Rubyの資格「Ruby技術者認定試験」とは?難易度なども解説

最終更新日:2024年9月3日

日本で開発されたオブジェクト指向スクリプト言語であるRuby。国内外で広く評価されており、特にWebアプリケーションの開発で多く用いられている言語です。

Rubyエンジニアのスキルを示す方法の一つとして、Ruby技術者認定試験による資格の取得があります。Rubyの開発元であるRubyアソシエーションによる資格のため、技術スキルの裏付けとして高い信頼度のある資格といえます。

この記事では、そんなRubyのスキルを認定する資格であるRuby技術者認定試験やRails技術者認定についての詳細や、資格取得のメリットなどをご紹介しています。資格取得の検討にご活用ください。

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この記事のまとめ

  • Ruby技術者認定資格にはGoldとSilverの2つのランクがあり、同じ料金で受験することが可能
  • Ruby技術者認定資格は市販の参考書の利用やネット上の模擬問題集などを利用して学習でき、平均1~3ヶ月の学習で取得されている
  • Ruby技術者認定資格を取得することで対外的にRubyの技術力をアピールでき、社内評価や転職市場での価値向上につながる
  • Ruby技術者認定資格取得のポイントは、受験計画、Ruby知識の取得、模擬問題およびプログラミングによるアウトプット
  • Rubyのフレームワークである「Ruby on Rails」の資格を取得することで、さらなる市場価値の向上を図れる

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Rubyの資格「Ruby技術者認定試験」とは

メジャーなRubyの資格として「Ruby技術者認定試験」があげられます。

Ruby技術者認定試験は、Rubyの普及と発展を目的として2011年に設立された一般財団法人Ruby Associationが認定する資格で、Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニア、Rubyによるシステムを提案するコンサルタント、Rubyを教える講師や学生などをターゲットとしています。

Ruby技術者認定試験に合格して資格を取得することで、Rubyエンジニアとしてのスキルの習得と外部からのスキル認定を受けることができます。Rubyを扱うエンジニアにとっては、スキルをアピールしてキャリア構築に役立つ資格といえます。

本項では資格体系や試験の概要、受験方法や難易度などについて紹介します。

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試験概要

Ruby技術者認定試験は2024年8月17日時点で、SilverとGoldの二つのレベルが提供されています。概要は下記の通りです。

試験レベル Silver Gold
概要 Rubyの文法知識、Rubyのクラスと
オブジェクト、標準ライブラリの知識について、
基本的な技術レベルを持つことを認定する。
Silverで求められる範囲を更に掘り下げ、
元知識に標準添付ライブラリ知識や
アプリケーション設計に必要な知識を追加し、
Rubyによるプログラム設計技術を持つことを認定する。
試験方法 CBT方式
試験時間 90分
問題数 50問 (選択式)
合格ライン 75%
対象バージョン Ruby 3.1.x
試験範囲 ・文法
・組み込みライブラリ
・オブジェクト指向
・実行環境
・文法
・オブジェクト指向
・メタプログラミング
・組み込みライブラリ
・標準添付ライブラリ
受験料 一般価格:16,500円 / 学割価格:8,250円 (税込)

試験日程と受験料

Ruby技術者認定試験は全国各地のテストセンターで随時開催(祝日・年末年始休業を除く)しており、PROMETRICのサイトからのオンライン予約が可能です。

Ruby技術者認定試験の受験料はGold・Silverともに16,500円(税込)となります。ただし学生の受験者の場合にはガク割を利用でき、8,250円(税込)で受験が可能です。また支払方法は、クレジットカード、コンビニ、Pay-easy、受験チケット(バウチャー)から選択できます。

合格難易度

Ruby技術者認定試験は、2024年8月17日時点でSilverとGoldの二段階の難易度の試験が提供されています。

Silverは基本的な技術レベル、GoldはSilverより発展してRubyによるプログラム設計を行えるレベルという関係性です。Goldの資格認定を受けるには、SilverとGoldの両方の試験に合格する必要があります。

