マークアップエンジニアの仕事内容、必要なスキル、未経験から目指す方法について解説未経験からマークアップエンジニアを目指す方法

最終更新日:2020年12月7日

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マークアップエンジニアは、HTML/CSSやJavaScriptを用いてWebサイトのユーザーインターフェイス(UI)を構築するエンジニアです。サイトの入口であるUIを開発するという重要な役割を担いますが、フレームワークを扱うスキルなど、以前よりも求められるスキルの幅が広がってきています。この記事では、マークアップエンジニアの仕事内容、コーダーやフロントエンドエンジニアとの違い、必要なスキル、未経験から目指す方法について解説します。

1. マークアップエンジニアの仕事内容

はじめに、マークアップエンジニアの仕事内容について解説します。マークアップエンジニアはサイトの目的を理解した上で、HTML/CSSを使ってユーザビリティやアクセシビリティを考慮したサイトを構築します。JavaScriptを用いて、サイトに入力チェックなどの動的な機能を追加したり、検索エンジンで評価されるようにSEOを考慮したサイト構築を行ったりもします。単にHTML/CSSのコーディングを行うだけでなく、より良いユーザー体験をもたらすサイトを構築することがマークアップエンジニアの仕事です。

2. コーダー、フロントエンドエンジニアとの違い

マークアップエンジニアと混同しやすい職種に、コーダーとフロンエンドエンジニアがあります。ここでは、それら2つの職種との違いを解説します。

コーダー

HTML/CSSを使用してWebページの外観を作成します。複数ブラウザやスマートフォンなど、さまざまな画面サイズへの対応なども考慮しながら、仕様書に沿ってコーディングを行います。Web系エンジニアの入門的な職種で、JavaScriptのスキルやUX、SEOなどの知識を身につけることで、マークアップエンジニアやフロントエンドエンジニアを目指すことができます。

フロンエンドエンジニア

マークアップエンジニアの仕事に加えて、JavaScriptのライブラリやフレームワークを利用しながら、より高度なUIを構築する職種です。モダンなWebアプリケーション開発では、React、Angular、VueといったJavaScriptのフレームワークを用いて、ユーザー認証、ルーティング、データ処理などを実装します。高度で複雑な開発を支えるため、ソースコードのバージョン管理やパッケージ管理、テストなども行います。

3. マークアップエンジニアに必要なスキル

次に、マークアップエンジニアに必要なスキルを解説します。

HTML/CSS

HTML/CSSのコーディングは、マークアップエンジニアにとって必須のスキルです。ドラッグ&ドロップでファイルをサイトにアップするなど、近年主流になってきているリッチなUIに対応するため、CSSを拡張したSassなどを使った効率的なコーディングも求められます。

JavaScript

JavaScriptもマークアップエンジニアにとって必須のスキルです。基本構文のほか、ブラウザの操作、DOM操作、APIの実装スキルも身に付けておきましょう。JavaScriptのライブラリであるjQueryも使用頻度が高いため、こちらも使えるようにしておきましょう。

CMS

CMSはコンテンツを効率的に管理するシステムで、多くのWebサイトで使用されています。特に、普及率の高いWordPressについては、使用法やプラグインなどについて理解しておくとよいでしょう。

SEO対策

構築したサイトを上位表示させるためには、SEO対策を行うスキルが必要です。Googleの場合、「Google検索エンジン最適化スターターガイド」(※)が公開されているので、ガイドに沿ってサイトを構成すると良いでしょう。

※参考:Google「Google検索エンジン最適化スターターガイド」

ユーザビリティ、アクセシビリティ

より良いサイトを構築するには、ユーザーの視点で考えることが大切です。どうすればユーザーが使いやすく、アクセスしやすいサイトになるかを検討しながらサイトを構築する力が求められます。

レスポンシブデザイン

現在、PCよりもスマートフォンからのアクセスが多くなっているため、スマートフォンに対応したサイトを構築することは必須となっています。サイトを多様な大きさのデバイスに対応させるレスポンシブデザインを実装するスキルが必要です。

フロントエンドエンジニアのスキル

フロントエンドエンジニアはCSS、JavaScriptのフレームワーク、Gitによるソースコード管理、npmによるパッケージ管理、テストを実装するスキルなどが必要です。マークアップエンジニアが活躍の場を広げるためには、これらのスキルも身に付けると良いでしょう。

4. マークアップエンジニアに役立つ資格

続いて、マークアップエンジニアに役立つ資格について解説します。

HTML5プロフェッショナル認定試験

HTMLのプロフェッショナルとしてのスキルを証明できる資格です。試験はレベル1とレベル2に分かれています。レベル1ではWebの基礎知識、CSS、HTMLの基礎文法などが問われ、レベル2ではアニメーション、マルチメディア、通信などについて問われます。合格率は非公開ですが、動的なサイトやリッチユーザーインターフェースの開発方法などについても問われるため、実務経験者向けの資格と言えるでしょう。

5. マークアップエンジニアの年収

マークアップエンジニアの年収は、レバテックキャリアに掲載されている求人情報を見てみると、300~500万円程度が一般的と言えるでしょう。フロントエンドエンジニアのスキルを身に付けるなどして、より付加価値の高いサイトを構築できるようになれば年収の増加が見込めます。

6. 未経験からマークアップエンジニアを目指す方法

最後に未経験からマークアップエンジニアを目指す方法を解説します。
未経験からマークアップエンジニアを目指すにはいくつか方法があります。

スクールに通う

未経験からWebエンジニアを目指す人を対象としたスクールが多数あります。スクールは講師によるサポートで不明点を解消しやすいというメリットがあります。
まずは、HTML/CSS/JavaScriptとWebデザインについてスキルを身につけましょう。最初からフロントエンドエンジニアへのキャリアアップを視野に入れて、フロントエンドエンジニア向けの講座を受けてしまうというのも手です。フロントエンドエンジニアを目指す講座では、HTML/CSS/JavaScriptなどのマークアップエンジニアの必須スキルに加えて、PHPなどの言語やデータベースについても学習することができます。

ヒューマンアカデミー(フロントエンドエンジニアコース)

書籍で学習する

書籍は、費用を抑えて学習できるメリットがあります。初学者向けの書籍も多数ありますが、質問機能がないため不明点が発生した際に解決しづらいというデメリットもあります。以下は初心者向けの書籍です。

『HTML5&CSS3デザインきちんと入門』(狩野祐東、SBクリエイティブ)
『JavaScript「超」入門』(狩野祐東、SBクリエイティブ)
『現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル』(西山悠太朗ほか、マイナビ出版)

学習サイトを活用する

近年では、HTML/CSSなどを学べる学習サイトも登場しました。このようなサイトでは、動画コンテンツやサイト上でコーディングできる機能、質問機能(チャットなど)が提供されており、書籍より学習しやすい環境が提供されています。以下は代表的な学習サイトです。

Progate

7. まとめ

この記事では、マークアップエンジニアの仕事内容、必要なスキル、未経験から目指す方法などについて解説しました。マークアップエンジニアは求められるスキルの習得難易度がほかのエンジニア職に比べて低く、未経験者でも目指しやすい職種です。

ただし、近年はマークアップエンジニアの募集は少なくなっており、より高度なスキルが求められるフロントエンドエンジニアの求人が増えています。そのため、マークアップエンジニアのスキルだけでなく、フロントエンドエンジニアに必要なスキルを身につけることでキャリアアップを図っていく必要があります。

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