サーバーエンジニアに役立つ資格9選|スキルアップに向けた勉強法も紹介

最終更新日:2024年3月11日

サーバーエンジニアとは、サーバーの設計、構築、運用・保守を行うエンジニアです。サーバーエンジニアになるために必ずしも資格は必要ではありませんが、資格を取得することでスキルの証明として使用することができます。

この記事では、サーバーエンジニアとしてスキルアップするのに有効な資格があるか知りたい方に向け、サーバーエンジニアの業務に役立つ資格について解説します。

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この記事のまとめ

  • サーバーエンジニアに必須の資格はないが、資格を取得することでスキルアップや評価アップにつながる
  • サーバーエンジニアはソフトウェア側のエンジニアに比べ、資格が直接実務に役立つので資格取得が推奨される傾向にある
  • サーバーエンジニアには、大きく分けるとスペシャリストとしてのキャリアアップとチームリーダーとしてのキャリアアップがある

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サーバーエンジニアに関する資格を取得するメリット

サーバーエンジニアに関する資格を取得することで複数のメリットを得られます。エンジニア全般必須の資格は存在しませんが、資格を取得することでスキルアップや評価アップに役立つでしょう。また資格の種類ごとに取得メリットは異なるので、OS関連とネットワーク関連の資格の取得メリットをそれぞれ解説します。

関連記事:
サーバーエンジニアとは?仕事内容や必要な知識とスキル、平均年収も解説
サーバーエンジニアになるには|将来性やキャリアパスも紹介

OS関連の資格を取得するメリット

OSといえばWindowsやMacOSなどが一般的ですが、個人向けのPCとは異なり、サーバーにはサーバー専用のOSが用いられています。当然のことながらOSの操作方法も異なり、サーバーを構築・運用するうえではOSの知識が求められます。

十分な実務経験がありOSを完璧に操作できるスキルが身についているのであれば資格は不要ですが、実務経験が浅い、または経験がない方にとっては知識やスキルをアピールする大きな武器となります。

ネットワーク関連の資格を取得するメリット

サーバーの構築および運用において、密接な関わりがあるのがネットワークの分野です。企業のインフラでもあるネットワークの構築は高度な専門知識が求められ、サーバーエンジニアとネットワークエンジニアが連携をとりながらプロジェクトを進めていく場面も少なくありません。

ネットワーク関連の資格を有していればネットワークエンジニアとのコミュニケーションもスムーズに進むほか、実務経験が浅い場合でも資格を取得したことが評価され、即戦力として採用される可能性も高くなります。

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サーバエンジニアの仕事に役立つOS関連の資格

まずはサーバーエンジニアの仕事に役立つOS関連の資格を紹介します。使用するOSはプロジェクトによって異なるため、対象プロジェクトで扱われているOS資格を取得するとより役立ちます。ただしOSが異なっても類似する部分は複数あるため、役立たないわけではありません。

1.LinuC(Linux技術者認定資格)

LinuCはLinux技術者としての技術力を身に付けるための資格です。LinuCは、レベル1、レベル2、レベル3、LinuCシステムアーキテクトの4段階に分かれています。

試験概要
資格 試験区分 身に付く知識・スキル
LinuCレベル1 101試験 / 102試験(両方) サーバーの構築、運用・保守ができるレベル。Linuxシステムの基本操作とシステム管理が行える。
LinuCレベル2 201試験 / 202試験(両方) ネットワークを含む、システムの構築、運用・保守ができるレベル。アーキテクチャに基づいた設計、導入、保守、問題解決ができる。
LinuCレベル3 300試験303試験304試験 各分野の最高レベル。
【300試験】Linux、Windows、Unixが混在するシステムの設計、構築、運用・保守ができる。
【303試験】セキュリティレベルの高いシステムの設計、構築、運用・保守ができる。
【304試験】クラウドシステムの設計、構築、運用・保守ができる。
LinuCシステムアーキテクト SA01試験 / SA02試験(両方) 分散システムの処理構造について、典型的なパターンの特長を理解し使い分けられる。
プラットフォーム/ミドルウェア/ネットワーク/ストレージについて、Linux/OSSによる具体的な構成を決定し構築・設定でき、クラウドサービスの機能を用いたりリソースを動的に確保するなどの構成も必要に応じて選択できる。
非機能要件のそれぞれを実現するための要素技術を理解し、 Linux/OSSにより実践できる。
また、クラウドネイティブな設計アプローチや開発手法を理解し、システムに採り入れられる。
安定稼働と継続的開発を見据えた監視やテスト体制を設計し、また運用中のトラブル対応を主導できる。
難易度

