JavaScriptはプログラミング初心者でも比較的とりかかりやすく、jQuery、Vue.jsをはじめとする便利なライブラリやフレームワークが多数あり、Webサイト、アプリ、ゲームなどさまざまなところで利用されています。
これからは、JavaScriptを勉強しようと考えている初心者向けの学習サイト、JavaScriptの基礎がすでに身についている中上級者向けの学習サイト15個ご紹介します。
無料(一部レッスン有料のサイトあり)の学習サイトを中心に紹介していますので、この機会にJavaScriptを始めてみてはいかがでしょう。
- 初心者向けの学習サイト12選
- ①ドットインストール / はじめてのJavaScript (全11回)
- ②Progate / JavaScript(ES6)
- ③CODEPREP /JavaScript入門
- ④(英語のみ)freeCodeCamp
- ⑤マンガで分かるJavaScriptプログラミング講座
- ⑥(英語のみ)Codecademy / Learn JavaScript
- ⑦Let'sプログラミング/ JavaScript入門
- ⑧パズルネット智慧(ソフィア)/JavaScript入門
- ⑨Web Programming Portal / JavaScript入門編・中級編
- ⑩CodeCombat
- ⑪JavaScript Primer/迷わないための入門書
- ⑫Schoo/JavaScript(プログラミング)の授業
- 中級者〜向けの学習サイト3選
- まとめ
初心者向けの学習サイト12選
まずは、ゼロから始められる学習サイトをご紹介します。
①ドットインストール / はじめてのJavaScript (全11回)

定番のプログラミング学習サイト「ドットインストール」のJavaScript入門レッスンです。
旧版の「JavaScript入門」から「はじめてのJavaScript」にアップデートし、全11回のレッスンでJavaScriptの基本的な使い方を学んでいきます。
各レッスン動画は3分以内なので、ちょっとした隙間時間に勉強するのに最適です。
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②Progate / JavaScript (ES6)

無料で学べるプログラミング学習サイト「Progate」では、2015年に標準化された仕様ES6に対応したカリキュラムが用意されています。学習コースはⅠ~Ⅶに分かれており、JavaScriptを基礎から学べるレッスンプログラムになっています。
コースⅠの修了目安の時間は2時間で、JavaScriptの基本文法、変数、条件分岐、繰り返し処理、配列と連想配列、関数を学びます。 jQueryの初級編もありますので、JavaScriptの基礎編の勉強を終えたらそちらのレッスンもぜひ受けてみてください。
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③CODEPREP/JavaScript入門

実際にコードを打ちながら勉強できる学習サイト「CODEPREP」のJavaScript入門コース。「JavaScript入門 基本操作編」は7チャプター構成で、JavaScriptの基本ルール、型、演算、関数を学び、簡単な計算プログラムを作ります。
他にも入門編として「はじめてのReact」「はじめてのVue.js」などフレームワークの学習コースや、基礎編として「JavaScriptで正規表現を理解する」「JavaScriptで学ぶUnitテスト」、実践編として「Three.jsではじめる3Dグラフィックス基礎」など上級コースが無料で受けられます。
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④(英語のみ)freeCodeCamp

フロントエンドからサーバーサイドの開発を無料で学べる学習サイトfreeCodeCamp。実施にコードを作成し、問題をときながら付きのステージに進めていく形式になっています。解題に躓いた際は、文字・動画のヒントを見ることもできます。
さらに、freeCodeCampは大きなオープンソースコミュニティを抱えており、コースに関連する質問を投稿することができます。登録せずに利用することも可能ですが、登録すると学習の進捗を記録することができます。
英語の勉強も兼ねて挑戦してみてはいかがでしょうか?
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⑤マンガで分かるJavaScriptプログラミング講座

マンガでJavaScriptが勉強できるサイトです。
4部構成で、第3部ではWebページのプログラミング、第4部ではjQueryを学びます。 「活字ばかりの参考書の勉強は頭に入らない」という方におすすめです。
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⑥(英語のみ)Codecademy/Learn JavaScript

海外のプログラミング学習サイト「Codecademy」でもJavaScriptのレッスンが無料(一部有料)で受けられます。
学習の進捗状態が確認でき、科目修了ごとにバッジがもらえるので、学習意欲が続きやすいサイトです。 日本語に対応していないので英語で読解しなければなりませんが、学習を記録しないなら登録せずにレッスンを受けられるので、まずはどんな感じか試してみてはいかがでしょう。
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⑦Let'sプログラミング/JavaScript入門

