Webデザイナーになるための学習方法や資格以外でも必要なスキルを解説Webデザイナーになるのに取得しておくと良い資格をご紹介

最終更新日:2021年10月22日

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WebデザイナーはWebサイトの構成からコーディングを組むまでの一連の業務を担当します。そのため、デザイン能力や画像制作・編集能力、コーディング能力などの技術力が求められる職種です。

これらの能力を証明する有名な資格として、ウェブデザイン技能検定や、Webクリエイター能力認定試験などがあります。国家試験からベンダー試験まで幅広く、試験によって重きを置いている箇所も違うため、自分の能力に合った試験を選んで受験すると良いでしょう。

1. Webデザイナーになるには資格が必要?

Webデザイナーになるには必須の資格はありません。しかし専門的な知識やアプリケーションの操作が求められるWebデザイナーにとって、資格の取得を通じて体系的に学習することは、実務に必要なスキルを身につける方法の1つとして効果的です。

また、Webデザインが未経験な人にとって、Webデザインに関係する資格を取得してアピールできれば、転職活動が有利になることもあります。実務能力に乏しくても、資格にチャレンジしたことで応募者の意欲を評価する企業もあるからです。

Webデザイナーのスキルアップに役立つ学習方法

Webデザイナーとしてスキルアップするためには、市販されている技術書を読んで理解したり、グラフィックソフトを実際に操作したりする方法が効果的です。HTMLやCSSのコーディングはパソコンとインターネット接続環境があれば、誰でも気軽に学習できます。無料で学習できる解説サイトなどもあるため、積極的に活用することをおすすめします。

全くの初心者や効率的に学習したい人で、時間やお金に余裕がある人は、スクールに通学して講師から直接教えてもらうのも良いでしょう。スクールによっては就職や転職のサポートを行っているところもあります。

また体系的に学習したい人や、Webデザイナーとしてスキルを証明したい人は、これから紹介する資格を取得しても良いでしょう。Webデザイナー向けの資格には具体的にどのようなものがあるのか、難易度別に紹介します。

2. 難易度別!Webデザイナーが取得しておくと良い資格

Webデザイナーが取得しておくと良い資格を難易度別に紹介します。自分の現在の知識やスキルに合わせて取得する資格を検討しましょう。

比較的に目指しやすい資格

これから紹介する資格は、Webデザイナーの仕事が未経験の人や、これからWebデザイナーに転職したい人が、基礎知識を身につけるためにおすすめの資格です。

ウェブデザイン技能検定

NPO法人インターネットスキル認定普及協会が実施している検定です。取得すると「ウェブデザイン技能士」を名乗ることができます。試験は学科と実技から構成されており、難易度は1級から3級まで設定されています。学科試験はWebデザイナーに必要な知識全般が求められる内容です。実技試験は実際にパソコンを操作してHTMLを編集して解答する形式です。国家検定ということで企業への認知度も高く、3級は実務経験がなくても受験可能なため、これからWebデザイナーに転職しようと考えている方にもおすすめです。

Webクリエイター能力認定試験

サーティファイが実施している、Webサイト制作のデザイン能力およびコーディング能力を測る試験です。HTML4.01、XHTML1.0、HTML5に対応した試験を実施されており、HTML4.01は初級と上級、XHTML1.0とHTML5はスタンダードとエキスパートに分かれています。すべての試験で実技試験が必須になっており、XHTML1.0とHTML5のエキスパートのみ学科試験も行われます。実技を重視した試験であり、実際の業務に近い問題が出題されるため、試験対策で身につけた技術を実務で活かしやすい点が特徴です。

Photoshop®クリエイター能力試験

サーティファイが実施しているAdobe社が提供しているグラフィックソフトPhotoshop®の操作スキルを評価する資格です。試験は、指示された通りに作業できるスキルを測るスタンダード試験と、より創造性の高いコンテンツ制作ができるスキルを測るエキスパート試験の2種類が実施されています。またエキスパート試験にはPhotoshop®や画像処理に関する知識が問われる多肢選択式の知識問題が含まれます。

Illustrator®クリエイター能力認定試験

こちらもサーティファイが実施しているAdobe社が提供しているグラフィックソフトIllustrator®の操作スキルを評価する資格です。対象となるソフトがIllustrator®となること以外は、Photoshop®クリエイター能力試験と同様の試験内容です。

実践的なスキルが求められる資格

こちらで紹介する資格は、Webデザイナーとしてより実践的なスキルが求められます。難易度低の資格を取得して、さらにステップアップしたい人におすすめの資格です。

HTML5プロフェッショナル認定資格

LPI-Japanが実施している最新のマークアップ(HTML5・CSS3・Javascriptなど)の知識と技術が問われる試験です。現在はレベル1とレベル2の難易度の試験が実施されています。どちらも実技や面接はなく、コンピュータベーストテスト(CBT)です。選択方式が多くを占めますが、キーボードによる入力問題も出題されます。

