ネットワークエンジニアの夜勤はやはり大変なの?夜勤で発生しやすい業務内容も紹介ネットワークエンジニアの夜勤について

最終更新日:2021年7月9日

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ネットワークエンジニアは企業や組織のインフラを担う重要な存在です。業種によっては、24時間365日稼働することを前提に構築されているネットワークインフラも存在するため、運用保守のために夜勤を行うケースも珍しくありません。

今回の記事では、ネットワークエンジニアの夜勤ではどのような業務を行うのか、夜勤がないネットワークエンジニアは存在するのかということも合わせて紹介します。

1. ネットワークエンジニアに夜勤が多い理由

ネットワークエンジニアの業務のひとつであるインフラ監視には、人が監視する場合と、無人で監視する場合の2パターンが存在します。

無人監視はエンジニアの人件費が抑制できることから、一時的にシステムダウンが発生しても大きな影響が出にくいシステムに採用されるケースが多いです。また、中には何か障害やトラブルが発生した際に、監視サーバーがエンジニアにその旨を告知するといった仕組みの導入が可能な場合もあります。

一方で、金融系をはじめとしたインフラの場合は有人監視が一般的です。たった一瞬でもインフラが止まることが許されない環境のため、24時間体制の有人監視が必須であり、ネットワークエンジニアの夜勤が発生します。

このように、企業におけるインフラは極めて重要で、瞬断的にもシステムダウンが発生すると莫大な損害が出ることも多いことから、やむを得ずネットワークエンジニアは夜勤業務を行うことになるのです。

2. ネットワークエンジニアの夜勤で発生する業務

では、ネットワークエンジニアの夜勤業務では具体的にどのような作業を行うのでしょうか。今回は、大きく分けて「監視」「保守」「運用」「構築」の4つのパターンに分けて紹介します。

監視

監視とは、その名の通りネットワークインフラに不具合やエラー、不正アクセスなどが発生していないかを常に監視する業務です。また、現場によってはネットワーク上を流れるトラフィック量を監視する場合もあります。

多くのネットワークインフラでは、万が一不具合やエラーなどが発生した場合、何らかのアラートが出てすぐに認識できるようになっています。そのため、単に監視のみを行うというよりは、緊急時の駆けつけやトラブル対応もセットで行うケースがほとんどです。

保守(トラブル対応)

ネットワークインフラの監視中に不具合やエラー、または不正アクセスなどが発生した場合、どこに問題が生じているのかを判断しトラブル対応を担うのが保守業務です。一般的に運用や保守といった下流工程は、経験の浅いネットワークエンジニアが担うイメージをもたれがちですが、実際の現場でトラブルの原因を特定し対応するためには高度な技術と経験が必要とされます。そのため、保守業務といっても新人や若手のネットワークエンジニアだけではなく、経験豊富な中堅からベテラン人材がアサインされることも多いです。

運用

運用とは、ネットワークインフラにおける通常業務を指す場合がほとんどです。たとえば、ネットワーク機器からログを取得したり、ファームウェアやシステムのアップデートを行ったりといった内容が一般的です。

また、現場によっては決まった時間に報告書や日報を作成して担当部署へ報告するケースもあります。

構築

ネットワークインフラの構築作業と夜勤は結びつかないイメージを持っている方も多いと思いますが、企業によっては日中の時間帯は業務に支障が出ることから、あえて夜間作業を希望するケースも少なくありません。ただし、構築の作業は、監視や保守、運用とは全く異なるレイヤーの仕事であり、上流工程を担当できるベテランのネットワークエンジニアがアサインされるケースがほとんどです。

3. ネットワークエンジニアの夜勤のメリット

夜勤と聞くとあまり良いイメージを持たない方が多いと思いますが、実はネットワークエンジニアにとって夜勤はデメリットばかりではありません。どのような点がメリットとして考えられるのか、今回は3つのポイントに分けて解説します。

業務内容が比較的楽である

ネットワークインフラの夜勤は、監視や保守、運用といった日常業務がほとんどです。日中も同様の業務はありますが、社内のさまざまな部署から問い合わせがくることも多く、ヘルプデスクのような役割も同時並行で進めなくてはなりません。しかし、夜勤であれば問い合わせが来ることも少なく、日中に比べると業務そのものの負担は少ない傾向があります。

夜勤手当により収入が比較的に高い

労働基準法により、22時から翌朝5時までの間は深夜割増賃金が支払われることが規定されています。そのため、日中に同じ時間働いた場合と比較しても、夜勤のほうが多くの収入を得ることが可能です。ちなみに、深夜割増賃金として法律で定められているのは1.25倍の賃金ですが、企業によってはそれ以上の手当を支払うところも存在します。

勤務時間中に資格取得などに向けて勉強できる場合がある

夜勤はあくまでも通常業務を最優先で行うことが大前提ですが、企業によっては勤務時間中に資格取得などの勉強時間に充てることを認めているところもあります。比較的業務負担が少ない夜勤ならではのメリットといえるでしょう。

ただし、勉強に夢中になるあまり、監視や保守などの通常業務がおろそかにならないよう注意が必要です。

4. 夜勤なしのネットワークエンジニアとして働くことは可能か?

ネットワークエンジニアの多くは、一度は夜勤を経験しており、現在も日常的に夜勤を行っている方も少なくありません。では、ネットワークエンジニアが働く現場の中で、そもそも夜勤が存在しないケースはあるのでしょうか。

自社ネットワークを管理する社内エンジニアは夜勤がないこともある

ネットワークインフラといっても、日常業務で利用する社内ネットワークを管理している現場では夜勤が存在しないケースもあります。社内ネットワークは、あくまでも業務上の運用が前提であり、オフィスに社員がいない夜間はネットワークインフラを管理する必要がなくなります。そのため、必然的に自社ネットワークを管理する現場ではネットワークエンジニアの夜勤も不要になるのです。

ただし、社内ネットワークを管理しているからといって、全ての現場で夜勤が存在しないわけではありません。

上流工程の担当者は夜勤がない場合が多い

ネットワークシステムの設計や構築などを担う上流工程のネットワークエンジニアは、夜勤がないケースがほとんどです。夜勤のメイン業務は監視や保守、運用であり、これらは上流工程の業務に含まれないことが多いためです。

ただし、上記でも紹介したとおり、ネットワーク構築の作業を夜間に行わなければならない場合などは、突発的な夜勤が入ることもありえます。

5. まとめ

ネットワークエンジニアとして業務を遂行する中で、運用や保守業務がメインの夜勤は多くのエンジニアが経験する道といえます。もちろん、企業や従事している現場によっては夜勤そのものがないところもあるでしょう。

夜勤と聞くとあまり良いイメージを持たない方も多いと思いますが、今回紹介したように、業務そのものの負担が少なかったり、夜勤手当によって収入アップにつながったりと、決してデメリットばかりではないのも確かです。

もし、「夜勤が多いからネットワークエンジニアを目指すのは諦めよう」と考えている方がいれば、今回紹介した内容を参考に前向きに考えてみるのも良いかもしれません。

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