キャリアアップを目指すには、システムの評価指標や品質管理といった高度な知識が求められるプログラマーに必要なスキル|技術習得に役立つ資格も併せて解説

最終更新日:2020年3月24日

レバテックキャリアは
ITエンジニア・Webクリエイター専門の転職エージェントです

プログラマーとは、プログラミング言語を用いてさまざまなシステムやソフトウェアを実装する職種です。基本スキルとして何からのプログラム言語の扱いに長けていることが求められますが、言語スキル以外にもさまざまな知識とスキルが必要です。この記事では、プログラマーに求められる知識とスキルに加え、役立つ資格について解説します。

1. プログラマーに必須の知識とスキル

まず、プログラマーに必須となる知識やスキルについて解説します。

プログラミングスキル

プログラマーとは、プログラミング言語を用いてシステムやソフトウェアを作り上げるエンジニア職の一種です。そのため、プログラミングスキルは必須スキルとなります。
 
ただし、企業によって求められるスキルレベルは異なります。プログラミング経験が1年未満のプログラマーや未経験者を対象としている場合は、言語の基本構文を習得しているなど基礎レベルしか求められない求人がほとんどです。
 
一方、数年以上のプログラマー経験が求められる求人の多くは、特定のフレームワークのスキルやソース管理スキル、データベースなどさまざまなスキルが求められます。

プログラミング理論の知識

プログラミング理論とは、何らかのコーディング標準やコーディング規約を元にモジュール分割を行いメインルーチンやサブルーチンの独立性や可用性、信頼性、可読性などを高めていくことをいいます。これらは、プログラムの処理速度やプログラミング工数、品質に大きく関係します。よって、プログラマーはプログラミング理論の知識を身につける必要があります。

2. キャリアアップするために身につけるべき知識とスキル

次に、プログラマーとしてキャリアアップするために身につけるべき知識とスキルを解説します。開発現場の多くでは、以下の知識やスキルを持つ人が設計やリーダーを担当します。

システムアーキテクチャの知識

システムアーキテクチャとは、システムを構成する要素のことを言います。サーバーやCPU、ストレージなどのハードウェアからプログラムソースまで幅広い領域がこれに含まれます。プログラムソースの設計をする際に必須の知識となります。また、C言語などを駆使してメモリ処理や並列処理などを行う際にも必要となる知識です。

システムの評価指標 の知識

システムが優れていると評価するための指標として効率性(レスポンスタイムやスループット)、接続性(プラグアンドプレイやデバイスドライバ)、移植性(インタフェースの標準化)、信頼性(故障率、MTTRとMTBF)といった理論があります。
 
評価指標を高める開発を行う必要がありますので、これらの知識を身につけると良いでしょう。

ミドルウェアの知識とスキル

システム開発は、プログラミング言語のみを使って行うものではありません。サーバー制御(サーバーOS)やプログラム間連携ソフトウェア、ソフトウェア開発支援ツール、データベース、APIなどさまざまなミドルウェアも使いながら開発を行います。これらの幅広い知識とスキルを習得しているほど、任せてもらえる範囲が広がります。

ソフトウェア品質管理の知識

ソフトウェア品質管理とは、品質モデルとメトリクスなどを使用しソフトウェアの品質要求を高めることを言います。プログラマーの観点からは単体試験や結合試験、網羅性試験を行い不具合の可視化や修正、ソースコードの品質向上を行います。ソースコードの品質には可読性、リソース管理、適切なコメント数、移植の容易性などの観点が含まれます。

システム開発手法の知識

システム開発手法とは、システムの開発工程を構造化し、計画・制御するための枠組のことです。プロジェクトの種類や状況に応じて、適切な開発手法を選択する必要があります。代表的な手法として、ウォーターフォールモデル、アジャイルモデル、スパイラルモデルなどが存在します。
 
