C++エンジニアの転職は難しい?将来性や需要、年収などを解説

最終更新日:2024年8月23日

C++は汎用的なプログラミング言語であり、軽量、高速な動作から幅広い領域で利用されています。プログラム言語人気ランキングのTIOBEにて、2002年以前から人気があり2024年8月時点でも2位に位置しています。C++はアプリケーション開発において今後も長期的に継続した需要が見込めます。

一方で、C++のネガティブな特徴に習得難易度の高さがあります。開発プロジェクトで全面的に採用されない理由といえるでしょう。

この記事では、C++エンジニアへの転職を検討している方に向けて、需要の高い分野、今後の需要が期待できる分野について記載します。C++エンジニアの市場価値を知り、キャリア構築にお役立てください。

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この記事のまとめ

  • C++は汎用性が高く、軽量で高速、ハードウェア寄りの記述も可能という特色を持つプログラミング言語
  • C++は、組込み系、大規模な業務システム、ゲーム開発など、幅広い領域で使用されており、AIやIoT分野といった分野でも期待されている
  • 転職にあたっては、IT業界の現状と将来性を把握した上で、自分のC++のスキルをどの領域での適性があるか分析をするとよい

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転職市場でのC++の需要

現在の転職市場において、C++エンジニアの需要は高い状況にあると言えます。

しかし、単純にC++を習得すれば転職できるとは限りません。C++エンジニアへの転職を考える際には、C++の需要状況を把握することが非常に重要です。C++は汎用的な言語のため、様々な領域で利用されていますが、それぞれに必要とされる知識などは異なり、ターゲットを絞った学習が求められます。

本項では、C++が利用されている具体的な分野について紹介します。

C++エンジニアの需要が高い分野

C++がよく利用されている分野について解説します。

C++は広範な分野で使用される汎用言語であり、特に組み込みアプリや産業用ロボット、ゲーム開発などの領域での需要が強いです。また、AIやIoTなどの新しいIT技術の分野でもC++の利用が広がっています。

組み込み・制御アプリ

C++は人間にとって理解しやすいという高級言語としての性質をもつ一方、ハードウェア寄りの記述も可能な汎用的な言語です。この特徴を活かして、組み込みソフトウェアの開発や制御ソフトウェアの開発分野においてC++エンジニアには需要が存在しています。この分野では、C言語のコード資産が多く、その有効利用を行う意味でもC++およびC言語の開発者が求められています。

具体的な開発対象は、自動車や家電のマイコン、車載器やネットワーク機器などの組み込みソフトウェアおよび設備やロボットの制御プログラムです。また、組み込み・制御分野の延長線上にIoT基盤としての利用があります。

一般アプリケーション

C++は汎用言語でもあるため、一般的なアプリケーションにも利用されます。自由度が高く、高度な要件も実現させることが可能な言語仕様から各種のアプリケーション開発にも利用されます。C++の高速な処理速度、利用リソース量を抑えることができる特徴が活用される用途です。

ゲーム開発

C++はゲーム開発への利用も盛んです。特にゲームエンジンUnrealEngineを利用する場合は、開発言語がC++となります。

ゲーム開発におけるプログラミングでは、メモリ利用量の制約やリアルタイム性が重視される処理があり、C++の言語特性とマッチしています。

また、ゲームエンジンUnityではC#でプログラムを作成しますが、外部ライブラリとしてC++でDLLを作成して利用するケースもあります。

C++エンジニアの将来性

C++は汎用性が高く、C言語と同様にハードウェア寄りの記述が可能です。少ないリソース量で高速な動作をするプログラムを作成することができます。この利点を利用し、今後C++エンジニアの需要が伸びていく分野を紹介します。

IoT基盤開発言語としてのC++

C言語から引き継いだハードウェア寄りの記述が可能な特徴を活かすことができるのが、IoT分野でのプログラム開発です。IoTを利用したアプリケーションやシステムの開発そのものの需要が高く、C++のプログラムもその需要に含まれます。C++の使用リソースを抑えることができる特徴もあり、IoT向けのプログラムと相性が良いです。

AI分野でのC++利用について

AIの分野では高速な処理を行うプログラムが必要とされます。このため、AIの分野でも高速な処理を求める高度な部品の作成にはC++の利用が行われており、C++エンジニアの需要に繋がっています。

具体的な事例としては、Googleの機械学習ライブラリTensorFlowもC/C++により実装されています。

関連記事:C++の将来は?ソフトウェア開発での需要はどのくらいある?

