- データで見るインフラエンジニアの需要状況
- インフラエンジニアの需要状況と今後の予測
- インフラエンジニアの年収傾向
- インフラエンジニアが年収アップするのに必要なスキルと経験
- 今後も求められるインフラエンジニアでいるためには?
- インフラエンジニアのキャリアパス
- インフラエンジニアの需要に関するよくある質問
- まとめ
データで見るインフラエンジニアの需要状況
結論から言いますと、2023年時点ではインフラエンジニアに高い需要が存在しています。
企業や官公庁がIT、デジタル化を推進し、活用範囲の拡張、DXの実現などを目指す上で、ITインフラは欠かせません。その重要性は依然として高く、クラウドの普及など技術の進歩はインフラの構築方法を広げるものです。
インフラエンジニアの需要は、ITインフラが必要とされる背景に基づき、高く保たれています。また、構築後には運用・保守も必要なため、ここにも需要が継続的に存在しています。
インフラエンジニアの求人データ
レバテックキャリアでは2023年8月15日時点で、職種「インフラエンジニア」で1,922件の求人・転職情報が公開されています。これは職種別で見ると、「サーバーサイドエンジニア」の3,106件に次ぐ数で、「アプリケーションエンジニア」の1,807件を上回っており、多くの求人が集まっているといえます。
また、同様に2021年1月13日時点では職種「インフラエンジニア」で921件の求人・転職情報がありました。2.5年間で大きく需要が高まっていることがわかります。
インフラエンジニアの求人・転職情報>
関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容や年収、将来性を解説
インフラエンジニアの需要状況と今後の予測
先に記載したインフラエンジニアの需要状況の通り、インフラエンジニアの需要は高いです。IT人材全体の需要が高い中でも、インフラエンジニアはサーバーやネットワーク、データベースといった専門的なスキルが求められ、特に需要が高い職種といえます。
あらゆるIT技術の活用において、ITインフラが欠かせないことがその理由の一つです。例えば、Webサービスを展開するにはサーバやネットワークといったITインフラは必須です。DXやIoTなどの実現においても、バックグラウンドとしてインフラが存在するため、インフラエンジニアはなくてはならない職種です。今後、新たに発生するIT技術においてもITインフラが必要と予測されるため、インフラエンジニアの需要は高いといえます。
インフラエンジニアの需要に対する懸念の声
クラウド化の浸透によりサーバーが無くなり、これによってインフラエンジニアの需要が減少するという見方もありました。
確かに、クラウドの活用により企業のサーバールームや企業がデータセンターなどに持つ物理的なサーバーは減ることが予測され、実際にその動きが顕著です。クラウド環境に置き換えることでメンテナンスの手間やコスト、資産投資を抑えることが出来るメリットがあるため、サーバー資源はクラウド環境に集中していくでしょう。
ただし、クラウド化のメリットがオンプレミスのメリットを超えないケースではオンプレミスでの運用も残ります。例えば24時間稼働が必要となるサーバー運用はクラウド環境に移すのは難しいです。
それでは、インフラエンジニアは減少するオンプレミスでの案件しか需要が無くなっていくのでしょうか?
クラウドの普及でインフラエンジニアの仕事はなくなる?
クラウド化が進むことでインフラエンジニアの仕事がなくなるということはありません。
今後もクラウド化推進の流れが続くことが想定されますが、それはインフラエンジニアの仕事がなくなることを意味していません。そこにはクラウドというインフラを扱う需要が生まれ、クラウド環境がインフラエンジニアの仕事場所に変わるだけです。
IT環境に関する需要は今後も拡大が予想され、その数だけインフラが必要となります。インフラエンジニアに新たな知識、スキルが必要とされるのは間違いないですが、仕事がなくなるわけではないのです。
インフラエンジニアの需要は変動するため注意が必要
これまでご説明した通り、インフラエンジニアはITサービスを提供する上でなくてはならない職業ですが、クラウドの普及によって求められる技術が変化しています。そのため、従来のようにオンプレミスの案件のみに対応できるスキルしかない場合には、需要が下がってしまいます。
さらに今後ますますクラウド化が進み、メタバースなど新たなビジネスが広がりを見せていく中で、インフラエンジニアも対応した新たな知識、スキルを身につけなくてはなりません。インフラエンジニアの需要は変動していることに注意しましょう。
インフラエンジニアに将来性がないという意見について
AIにより人の手による仕事が減少するという試算が、英オックスフォード大学マイケルオズボーン准教授の論文をはじめとした各種の研究にて示されています。しかしながら、そのAIを支える基盤、ITインフラはなくなることはありません。
ITの利用において、中心となる技術の変化は起きえます。かつてサーバー構築はオンプレミスが一般的で、インフラエンジニアはサーバーの設計、構築、運用保守にむけたハードウェアおよびOS等の知識が必要でした。今後はそれに加えて、クラウドや仮想化といったスキルが必須となります。