LinuCレベル3、LinuCシステムアーキテクトは難易度が高いですが、LinuCレベル2までは高難易度というわけではありません。言い換えれば、LinuCレベル2の内容まではサーバーエンジニアとして業務を行っていれば実務で使用するレベルです。LinuCレベル3はOS、セキュリティ、クラウドなどの面でプラスアルファのレベルと言えます。LinuCシステムアーキテクトは、Linuxの大規模システムのライフサイクル全体を俯瞰して必要な対応を完璧に近くこなせるレベルです。

2.マイクロソフト認定資格

マイクロソフト認定資格は、マイクロソフト社のサーバーである「Windows Server」の知識およびスキルを認定するベンダー資格です。

試験概要

「Windows Server」は国内シェア1位のサーバーOSであり、企業システムで使用されることが多く、Windows Serverに関する資格を持っていると高い評価を得ることができます。マイクロソフト認定資格の中にはさまざまな試験区分が存在し、従来、Windows Serverに関する試験は「MCP(MCSA)Microsoft Windows Server 2016 認定試験」が該当していたのですが、2021年2月以降廃止となりました。

現在、マイクロソフトではWindows Serverに特化した認定試験は行っておらず、代わりに「Azure Fundamentals」や「Azure Administrator Associate」などの試験を展開しています。いずれもピアソンVUEの試験センターで受験できます。

難易度

「Azure Fundamentals」や「Azure Administrator Associate」はいずれもWindows Serverに特化した資格ではなく、あくまでもマイクロソフトが提供するクラウドサービス「Azure」に関する問題が出題されます。しかし、その中でWindows Serverに関する問題が出題されるため、クラウドが主流の現代において有利な資格といえるでしょう。

難易度としては「Azure Fundamentals」がもっとも低く、その次が「Azure Administrator Associate」、「Azure Developer Associate」となります。さらに上位レベルになると「Azure DevOps Engineer Expert」や「Azure Solutions Architect Expert」が存在します。

資格詳細はこちらをご覧ください。
Azure Fundamentals
Azure Administrator Associate

3.LPIC

LPICはLinux資格の中では王道です。

試験概要

LPICは3つのレベルに分かれていて、概要は以下のようになっています。

資格 試験区分 身に付く知識・スキル
LPICレベル1 101試験 / 102試験(両方) サーバーの構築、運用・保守ができるレベル。実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理が行える。
LPICレベル2 201試験 / 202試験(両方) ネットワークを含む、システムの構築、運用・保守ができるレベル。Linuxのシステムデザイン、ネットワーク構築において、企画、導入、維持、トラブルシューティング、キャパシティプランニングができる。
LPICレベル3 300試験303試験304試験 各分野の最高レベル。
【300試験】Linux、Windows、Unixが混在するシステムの設計、構築、運用・保守ができる。
【303試験】セキュリティレベルの高いシステムの設計、構築、運用・保守ができる。
【304試験】クラウドシステムの設計、構築、運用・保守ができる。
難易度