初心者~中級者向けにプログラミングの解説を行っているサイトで、JavaScript関連の記事が多数あります。
JavaScript入門のページから各記事が閲覧できます。初心者から中級者に向けた内容になっていますので、これからJavaScriptを学ぶ方におすすめです。
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⑧パズルネット智慧(ソフィア)/JavaScript入門

「パズルネット智慧」はパズル関係コンテンツを配信しているサイトで、JavaScript初心者向けの入門解説記事もあります。
基本編、ダイアログ編、フォーム編、タイマー編、DOM編など13のカテゴリに分けて解説しているので、目的に応じて学習しやすいです。
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⑨Web Programming Portal/JavaScript入門編・中級編

「Web Programming Portal」はプログラマーやクリエイターのための情報サイトで、HTML5、CSS、JavaScript、PHPの各プログラミング言語の解説ページがあります。
JavaScriptは入門編と中級編がありますので、初心者から中級者におすすめです。
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⑩CodeCombat

日本語対応版もある。JavaScriptを選択すれば学習できる。RPGゲーム感覚で学べるサイト。プログラミングに触ったことのない方も手軽に勉強できます。ゲームの中盤以降は一部課金対象のコースもあります。
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⑪JavaScript Primer/迷わないための入門書

書籍『JavaScript Primer 迷わないための入門書』のウェブサイト版です。ES2015をベースとした入門書で、他言語プログラミング経験者をターゲットにしているため、完全なるプログラミング無経験者の方には少し難しい部分があるかもしれません。
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⑫Schoo/JavaScript(プログラミング)の授業

Schooは月額980円で5,000本以上の授業が見放題で利用できるオンライン学習サービスです。
レッスン内容によれば、無料公開しているものもあります。JavaScript関連のラインアップには、React.jsなどのライブラリー関連の入門コンテンツもありますので、初心者の方でも幅広く学習できるサイトです。
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中級者〜向けの学習サイト3選
ここからは、既にJavaScriptについて一定の基礎知識がある方と、JavaScriptについて未経験だがほかのプログラミング言語を使っている方に向けてのサイトを紹介します。紹介するサイトには初心者向けコンテンツも提供されているところがあります。
⑬code.9leap.net(beta)

ゲームやアプリが簡単に作れるHTML5 + JavaScriptのフレームワーク「enchant.js」を使ってプログラミングが学習できるサイトです。
JavaScriptの基礎を学んだ方で、「enchant.js」を使ったゲーム開発に興味がある方はぜひトライしてみてください。
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⑭MDN/JavaScriptリファレンス

「MDN(Mozilla Developer Network)」によるJavaScriptリファレンスです。テキストメインのシンプルなデザインで、項目ごとに章分けされており、必要な情報にもスピーディーにあアプローチできます。中級編、上級編以外に初心者向けの初級編もあります。
さらに、不完全ながらも日本語訳がされており、英語が苦手な方にありがたいサイトです。
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⑮とほほのJavaScriptリファレンス

こちらもJavaScriptのリファレンスサイトです。
JavaScript入門の解説もありますが、ある程度JavaScriptを扱えるようになった中級者以上向けとなっています。
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まとめ
JavaScriptはさまざまなWebサイト、アプリで利用されているので、Webの仕事に携わるなら学んでおいて損はないプログラミング言語です。
初心者でも比較的学びやすい言語ですし、今回紹介したような初心者向けの学習サイトがたくさんありますので、あまり難しく考えずに楽な気持ちで勉強を始めてみてください。
FAQ
Q1. JavaScriptは主にどんな職種に使用されていますか?
主にWebサイトのフロントの設計や開発を担当するフロントエンドエンジニアや、Webアプリケーションやスマホアプリの開発・保守・運用を担当するアプリケーションエンジニなどに使用されています。
Q2. JavaScriptは今後も需要がありますか?
Webのフロント開発に圧倒的な市場シェアを誇っていることから、今後も需要が続くでしょう。また、実行エンジンNode.jsを用いることでWebサーバーでのアプリ開発も可能になり、活躍の場はさらに広がりました。
Q3. JavaScriptを使うサーバーサイドエンジニアにはどんなスキルが求められますか?
PHPやRudyなど、サーバーサイドで利用される他のプログラミング言語と合わせてJavaScriptを利用している現場が多いため、他言語のスキルを身につけたほうがいいでしょう。また、サーバOSとしてUbuntuを利用する案件も多く、Linuxの知識を習得したら対応する幅が広がります。
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