技術の発展によりインフラがなくなるわけではなく、インフラを構築する技術、スキルの選択肢が増えると考える必要があります。インフラエンジニアにとってはスキルを増やすことにより仕事は継続的に存在するため、将来性はエンジニア自身の今後次第といえそうです。
関連記事:インフラエンジニアの転職で知っておきたいこと
インフラエンジニアの年収傾向
レバテックキャリアにて2023年1月13日時点で、職種「インフラエンジニア」で公開中の求人・転職情報よりランダムに30件を抽出し、年収の最大値と最小値の中間の平均から、インフラエンジニアの平均年収を算出すると577.8万円となります。
インフラエンジニアの求人・転職情報をみると「上流工程を担当する場合」「多くのスキルが求められる場合」「マネジメント業務を行う場合」などが高収入につながる傾向があります。一方で、運用・保守業務がメインの求人・転職情報は、比較的収入が低い傾向にあります。レベルの高いスキルを保有し、その能力を発揮することで、年収を向上させることが可能といえます。
インフラエンジニアの求人・転職情報>
さらに、インフラエンジニアの年収について、年齢および職種別の傾向を紹介します。
関連記事:インフラエンジニアの年収は?|転職でキャリアアップするために知っておくべきこと
年齢別インフラエンジニアの年収例
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」より、年齢別のインフラエンジニアの年収の例となる情報を得ることができます。
区分「システムコンサルタント・設計者」には、上流工程に関わるインフラエンジニアが該当します。全体の平均年収は約660万円で、年代別では下記の通りでした。
・20代 約490万円
・30代 約684万円
・40代 約748万円
・50代 約718万円
・60代 約667万円
区分「その他の情報処理・通信技術者」には、上記以外のインフラエンジニアが該当します。全体の平均年収は約535万円で、年代別では下記の通りでした。
・20代 約349万円
・30代 約515万円
・40代 約647万円
・50代 約680万円
・60代 約418万円
スキルの向上に伴い年収は向上し、会社員の定年に近い50代をピークに減少に転じる傾向が見られます。
職種別インフラエンジニアの年収例
インフラエンジニアと同様に、レバテックキャリアの公開中の職種「サーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」の求人・転職情報より、30件を抽出し年収の平均値を算出しました。サーバーエンジニアの平均年収は688万円、ネットワークエンジニアの平均年収は656万円となりました。
サーバーエンジニア、ネットワークエンジニアともに技術スキルの高いエンジニア、マネジメントスキルを持ったエンジニアの年収が高い傾向が見られます。中には、最大年収が1,000万円を超える高年収の求人・転職情報も存在します。
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インフラエンジニアが年収アップするのに必要なスキルと経験
今後、インフラエンジニアが年収アップを目指すために必要となるスキル、経験の代表的なものを挙げています。
関連記事:
インフラエンジニアになるには?必要なスキルや資格を解説
インフラエンジニアに必要なスキルセット・知識とは
クラウド環境への知識、利用スキル
AWS(Amazon)、GCP(Google)、Azure(Microsoft)などの各種のクラウドサービスの利用経験および活用スキルは、インフラエンジニアとして必須となっていきます。オンプレミスのサーバー構築をする場合にも、最低でも各クラウドサービスとメリット/デメリットの比較ができなければ設計を検討することもできなくなってしまいます。
Dockerやそのほかの仮想化技術
クラウドサービスの活用とともに今日のインフラ環境構築に欠かせないのが仮想化技術です。ゲストOSをホストごとに立ち上げるVMWare、Virtual Boxなどのホスト型仮想化に加え、注目が集まるのが、Dockerをはじめとしたコンテナ型仮想化の技術です。コンテナ型の仮想化環境は、ホスト型に比べてリソースの消費が小さく、手軽に利用することが出来るメリットがあり、環境構築の優先度の高い選択肢の一つとなっています。
IaCへの対応
IaC(Infrastructure as Code)はインフラにおいて繰り返し行われるプロビジョニング、構成、デプロイなどの設定をコード化して再利用性などを高めることを示しています。コード化して再現が可能なようにしておけば、都度設定を行うコストを削減でき、トラブル発生のリスクを抑制、デプロイ時間の短縮などを実現することが可能です。
クラウドサービスを利用する場合、リソースはクラウドサービス側で確保されるため、IaCを利用することでリソースの効率化が実現できるなど相性が良いことも特徴となっています。一部でプログラミングをする必要があるため、インフラエンジニアにもスクリプト言語などのプログラミングを習得する必要性が発生してきます。
関連記事:インフラエンジニアが習得すべきプログラミングスキル