LPICはレベル2までは実務で一般的に使われるレベルで、多くのサーバーエンジニアが取得しています。レベル3はそれぞれ専門性が高く、特殊な環境を想定しています。たとえばOSが混在しているというシチュエーションは特殊なので、一般的にサーバーエンジニアが使用する知識、技術のプラスアルファのレベル、難易度です。

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サーバーエンジニアの仕事に役立つネットワーク関連の資格

サーバー関連の資格は、サーバーエンジニアにとって重要度が高いです。必須にしている企業も多く、サーバー関連の資格を持っていない人をサーバーエンジニアとして参画させないプロジェクトなどもあります。IT業界は全般的に資格よりもスキルや経験を重要視する傾向がありますが、サーバーエンジニアのサーバー関連資格はIT業界全体で見ても資格が重要視されています。

4.CCNA(Cisco Certified Network Associate)

CCNAはネットワーク機器の大手メーカーであるシスコシステムズが実施しているベンダー資格です。

試験概要

CCNAの試験時間は120分で、他のベンダー資格と同様にピアソンVAEの試験センターで受験します。18歳以上であれば特に受験資格はなく、実務経験などに関係なく誰でも受験が可能です。

試験範囲はネットワークの基礎からIPコネクティビティ、セキュリティの基礎まで幅広く出題されます。また、シスコシステムズ製のルーターやスイッチなどの操作コマンドも把握しておく必要があります。

難易度

シスコシステムズが実施している試験には、「エントリー」から「アーキテクト」まで5つのレベルが設定されており、CCNAは下から2番目にあたる「アソシエイト」に位置する試験です。シスコ技術者認定の中でも比較的難易度は低いとはいえ、ネットワークの知識がない初学者がいきなり挑戦して合格することは難しいといえるでしょう。

資格詳細はこちらをご覧ください。

5.CCNP(Cisco Certified Network Professional)

CCNPもシスコシステムズが運営しているベンダー資格のひとつです。CCNAの一つ上のレベルに位置しており、応用的な問題が多数出題されます。

試験概要

CCNPはコア試験とコンセントレーション試験に合格して初めて認定されます。コア試験はネットワークインフラやセキュリティ、仮想化などに関する問題が網羅されており、試験時間は120分。コンセントレーション試験はネットワークデザインやワイヤレス、自動化など6つのカテゴリが存在し、その中から一つを選択して受験します。

難易度

CCNPはCCNAの上位にあたる「プロフェッショナル」のカテゴリに位置している試験であるため、難易度は高いといえるでしょう。CCNPの受験にあたっては特に必須となる条件はありませんが、3〜5年程度のネットワーク運用および開発の実務経験者を想定しています。そのため、初学者はまずCCNAの合格を目指し、その後CCNPに挑戦してみるのがおすすめです。

資格詳細はこちらをご覧ください。

6.情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は、サーバーエンジニアに限らずIT業界全般で評価の高い資格です。多くのエンジニアが取得しています。

試験概要

情報処理技術者試験はIPAが実施する国家資格です。情報処理技術者試験という単一の試験があるわけではなく、以下のように複数の試験をまとめて情報処理技術者試験と呼んでいます。

試験名 実施時期 内容
ITパスポート試験 随時 ITの基礎中の基礎
基本情報技術者試験 随時 ITの基礎ではあるものの、アルゴリズムなど思考力を問う内容も出題
応用情報技術者試験 春期・
秋期
基本情報技術者試験を掘り下げ、特定の分野の選択問題が選びやすくなっている
情報セキュリティマネジメント試験 随時 セキュリティ分野に特化した内容
ITストラテジスト試験 春期 企業のIT戦略等に特化した内容
システムアーキテクト試験 春期 システムの要件定義、アーキテクチャ設計に特化した内容
プロジェクトマネージャ試験 秋期 プロジェクトマネジメントに特化した内容
ネットワークスペシャリスト試験 春期 ネットワークに特化した内容
データベーススペシャリスト試験 秋期 データベースに特化した内容
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 秋期 組み込みシステムの事業戦略、製品戦略、設計、構築などに特化した内容
ITサービスマネージャ試験 春期 ITサービスの計画、設計、提供などに特化した内容
システム監査技術者試験 秋期 システムの点検、評価、検証などに特化した内容
情報処理安全確保支援士試験 春期・
秋期
サイバーセキュリティに特化した内容
難易度