Silverの難易度

Silver試験では、Rubyの基本的な知識、技術レベルが問われます。文法知識の他、オブジェクトや標準ライブラリの知識を一通り理解しておく必要があるでしょう。

ITエンジニアのスキルを客観的にはかるものさしとして、ITSSキャリアフレームワークがあります。各種の資格とエンジニアのスキルレベルを紐づけており、ITSSキャリアフレームワークVer12.2では、Ruby技術者認定試験Silverはミドルレベルのレベル1に位置づけられています。

Goldの難易度

Gold試験では、Silverよりもさらに掘り下げた知識が問われます。より高度なプログラム設計技術を身につけておくことが求められるでしょう。

Silverよりも応用力を試す問題が多く出題されるため、参考書はもちろんですが実際の試験問題を解いて実践力を高めていく必要があります。

ITSSキャリアフレームワークVer12.2では、Ruby技術者認定試験Goldはミドルレベルのレベル2に位置づけられます。

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Ruby資格の勉強時間と勉強方法

これまでプログラミング未経験の方はもちろんですが、Ruby以外のプログラミング言語を使用している方にとっては、Ruby技術者認定試験に合格するためにどの程度の勉強時間が求められるのか知っておきたいものです。

そこで、Ruby技術者認定試験に合格するために必要な勉強時間と、おすすめの勉強方法の一例を紹介します。

関連記事:Ruby初心者の学習方法!押さえるべきポイントと注意点も解説

勉強時間の目安

Ruby技術者認定試験の合格率は非公表となっていますが、社会人での合格者の平均的な勉強時間は、新入社員の場合で1ヶ月程度。業務が非常に忙しく片手間で勉強した方の場合だと、3ヶ月程度で合格しているようです。Rubyそのものが未経験でも、JavaやPHPなどのプログラミング経験があれば理解のスピードも早い傾向があります。

※以上はRubyアソシエーションが公開している「Ruby技術者認定試験活用事例」をもとにまとめたデータです。

ただし、勉強時間はあくまでも平均値であり、その人のスキルやITに関連する知識によっても大きく変動することがあるため、参考程度に覚えておきましょう。

市販の参考書で学習する

Ruby認定技術者試験の取得に向けた学習方法の一つに、市販の書籍を利用した学習が挙げられます。

これらの書籍では、資格取得に向けて効率的な学習カリキュラムが組まれており、どこから学習に手を付けたら良いかわからないという問題を解決してくれます。また、各単元ごとのサンプルコードなども提供されていることが多く、理解を深めるためにも有用です。

特に公式Webサイトで対策用教材として紹介されている書籍には、下記のようなものがあります。

『最短突破Ruby技術者認定試験(Silver/Gold対応) 公式テキスト』

『最短突破Ruby技術者認定試験(Silver/Gold対応) 公式テキスト』(技術評論社、牧俊男、小川伸一郎)はタイトル通りのRuby技術者認定試験の公式テキストにあたる書籍です。実行環境の構築から、各単元ごとに丁寧に説明が行われており、Rubyのスキルを身につける際の基礎知識を身につけることが可能な一冊です。巻末には、試験準拠の練習問題と模擬試験が付属しています。

『メタプログラミングRuby第2版』

『メタプログラミングRuby第2版』(オーム社、パオロ・ペッロッタ)は、Rubyを用いたメタプログラミングについての書籍です。メタプログラミングとはプログラムコードを出力するプログラムを記述することを意味しており、本書ではRubyおよびRuby on Railsを利用したメタプログラミングを学べます。

『Rubyのしくみ Ruby Under a Microscope』

『Rubyのしくみ Ruby Under a Microscope』(オーム社、パット・ショーシネー)は、Rubyのインタプリタを題材にプログラムがどのように実行されるかを説明した書籍です。Rubyの基礎知識はあるものの、更なるプログラミングへの理解を求めるエンジニアにおすすめです。

