアップ企業やベンチャー企業で積極的に採用されている

Rubyは多くのスタートアップ企業やベンチャー企業で採用されています。なぜならRubyは汎用性が高く、時間やコストをかけずにWebサービスを開発できるからです。

例えば、Rubyで開発された国内のWebサービスには以下のものがあります。
 


Ruby on Railsのようなフレームワークを使えば、簡単なWebサイトであれば、1、2時間程度で開発可能です。資金が少ないスタートアップ企業やベンチャー企業にとって、Rubyは魅力的なプログラミング言語であると言えるでしょう。

3. Rubyの難易度

Rubyは数あるプログラミング言語の中でも、比較的難易度は低いと言えるでしょう。日本人が開発したプログラミング言語なので、日本語でのドキュメントやリファレンスも豊富にあり、学習時のリサーチもほかの言語と比べて容易です。シンプルかつ少ない記述量で開発できるのも、Rubyの難易度を低くしていると言えるでしょう。

Rubyを習得するのにかかる勉強時間

Rubyを取得するのにかかる勉強時間は、300時間から1000時間と言われています。1日の勉強時間にもよりますが、数か月から1年程度です。もともとほかのプログラミング言語の経験を持つ方でしたら、さらに少ない勉強時間でRubyを習得できるでしょう。

プログラミング自体が初めての初心者は、基礎からしっかりと学ばなければなりませんが、以下で紹介する効率的な勉強方法を活用すれば、独学でも必要以上に時間をかけずにRubyを習得できるでしょう。

4. Rubyの効率的な勉強方法

次にRubyの効率的な勉強方法をご紹介します。ここでは「学習サイト」を活用する方法と、「書籍」を活用する方法に分けてご紹介します。

学習サイトを活用して勉強する

現在は、無料あるいは月額数千円で利用できる学習サイトがトレンドとなっています。このような学習サイトは、プログラミング言語未経験者や初心者、他の言語経験者を対象としており、 初級、中級、上級とさまざまなコンテンツが用意されています。理解度に応じて前のコンテンツにも戻ることができますので、自分のペースで学習することができます。

ただし、注意点もいくつかあります。わからないことが出てきたとき、問い合わせサポートのサービスを提供しているサイトもありますが、リアルタイム性ではスクールに劣ります。また、共同学習する人がいないという点で、モチベーションが下がってしまう可能性があります。サイトによっては、開発環境から自分で構築しないといけないものもあるため、どちらかというとプログラミング経験者に向いているサービスと言えるでしょう。

次にRubyを学べる学習サイトを紹介します。

ドットインストール
ドットインストールは、1回3分の短い動画でさまざまなプログラミング言語を学習できるWebサイトです。Ruby入門講座も設けられており、前半部分は無料で学習可能です。RubyのフレームワークであるRuby on Rails入門講座や、開発に使うエディタに関する講座などもあり、それぞれの技術について動画を見ながら効率良く学習できます。

CODEPREP
CODEPREPは、コーディングをしながら学ぶ実践型のオンラインプログラミング学習サービスです。数多くの例題が用意されているので、プログラミング言語を実践的に理解することができます。

Progate
Progateは、プログラミングの基礎を体形的に学習することができるプログラミング学習サービスです。イラスト中心のスライドなど、プログラミング初心者向けのコンテンツが多い特徴があります。

ミニツク
ミニツクは、Rubyの学習に特化したプログラミング学習サービスです。プログラミング言語の基礎や入門だけでなく、フレームワークであるRuby on Railsの学習コンテンツや、Ruby技術者認定試験(Silver)の対策コンテンツも用意されています。ただし、開発環境は提供されていないため自分で構築する必要があります。

Let’sプログラミング
Let'sプログラミングは、プログラミング初心者を対象としたプログラミングの解説サイトです。テキストと画像を使って、プログラミングの開発環境の構築方法から、プログラミング言語の文法まで、初心者にも分かりやすく丁寧に解説しています。Rubyについては、Ruby入門とRuby on Rails入門の2つの解説ページが掲載されています。

書籍を活用して勉強する

体型的かつ網羅的にRubyを学ぶには書籍を活用するのも効果的です。書店ではすでに多くのRubyの書籍が販売されていますが、まずは手に取って中身をみて、自分にとって分かりやすく理解しやすいものであるか確認しましょう。ここではRuby初心者向けの入門書をご紹介します。

