Javaエンジニアの年収|高年収な理由と年収アップの方法を解説

最終更新日:2024年3月11日

Javaは汎用性が高く、さまざまな用途で利用されているプログラミング言語です。大型プロジェクトにも適しており、案件の数も非常に多いため、仕事の幅を広げたいエンジニアにとって、魅力的な言語のひとつではないでしょうか。

Javaエンジニアへの転職を考える際に気になることのひとつが「年収」です。新たな言語を習得して転職を目指す場合、どれだけ習得に価値があるかは学習モチベーションに大きく関わります。

本記事では、レバテックキャリアの求人情報をもとに、Javaエンジニアの想定年収について解説します。年収アップにつなげるためのポイントも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

今もらっている年収は高い?低い?

支援実績10年の登録者データを基にした エンジニア・クリエイター専門 年収診断 無料診断START

この記事のまとめ

  • Javaエンジニアの年収は他の言語と比較して特別高いということはなく、スキルに応じて年収レンジは幅広いです
  • 年収アップの方法には、資格取得や周辺スキルの習得があげられます
  • Javaは幅広い用途で利用されており、運用保守案件も多数あることから、今後も需要は続くと考えられます

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

Javaエンジニアの想定年収

レバテックキャリアの求人情報をベースに、Javaエンジニアの年収について解説します。個人のスキルなどにより年収は上下しますが、全体的な傾向と考えてください。

Javaエンジニアの年収レンジは幅広い

Javaエンジニアの年収の特徴は、レンジが幅広いことです。2023年12月19日時点で中途採用のJavaエンジニア求人・転職情報の多くは、400万~700万円が想定年収となっています。しかし、なかには2,000万円を超える高い年収の求人や、未経験者を対象とする300万円ほどの求人も存在しています。

Javaは、Webアプリ開発・組み込みソフトウェア開発・Androidアプリ開発など、幅広い用途で用いられる言語です。そのため、さまざまな企業がJavaエンジニアを必要としています。

中途採用で求められるスキルも、未経験レベルからマネージャーレベルまで幅広いことが特徴です。こうした背景から、Javaエンジニアの想定年収の幅が広くなっていると考えられます。

Javaエンジニアの年収を決めるのは、本人のスキルや経験に加えて、それらを活かせる職場環境とのマッチングといえるでしょう。

Javaエンジニアの求人・転職情報

未経験でJavaエンジニアに転職した場合の年収

Javaエンジニアは求人数も多く、中には未経験からの転職を受け入れる求人も存在しています。気になるのは未経験から転職した場合の年収はどれくらいなのかということです。

2023年12月19日時点でレバテックキャリアに掲載されている求人・転職情報より職種「Java」キーワード「未経験」で検索を行い、30件を抽出して年収の最小値と最大値の中間の平均を算出しました。これによると、未経験でJavaエンジニアに転職した場合の年収は431万円と想定できます。

未経験で転職すると431万円しか年収はもらえない、というのは1年目に限った話しです。1年たてば昇給も見込めますし、次に転職した場合には経験者として転職することができるため年収を向上させることが可能です。

Javaエンジニアの年収をその他言語と比較

PythonやC#など、Java以外の人気言語の想定年収をチェックしてみると、Java同様に年収レンジに幅があります。

メジャーな言語は幅広い用途で用いられるため、さまざまなスキルを持ったエンジニアが求められます。その結果、想定年収のレンジが広くなるようです。

このことから、Javaエンジニアの平均年収が他の言語のエンジニアと比較して低い・高いと一概には言えないことがわかります。

関連記事:
Pythonエンジニアの将来性は?JavaやRubyとも比較
KotlinとJavaの違いとは?特徴やメリット・デメリットを比較

Javaエンジニアを目指すかは年収よりも興味のほうが大切

Javaに限らず、「年収が高そうだから」という理由で言語を選ぶことはおすすめできません。興味を持てない言語を学び、高いスキルを身につけることは困難です。

言語を選ぶ場合には、「その言語そのもの」や「それを使って開発される製品」への興味を重視しましょう。技術に興味をもって開発の仕事を続けていれば、スキルはおのずと身につき、エンジニアとしての評価につながります。