オンライン学習を行う

書籍として販売されているものは、Rubyの基礎知識を中心とした参考書が多いため、一通りの学習が完了したら試験を想定した過去問題や模擬問題を解いていきましょう。Ruby技術者認定試験の公式サイトではオンラインで学習できる過去問題のリンクが設置されており、以下のサイトにアクセスして試験対策を行いましょう。

RubyExamination(REx)

SilverとGold合計300問の模擬問題に挑戦できるRubyExamination(REx)は、Githubのアカウントを取得すれば無料で利用できます。

模擬問題集

一般財団法人RubyアソシエーションがWeb上で公開している模擬問題集です。現在はPDFではなくGitHub上で公開されており、誰でも無料で挑戦できます。Silver向けGold向けに分かれています。

実際にRuby環境を構築する

テキストや過去問題による学習だけでは、どうしても理解が難しい部分が出てきます。そんなときには、実際にRuby環境を作って確認してみるのが効果的でしょう。実際の開発環境でRubyを動かしてみることで、より本質的に理解できることもあります。

Rubyの開発環境は無料で用意できます。たとえばWindowsの場合は、「RubyInstaller」でRubyをインストールした後、「Atom」などのテキストエディタを用意しコマンドプロンプト上からプログラムを実行します。もちろん、MacOSでもRubyの開発環境を整えることはできるため、自分が使用しているPCの環境に合わせて必要なツールを準備しておきましょう。

公式ドキュメントを利用する

Rubyの仕様や各メソッドに関しては公式からドキュメントが公開されています。公式ドキュメントでは、ダウンロード及びインストール方法から各バージョンごとのリファレンスマニュアルが用意されています。また、ライブラリの検索方法など実務に役立つ方法も紹介されているので、気になる方はぜひご覧ください。

Rubyの公式ドキュメントは最新バージョンの場合、一部未完成の可能性があります。ドキュメントトップに記載されている可能性がありますので、使用する際は必ず確認しましょう。

関連記事:プログラミングの勉強方法は?初心者におすすめの言語も紹介

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Ruby資格取得には受験の計画を立てるのがおすすめ

資格を取得するためには、効率的に学習することが重要です。また、学習全体を見通して、継続的にモチベーションを維持し続けることもポイントとなります。

これらを実現するために大切なのが受験までの学習計画を立てることです。試験勉強は独学になることが多いため、学校のような勉強スケジュールを設定してくれる方がいません。「何を」「いつまでに」「どのように」学習するかを明確に設定し実行していきましょう。また「夜はインプット」「朝はアウトプット」といったように記憶整理術やインプット・アウトプットの比率も意識するとより効率的に学習できるでしょう。

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Ruby資格を取得するメリット

Rubyに限らず、ITエンジニアになるために本当に資格は必要なのかとお悩みの方も多いかもしれません。基本的にエンジニア職種は実力重視であり、知識やスキルが大きな差異となります。しかし、知識やスキルは形にして表しづらいです。資格の取得は一定レベルの資格を公平な立場から証明してくれることが大きなメリットとなります。

以下では、Ruby技術者認定試験の資格を取得するメリットをさらに詳しく紹介します。

Ruby技術者としてのスキルが客観的に証明される

エンジニアとしてどの程度の技術や知識を身につけているのか、明確に説明するのは難しいものです。これまでRubyエンジニアとして豊富な開発経験があり、実際に自分が関わってきたプロジェクトやプロダクトを紹介できるのであれば説得力があります。しかし、Rubyエンジニアとしての経験が浅い方や、そもそも開発経験のない方がスキルを証明することは簡単ではありません。

Ruby技術者認定試験などの資格を取得すれば、基礎的なRubyスキルを身につけていることを客観的に証明できるため、転職や就職活動の際に大きな武器となります。システム開発が未経験であっても、知識ゼロの状態から独学でRuby技術者認定試験に合格したとなれば、熱意とやる気、Rubyに関する知識が身についていることが証明できます。採用において良い結果につながるでしょう。

