求人例も紹介!アプリ開発未経験からなるにはどうすればいい?未経験からアプリケーションエンジニアを目指す方法

最終更新日:2022年7月25日

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アプリケーションエンジニアとは、プログラミング言語を使ってアプリケーションを開発するエンジニアです。アプリケーションエンジニアの活躍の場は広く、Webアプリケーションや業務系アプリケーション、スマホアプリケーションなど多岐に渡ります。誰でも簡単にアプリをマーケットに公開できる時代となり、個人で開発したアプリを販売している人も多くいます。

では、実務未経験の状態からアプリケーションエンジニアとして就職・転職することはできるのでしょうか?この記事では、アプリケーションエンジニアに興味のある未経験者、もしくは多職種のエンジニアに向け、アプリケーションエンジニアの概要や業務内容、キャリアパス、年収、未経験からの目指し方、必要なスキルについて解説します。

1. アプリケーションエンジニアとは

アプリケーションエンジニアの概要について解説します。

概要

アプリケーションエンジニアとは、アプリケーション開発の設計やコーディング、動作テストなどを担当する技術者です。アプリケーションには大きく分けて3つの種類があり、プログラミング言語やデータベース、サーバーなどを扱いながら開発を行います。

・Webアプリケーション
Webブラウザ上で動作するアプリケーション。
(例)カレンダー、動画アプリなど

・業務系アプリケーション
会計や販売管理など、業務機能を持ったアプリケーション。ブラウザ上で動作するアプリケーション(Webアプリ)、PCにインストールして使用するアプリケーション(ネイティブアプリ)があります。
(例)会計システム、販売管理システム、人事システムなど

・スマホアプリケーション
スマホにインストールして使用するアプリケーション。
(例)SNS、ゲーム、家計簿アプリなど

SE(システムエンジニア)との違い

アプリケーションエンジニアはアプリケーションに特化しているエンジニア、SEはシステム全般に携わるエンジニアです。つまりSEの方がより広範囲を指す用語です。アプリケーションの具体例としては、スマホアプリ、Webアプリ、業務アプリなどが挙げられます。

またSEは主に要件定義から詳細設計までの上流工程を担当するのに対して、アプリケーションエンジニアはプログラミングの工程を担当します。とはいえSEがプログラミングを行うこともあれば、アプリケーションエンジニアが要件定義を行うこともあります。そのため定義と異なることも多々あります。

インフラエンジニアとの違い

インフラエンジニアを大きく分けると、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアに分けられます。いずれにしても、システム開発、アプリケーション開発の現場で土台を作る仕事を担当しています。ネットワークでもサーバーでもアプリケーションを開発するための環境です。つまり、インフラエンジニアはアプリケーション開発のための縁の下の力持ち、その上にアプリケーションエンジニアがアプリケーションを開発しているということです。

ちなみに、アプリケーションエンジニアはフロントエンドとサーバーサイドに分けられます。サーバーサイドはサーバー側の処理のプログラミングなどを担当していますが、サーバーそのものの環境構築を行うサーバーエンジニアとは異なります。

業務内容

アプリケーションエンジニアの業務範囲は企業によって異なる傾向にありますが、「要件定義」「基本設計」「詳細設計」「開発」「テスト」「運用・保守」と非常に幅広い工程に携わります。初心者のうちは、開発とテストが主な仕事となりますが、経験を積むにつれ要件定義や基本設計といった上流工程も任されるようになります。

キャリアパス

アプリケーションエンジニアのキャリアパスには、プロジェクトを統括するプロジェクトマネジャー(PM)をはじめ、プロジェクトの特定の領域を統括するプロジェクトリーダー(PL)、技術力に特化したITスペシャリストなどがあります。近年ではAIやIoT、クラウド開発ができるアプリケーションエンジニアの需要も高まってきています。このような先端技術のスキルを磨くことで、市場価値を高めていく選択肢もあります。

年収

レバテックキャリアの求人情報(2022年6月時点)を見てみると、500〜700万円程度の年収であることが多いです。また、1,000万円を超える年収の求人もあり、高収入を狙うことも不可能ではない職種です。未経験からスタートした場合は、300〜400万円程度となるでしょう。

またレバテックキャリアの求人情報では、アプリケーションエンジニアの求人数は1537件です。(2022年6月時点)
これだけ求人数があり、また現状エンジニアが不足しています。これからアプリケーションエンジニアを目指す方にとって、現在の市場はチャンスということです。

将来性

ITの需要が今後も続き、さらに拡大していくことはIT業界に在籍していない方でも想像しやすいかと思います。そしてスマホアプリを中心にアプリケーションの需要も続くでしょう。技術革新が起こればアプリケーションに代替する何かに移り変わってしまうのでは?と疑問をお持ちの方もいるかもしれません。可能性としてあり得ることですが、すぐにそのような技術革新が起こる可能性は低いでしょう。

