サイトや本、資格など、さまざまなLinux勉強方法を解説!スキル習得のメリットもチェックしようLinuxの効果的な勉強方法とは?学習時の注意点も紹介

最終更新日:2021年12月1日

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LinuxはUNIX系の汎用的なOSです。エンタープライズ用途で大きなシェアを持ち、企業の各種サーバーに多数利用されています。さらに、クラウド環境の構築にもLinuxの利用が広まっていることから、今後もIT活用の進歩に併せて利用が続くと考えられます。インフラエンジニアの1職種であるLinuxエンジニアには、需要が継続して存在するため、将来性のある職種です。
本記事ではLinuxエンジニアの仕事内容、求められる知識・スキル、Linuxエンジニアになるための勉強方法などについて解説します。

1. Linuxの勉強方法

Linuxはサーバー向けのOSのため、はじめてコンピュータに触れる機会にLinuxが選ばれることはほぼないでしょう。このことから、Linuxの学習に対しハードルを感じる人もいますが、今日ではPCとインターネットを利用する環境があれば身近に学習することが可能となっています。

自宅PCにLinux環境を用意して勉強する

一般的に普及しているWindows、Macのパソコンでも、仮想化環境を作ることでLinuxをインストールすることができます。仮想化ソフトウェア、Linux OSともに無償で利用できるものが提供されており、誰でもLinuxを使うことが可能です。実際にLinuxに触れてみることは、大きな学習効果を持っています。インターネット上に実際に環境構築を行った手順を掲載しているサイトもあり、参照しながら進めるのがよいでしょう。
自宅のPCにLinux環境を用意して、動画サイト、参考書などの他の方法と組み合わせることでより効果的に学習できます。

メリット

Linux環境を用意して勉強することには、自身でコマンドを入力して体感しながら操作できるため、学習のスピードが早まるメリットがあります。

デメリット

環境を整えるためのコストが必要です。手間はかかるものの、この環境を整えることそのものも学習の一部とも考えられます。

Linux動画学習サイトで勉強する

Linuxを学ぶための動画学習サイトがインターネット上に多く提供されています。レベル別に分けた動画として公開されており、自身のレベルに合わせて学習することができます。

メリット

自分のペースで実際のコマンド入力の流れを動画で確認しながら学習できるため、基礎的なコマンド入力などでは特に役に立ちます。また、費用を抑えて学習できる点も大きなメリットです。

デメリット

上級者にとっては、詳しい内容などは動画では情報量が限られるため、書籍やQ&Aができるスクールでの学習の方が知識を深められるでしょう。また、知りたい情報がコンテンツに含まれているかは確認が難しく、コマンドの詳細などを知る使い方にはあまり向きません。

学習におすすめのサイト

Youtube
無料の動画コンテンツが大量に存在し、役立つLinux学習用のコンテンツもあります。ただし、広告が表示されることと、有用なコンテンツとそうでないものが混ざっている点はデメリットです。

Udemy
オンラインコースを多数提供するUdemyにもLinux学習用のコンテンツがあります。コンテンツは玉石混交のため、評判などの確認が必要です。

Schoo
オンラインでの学習コースを提供するSchoo。Linuxに関するコースも用意されています。

Linuxについて書かれた本を読んで勉強をする

Linuxに関する書籍は入門書から上級者向けまで様々なものがあります。内容は広範囲で、情報量が多いことが特徴です。覚える内容を自分で決めて学び取る必要があるため、書籍による勉強は一定のレベルになってから始めることをおすすめします。

メリット

著名な書籍やレベルの高い書籍などでは、深い部分まで詳しく解説しているため、特に中上級者の学習には有用です。

デメリット

初学者にとってはやや情報量が多く難易度も高いため、最後まで読み切るのは苦労する可能性があります。また、読んだだけではスキルとして身には付かないため、上述した実環境での学習も併せて行う必要があります。

学習におすすめの書籍

仮想化を利用した環境構築から記載されており、パソコンを用意して自己学習するのにベストな初心者向けの書籍を紹介します。

イラストでそこそこわかるLinux コマンド入力からネットワークのきほんのきまで
Linuxを本当に始めるレベルの方向けの書籍です。コマンドとは、ディレクトリとは、といったレベルから学べます。

Linux+コマンド入門 ——シェルとコマンドライン、基本の力 (WEB+DB PRESS plus)
PC上に環境を構築するところから始まり、実際にコマンドを実行しながらの学習に向きます。近年のトレンドも盛り込み、内容は広範囲に渡るため長く使える書籍です。

Linux関連の資格制度を利用して勉強をする

勉強方法ではありませんが、資格の取得を一つの目標とした学習も知識・スキルの習得には有効です。

メリット

資格制度を活用した勉強方法は、試験の勉強をしながら体系的にLinuxの知識を身に付けられる点がメリットです。また、資格がレベル分けされている場合は、資格レベルに合わせてスキルアップすることができます。
資格の取得という学習のためのモチベーション維持がしやすい点もメリットです。また、資格試験に合格して資格取得することで就職や転職時にスキルを示すことができます。

デメリット

受験スケジュールに合わせた学習のペースになるため、業務でスキルを習得する必要がある場合などはペースが合わないケースも考えられます。計画的に資格取得を行いましょう。