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

Javaエンジニアが高年収な理由

前項でJavaエンジニアの年収レンジは広いことをお伝えしましたが、その中には年収1,000万円を超える求人・転職情報も含まれています。国税庁による民間給与実態統計調査によれば、給与所得者の平均給与は458万円であり、1,000万円の年収は非常に高いといえるでしょう。

高い年収を得ているJavaエンジニアの存在する理由について説明します。

案件数が多い

Javaエンジニアに高年収の求人が存在する理由の一つは、Javaエンジニアの求人の案件数が多いことにあります。

2023年12月19日時点でレバテックキャリアにて言語「Java」で求人・転職情報を検索すると、7,028件が該当します。これは言語別で見た場合に、全ての言語の中でトップの件数です。

求人の母数が多いため、高い年収を提示する求人も中には存在しているのです。

市場価値が高い

Javaエンジニアの中でも高年収の求人・転職情報を見てみると、マネジメント、コンサルティング、テクノロジーのスペシャリストといったスキルを持つことが条件となっている場合が多いです。これらのスキルは身に着けるのが難しかったり、時間がかかります。そのため、スキルを所有する人材は多くなく、求める企業は高い年収を払っても来てほしい状況が生まれます。つまり、Javaエンジニアとして市場価値が高いスキルを持つ場合に、高い年収となっているのです。

社会的インフラの基盤となる言語である

Javaは堅牢で信頼度の高いプログラミング言語です。その特性から、金融機関や公共設備などの社会的に重要なシステムでもよく採用されています。これらの重要性の高いシステムでは、安定して間違いのない動作をすることが必須であり、比較的高いコストをかける場合が多いです。これら重要性の高いシステムに携わるエンジニアは、高い年収を得やすいです。

幅広く活用できる

企業にとってのエンジニアを雇うリスクとして、雇用時のプロジェクト終了後に別プロジェクトであまり活躍しないケースがあります。プロジェクトによりプログラミング言語や利用技術が変わるため、スキルアンマッチが起きることはあり得ることです。

Javaは汎用言語であり、基幹システムやWebシステム、スマホアプリ、デスクトップアプリなど様々な用途に利用できます。企業の持つ業務の中でもJavaエンジニアが活躍できるシーンは多いため、高い年収を払って雇用してもその後のアンマッチが起きづらいということも、高年収の求人がある理由の一つなのです。

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

Javaエンジニアとして年収を上げるポイント

転職の理由として年収の向上は大きな理由の一つです。転職しても年収が変わらないのであれば、転職のメリットがないと考える方もいるのではないでしょうか。

本項では、転職で年収を上げたいJavaエンジニアに向けて、年収アップにつながるポイントを解説していきます。

経験やスキルを積む

当たり前のように感じるかもしれませんが、経験やスキルを積むことは転職時の年収向上につながる重要なポイントです。企業はスキルや経験を持ったエンジニアを欲しているからです。Javaのスキルに加えて、評価につながりやすい経験には下記があります。

マネジメント経験

Javaに限らず、エンジニアの転職で年収アップにつながりやすい経験のひとつがマネジメントです。マネジメントができるエンジニアは圧倒的に人数が少なく、転職市場での評価が高まります。

一般的に、マネジメントは経験したいと思ってできるものではありません。しかし、新入社員の育成やリーダーのサポートなど、マネジメントに準ずる経験は、本人の希望によって経験できることもあります。チャンスがあれば積極的に手を挙げ、スキルを身につけておくことをおすすめします。

Java以外の知識や開発経験

Javaエンジニアとしての市場価値を高めるためには、Java以外の知識や開発経験を積むこともおすすめです。

例えば、Webアプリケーション開発であれば、フロントエンドで使われるJavaScriptの知識を持っていると「フロントエンドの実装しやすさを考えた開発」にも対応でき、仕事の幅が広がるでしょう。

バックエンドの開発であれば、DBなどの知識も重要です。組み込みソフトウェア開発であればC言語などの知識、Androidアプリケーション開発であればKotlinに関する知識が欠かせません。

あるいは、基幹システム開発の上流工程に関わりたい場合、IT技術に関連する知識だけではなく、システムを導入する企業の活動内容や業界に関する理解も求められます。クライアントの話をしっかりと理解して要件を定義する能力や、わかりやすい仕様書に落とし込む力も必要です。