また仮にアプリケーションから別の物に技術が移り変わっていっても、アプリケーションエンジニアとして身につけた技術力は土台になります。新たに別の技術を身につけるのに有利になるので、現状は安心してアプリケーションの技術を磨いて問題ないでしょう。

関連記事:アプリケーションエンジニアの仕事内容と必要スキル、キャリアパスとは

2. アプリケーションエンジニアに必要なスキル・言語

ここでは、 アプリケーションエンジニアに必要なスキルについて解説します。あらゆるアプリケーション開発に必須となるスキルは、「プログラミングスキル」「フレームワークスキル」「データベーススキル(SQL)」です。

フレームワークとは、開発を効率化するために提供されている機能群のことです。SQLはデータベースへの処理(データ抽出や登録、更新、削除など)を行う際に使用する言語です。他にも必要なスキルはありますが、未経験者はまずこの3つを身につけることから始めましょう。

また、プログラミングスキルについては、開発するアプリケーションの種類によって使用される言語が異なります。以下、各アプリケーション別に開発言語や求められるスキルについて説明します。

Webアプリケーションエンジニアに必要なスキル・言語

Webアプリケーション開発でよく使われる言語は、RubyやPHP、Pythonなどがあります。これらすべてのスキルが必要というわけではなく、案件によって使う言語は異なります。また、HTMLやCSS、JavaScriptといったフロントスキルが求められることもあります。

業務系アプリケーションエンジニアに必要なスキル・言語

業務系アプリケーション開発でよく使われる言語は、JavaやPHP、C言語、C#、VBなどがあります。また、IDEと呼ばれる統合開発環境を使って開発することが多いので、IDEの知識とスキルも必要です。ただし、IDEは難しいものではありませんので、業務をとおして習得することができるでしょう。

スマホアプリケーションエンジニアに必要なスキル・言語

スマホアプリケーションの開発で使う言語は、AndroidアプリかiOSアプリかで異なります。

Android:Java、Kotlinなど
iOS:Objective-C、Swiftなど

また、統合開発環境としてXamarin、C++Builder、Unityなどのスキルが求められることもあります。

アプリケーションエンジニアに向いている人

アプリケーションエンジニアを目指すうえで一番重要なのは、プログラミングが好きであることでしょう。アプリケーションエンジニアの業務の多くはプログラミングなので、プログラミングが苦痛だと仕事が辛くなるはずです。とはいえ、プログラミング未経験の方は自分がプログラミングが好きかどうか判断できないかもしれません。

そこでプログラミングの向き不向きを説明すると、コツコツと作業できて、なおかつ業務効率化できる人が向いているでしょう。一見矛盾する2つの要素ですが、どちらも満たしている必要があります。地道に繰り返すしかない作業も多々ありますが、その中でなるべく業務効率化していくことでアプリケーション開発は前に進みます。

逆に言えば、効率を求めるあまりやるべき地道な作業を避けてしまう、地道な作業はコツコツやるが業務効率化のために頭を使うのが好きじゃない、といった人だと素養として不十分と言えます。

関連記事:アプリケーションエンジニアになるには?必要なスキルや資格について

3. アプリ開発未経験からアプリケーションエンジニアになるには

未経験からアプリケーションエンジニアを目指す方法を解説します。近年では、未経験者を積極採用している企業も増えていますので、未経験者でも十分アプリケーションエンジニアを目指すことができます。

アプリケーションエンジニアを目指しやすい大学・専門学校に通う

将来的にアプリケーションエンジニアを目指していて、これから大学・専門学校に通える環境の方は、プログラミングを学べる学校を選択するのがおすすめです。どの学校を選択するかについては、現状の学力や通いやすさなどの条件で選ぶと良いでしょう。

というのも、最終的に業務に必要なスキルは業務を通して身につけることになります。言い換えれば、学校で学ぶ内容はあくまでも基礎的なもので、必ずプラスアルファは自分で学んでいく必要があるのです。学校で学ぶ内容で完結するわけではないので、基礎を身につけるという観点で学校を選ぶと良いです。

未経験者向けの研修制度を持つ企業へ転職する

未経験可かつスキルの必須要件がない募集もあります。このような募集をしている企業は、社内に研修制度を設けており、入社後に数ヶ月間の研修を通してアプリケーションエンジニアに必要なスキルを身につけることができます。

ただし、スキルの必須要件がないとはいえ、何かしらのエンジニアスキルを持っている人や資格を持っている人の方が評価されやすいのは事実です。そのため可能な限り、入社前にプログラミング言語の基礎スキルは身につけておきたいところです。