『たのしいRuby 第6版』(高橋 征義 他、‎ SBクリエイティブ)
Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏が監修しており、10年以上改訂を繰り返している評価の高い書籍です。初心者でも楽しみながら理解を深めることができるように構成されています。

『3ステップでしっかり学ぶRuby入門』(WINGSプロジェクト 竹馬力 他、技術評論社)
「予習」「体験」「理解」の3つのステップを繰り返して、Rubyの知識を着実に身に付けられる入門書です。Rubyプログラミングを初めて学習する人をターゲットとしており、基本的な文法から解説しています。各章末の練習問題を解くことで、その章の理解度もしっかりチェックできます。WindowsとMacOSの両方に対応しているのもおすすめポイントです。

『スラスラ読める Rubyふりがなプログラミング』(高橋 征義 他、インプレス)
解説されているプログラムの読み方をすべて掲載するという手法で、プログラミングが初めての方にとっても、究極のやさしさを目指したRubyの解説書です。プログラムの1行ごとに、それが何を意味しているのか丁寧に解説されており、プログラムがどのように動くのかが明解になっています。

Webサイトやアプリのソースコードを書いて成果物を作成す

Rubyの開発環境は全て無料で公開されているため、実際にソースコードを書いて、Webサイトやアプリを開発して成果物を作成するのもおすすめです。成果物を作成して公開するためには、Rubyの知識だけでなくWebサイト制作の知識やサーバーの知識などが総合的に求められます。

そのためより実践的なスキルが身に付けられますし、Rubyプログラマーとして転職するときにも、自分で開発したWebサイトやアプリがあれば、転職活動時のアピール材料としても活用できるでしょう。

5. Rubyスキルレベルを証明する資格

ここでは、Ruby技術者認定試験について解説します。Rubyエンジニアとして活躍するのに資格の取得は必須ではありませんが、自身のスキルを証明する上では役立ちます。

Rubyには、Rubyアソシエーションが実施する認定試験としてRuby技術者認定試験制度が用意されています。Ruby技術者認定試験制度は、Rubyベースのシステムを設計開発、運用するエンジニアやRubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師を対象に実施されている認定資格です。認定資格には以下の種類があります。

Ruby技術者認定試験(Silver)

Ruby技術者認定試験(Silver)は、Rubyの背景、Rubyの文法の知識、Rubyのクラスとオブジェクト、標準ライブラリの知識について基本的な技術レベルを持つことを認定される資格です。プログラミング初心者やRuby初心者は、まずSilverの習得を目指してみましょう。

Ruby技術者認定試験(Gold)

Ruby技術者認定試験(Gold)は、標準添付ライブラリ知識、組み込みライブラリ知識、クラスやオブジェクトに関する知識レベルを持つことを認定される資格です。プログラミング中級者や、日常的にRubyを使用しているエンジニアがスキルアップとして取得する資格となります。Silverの取得後のステップアップとして受験を目指してみましょう。

6. Rubyエンジニアの求人例

【業界】

IT・通信 ・インターネット ・サービス

【業務内容】
■Webアプリ開発
当社ではアジャイル型の手法を採用し、短期間での開発を実施。入社後は、主にWebアプリケーションやAPIの開発をご担当いただきます。


<具体的な業務内容>
・API開発
・リファクタリング
・管理画面の機能拡充


【求められるスキル・経験】
・Webサービス開発経験
・Rubyでの開発経験(1年以上)
・課題解決力
・最新技術を追い続ける姿勢


【想定年収】
300~500万円

【福利厚生】
健康保険 / 厚生年金 / 雇用保険 / 労災保険 / 通勤手当 / 残業手当 / 年末年始 / 夏季休暇 / 有給休暇

【勤務地】
東京都

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7. まとめ

この記事では、Rubyの概要や効率的な勉強方法、Rubyの資格制度について解説しました。数年前までは、プログラミングの勉強というと数十万円以上するスクールや、難解な書籍での学習が一般的でした。しかし近年では、無料で勉強できるWebサイトや、初心者を対象とした分かりやすい書籍なども豊富にあります。Rubyを勉強する際は、それらの書籍や学習サイトを利用するとお金をかけずに効率的に学習できるでしょう。

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