JavaエンジニアというとJavaの技術力だけに注目しがちですが、関連する技術や知識もエンジニアとしての評価につながります。また、仕事の幅を広げるという意味でも、周辺の知識は重要です。

関連記事:Javaエンジニアの仕事内容とは?必要な知識や資格を解説

経験・スキルを活かせる転職先を探す

基本的に、年収などの条件がよい仕事では「ある程度の技術や経験」が求められます。そのため、転職によって年収アップを目指す場合、これまでの経験やスキルが仕事に直結しており、なおかつ評価される職場を見つけることが基本です。

自分のスキル・経験が活かせる職場を探すためには、これまでの経験を棚卸しして、自分の売りになる部分を客観的に見つめる必要があります。

また、Javaエンジニアの転職市場において、どういった技術や経験が評価されているのかについても調べなくてはなりません。需要と供給がマッチすることで、年収アップにつながります。もし、自分に足りないスキルがあれば、転職前に身につけておきましょう。

今すぐの転職を考えていない方も、Javaエンジニアの求人情報などを定期的にチェックし、情報収集を始めることをおすすめします。

いつでも求人に応募できるように準備をしておく

中途採用の求人は一期一会です。条件がピッタリと合う募集に出会えれば、積極的な応募をおすすめします。いつでも求人に応募できるよう、職務経歴書や履歴書など、転職活動に必要な書類は作成しておき、定期的にアップデートしておきましょう。書類作成に割く時間を短縮でき、志望動機の作成や面接対策に集中できます。

「不採用になったらどうしよう…」と応募することを躊躇する方もいるかもしれませんが、応募しなければ採用はされません。応募して残念な結果になったとしても、そこから改善点を見つけて、次につなげていきましょう。

関連記事:Javaエンジニアが転職するときの4つのポイント - 求人例も紹介

フリーランスになる

リスクはありますが年収向上を実現できる選択肢として、フリーランスとなるという手段もあります。

会社に所属しないフリーランスは、案件の確保や成果物の品質に責任を持つ必要があります。そのかわりに会社の維持に必要なコストを払う必要がありません。企業がフリーランスでも企業に所属するエンジニアでも同じ金額で労働力を確保した場合、フリーランスの方が手元に入る金額は高くなります。その結果、年収を高めることが可能となります。

Javaエンジニアの場合、比較的案件が多いため、フリーランスの活躍の場も探しやすい点もメリットとなります。

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

年収アップをめざすJavaエンジニアが持っておきたい資格

Javaエンジニアが持っていると役立つ資格を紹介します。「資格=年収アップ」ではありませんが、資格取得の学習を通じて体系的な知識が身につきます。資格に挑戦する前向きな姿勢は、エンジニアとしての評価にもつながるでしょう。

Oracle認定Javaプログラマ Silver

Java関連の資格で最も有名なものが「Oracle認定Javaプログラマ」です。「Oracle Certified Java Programmer」や、省略して「OCJP」と表記されることもあります。JavaのベンダーであるOracleが主催する試験のため信頼性が高く、評価につながりやすいことがポイントです。

Bronze・Silver・Goldと3段階あり、中間の資格がSilverです。Oracle認定Javaプログラマ Silverのレベルは「基本的な知識を持っており、上級者の指導のもとで開発ができる」程度とされています。エンジニアとしての経験がある方は、Silverからの挑戦がおすすめです。

Oracle認定Javaプログラマ Gold

Javaエンジニアとしてある程度のスキルや経験を持っている方であれば、Oracle認定JavaプログラマのGoldがおすすめです。

Goldのレベルは「設計者の意図を正しく理解し、独力で機能実装が行える」程度とされています。

資格取得は簡単ではありませんが、だからこそチャレンジしがいのある資格です。また、ハードルが高い分、取得すれば大きな評価につながります。

なお、Goldの受験は、Silverを取得していることが前提となる点には注意してください。

Java™プログラミング能力認定 1級

エンジニアとしての実務的な能力を高めたい方におすすめの資格が「Java™プログラミング能力認定試験」です。能力技能検定を行う株式会社サーティファイが提供しています。サーティファイは民間企業ですが、歴史が古く、評価の高い資格試験を多数実施しています。