スクールで必要スキルを身につけて転職する

近年、数ヶ月でエンジニアスキルを学べるスクールが増えてきています。費用はかかりますが、このようなスクールを利用してスキルを身につけてから転職する方法が一般的です。スクールにもよりますが、就職支援まで提供しているスクールもあります。スクールでプログラミングを経験できますので、本当にアプリケーションエンジニアとして働いていけそうか、学びつつ判断しても良いでしょう。

また、スクールでの学習を通して実際のアプリケーションを作れるということも大きなメリットです。制作物を面接時に見せることで、スキル証明として活用できるでしょう。携わりたい開発内容をあらかじめ決めておき、関連するアプリケーション(Webアプリケーション/業務系アプリケーション/スマホアプリケーション)を選択して学ぶことをおすすめします。

以下、アプリケーション開発を学べるスクールを紹介します。

Winスクール
Webアプリケーション開発やスマホアプリケーション開発などを学べるプログラミングスクールです。トレンドやニーズに応える内容のカリキュラムが用意されているため、現場で役立つ実践的なスキルを習得することができます。

SkillCamp
Webアプリケーション開発を学べるプログラミングスクールです。Basic、Proといった2つのコースが用意されているため、未経験からでも確実に知識を身につけることができます。

レバテックカレッジ
レバテックキャリアの姉妹サービス「レバテックカレッジ」は、現役大学生/大学院生を対象としたプログラミングスクールです。Webアプリケーション開発に必要な技術に学べ、未経験からでも企業の新卒採用で評価される実践的なスキルを3ヵ月間で身につけることができます。

アプリケーションエンジニアの転職に有利になりやすい資格を取る

資格を取得することで企業へのアピールになり、またそれと同時に自分自身のスキル、知識を高めることにもつながります。では具体的にどのような資格を取得すればアプリケーションエンジニアとしての転職で有利になるのか、ご紹介します。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はIPA(情報処理推進機構)が実施しているIT系の国家試験です。毎年4月と10月の第3日曜日に試験が実施されています。エンジニアとしての登竜門的な資格なので、どの資格を取得するか迷ったら真っ先に基本情報技術者試験をおすすめします。
内容としてもエンジニアが把握しておくべき基礎的な内容が網羅されています。具体的にはマネジメント、コンピューターの動き、プログラミングなどです。基本情報技術者の上位に複数の国家資格があるので、基本情報技術者を皮切りに上位資格の取得を目指すのも有効です。

アプリケーション技術者認定試験

アプリケーション技術者認定試験は「Android™技術者認定試験制度」とも言われます。Android OSに対応したアプリケーションを開発するエンジニアを認定する試験です。一般社団法人「IT職業能力支援機構」が実施しています。
毎日受験が可能で、合否はその場でわかります。このことから資格試験としては簡易的な印象があるかと思いますが、難易度としてはそれほど高くありません。合格率が50%を超えている年度もあります。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験は、株式会社サーティファイが運営している民間の認定試験です。1級から3級までのランクがあります。試験内容はC言語に特化しています。ランクが3つありますが、いずれも難易度は高くありません。
基本情報技術者試験のプログラミングの選択問題でC言語を選択するためにC言語プログラミング能力認定試験を受ける人がいるくらいのレベルです。そのためC言語の入り口として取得するイメージになります。

関連記事:【2020年版】アプリケーションエンジニアのおすすめ資格7選

4. アプリケーションエンジニアの求人例をチェック

アプリケーションエンジニアの求人例を紹介します。

【業界】
◆IT・通信
◆ソフトウェア

【業務内容】
■Javaを使用したシステム開発
Javaを用いて、ERPパッケージの開発を行っていただきます。
<具体的な業務内容>
・自社ERPパッケージの設計/開発・運用
・基幹システムに関するコンサルティング
<開発例>
・スマートフォンと連動した勤怠管理システム
・会計管理システム
・顧客管理システム

【求められるスキル・経験】
・基幹業務システムにおける要件定義/設計/構築/運用の経験がある方
・リーダー経験がある方
・論理的思考力がある方
・問題提起、課題の解決ができる方

【想定年収】
500~700万円

【福利厚生】
健康保険/厚生年金/雇用保険/労災保険/通勤手当/残業手当/年末年始/有給休暇/産前産後休暇/時短勤務制度/選択型研修/社内部活補助

【勤務地】
東京都

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5. まとめ

アプリケーションエンジニアの概要や業務内容、必要なスキル、未経験からの目指し方などについて解説しました。現在、IT業界ではエンジニアの人手不足が続いており、多くの企業で未経験者の採用を積極的に行っています。
スクールや学習サイトなど、未経験者を対象とした学習サービスも多くありますので、スキル習得は比較的容易にできるでしょう。アプリケーションエンジニアに興味のある方は、自ら学ぶ姿勢を大切にしながら転職を目指してみてはどうでしょうか。

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