同じ情報処理技術者試験の中でも、試験によって難易度が異なります。区分すると以下のようになります。

【かなり易しい】
ITパスポート試験

【易しい】
情報セキュリティマネジメント試験
基本情報技術者

【普通】
応用情報技術者

【難しめ】
プロジェクトマネージャー
システムアーキテクト
ITサービスマネージャ
ネットワークスペシャリスト
データベーススペシャリスト
エンベデッドシステムスペシャリスト
情報処理安全確保支援士

【難しい】
ITストラテジスト
システム監査技術者

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サーバーエンジニアの仕事に役立つそのほかの資格

サーバーエンジニアを目指すうえでは、サーバーおよびネットワークに関連した資格以外にも、さまざまなカテゴリの資格が存在します。現在サーバーエンジニアとして活躍している方にとっても、スキルアップやキャリアアップにつながる資格を紹介します。

7.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はIPAが実施しているIT系の資格です。その名の通りITエンジニアに求められる基礎的な知識を問う問題が多く出題され、ITエンジニアの登竜門としても位置づけられています。

試験概要

基本情報技術者試験は毎年春と秋の2回実施されていました。しかし2023年4月以降は、通年で実施されています。試験時間は午前90分・午後100分。午前は60問、午後は20問の多肢選択式の問題が出題されます。IT系資格のなかでももっともメジャーな資格とされており、2023年12月実施の試験では10,919人が受験しました。

難易度

2023年12月の基本情報技術者試験の合格率は41.7%となっています。実務経験のない初学者や学生も多く受験していることから、経験がないからといって合格が難しい試験ではありません。書店などでは基本情報技術者試験の参考書や問題集が多数販売されているため、試験対策はしやすいといえるでしょう。

資格詳細はこちらをご覧ください。

8.ITIL®認定資格

ITIL®認定資格とは、イギリス政府が作成した「ITIL®」という書籍をベースにした認定資格です。特定のベンダーに特化した内容ではなく、世界共通の標準的なベストプラクティスとしてまとめられており、サーバー運用も含めてITサービスの品質向上に大きく貢献します。

試験概要

ITIL®認定資格(ITILファンデーションV3)は40問の多肢選択式問題が出題され、試験時間は60分となっています。試験はピアソンVAE試験会場で受験でき、65%以上の正答率で合格となります。受験料は43,890円と極めて高額なため、十分に試験対策をしてから挑戦しましょう。

ただしITILL®認定資格は種類が複数あり、ファンデーションもV3だけでなくV4もあります。また試験会社、受験回数、オンラインかオフラインかなどによっても受験料が異なります。さらに受験料は定期的に改訂されています。詳しくは公式サイトをご確認ください。

難易度

ITIL®認定資格の難易度は比較的低く、シスコ技術者認定のCCENTレベルと同等の試験として位置づけられています。そのため、IT業界が未経験の初学者であっても、1〜2カ月程度の勉強をすれば十分合格が狙える試験です。

資格詳細はこちらをご覧ください。

関連記事:
サーバーエンジニアの転職で有利になるスキルや資格とは
未経験からサーバーエンジニアを目指す方法|求められるスキルも

9.応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は基本情報技術者試験の上位に位置する資格です。以前は基本情報技術者試験と応用情報技術者試験のレベルに大きな差はありませんでしたが、基本情報技術者試験の難易度が大幅に落ちたため、結果的に応用情報技術者試験の方がかなり上位に位置すると言えるでしょう。