LinuC

LPI-Japanによる日本国内向けのLinux認定資格試験です。仮想環境やクラウド環境を重視した出題内容が特徴です。国内のLinux利用に特化した内容となっています。
レベル1から3まで存在しており、初学者からエンジニアレベルまでをカバーします。

LPIC

LPICはLinux Professional Institute(LPI)が主催する資格で、難易度別に3つのグレードに分かれています。LPIはLinuxをはじめとしたオープンソースプロフェッショナルのキャリアをサポートする組織で、180ヵ国以上で活動しています。日本国内でも非常に知名度が高い資格です。

何から始めるか迷うLinux初心者はスクールで学ぶのも手

Linuxの学習スクールは様々なものが存在します。多くのスクールではレベルごとに講座が用意されており、初心者から上級者まで利用することが可能です。

メリット

講師に自由に質問できる点が大きなメリットです。Linuxはオープンソースの性質上、種類やバージョンなどが複数存在します。わからないことがあった場合、自力での解決はハードルが高い場合があり、プロに質問できる環境は学習の助けになります。

デメリット

内容が充実したスクールは学費が数十万円と高額な場合もあり、自身の金銭的な都合に合わせて受講する必要があります。

2. エンジニアがLinuxを勉強するメリット

エンジニアにとってLinuxを学習するメリットはスキルの習得とキャリアへの活用です。以下、その詳細を記載します。

専門性を活かした職種へのキャリアアップ時にスキルが必要

LinuxはインフラエンジニアやPHP、RubyなどのLAMP環境を利用するWebエンジニア、組み込みエンジニアなどの職種で必須となるOSです。これらの職種へのキャリアチェンジを行う際に、スキルの習得が前提条件となる場合があります。

Linuxは多くの企業で使われており、転職先の選択肢が増える

Linuxはエンタープライズ向けの環境として、安価で安定した性能により利用が広がっています。インフラ環境の規模が大きいほどインフラエンジニアの仕事もあるため、転職の選択肢が増えることに繋がります。

「Linuxエンジニア」として専門性を活かす道もある

より範囲を絞って、Linuxの専門家であるLinuxエンジニアとして働く需要もあります。
2021年11月18日時点でレバテックキャリアにて職種「インフラエンジニア」スキル「Linux、CentOS、Red Hat、Ubuntu」で転職・求人案件を検索すると、712件の案件が掲載されています。Linuxを専門としたエンジニアの一定の需要を示しているといえます。

Linuxエンジニアの求人・転職情報

3. Linuxを勉強する際に注意すること

Linuxに関する学習を行う際には、注意点もあります。事前にご確認ください。

Linuxを勉強する目的を明確にしておく

なぜLinuxについて学習するのか目的は明確にしておきましょう。大規模な環境構築スキルを目指すのか、Linux上で動かすシステムを作ることが目的なのか、ベンダーに依存しないスキルだから習得したいのか、クラウドネイティブを身に着けたいからなのか。目的をハッキリさせておくことで学習の方向性が決まります。

到達したいレベルを明確にしておく

学習の目標として、到達したいレベルを明確にしておきましょう。目標と期間を定めなければ継続的な学習を続けることは難しいです。
Linux環境を触れレベル、Linux環境の管理者レベル、環境を設計・構築できるレベルなどどんな用途でLinuxを扱えるようになりたいかを想定しましょう。さらに、設計・構築ならばどんな規模の環境なのか、どんな用途なのかまでを定めます。
目的と目標とするレベルを定めることで、キャリアパスに組み込むことも可能となります。

まずはLinuxの操作に慣れることを心がける

Linuxの知識・スキルは机上の学習だけで身につけるのは難しいです。実際に環境を作り、気になったコマンドは試してみる様にすると、身に着けやすくなります。

Linuxを勉強する期間と時間を決めて集中的に取り組む

Linuxに限らず、スキル・知識を習得するための学習では、期間と時間を定めて計画的に学習に挑みましょう。延々と続けても集中力は持続しません。計画的に学習を続け、モチベーションを維持することも大切です。

4. Linuxエンジニアに必要な知識とスキル

Linuxエンジニアにとって、もちろんLinuxに関する知識・スキルは必須です。プラスアルファで必要となる知識・スキルを紹介します。

Linux以外のインフラの知識とスキル

Linuxエンジニアでも、他のOSに関する知識も必要です。他のOSを知らなければOS間の比較はできません。また、今日では仮想化環境の利用が一般的であり、Windows上でLinuxを仮想環境として動かすのは開発環境などでは定番です。

Linuxはクラウド、仮想化などOSの周辺に対応する新たな機能を追加し続けています。これらのトレンドを追いかけ新たな知識・スキルを利用することが求められます。

要件定義や設計といった上流工程の知識とスキル

Linuxエンジニアもインフラエンジニアの一つです。インフラエンジニアとしてキャリアアップを図る上では、要件定義や設計などの上流工程を目指す必要があります。上流工程は影響範囲が大きく、責任範囲も大きくなります。エンジニアとして大きな成果を出すことに繋がっています。
サーバー環境に、顧客の要望やアプリケーション側の都合などを反映する仕事となるため、技術知識と実務経験は前提条件となります。

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