1級の試験内容は、事前に公開されている2,200行程度のテーマプログラムの仕様変更・仕様追加に対応するものです。プログラミング能力だけではなく、仕様書の作成など、さまざまなスキルが問われます。試験時間は150分と、ボリュームのある試験です。

Java関連の資格試験としては難易度が高めですが、取得すれば評価につながりやすいメリットがあります。

システムアーキテクト試験

上流工程のJavaエンジニアを目指している方におすすめなのが「システムアーキテクト試験」です。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施しており、国家資格という信頼性の高さも魅力です。

試験では、要件定義能力から保守・運用などのシステム開発全般に関する知識が問われます。また、費用対効果などのコスト管理やシステムの横展開を前提とした汎用化などの知識も必要です。

難易度の高い試験ですが、エンジニアとしての評価につながりやすく、スキルアップを目指すのであれば取得したい試験といえます。

プロジェクトマネージャ試験

マネジメントを目指している方におすすめの資格が「プロジェクトマネージャ試験」です。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施している国家資格です。

システム全般に関する幅広い知識に加え、プロジェクトの目標やライフサイクルなどの設定能力が問われます。また、プロジェクト実施で起こりうるリスクへの理解や、リスクに対応する能力も重要です。

マネジメント能力を持つ人材は不足傾向にあるため、転職市場で評価が高まりやすいことも資格取得のメリットといえます。

関連記事:Java資格の最新一覧と各試験の難易度やおすすめの書籍を紹介

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

Javaエンジニアの将来性

Javaは、汎用性の高さが特徴です。企業向けの大規模システム・Webアプリケーション・Androidアプリケーション・組み込みソフトウェアなど、幅広い用途で使用されています。

汎用性の高さというJavaならではのメリットが急速に脅かされることは考えにくいです。さらに、Javaで作られた既存のシステムは今後もメンテナンスが続けられ、そこにもJavaエンジニアの需要が存在します。

これらの理由から、Javaエンジニアの需要は今後も続き、将来性は高いといえるでしょう。

一方で、将来にわたり絶対に安定するとは言い切れません。圧倒的なシェアを誇っていたプログラミング言語が陳腐化するケースもあります。エンジニアとして成長し続けるためには、さまざまな技術を身につけておくことがおすすめです。

関連記事:Javaの将来性は?需要が高い理由や平均年収も紹介

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

Javaエンジニアの求人数

2023年12月19日時点で、レバテックキャリアのJavaエンジニアの求人数は7,028件です。Pythonが4,708件、Rubyが2,768件であることを考えると、人気の言語のなかでも求人が多く、「Javaエンジニアは転職しやすい」といえそうです。

Javaエンジニアの求人・転職情報

Javaは幅広い用途で使われています。そのため、求人数が今後急激に減るといったことは考えにくいでしょう。転職によるキャリアアップを考えているエンジニアにとって、Javaはおすすめの言語のひとつです。

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

未経験からJavaエンジニアへの転職は可能か

Javaエンジニアへの転職を目指している方のなかには、Java未経験や、エンジニアとしての経験がない方もいるでしょう。

未経験からの転職を目指す場合、「そもそも転職できるのか」と心配になる方は多いですが、未経験からの転職も不可能ではありません。Javaは幅広い用途で使われている言語であり、比較的門戸が広い傾向があります。実際に、求める経験を「特になし」としている求人も存在しています。

ただし、中途採用では基本的に即戦力が求められることが一般的です。未経験の場合、転職市場においては不利になることを覚えておきましょう。また、技術的な面で評価されないため、年収が低めになることにも注意が必要です。

一方で、Javaに興味を持っているのであれば、技術は自然に身についていきます。いずれ評価につながっていくため、興味があれば積極的に挑戦してみてください。

関連記事:
未経験からJavaエンジニアに転職・就職する方法
Javaとは?概要や特徴、メリット・デメリットをわかりやすく解説

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

Javaエンジニアが年収アップを目指すならエージェントの利用がおすすめ

Javaエンジニアが転職によって年収アップを目指す場合、専門のエージェントを利用することもおすすめです。

年収を上げるためには「自分の経験や強みを活かせる求人を見つけること」が欠かせません。一方で、自分の強みや活かせる経験は自分ではなかなか見えないこともあります。

エージェントでは、専門スタッフによるカウンセリングなどを実施しています。第三者の目を通すことで、アピールポイントが見つかり、転職成功につながる例も少なくありません。

