社内SEの仕事内容や将来性、キャリアパスを解説社内SEの将来性について

最終更新日:2020年9月17日

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現代の企業活動において、ITの活用は必要不可欠となっています。社内SEとは、企業内でITの利用促進や導入、運用保守などを担当する職種です。

システムエンジニアやプログラマーなどのIT人材の需要は年々高まっていますが、社内SEの将来性は明るいのでしょうか?この記事では、社内SEの将来性のほか、仕事内容やキャリアパスについても解説します。

1. 社内SEの仕事内容

まず、社内SEの仕事内容を解説します。

社内のIT予算計画・管理

社内のIT(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなど)の予算計画及び管理を行います。具体的には、新規導入やリプレイスなどのプロジェクトに関する予算と、ITの継続利用に関する予算などがあります。

社内システムの企画・開発・導入・プロジェクト管理

社内の業務改善や業務改革などに応じて、社内システムの企画や開発、導入、プロジェクト管理を行います。企業によっては、開発を外部のSIerに発注するケースも多く、発注先の管理が主な業務となるシステム部門もあります。

社内システムの運用・保守

既存のシステムやハードウェア、ネットワークなどの運用・保守を行います。
それぞれの資産管理やEOS(利用期限)を考慮しながら運用・保守を行い、期限が近いものについては、予算をとって入れ替えなどを行います。

社内研修・ヘルプデスク

社内のシステムや機器に関して、社内からの問い合わせに対応したり、必要に応じてシステムや機器に関する操作方法の研修を行ったりします。

2. 社内SEの将来性

現在、企業活動にはさまざまなIT機器やシステムが必要不可欠となっており、今後もこれらの利活用が加速すると言われています。よって、社内でITの利用促進や導入、開発、運用保守を担う社内SEは今後も高い需要が続くと想定されます。
また近年、社内SEはクラウドや仮想化技術、AI、セキュリティなど最先端の技術を自社の事業に活用する人材としての役割も担うようになってきています。つまり、先端技術などのITを活用して業務改善やイノベーションを推進する人材として期待されているのです。よって、時代によって求められる知識や経験を身につけ続けることで、将来性を担保することができるでしょう。

一方で、社内SEは売上に直接貢献する組織ではないため、経営層からコスト部門と評価されたり、成果やスキルに対する評価制度が低かったりする企業もあります。
社内SEの仕事内容や役割、スキル、評価制度などは企業によって異なります。より良い環境で働くには職場を変えたり、キャリアアップしたりする事が必要となることもあるでしょう。

3. 社内SEのキャリアパス

ここでは、社内SEのキャリアパスと、必要なスキルについて紹介します。

社内SEとして他の企業に転職する

社内SEとして他の企業に転職するキャリアパスが、もっとも一般的です。
同じ社内SEでも企業によって仕事内容や必要なスキル、年収、人事制度が異なります。よって、市場価値が高いスキル(AI、セキュリティ、クラウド、プロジェクトマネジメント、IT戦略など)を身につけることで、より良い環境の企業への転職を目指すことができます。年収は、350万円〜800万円程度と企業によって大きく異なります。

必要なスキルや知識
IT全般(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク、セキュリティなど)に関する知識とスキル、最新の技術動向(AIやクラウド、IoT、開発技術など)に関する知識など

同じ企業で、リーダー職以上の社内SEを目指す

一定以上の規模の企業になると、社内SEは数人以上の部門となります。このような規模のシステム部門で、リーダー職以上へキャリアアップするのも社内SEの一般的なキャリアパスです。

リーダー職となれば、エンジニアとしての知識や経験だけではなく、チームを率いるためのリーダーシップやマネジメントの能力、予算管理、IT企画などのスキルも求められます。
ただし、企業によっては、役職自体がない場合もありますので注意が必要です。
年収は、500万円〜1,000万円程度と企業によって大きく異なります。大企業のシステム部門長となれば、1,000万円以上の年収であることも珍しくありません。

必要なスキルや知識
予算策定・管理の知識、組織マネジメントスキル、プロジェクトマネジメントスキル、自社の事業モデルや業務に関する知識、IT全般(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク、セキュリティなど)に関する知識とスキル

ITコンサルタントとして転職する

社内SEは、業務改善プロジェクトやベンダーの選定、要件定義、基本設計など上流設計に携わる機会が多くなります。また、予算管理やプロジェクトマネジメントなども経験するため、ITコンサルタントと業務領域が重なる部分が多くあります。よって、ITコンサルタントへキャリアアップするというキャリアパスもあります。経済産業省のデータ(※)によると、コンサルタントの平均年収は928.5万円とIT人材の中でもっとも高い水準です。

ITコンサルタントは、経営戦略、IT戦略、プロジェクトマネジメントなどの知識とスキルが求められます。ITコンサルタントに資格は必須ではありませんが、ITストラテジストやITコーディネーター、中小企業診断士などの資格制度を活用することでこれらの知識とスキルを補填することができるでしょう。特に、ITコーディネーターは試験合格後に6日間の実務研修があるため、スキル習得に非常に有効です。

必要なスキルや知識
経営戦略の知識、IT戦略の知識、プレゼンテーションスキル(提案力)、プロジェクトマネジメントスキル、IT全般(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク、セキュリティなど)に関する知識、コミュニケーションスキル(人間関係を構築し課題などの情報を引き出すスキル)

※参考:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果(平成29年8月21日)」P.6

他のエンジニア職に転職する

システムエンジニアなど、他のエンジニア職への転職も一般的なキャリアパスです。
社内SEが幅広い知識とスキルを求められるのに対して、他のエンジニア職は特定領域の深い知識とスキルが求められます。よって、転職する職種を見定めた上で不足している知識やスキルを補填する必要があるでしょう。領域別にさまざまな資格があるので、資格を活用して知識・スキルを習得しても良いでしょう。

必要なスキル

・システムエンジニア
ソフトウェア設計スキル、IT全般(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク、セキュリティなど)に関する知識、プログラミングスキル、システム開発手法の知識、プロジェクトマネジメントスキルなど

・インフラエンジニア
インフラ設計スキル、サーバー・ネットワーク・クラウド・セキュリティに関する知識とスキル、IT全般(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク、セキュリティなど)に関する知識、プロジェクトマネジメントスキルなど

4. まとめ

IT人材の需要は今後10年以上伸び続けると言われており、それに伴い社内SEの将来性も明るいと言えます。ただし、企業によって仕事内容や人事制度、年収が大きく異なることも事実です。社内SEとしてより良いキャリアを築いていくには、働く企業の見極めと、時代によって変化する必要な知識・スキルをアップデートし続けることが重要となります。

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