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そもそもC++とは

C++は、C言語を拡張したプログラミング言語です。汎用言語であるC言語にオブジェクト指向の考え方を取り入れ開発されたといわれています。C言語同様、ハードウェア制御などを記述しやすい特性があります。

C++の持つ大きな特徴として、C言語との高い互換性が挙げられます。実際に開発現場でC++とC言語がしばしば組み合わされるため、C++エンジニアにはC言語の知識も必要とされます。

また、C++はC言語と比較すると同じ処理を行うために必要なコードの量を少なくすることができるため、開発効率の良い言語と言えます。

関連記事:
C#とは?特徴やメリット、C言語やC++との違いを解説
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C++はなぜ難しいのか?理由や習得するメリットを徹底解説

C++の習得難易度

C++の習得難易度はやや高めです。その理由は、基礎となるC言語自体が難しいだけでなく、プログラミングの基本に加えて多くの概念を覚える必要があるからです。

C言語はプログラミング言語としての歴史が古く、マシン語に近い特性を持っています。C++についても同様で、メモリのアドレス管理などのコンピュータの動作原理を理解していないとコードを書くのが難しい場合があります。

プログラミング言語の中では難易度の高いランクに分類されます。しかし、現在では分かりやすい解説書や学習サイトなどが充実しているので、独学でも十分習得可能です。

C++エンジニアの仕事内容

C++エンジニアは、多くの分野で幅広く活躍しています。C++の特徴は、その広範な活用領域にあります。

頻繁に利用される分野の一つが、直接ハードウェアを制御する目的です。例えば、電子機器への組み込みシステムや産業用ロボットの制御システムなどが該当します。

また、C++の汎用性を活かして大規模な業務システム開発にも使用されています。例えば、金融システムや生産管理、経営管理ソフト開発、セキュリティーシステム開発などがその例です。

さらに、家庭用ゲームやスマートフォン向けゲームの開発言語としても利用されています。

C++エンジニアの仕事は、これらの分野においてC++アプリケーションの設計、開発、テスト、運用保守などを行うことです。

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未経験からC++エンジニアに転職するには

幅広い需要のあるC++エンジニアですが、未経験からC++エンジニアに転職することは可能なのでしょうか?

実際には、全くIT業界での開発経験がない場合はC++エンジニアとして転職するのは難しいでしょう。IT業界について見識を深め、開発経験を積み、その後のステップとしてC++エンジニアを目指すキャリアパスを検討するのが現実的です。

IT業界での開発経験がない場合

IT業界の開発経験がなく、プログラミング経験がない状態からいきなりC++エンジニアになるのはかなり難しいでしょう。C++は言語としての難易度が高く、未経験者にとっては覚えなければならないことが膨大にあります。

まずは、プログラミングスクールなどでプログラミングのスキルを身に付けるか、難易度の低い案件に応募して開発経験を積むことを優先しましょう。

まずはIT業界の知識を深める

IT業界とは、「IT(情報技術)」を活用したサービスを提供する企業の総称です。IT業界への転職を目指すには、IT業界の現状や将来性について把握しておくことが必要不可欠です。

IT業界は人材不足が深刻化すると予測されており、AIやIoTなどの新しい技術に対応できる人材がますます求められるでしょう。C++はこうした新しいIT技術との密接な関わりを持っているため、今後の需要がさらに高まることが期待できます。

スクールなどに通って学ぶ

プログラミングスキルを習得するにはプログラミングスクールに通って学ぶのが最も確実な方法です。プログラミングスクールの場合、分からないことがあればいつでも講師に質問してすぐに解決することができます。未経験からC++エンジニアを目指す場合、基礎から実践的な開発スキルまで習得できるプログラミングスクールを選ぶことが重要です。

また、就職・転職支援が充実しているかどうかもスクール選びの重要なポイントです。企業紹介や転職できない場合の全額返金保証を就職・転職支援サービスとして行っているスクールを選択するとよいでしょう。

成果物を作成してポートフォリオを作る

「ポートフォリオ」というのは、自己PRのための「作品集」のことです。具体的には、自身が開発したシステムや、アプリケーション、成果物をひとまとめにした資料などが該当します。

実務未経験であっても、ポートフォリオがあれば一定の評価を受けることができます。実際、ポートフォリオの品質の高さは、エンジニアとしての能力を測る重要な指標となります。

そのため、自身のポートフォリオを作成する際には、自分のスキルを効果的にアピールできるような形にすることが非常に重要です。

未経験歓迎で研修が充実している会社に応募

未経験歓迎の会社に応募するのも一つの方法です。企業によってはポテンシャル採用として社会人としての経験を重視する場合があります。このような企業では自社に必要な人材を一から育てたいという思いがあります。また、研修制度やサポート体制が充実していることが多いので未経験者でもスキルを身に付けやすい環境があると言えるでしょう。

現在のIT業界は人材不足のため、未経験者の採用を積極的に行っています。未経験者を多く採用しているIT企業では時間をかけて研修を行い、エンジニアとしての基礎を身に付けてから現場に送り出すというスタンスをとっています。