レベル1はHTMLやCSSが中心の出題であり、レベル2はJavaScriptに関する出題が加わります。また試験合格後に「有意性の期限(再認定ポリシー)」が設定されます。レベル1の合格者は、合格から5年以内に再度レベル1試験かレベル2試験の合格が必要です。レベル2の合格者は試験合格から5年以内に再度レベル2試験の合格が必要です。

Webデザイナー検定

Webデザイナー検定はCG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)が実施している検定です。Webサイトのデザインにおけるコンセプト作成から実制作、テストや評価、さらに運用まで幅広い知識が求められます。試験はWebサイト制作に関する基礎的な理解を測るベーシック試験と、Webサイト制作に関する応用的な能力を測るエキスパート試験の2種類が実施されています。どちらもマークシート形式の出題です。

マルチメディア検定

マルチメディア検定もCG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)が実施している検定です。日常生活や社会におけるデジタルコンテンツや情報技術の知識が求められる検定です。

試験はマルチメディアやインターネットのコミュニケーション技術に関する基礎的な理解を測るベーシック試験と、ネットワーク技術やプレゼンテーション技術に関する専門的な理解が求められるエキスパート試験の2種類が実施されています。どちらもマークシート形式の出題です。

ITパスポート

ITパスポートは国家試験である情報処理技術者試験の1区分になります。Webデザインを専門とする試験ではありませんが、IT全般の基礎知識が出題されるため、Webデザイナーに限らず、IT関係の仕事をしている人は取得しておきたい試験です。

より高いレベルに挑戦するなら

最後に難易度の高い資格を1つ紹介します。ここまでで紹介した資格を取得した人や、より高いスキルを身につけたい人はチャレンジすると良いでしょう。

アドビ認定エキスパート(ACE)

アドビシステムズ株式会社主催のアドビソフトウェア製品(Photoshop®・Illustrator®など)に特化した試験です。

難易度は3つに分かれており、特定の製品に関する実力を認める単一製品認定、規定された複数の製品に関する実力を認めるスペシャリスト認定、すべての製品を熟知し活用できることを認めるマスター認定があります。アドビソフトウェア製品はWebデザイン業務で広く愛用されているため、取得しておくと有利に転職を進められるでしょう。

2021年1月現在、アドビ認定エキスパート試験は実施されていません。最新のAdobe Creative Cloudに対応した試験としてリリースするための準備中となっています。

3. 資格だけでなくWebデザイナーに求められる基本スキルも磨こう

Webデザイナーに求められるスキルは資格の取得だけでは身につけられません。資格の学習では身につけられない知識や、チームで仕事をする上で必要な基本スキルを磨くことも必要です。具体的にはどのようなスキルが必要なのか、これから紹介します。

コミュニケーション能力

Webサイトはクライアントとの話し合いを重ねて要望をくみ取って制作します。そのためクライアントとのスムーズに意思疎通できるコミュニケーション能力が必要不可欠です。また規模の大きなWebサイトは、社内の別のデザイナーやエンジニアと協力して制作することも一般的です。クライアントのためにより良いWebサイトを制作するために、ほかのクリエイターとのコミュニケーションも重要です。

提案力

Webデザイナーはプロフェッショナルとして、クライアントの要望に応えるだけでなく、さらに一歩踏み込んだ提案できる力が必要です。クライアントのニーズを満たすWebサイトはどのようなものか徹底的に考えて提案し、納得してもらえるスキルが求められます。

デザインの知識

デザインの知識はWebデザイナーにとって中核のスキルです。レイアウトや配色、色彩などの知識は魅力的なWebサイトを制作するためには必要不可欠です。またWebデザインには流行があるため、最新のトレンドをキャッチアップする習慣を身につけておくと良いでしょう。

各種グラフィックツールを扱うスキル

Webデザインに業務に必要なグラフィックツールのスキルも必須です。Adobe社のPhotoshop®とIllustrator®の2つのグラフィックソフトはWebデザイナーにとって必須のツールです。

ほかにもプロトタイピングを行うためのツールであるXDや印刷物のデザインに使われるInDesignといったツールも使いこなせると、対応できる業務を増やせます。

コーティングやプログラミングのスキル

Webサイトのデザインができたら、次はHTMLやCSSを記述するコーディングを行います。コーディングを専門に行うコーダーやマークアップエンジニアという職種もありますが、Webデザイナーがコーディングを行う会社も多いため、HTMLとCSSの最低限の知識はWebデザイナーにとっても必要です。

またブラウザ上で動作するアニメーションは、JavaScriptというプログラミング言語で実装されています。デザインにアニメーションを取り入れたい場合に、Webデザイナーがプログラミングのスキルを持っていれば、プログラマーとスムーズにコミュニケーションができます。

4. まとめ

Webデザイナーになるのに取得しておくと良い資格とスキルについて紹介しました。専門的な知識が求められる仕事であるため、関連する資格が多いことがおわかりいただけたかと思います。Webデザイナーに必要なのは、あくまでもWebサイト制作に必要なスキルです。資格の取得はそのための手段であることを理解しておきましょう。もし資格を取得したいのであれば、何のために必要な資格であるのか、明確な目的を持つことが重要です。

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