女性プログラマーの平均年収はいくら?目指し方は?現在活躍しているプログラマーも紹介 輝く女性プログラマーについて|女性がプログラマーとして活躍するメリットとは?

最終更新日:2021年4月20日

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プログラマーは男性の職業というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、女性も多く活躍しています。一般社団法人情報サービス産業協会が2019年に発表した資料(※1)によると、ソフトウェア開発やSIなどの情報サービス業界で働いている女性エンジニアの人数は「38,377人」で、エンジニアのうち約20.4%が女性です。

この記事では、女性プログラマーが増えている理由や女性がプログラマーとして働くメリットを解説し、女性プログラマーの平均年収や有名な女性プログラマーをご紹介します。

※1 一般社団法人 情報サービス産業協会「2019年版情報サービス産業 基本統計調査」P.29より
 

1. 女性プログラマーが増えている理由

IT業界において、男性だけでなく女性の活躍も目立つようになっています。経済産業省が発表したIT人材需給に関する調査  (※2)によると、2015年から2030年までIT人材は増え続けると試算されています。

一般社団法人情報サービス産業協会が発表した基本統計調査報告書 (※3)によると、2018年は未発表のため不明ですが、2016年から2020年まで同協会正会員企業のITエンジニアの女性比率は増え続けています。

つまり、IT人材とその女性比率の増加が推定され、女性プログラマーが増えていると予想できるでしょう。ここでは、なぜ女性プログラマーが増えているのか、理由を解説します。

※2 経済産業省「IT人材需給に関する調査」p.14より
※3 一般社団法人情報サービス産業協会「基本統計調査報告書」(2016年版〜2020年版)より

国や企業が女性の活躍をサポートする方向に向かっている

国による法律の執行や企業による法律への対応によって、国や企業が働く女性の活躍をサポートする方向に向かっています。

女性活躍推進法が、2016年に全面施行されました。女性活躍推進法とは、「女性の職業生活における活躍を推進し、豊かで活力のある社会の実現 」(※4)を目的とした法律です。具体的には、以下のような取り組み (※5)を国・地方公共団体・301人以上の企業が行うこととなっています。
 

  • ・自社の女性活躍に関する状況把握・課題分析

    ・女性の活躍に関する課題を解決するのにふさわしい数値目標と取り組みを盛り込んだ行動計画の策定・届出・周知・公表

    ・自社の女性の活躍に関する情報の公表
     

国や企業の女性活躍を推進する意識が高まっており、それに付随して女性プログラマーも増加傾向にあります。

※4 厚生労働省「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律の概要」p.1より
※5 厚生労働省「女性活躍推進法特集ページ(えるぼし認定・プラチナえるぼし認定)」女性活躍推進法の内容より(2021年4月6日アクセス)
※ 2019年の法改正で、2022年4月1日以降は101人以上の企業が義務付けられるようになる

IT人材の需要が供給を上回っている

経済産業省が発表したIT人材需給に関する調査 (※6)によると、2018年時点ではIT人材の需要が供給を22万人上回っているとされ、2030年にはIT人材の需要が供給を最大79万人上回ると試算されています。

IT人材の不足は、見方を変えれば、IT業界での活躍の場が広がっているということです。IT業界での活躍の場が広がり、プログラマーが増え、同時に女性プログラマーが増えているのです。

※6 経済産業省「IT人材需給に関する調査」p.18より

未経験から目指しやすくなった

未経験であってもプログラマーを目指しやすい環境があります。プログラミングスクールなどで学んだり、書籍やWebサイトなどをベースに独学で学んだりすることができるのです。また、研修が充実した企業もあります。

2. 女性がプログラマーとして働くメリット

ここでは、女性がプログラマーとして働くメリットをご紹介します。

性別によるハンデが少ない

プログラマーは、コミュニケーション能力や論理的思考力などが求められます。プログラマーに求められるスキル・知識の習得には性別によるハンデがありません。知的労働であるがゆえに、体力や筋力の差が生じにくく、実務上でもハンデを感じることは少ないでしょう。

結婚・出産後なども柔軟な働き方ができる企業が多い

IT業界には、テレワークやフレックスタイム制などを導入している企業がほかの業界と比べて多くあります。

総務省が発表した通信利用動向調査報告書(企業編) (※7)によると、2019年におけるテレワークを導入している企業は、全体で20.1%であるのに対し、情報通信業では46.5%です。