難易度の低い案件で開発経験を積んでC++案件に応募

JavaScriptやPHPなどの比較的難易度の低い案件の場合、未経験者でも採用される可能性があります。このような案件で実務経験を積むことでシステム開発スキルやプログラミングを磨くことができます。

ある程度の開発経験があれば、応募可能なC++案件も出てきます。

C++以外の開発経験がある場合

C++未経験でも他の言語での開発経験があればC++の習得の足掛かりとすることが可能です。IT開発プロジェクトでの経験や知見があれば、応募できる案件も増えていきます。

書籍などでC++言語の知識を身につける

他の言語での開発経験がある場合、書籍などでC++言語の知識を身に付けることでスキルの補完ができます。C++はC言語の拡張版なので、C言語の知識が前提となる場合が多いです。書籍にもよりますが、一旦C言語の勉強をしてからC++の学習を始めることをおすすめします。

C++未経験でも開発経験があれば応募できる案件を探す

他の言語での開発経験があれば、C++は未経験でも応募可能な案件というケースがまれにあります。

例えば、複数の言語を必要とするプロジェクトでその中にC++も含まれているといったパターンです。この場合他の言語のスキルが評価されてプロジェクトに参画し、その中でC++の開発にも挑戦するというステップとなります。

他にはエンジニアとしての基礎能力があればOKで、C++の知識は研修や現場で身に付けてもらうというスタンスの場合があります。

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C++エンジニアの転職で評価されるスキル・知識

C++エンジニアとしての転職に際して、持っていると評価されるスキル、知識を紹介します。

「C++エンジニアの仕事全般」で評価されるスキルもあれば、「組み込み系の仕事」「アプリケーション開発」「ゲーム開発」など転職先の分野により評価に繋がるスキルや知識が異なるところもあります。自分が目指す分野において、評価されるスキルを身につけましょう。

関連記事:
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C++エンジニアの仕事全般で評価されるスキル

プログラミング言語によって変わることのない構造やアルゴリズムといった一般的なプログラミングスキルは、C++エンジニアとしても習得しているに越したことはありません。特にC++を利用したアプリケーションでは高速で軽量な動作が求められることも多いため、なおさらプログラミング全般についてのスキルは重要です。

また、C++エンジニアとして転職を行う場合は、C言語の開発スキルも問われます。C++が採用される組み込み・制御分野の開発現場では、ハードウェア寄りのドライバなどのプログラムを作成することが多く、C言語も開発言語として選択されます。C言語は歴史が長く、既存ソースコードの有効活用という面からも、今後も同様にC言語のスキルは評価されるでしょう。

組み込み系の仕事で評価されるスキル

マイコンや車載器、ネットワーク機器などの組み込み開発の経験があると、評価に繋がります。特にIoT関連ならば、現在需要が高く、ネットワークに接続した処理の記述もできると高い評価を得ることが出来ます。C++に加えて、C言語やアセンブラなどもよく利用されるため、スキルがあれば良い評価につながるでしょう。

また、組み込み系の実行プラットフォームとなるハードウェアに関する知識、スキル、組み込み系アプリケーションが動作する環境であるリアルタイムOSについてのスキルと知識も評価につながります。

アプリケーション開発で評価されるスキル

C++ではオブジェクト指向をサポートしており、この点がC言語との大きな違いです。オブジェクト指向開発のスキルを所持していることで、設計・開発での生産性を向上させることが可能です。C言語のみのスキルを持つエンジニアと大きな差をつけることができます。

また、C++では英語の文献から情報を得ることも多いため、英語のリーディングスキルも役に立ちます。

さらには、C++の特徴である高速、軽量な処理を活かすために、言語仕様やハードウェアに関して深い理解度を持っているとプラスの評価に繋がります。

ゲーム開発で評価されるスキル

ゲーム開発でC++を利用する理由として、Unreal Engineでの開発言語に採用されていることがあげられます。Unreal Engineを用いたゲーム開発の経験やスキルは高い評価に繋がるでしょう。

また、Unityなどを用いたゲーム開発でも高速な処理を実現するためにライブラリの作成にC++を用いるケースがあります。共通的なライブラリ作成に向けたスキルも有効です。

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C++エンジニアの年収事情

レバテックキャリアにて2024年8月17日時点で、言語「C++」のエンジニアの転職・求人情報から30件を抽出し、平均年収を算出しました。この計算方法によると、C++エンジニアの平均年収は約582万円となります。

同様の条件で他の言語と比較しても、大きな差異はない数値です。例えば、言語「PHP」のエンジニアで同一条件で年収を算出してみると約587万円となります。

言語「C++」の案件に注目すると、組込・制御系の案件で年収が低い案件が多く、バックエンドやアプリケーションエンジニアでは比較的年収は高めでした。

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C++エンジニアが転職で年収アップを図るには?