希望の条件を伝えておけば、条件にあった求人を紹介してもらえることも、エージェント利用の大きなメリットです。求人を探す労力や時間を削減できれば、空いた時間をスキルアップに使うことができ、よりよい条件での転職につながるでしょう。

また、エージェントは一般に公開されていない求人情報を持っていることも多くあります。エージェントには簡単に登録でき、費用もかからないため、まずは気軽にチェックしてみてください。

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

Javaエンジニアの年収に関するよくある質問

Javaエンジニアの年収に関するよくある質問と回答をまとめました。転職の検討にご利用いただければ幸いです。

Q1. Javaエンジニアの年収の中央値はいくらですか?

2023年12月19日時点でレバテックキャリアの求人・転職情報より職種「Java」の30件を抽出、年収の最小値と最大値の中間の平均から、Javaエンジニアの年収の中央値は約593万円と推測できます。

ただし、この数字には未経験からプロジェクトマネージャーなどの高スキルを持った人材の求人までが含まれるため、参考と考えて下さい。

Javaエンジニアの求人・転職情報

Q2. JavaエンジニアとJavaScriptエンジニアの年収はどちらが高いですか?

前の質問で推測したJavaエンジニアの年収の中央値は593万円でした。同様の方法でJavaScriptエンジニアの年収を推測した場合約666万円となり、JavaScriptエンジニアの方が高い結果となりました(2023年12月19日時点)。

ただし、エンジニアをとり囲む環境や所属企業により年収は大きく変わるため注意ください。

JavaScriptエンジニアの求人・転職情報

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

\ITエンジニア・クリエイター専門/

【無料】年収診断をする

まとめ

Javaは汎用性が高く、幅広い用途で利用されているプログラミング言語です。Javaエンジニアには多くの求人が存在しており、今後もその傾向は続くと考えられるため、将来性のあるプログラミング言語といえます。

Javaエンジニアの求人における年収の幅は広く、未経験者向けの300万円台から、最大2,000万円まで多様です。高い年収の案件が存在している理由としては、案件数の多さやスキルの求められる市場価値の高いエンジニアの求人、重要な社会基盤の案件があることや、言語として汎用性が高く人材の活躍シーンが多いことなどがあげられます。

Javaエンジニアが年収アップを目指す場合には、エンジニアとしての経験を積むことが基本となります。また、マネジメントや周辺技術のスキルを身に着けること、資格の取得、スキルにマッチした案件を探すことなども有効な手段です。

スキルにマッチした案件を探して転職する場合、転職エージェントを利用すると効率的に年収アップを図ることができます。

ITエンジニアの転職ならレバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア職を専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通しており、現状は転職のご意思がない場合でも、ご相談いただければ客観的な市場価値や市場動向をお伝えし、あなたの「選択肢」を広げるお手伝いをいたします。

「将来に向けた漠然とした不安がある」「特定のエンジニア職に興味がある」など、ご自身のキャリアに何らかの悩みを抱えている方は、ぜひ無料のオンライン個別相談会にお申し込みください。業界知識が豊富なキャリアアドバイザーが、一対一でさまざまなご質問に対応させていただきます。

「個別相談会」に申し込む

転職支援サービスに申し込む
※転職活動を強制することはございません。

レバテックキャリアのサービスについて

この記事の監修

レバテックキャリア編集部

レバテックキャリアは、IT/Web業界のエンジニア・クリエイター向けに特化した転職エージェントです。当メディアでは、エンジニア・クリエイターの転職に役立つノウハウから、日々のスキルアップや業務に活かせる情報まで、幅広いコンテンツを発信しています。

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

関連する記事

人気の求人特集

内定率が高い

Javaの求人・転職一覧

今もらっている年収は高い?低い?

簡単60秒 エンジニア・クリエイター専門 年収診断 無料診断START ×