IoTやローカル5Gなどの最新技術
IoTは「Internet of Things」の略で、家電製品をはじめとしたモノをインターネットに接続する技術です。例えば、会議室に小さなボタンがついた装置を置き、利用中の場合はON、空室の場合はOFFとします。ボタンのステータスをインターネットで確認できるようにすれば、会議室の利用状況をインターネット上から確認できます。
このように、ボタン等のモノをインターネットに接続する技術がIoTです。しかし、多くのものが通信できるようになるには、大容量の通信ができる仕組みが必要です。そこで注目されているのが5Gです。5Gは第5世代移動通信システムのことで、4Gのおよそ100倍のスピードで通信できます。
インフラエンジニアはこれら最新技術を使って顧客の課題を解決することが求められます。
情報セキュリティに関する技術
サーバーやネットワークをつかってシステムを構築する際、忘れてはいけないのが情報セキュリティです。外部からの攻撃を許してしまったり、また逆に内部からの情報漏洩を容易にしてしまっては、最悪のケースでは社会的な信用失墜につながります。
インフラエンジニアはただ顧客が希望するインフラを構築するだけでなく、情報セキュリティを考慮した仕組みを考えなければなりません。WAFやUTMなどの設置、ソフトウェアの脆弱性を防ぐためのバージョンアップをはじめとした運用設計など、最新のセキュリティ脅威をチェックし、それに対応した施策を講じることが重要です。
マネジメントスキル
IT人材は少ないため、少ない人数で多くの作業をこなす必要があります。そのため、プロジェクトメンバーを効率よく動かすためには、マネジメントスキルが必須です。メンバー間で適切にコミュニケーションをとり、進捗を管理し、課題があれば一緒に解決するなど、チームとして活動できる人材は、非常に重宝されます。
関連記事:
インフラエンジニアの運用・保守業務とは?詳しい仕事内容を紹介
インフラエンジニアの夜勤について - 夜勤なしの仕事はある?
今後も求められるインフラエンジニアでいるためには?
今後も求められるインフラエンジニアでいるための具体的な方法としては、大きく3つご紹介します。
・資格を取得する
・多数のスキルを身につける
・得意な技術領域を極める
資格を取得する
資格取得は、対象技術を網羅的に学べるだけでなく、技術力のアピールにつながるため、大変有効です。新しい製品や技術を習得したい場合は、その製品および技術を証明する資格があるか確認し、取得を目指すとよいでしょう。
ここからは、インフラエンジニアとして取っておくべき資格について解説します。
関連記事:インフラエンジニアに役立つ資格11選!各難易度と概要も紹介
ITパスポート
「ITパスポート」は、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施する国家資格の中でも最もエントリーレベルの資格です。特定のベンダーに偏ることなく、広範囲に基本的な情報技術について問われます。
2022年の合格率は53.2%、そのうち社会人は77.1%であり、比較的とりやすい資格です。インフラエンジニアだけでなくプログラマー、システム開発に携わる人にとって必ず取っておきたい資格と言ってよいでしょう。
Linux技術者認定試験
サーバーOSとして広く利用されているLinuxの技術を認定する資格が「Linux技術者認定試験」です。
2018年より日本市場に最適化した試験として、LPI-Japanにより「LinuC」が提供されています。LinuCはレベルが1〜3の3段階あり、レベル3はセキュリティや仮想化など、分野ごとに試験が分かれています。認定の有効期限はありませんが、再認定もしくは保有する認定レベルより上位の資格を5年以内に取得する必要があります。
また、LPIC(Linux Professional Institute)が運営する「LPIC」も国際的なLinux技術者向けの認定試験として有名です。LPIC-1からLPIC-3の3段階のレベルがあり、Linux技術者として世界で認められるスキルを示すことができます。
シスコ技術者認定
「シスコ技術者認定試験」は、ネットワーク機器で世界トップシェアを誇るCisco Systems社が提供するベンダー資格です。認定レベルは「エントリー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「エキスパート」「アーキテクト」の5段階あり、また資格も複数の分野ごとに分かれています。
特にプロフェッショナル以上の資格を取ると価値が高く、ネットワークエンジニアを目指すなら取得しておきたいところです。有効期限は3年と定められており、有効期限が切れる前に同じレベルの資格を取得するか、上位レベルの試験に合格する必要があります。
AWS認定資格
「AWS認定資格」は、クラウド「Amazon Web Services」を扱う技術を認定するベンダー資格です。クラウド全体におけるシェアは調査会社によって前後するものの約3割を誇り、最も人気のあるクラウドサービスです。
AWS認定資格は「FOUNDATIONAL」「ASSOCIATE」「PROFESSIONAL」の3段階と、各分野に特化した「SPECIALTY」の4種類があります。今後もクラウドが普及することを考えると、しっかり押さえておきたい資格です。