Rubyへの理解が深められる

試験勉強を通じて、Rubyの基礎を網羅的に学習することになります。それにより、新しい技術を知って業務の効率化に役立つ、自分の苦手な分野を理解して克服する、などといったメリットが生まれることもあります。

また、初学者がつまづきやすい部分も受験勉強を通して理解できるので、自分が指導者側となった場合の教え方がよくわかるというのもメリットです。

このように、Ruby技術者認定試験の資格を取得するメリットは多々あります。自身のスキルアップにつなげたい、自分の実力がどの程度か確かめたい方は、挑戦してはいかがでしょうか。

さらに、Rubyの習得を目指している方は、下記記事も合わせてご参照ください。

関連記事:未経験からRubyエンジニアになるには? 必要スキルや年収、求人例も紹介

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Ruby on Railsの資格「Rails技術者認定試験」とは

Rubyでの開発にあたって、多くの現場で活用されている「Ruby on Rails」というフレームワークがあります。そもそもフレームワークとはシステム開発を効率化するためのツールで、Ruby以外にもさまざまなプログラミング言語に対応したフレームワークが存在します。

Rubyの人気の理由の一つがRuby on Railsというフレームワークの存在です。高い生産性を実現できるため、Rubyを利用したWebアプリケーション構築では高い比率で採用されています。

このRuby on Railsの専門知識を評価する資格がRails技術者認定試験です。「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」を目的としています。

Rails技術者認定試験はRubyエンジニアにとっても、関連深い技術を示せる有用な資格といえます。以下では、Rubyでの開発を効率化するために役立つRuby on Railsの資格について詳しく解説します。

関連記事:Ruby on Railsとは?できることやメリットも紹介

試験区分と概要

Rails技術者認定には、2024年8月17日時点で3つの試験が提供されています。対応したRuby on Railsのバージョンとレベル別に試験は分かれています。また、Rails5より導入されたベーシック試験は、Rails4以前のブロンズレベルに相当します。

レベル ブロンズ試験 試験時間 1時間
出題方式 選択式(単一または複数選択)
合格ライン 7割正解
試験範囲 Ruby on Railsの基本
Scaffolding機能による
Rails開発の基礎
ビュー開発とヘルパー
モデル開発
コントローラ開発とルーティング
テスト(MiniTest)
メールと国際化
Rails概要
ActiveRecord
ルーティングと
ActionController
ActionViewとヘルパー
ActionMailer(メール)
テスト
Ruby on Rails概要
ActiveRecordと
ActiveModel
ActionPack
ActionViewActionMailer
ActionCableとActiveJob
テスト(Minitest)
受験料(税抜) 10,000円 12,000円 10,000円

※受験料には学割、教員割が存在します。

出題範囲

「Rails4 技術者認定ブロンズ試験」では、Ruby on Railsの基本やモデル開発、ビュー開発とヘルパーなどの問題が出題され、Ruby on Railsに関する基礎的な知識やスキルを問う問題がメインとなっています。

「Rails4 技術者認定シルバー試験」および「Rails5 技術者認定ベーシック試験」では、Ruby on Railsの概要だけではなくActiveRecordに関する問題も多く出題され、試験全体の中でも出題の割合が高いため重点的に対策を行う必要があります。

Rails技術者認定試験運営委員会のホームページでは、それぞれの試験に対応した教材が紹介されています。認定教材として紹介されている書籍を一通り読んで理解したら、参考教材として紹介されているオンライン学習コンテンツにも挑戦してみましょう。

試験日程

Ruby技術者認定試験は全国各地のテストセンターで随時開催しており、公式Webサイトからのオンライン予約が可能です。Rails技術者認定試験はコンピュータで回答するCBT形式を採用しているため、全国の試験会場で受験できます。試験実施日は試験会場によって異なり、試験会場に連絡し、受験日を相談して決定できる場合もあります。