厚生労働省が発表した就労条件総合調査 (※8)によると、2019年におけるフレックスタイム制を導入している企業は、全体で5%であるのに対し、情報通信業では24.2%です。

プログラマーは、結婚・出産後などであっても働きやすい職業といえるでしょう。また、プログラマーとしてのスキルが身につけば、結婚・出産などをきっかけに退職しても再就職しやすくなります。

※7 総務省「通信利用動向調査報告書(企業編)」p.22より
※8 厚生労働省「就労条件総合調査」より

3. 女性プログラマーの平均年収

厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査 (※9)によると、2019年における女性プログラマーの平均年収は366万円です。同調査は年齢区分別に統計がとられており、女性プログラマーの最も高い平均年収の年齢区分は50代後半です。その平均年収は471万円になります。

国税庁が発表した民間給与実態統計調査 (※10)によると、2019年における女性の平均年収は296万円であるため、女性プログラマーの年収は平均して高いといえます。

※9 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より
※10  国税庁「民間給与実態統計調査」p.15より

4. 有名な女性プログラマー

ここでは、世界を牽引した有名女性プログラマーと現在日本で活躍中の有名女性プログラマーをご紹介します。

世界を牽引した有名女性プログラマー

グレース・ホッパー 

グレース・ホッパーは、プログラミング言語COBOLを開発したアメリカの女性プログラマーです。グレース・ホッパーは、「機械語ではなく、人の言葉に近い言語が必要である」といった思想のもと、COBOLを開発しました。
COBOLが開発される以前は、コンピュータを使うためには、0と1の羅列である機械語を打ち込んでコンピュータに命令するしか方法がありませんでした。そこで人の言葉のように使える言語が必要と感じ、COBOLを開発したのがグレース・ホッパーです。

アデル・ゴールドバーグ 

アデル・ゴールドバーグは、オブジェクト指向プログラミング言語に関する概念の開発に参加したアメリカの計算機科学者・女性プログラマーです。オブジェクト指向を提唱した研究チームにアデル・ゴールドバーグも所属していました。

2000年前後からオブジェクト指向プログラミング言語は広く普及しており、アデル・ゴールドバーグはプログラミングの世界を変えた女性プログラマーの一人に数えられるでしょう。

マリッサ・メイヤー 

マリッサ・メイヤーは、アメリカの女性IT実業家で、元Googleのプログラマーです。1999年に数少ない女性プログラマーとしてGoogleに入社し、Googleのさまざまなサービスの構築に携わっていたといわれています。また、2012年から2017年までYahoo!のCEOに就任していました。

現在活躍中の有名女性プログラマー

仲暁子

仲暁子さんは、ウォンテッドリー株式会社のCEOであり、女性プログラマーです。『Wantedly』は2020年時点で個人ユーザー数約285万人 (※11)のビジネスSNSに成長していますが、立ち上げ当初は仲暁子さん1人で開発を行った のです。現在もWantedlyのCEOとして活躍され、注目される女性プログラマーの1人です。

※11 ウォンテッドリー株式会社「2021年8月期Q1決算説明資料」p.13より

池澤あやか 

池澤あやかさんは、プログラマー兼タレントの女性です。大学からプログラミングを始め、大学卒業後、タレント業と並行して、フリーランスのエンジニアとしても活躍されています。

千代田まどか 

千代田まどかさんは、プログラマー兼漫画家の女性です。外資系IT企業のアメリカ本社所属のプログラマーとして活躍されています。副業で漫画家としても活動されています。

5. 未経験からプログラマーになるには

未経験からプログラマーになるためには、プログラミングなどのITスキルを習得することから始めましょう。独学で勉強したり、プログラミングスクールに通ったりすることで、スキルを身につけます。
また、企業によっては、まったくの未経験でもポテンシャルを買って正社員として雇うこともあります。最初から正社員を目指さなくとも、アルバイトやインターンから始めるのも一つの選択肢になるでしょう。

6. まとめ

女性プログラマーが増えている理由や女性がプログラマーとして働くメリットを解説し、女性プログラマーの平均年収や有名な女性プログラマーをご紹介しました。
プログラマーは一定以上のスキルや経験が求められますが、結婚や出産などによって生活変化が起きても、比較的働き続けやすい職業といえます。
プログラマーとして働くことを選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

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