Javaの将来性とは?現在の需要状況や今後の動向を考察

最終更新日:2020年7月3日

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ITエンジニアとして活躍している方や、これからITエンジニアを目指そうとしている方の中には、自分が使用するプログラミング言語に将来性があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、数ある言語の中でも現在トップクラスの需要と人気を誇るJavaの将来性について解説します。Javaは今後も需要の高い言語だと言われていますが、その理由はどこにあるのでしょうか。

1. Javaとは

そもそもJavaとはどのような言語なのでしょうか。まずはJavaの将来性を考えるうえで必要な基礎情報を解説します。

Javaの概要

Javaは世界中で広く使用されているプログラミング言語です。「Google三大言語」のひとつとして、Google社のシステム開発にも採用されています。非常に幅広い分野の開発に使用できるのが特徴で、WebアプリやWebサービス、デスクトップ向けアプリ、スマホアプリ、組み込み系にも用いられています。近年では、IoTの分野の開発でもJavaの注目度が高まってきています。

Javaを使うことのメリット

Javaは環境に依存しない汎用性の高い言語であり、Windows、Mac OS、iOS、Linux等あらゆるOS上で動作させることができます。コンパイラ言語であるため処理速度も速く、プログラムの動作も軽快です。また、オブジェクト指向の言語であるためプログラムの管理性に優れており、複数人での開発も効率よく進めることができます。

Javaを使うことのデメリット

Javaはトップクラスの人気を誇る言語ですが、習得の難易度が高いため、挫折しやすい言語であると言われています。理由として、多様な分野の開発に使用されている分、学ばなければならない技術体系が幅広いということがあげられます。また、開発環境の構築やプログラムを実行するためのコンパイル等、コードを書く以外の作業に手間がかかる点もデメリットです。

2. Javaの需要状況

ここではJavaの需要状況について解説します。現在のJavaの需要は、大きく分けて3つの領域に分けることができます。

クライアントサイドでの需要

Javaは高い需要がありますが、クライアントサイドにおいては需要があまりありません。これは、クライアント型アプリケーション自体の需要が減少していることに起因していると考えられます。

サーバサイドでの需要

サーバサイドにおいては、中規模の企業から大企業にいたるまで高い需要があり、Javaエンジニアが活躍できる場は数多くあります。サーバサイドのアプリケーションはJavaサーブレットを基本に開発されています。更にSpring FrameworkやPlay FrameworkやJSF(JavaServer Faces)といったトレンドのフレームワークを利用して開発されることが多いため、これらに関する知識を持っていることが求められます。

スマホアプリサイドでの需要

スマートフォンのOSはAndroidとiOSが大半を占めていますが、iOSの需要が高いのは日本のみで、世界的規模ではAndroidの需要が過半数を占めています。Androidアプリの開発にはJavaが最も多く使用されており、Androidアプリを開発できるJavaエンジニアの需要は高いです。

3. Javaの需要が今後も高まると考えられる理由

現在Javaの需要が高いことはわかりましたが、今後についてはどうでしょうか。ここでは、Javaの将来性について肯定的な意見を紹介します。

世界中で広く使われている言語であり、歴史も長い

Javaは歴史の長い言語であり、これまで世界中で多くの開発に使われてきた実績があります。あらゆるプログラミング言語の中で、最も標準的な言語であるとも言われており、現在でも新規開発にJavaを採用するケースは多くあります。たとえ新規開発が減ったとしても既存システムの保守開発が発生するため、そう簡単に他の言語に置き換えられることは考えにくいでしょう。

大規模開発に向いている

Javaはオブジェクト指向型で大規模な開発案件に適したプログラミング言語です。大人数で開発する際にも、部品を組み立てるようにシステムを構築していくことができます。また、Javaは堅牢な言語であるため、金融機関の大規模システムなど高い品質が求められる開発でも用いられています。大規模システムほど、リリース後の利用期間も長くなる傾向があります。Java以上に大規模開発に適した言語が登場しない限り、Javaで開発した大規模システムには引き続きJavaが用いられるでしょう。

拡大が続いているスマホアプリ市場での人気が高い

幅広い分野の開発に用いられるJavaですが、中でも拡大を続けているスマホアプリ市場における案件数が非常に多い傾向にあります。Androidアプリの開発にはJavaが用いられることが多いため、Androidアプリの開発技術を持つエンジニアの需要は今後も高まっていくと予想されます。

他のオブジェクト指向型言語を習得する際に応用がきく

Javaは代表的なオブジェクト指向型言語であり、IT企業の新人エンジニア研修でも多く使われています。Javaが持つ概念や機能は、他のプログラミング言語でも応用できるため新人が習得すべき基本言語として多くの企業が取り入れているのです。Javaで身につけたオブジェクト指向は、C#やPHP、Ruby等のそのほかのオブジェクト指向の言語を習得する際にも役立ちます。他言語との親和性の高さからも、まだまだJavaの需要は高い状態が続くと考えられます。

4. Javaの将来性を危惧する意見

Javaの将来性については、否定的な意見もあります。ここでは、将来性を危惧する意見について解説します。

求人案件数は多いが、収入面は高くない

Javaの求人案件はあらゆるプログラミング言語を上回り、トップの求人数を誇ります。しかし、エンジニアの数が多い分、年収は他の言語と比較すると高いとはいえない部分があります。Javaを扱えるエンジニアが多い分、市場価値が上がりにくいためです。

Scalaなどの他言語が少しずつ伸びてきている

Javaは多くの開発に使われてきた実績のある言語ですが、近年は他の言語に徐々にシェアを奪われつつあります。特にオブジェクト指向型言語であるScalaは、コーディング量がJavaの半分で済み、安全性も高いといった特徴から、Javaの代替言語として注目されています。Javaとの相互運用性も高いため、今後もJavaエンジニアとして活躍するのならScalaの習得は必須であるといった意見もあります。

5. まとめ

この記事ではJavaの需要状況や将来性に対するさまざまな意見を解説してきました。OS環境に左右されず動くJavaは汎用性能が高く、大規模開発にも広く利用されています。Javaを主力言語として採用している企業も非常に多いのが現状です。
 
他言語が伸びてきているなど、将来性を危惧する声はあるものの、今後数年のうちにJavaエンジニアの求人がなくなることは考えにくいでしょう。オブジェクト指向を身につけるには最適の言語ですので、Javaを学ぶメリットは大いにあります。
 
また、他言語への応用がきく言語であるため、スキルの幅を広げる上でもJavaは身につけておいて損のない言語といえるでしょう。

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