試験概要

応用情報技術者試験は4月の春季試験と10月の秋期試験の年に2回です。午前試験は多肢選択式で80問、午後試験は記述式で11問中5問の解答です。応用情報技術者試験に合格すると、その上位の複数のスペシャリスト試験の午前試験は2年間免除になります。

難易度

応用情報技術者試験の合格率は例年20~25%程度で、2023年春季の合格率は27.2%でした。2023年春季の合格率は例年よりもやや高かったということです。基本情報技術者試験が大幅に易しくなったので、応用情報技術者試験の難易度もやや下がってきている可能性があります。しかし、それでも合格率が高いわけではなく、難易度はやや高めの試験と言えるでしょう。

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サーバーエンジニアとしてスキルアップするための勉強法

サーバーエンジニアに限らず、ITエンジニアは技術革新にともない日頃から情報を収集し、勉強し続ける姿勢が求められます。スキルアップを目指すうえでの勉強法はいくつか存在しますが、中でも最も手軽でおすすめなのが書籍を活用する方法です。

Webサイトを活用して学ぶ

学習のためのWebサイトが充実しています。文字媒体で読むことも、動画媒体で学習することもできます。またプログラミング学習の場合、直接入力できるサービスもあります。Webサイトでは無料や安価で学習できるので、費用面でもメリットがあります。

仮想マシンを作って実践的に学ぶ

サーバーエンジニアとしてのスキルを身に付けるためには、実際に環境を作って実践的に手を動かすことも重要です。物理的な機器を購入しての作業もできれば試みた方が良いですが、最近はクラウド環境が充実しています。

またプロジェクトでもクラウド環境を導入しているケースが多いため、自宅でクラウド環境を構築して手を動かすことで、実践的な学習になります。クラウド移行が進んだことで、学習にも便利になりました。

スクールの講座を利用する

スクールではサーバーエンジニア用の講座も用意されています。スクールで学習すれば、効率的なカリキュラムで学習を進められ、また講師のサポートがあるので挫折しにくいです。しかし、費用が高い、スクール側のスケジュールに従う必要がある、といったデメリットもあります。

書籍を活用して学ぶ

サーバーエンジニアに役立つ書籍は多数存在しますが、その中でもおすすめの本をいくつか紹介します。今回は初心者向けの本と上級者向けの本に分けてピックアップしてみましたので参考にしてみてください。

初心者向けのおすすめの本

インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第2版(みやたひろし(著),SBクリエイティブ)

サーバーエンジニアに求められる仮想化や運用管理、セキュリティ設計などの基本が詰まった1冊です。従来のオンプレミス型システムはもちろん、今後さらに普及が加速していくクラウドや仮想化にも対応でき、入門用としてだけではなく、実務においても必携の本となることでしょう。抽象的な概念で分かりにくい部分も、構成例が図解で多数解説されています。

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂4版(大澤 文孝, 玉川 憲, 片山 暁雄, 今井 雄太(著),日経BP)

オンプレミスの設計や仕組みは理解したものの、クラウド化でつまづくエンジニアも少なくありません。クラウドシステムで圧倒的なシェアを誇る「Amazon Web Service(AWS)」の構築および運用を基礎から学べる1冊です。

上級者向けのおすすめの本

インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク・デザインパターン 実務で使えるネットワーク構成の最適解27(みやたひろし(著),SBクリエイティブ)

基礎知識は身についているものの、実際の現場でサーバーの構築や設計に取り組んだとき、具体的にどう手を動かせば良いのか分からないエンジニアも少なくありません。サーバーエンジニアとして実務経験を積み、現場でさまざまな壁にぶつかったとき、参考になる構成事例やデザインパターンが数多く収録されている1冊です。

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サーバーエンジニアのキャリアパス

サーバーエンジニアのキャリアパスは複数ありますが、大きく分けると以下の2つになります。


  • ・スペシャリスト

    ・チームリーダー


上記2つは特にサーバーエンジニアとしてのスキル、経験を活かしたキャリアパスです。より広範囲で見れば、ITコンサルタントや開発側のエンジニアといった選択肢もあるでしょう。