また、Rails技術者認定試験の受験には「Odyssey ID」の登録が必要です。Odyssey IDは無料で取得できますが、試験当日にアカウント情報と本人確認書類の提出が求められるため、忘れないようにしましょう。

試験の合否は、試験の終了直後に「試験結果レポート」が出力され判明しますが、正式な合格証は4〜6週間以内に自宅へ郵送されます。

合格難易度

「Rails4 技術者認定ブロンズ試験」「Rails5 技術者認定ベーシック試験」はRuby on Railsの初学者も想定した基礎知識を問う試験です。システム開発を請け負っている企業の新入社員向けに実施されるケースもあります。

一方、「Rails4 技術者認定シルバー試験」およびは応用力が求められることもあり、初学者ではなくRubyの開発者を想定した試験となっています。そのため、ブロンズやベーシックと比較すると難易度は高めに設定されています。

まずはブロンズ、ベーシック試験への合格を目指して基礎力をしっかりと身につけ、そのうえでシルバー試験へ挑戦してみるのがベストな道といえるでしょう。

Ruby on Rails資格のメリット

Ruby on Railsは、世界中で使用されているフレームワークですので、有資格者の需要は非常に高いです。Rails技術者認定を取得することで、多くの現場で求められる人材になることができます。

また、Ruby on Railsは「Webアプリ開発」「ゲーム開発」「業務システム開発」「ECサイト開発」「スマホアプリ開発」など、様々な仕事で活かせます。挑戦したい業界に飛び込みやすくなる資格ですので、ぜひ挑戦してみましょう。

関連記事:Rubyエンジニアの転職! 年収や求人数、転職成功事例を紹介

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Rubyの資格に関するよくある質問

この章では、Rubyの資格(Ruby技術者認定試験)に関するよくある質問について回答します。

Rubyを業務上で利用するエンジニアやそれを目指す方にとって、Ruby技術者認定試験の取得は非常に有用です。体系的なスキルの習得とともに、第三者によるスキルについての評価を受けることができる点が大きなメリットといえます。

Q1. Ruby技術者認定試験制度とは何ですか?

Ruby技術者認定試験制度とは、Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師及びRubyを学ぶ学生などを対象とした認定試験制度です。

Q2. Ruby技術者認定試験には有効期限がありますか?

Ruby技術者認定資格の有効期限はありません。そのため一度取得すれば、「一般財団法人 Rubyアソシエーション」が無くならない限り永久に有効となります。Ruby技術者認定資格は履歴書にも記載できるため、一度取得すればRubyの技術力を対外的に示すことができ、転職を有利に進められるなどのメリットを得られます。

Q3. Ruby技術者認定試験の試験会場はどこですか?

Ruby技術者認定試験は全国各地のパソコン教室といったスクールが会場になります。そのため住まいが首都圏でない場合でも、近場の試験会場を選択し受験可能です。

詳しくはプロメトリック社の申し込みページなどからご確認ください。

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まとめ

Rubyは、さまざまなスタートアップ企業やITベンチャーが活用し、革新的なサービスを生み出してきたプログラミング言語です。そのため今後の将来性に期待し、本格的にRubyの知識やスキルを深めていきたいと考えている方も多いでしょう。

これからRubyを身につけエンジニアとして活躍したい方や、現在よりもさらに高い技術力を身に着けたい方は、今回紹介してきた「Ruby技術者認定試験」や「Rails技術者認定試験」といった専門的な資格の取得に向けて頑張ってみるのがおすすめです。

もちろん、今回紹介してきた勉強方法はあくまでも一例であり、その人にマッチした最適な勉強方法はいくつもあります。短い学習時間で効率的に資格を取得できるよう、さまざまな方法を検討してみてください。ほかの勉強法について気になる方は、下記記事も合わせてご参照ください。

関連記事:Rubyの勉強方法や学習サイト、スキルを証明する資格を紹介

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この記事の監修

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