システム開発手法を理解していないと、プロジェクトの全体像の把握ができず、手戻りや進捗管理が行えないなどの問題が発生します。また、プロジェクト計画段階ではどのシステム開発手法を使うかを決めるところからはじまるので、プロジェクトの最初から携わる立場になるには、システム開発手法を熟知している必要があります。

3. 言語スキルの証明に活用できる資格

この章では、言語スキルの証明に活用できる資格について解説します。プログラマーがプロジェクトに参画したり転職したりするときは、どのくらいのスキルを持っているのかを客観的に示す必要があります。そこで役立つのが資格の取得です。プログラマーが持っておくと役立つ資格を紹介します。

C言語プログラミング能力認定試験
C言語プログラミングに特化した資格制度です。C言語を駆使したコーディング、コンパイル、デバックを行い、プログラムを完成させる能力を測定する認定試験となります。3級から1級までの階級が用意されており、初心者は3級からの習得を目指すとよいでしょう。

Oracle Certified Java Programmer
Javaプログラミングに特化した資格制度です。Javaを駆使したコーディング、コンパイル、デバックを行い、プログラムを完成させる能力を測定する認定試験となります。「Bronze」「Silver」「Gold」といった3つの階級が用意されており、初心者は「Bronze」からの習得を目指すとよいでしょう。

Android 技術者認定試験制度(ACE)
Android™の知識・技術に特化した資格制度です。アプリ開発のエンジニア向けである「アプリケーション技術者認定試験」、プラットフォーム周りのエンジニア向けである「プラットフォーム技術者認定試験」の2種類の認定が用意されています。各試験は「ベーシック」「プロフェッショナル」といった階級が用意されています。

Ruby技術者認定試験制度
Rudyプログラミングに特化した資格制度です。Rudyを駆使したコーディング、コンパイル、デバックを行い、プログラムを完成させる能力を測定する認定試験となります。「Silver」「Gold」「Platinum」といった3つの階級が用意されていますが、現在は「Silver」と「Gold」のみ受験可能となっています。

PHP技術者認定試験
PHPプログラミングに特化した資格制度です。PHPを駆使したコーディング、コンパイル、デバックを行い、プログラムを完成させる能力を測定する認定試験となります。「初級」「上級」「認定ウィザード」といった3つの階級が用意されています。

4.技術スキル指標として活用できる資格制度

最後に、言語スキル以外の技術スキル指標として活用できる資格制度を紹介します。
設計責任者やSEなどへのキャリアアップを目指すなら、IPAが運営する国家資格を取得すると良いでしょう。まずは、基本情報技術者試験からはじめることをおすすめします。

コンピュータの基礎理論からハードウェアの知識、ソフトウェア開発の知識、プロジェクトマネジメント、経営戦略、IT戦略、法務といった幅広い領域の基礎知識を身につけることができます。基本情報技術者試験は、エンジニア初心者がまず取得を目指しておきたい資格です。

5. まとめ

この記事では、プログラマーに必要な知識・スキル、役立つ資格を解説しました。卓越したプログラマーになるためにはプログラミングスキルだけでなく、幅広い知識を身につけることが重要です。これらを身につけることで、設計責任者やリーダー、SEなどへのキャリアアップの道が拓かれます。資格取得を目指すことは効率的な学習にも繋がりますので、ぜひ活用してみてください。

ITエンジニア・Webクリエイターの転職ならレバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア・クリエイターを専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。一般公開されていない大手企業や優良企業の非公開求人も多数保有していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

転職支援サービスに申し込む

また、「初めての転職で、何から始めていいかわからない」「まだ転職するかどうか迷っている」など、転職活動に何らかの不安を抱えている方には、無料の個別相談会も実施しています。キャリアアドバイザーが一対一で、これからのあなたのキャリアを一緒に考えます。お気軽にご相談ください。

「個別相談会」に申し込む

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

内定率が高い

関連する記事

人気の記事

スキルアップ記事トップへ

社内SEの求人・転職一覧