C++エンジニアとしての転職を考える際に年収アップを目指すための方向性は2種類考えられます。

一つ目はプロジェクトマネジメントスキルを習得し、チームを率いるエンジニアとなることです。プロジェクトマネジメントスキルを習得し、C++開発のチームを率いるポジションにつくことで年収アップが図れます。一人の開発者としてよりもチームを率いることで責任範囲が増え、年収アップにも結び付いています。具体的には、プロジェクトリーダーなどの業務を含む求人がおすすめです。

二つ目は技術の向上を目指すことです。IoT、AIといった新規技術を習得し、難易度の高い要件の仕事をすることで年収アップを図れます。難易度の高い要件の仕事ほど需給ギャップから、高い年収の仕事に結びついています。

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C++エンジニアの具体的な求人例

レバテックキャリアに掲載中のデータより、C++エンジニアの具体的な求人例を紹介します。

C++エンジニアといっても「組み込み開発」、「アプリケーション開発」、「ゲーム開発」と分野別に傾向が異なります。自分の志向性と技術的な特性を合わせて、キャリア検討にご利用ください。

車載器関連などの組込・制御エンジニア

【業務概要】
・車載メーカー、半導体メーカー、設備メーカー向けのエンデベッドシステム開発
・制御・計測機器のソフトウェア設計

【具体的な仕事内容】
組込制御設計(要件定義~評価)

【年収】
500~600万円

【求められるスキル・経験】
・C言語、C++言語での実装スキルの保有

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モバイルアプリケーション開発

【業務概要】
Android向けモバイルアプリケーションを用いたサービスの開発、運営

【具体的な仕事内容】
・マルチOSアプリケーション向けのコアライブラリ開発
・モバイルアプリケーション開発
・アーキテクチャ設計

【年収】
400~900万円

【求められるスキル・経験】
・Kotlin、JavaによるAndroidアプリ開発経験
・Google Playなどのアプリ審査対応経験

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コンシューマーゲーム開発

【業務内容】
・ゲームプログラミング
ゲームプログラマー業務全般を担当

<具体的な業務内容>
・PS、Xbox、Nintendoなどコンシューマゲームのプログラム制作
・ゲームデータコンバータソフト制作

【求められるスキル・経験】
・C、C++による開発経験3年以上
・高い付加価値を有する商品の開発を志す方

【想定年収】
350~700万円

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関連記事:C#とC++の違いは?特徴やできることを徹底比較

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C++エンジニアの転職に関するよくある質問

C++エンジニアへの転職を考えているエンジニアからのよくある質問と回答を紹介します。

求められるスキル、未経験からの転職、将来性、年収などについての質問が多いです。自分自身が疑問に思っていることに近い質問があれば、ぜひ参考にしてみてください。詳細な記載は本文内に有るため、より詳しく知りたい場合にはそちらもご参照ください。

Q1. C++エンジニアの転職で求められるスキルは何ですか?

C言語、C++言語によるプログラミングスキルは必須です。それに加えて、言語を問わずシステム開発プロジェクトへの従事経験も求められることが多いでしょう。

また、C++エンジニアの転職では、組込・制御系、アプリケーション開発、ゲームプログラミングと様々な分野があり、それぞれの分野ごとに重要なスキルは異なります。

Q2. 未経験でもC++エンジニアに転職できますか?

IT業界未経験の場合は、すぐにC++エンジニアに転職するのは難しいです。まずはプログラミングのスキルを身に付けるか、他の言語での開発経験を積んだ方が良いでしょう。他の言語での開発経験がある場合は、C言語やC++を学ぶことでC++エンジニアへの転職が可能です。

Q3. C++エンジニアに将来性はありますか?

C++は汎用性が高く、ハードウェア寄りの記述も可能な言語です。IoT基盤開発やAIでの高速性の求められる処理の実装など、今後も多くの分野で利用されていくでしょう。そのため、C++エンジニアの需要も高まっていくと考えられます。

Q4. C++エンジニアの年収はいくらですか?

C++エンジニアの想定年収は300万円〜700万円程度です。経験年数やリーダー経験・マネジメント経験によって年収がアップします。

また、IoT、AIといった最新技術を習得し、難易度の高い要件の仕事をすることで年収アップを図れます。

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まとめ

C++は汎用性が高く、幅広い領域で使用されているプログラミング言語です。具体的には、組み込み系をはじめスマートフォンアプリやAI、IoTなどの先端分野で利用されています。転職にあたっては、自分のC++のスキルレベルを高めることと、どの領域での適性があるか分析をするとよいです。

スキルマッチングに加え、各領域の将来性、自己のキャリアプランを見据えて転職に臨みましょう。また、領域によって望む人材像が変わってくるため、求人企業の特徴を把握して、自己のアピールポイントを整理しましょう。

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この記事の監修

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