関連記事:
サーバーエンジニアのキャリアパス・キャリアアップ・キャリアプランを解説
サーバーエンジニアの年収は?キャリアアップする方法も解説

スペシャリスト

スペシャリストは、特定の分野の専門スキルを持つ人材です。技術分野に特化した人材とも言えます。サーバーエンジニアの場合は、サーバー構築のスペシャリストとして技術を掘り下げながらクラウド対応など新しい技術も追いかけていくイメージです。

チームリーダー

チームリーダーは、プロジェクトの管理やコミュニケーションなど視野を広げて対人業務に力を入れるポジションです。チームリーダーから派生して、コンサルタントなどの知識を活かした対人業務にキャリアップする人もいます。

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サーバーエンジニアの平均年収

レバテックキャリアの求人では、サーバーエンジニアの平均年収は600~650万円程度と推測できます。案件によって年収が大幅に異なり、また同じ案件でもスキルや経験によって年収が大幅に変わってきます。そのため、多くのサーバーエンジニアが平均年収程度に集約されるわけではなく、平均を取ると結果的にその程度の数字になるということです。

またソフトウェア側のエンジニアと比較すると、サーバーエンジニアの方が平均としてはやや年収は低めになるでしょう。特にサーバー側の実装を行うサーバーサイドエンジニアとサーバーエンジニアを比較すると、サーバーエンジニアの方が平均的にやや平均年収は上回ります。

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サーバーエンジニアの将来性

まずシステムにサーバーは必須なので、サーバーの需要は今後も続くでしょう。そしてそのサーバーを扱うサーバーエンジニアの需要も続くと考えられます。技術の変化によって物理的なサーバーを扱う機会は今後どんどん減っていくと予測されますが、クラウド環境が主流になっていくはずです。

そしてクラウドサーバーがより一般化すれば、クラウドスキルを有するサーバーエンジニアや、セキュリティ関連のスキルを持つサーバーエンジニアへの需要はより高まっていきます。つまり新たなスキルを習得し続けているサーバーエンジニアに需要が集中していくということです。

関連記事:サーバーエンジニアの将来性と現状について

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サーバーエンジニアに関するよくある質問

サーバーエンジニアに関するよくある質問と回答を紹介します。ソフトウェアエンジニアとの選択に迷っている人や、自分がサーバーエンジニアとして働くことをイメージしたい人はある程度参考になるかもしれません。

Q1. サーバーエンジニアの1日のスケジュールは?

サーバーエンジニアの1日のスケジュールは人によって異なります。以下はサンプルです。

8:00 出勤〜稼働確認
10:00 システム構築
12:00 昼休憩
13:00 ミーティング
14:00 システム構築
15:00 リソース管理
16:40 日報作成
17:00 退社

Q2. サーバーエンジニアのメリットは?

サーバーエンジニアはソフトウェアエンジニアに比べると物理的な機器に触れる機会が多く、メカニック好きな人は楽しめる傾向があります。また多くのエンジニアがソフトウェアに流れるため、サーバーエンジニアは比較的未経験者に対する門戸が広いという点もメリットと言えるでしょう。スキルを身に付けることで収入や仕事に結びつく点は、他のエンジニア同様です。

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まとめ

この記事では、サーバーエンジニアのスキルアップやスキル証明に役立つ資格について解説してきました。資格の種類が多いですが、すべてを取得する必要はありません。サーバーエンジニアと言っても担当する領域は企業によって異なりますので、まずは業務に必要となる領域の資格から取得を目指しましょう。これからサーバーエンジニアを目指す人は、基礎的な試験であるLinucレベル1、CCNA、基本情報技術者試験などを取得すると良いでしょう。

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この記事の監修

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