Microsoft認定資格(Azure)
「Microsoft認定資格」は、Microsoft社の製品、サービスに関するスキル・知識を認定するベンダー資格です。この中には、クラウドサービス「Microsoft Azure」も含まれます。
Microsoft Azureはクラウド全体で世界第2位のシェアを持ち、WindowsやMicrosoft365、SQLServerなどマイクロソフト社製品と親和性が高いという点が特徴です。資格は難易度別に「Fundamentals」「Associate」「Expert」「Specialty」の4つに分かれています。
システム監査技術者試験
「システム監査技術者試験」は、IPAが実施する国家資格の中の1つで、最も難易度が高い資格の1つです。システム利用者・開発者から独立した立場でシステムの監査を行うための技術・スキルが問われます。
情報システムのリスクを分析し適切に対処できるための知識・実践が求められることから、インフラエンジニアでもこれらの知識をもっておくと、リスクを事前に把握して対処できるという点で役立ちます。
ネットワークスペシャリスト試験
「ネットワークスペシャリスト試験」は、IPAが実施する国家資格の中の1つで、ネットワーク技術に特化した国家資格です。シスコ技術者認定試験とは異なり、ベンダーに関係なくネットワークおよびセキュリティに関する幅広い技術が問われます。
ネットワークエンジニアだけでなくインフラエンジニアも、ネットワーク技術は得ておく必要があるため、取得しておくと大変有利です。
幅広いスキルを身につける
インフラエンジニアとして生き残るためには、多数のスキルを広く浅く身につけるという方法も1つです。なぜなら、IT人材は今後も供給が追い付かず、不足し続けることが予想されているからです。
例えばサーバー、ネットワーク、データベース、仮想技術、クラウドなど、多数のスキルを全て極めるのは大変ですが、そつなくこなせるレベルを広範囲で習得しておくと、エンジニアとしての価値が高まります。また、IaCやプログラミングなどのスキルもあると、さらに需要が高まるでしょう。
得意な技術領域を極める
自分自身で得意な分野があれば、その技術領域に特化したスペシャリストを目指すという方法もあります。しかし、IT技術は日々進化しており、新しい技術が次々登場するため、常に最新技術を学び続けることが大切です。
現状の技術に甘んじてしまうと、需要が下がります。例えばネットワーク技術に特化するなら、オンプレミス、クラウド両方のネットワークでも対応できるよう関連技術も合わせて極めるとよいでしょう。
インフラエンジニアのキャリアパス
インフラエンジニアとして十分な技術・経験を活かせば、さまざまなキャリアパスがあります。特定の技術を極める以外にも、マネジメント系の職種やIT戦略を立案する職種などです。ここではインフラエンジニアのキャリアパスについて解説します。
関連記事:インフラエンジニアのキャリアパスは?キャリア形成に役立つ資格も紹介
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、IT開発プロジェクト全体を統括し、プロジェクトの遂行に責任を負う職種です。スケジュールや予算、開発メンバーを管理してプロジェクトを進め、システムを完成させます。マネジメント能力のほか、クライアントや開発メンバーと円滑にコミュニケーションをとれる能力が求められます。
スペシャリスト
スペシャリストは特定の専門分野に特化したエンジニアのことです。専門分野はネットワークやデータベース、クラウドなどがあります。専門分野の最新技術を常にキャッチアップし、高い技術力を活かして活躍します。
ネットワーク機器を販売する企業やクラウドベンダーなど、その分野に特化した企業に正社員として働くほか、フリーランスエンジニアとして活躍することも可能です。
関連記事:インフラエンジニアのスペシャリストになるには
コンサルタント
コンサルタント(ITストラテジスト)は、クライアントが抱える経営課題、経営戦略に合わせてIT戦略を立案、実行する職種です。経営層からニーズを引き出す高いコミュニケーション能力、クライアントの業務を分析・可視化して課題を洗い出し、システム化を計画できる高いIT技術が必要です。
経営や業務知識を学び、インフラエンジニアで培ったIT技術と合わせることで、コンサルタントへのキャリアアップも可能です。
アーキテクト
アーキテクトはクライアントの経営戦略に基づいてシステムコンサルタントが作成したビジネスモデルを実現するシステムを設計・構築する職種です。アーキテクトが作成した基本設計をもとにシステムエンジニアが詳細な機能を設計していきます。
アーキテクトはITに関するスキル以外に、クライアントの業務を理解できる業務知識、コミュニケーション能力が求められます。インフラを含めたシステム全体を考える必要があるなど、インフラエンジニアの経験を活かせる職種です。
関連記事:
インフラエンジニアのやりがいとは?仕事内容やスキルも紹介
インフラエンジニアになるには?必要なスキルや資格とは
インフラエンジニアの需要に関するよくある質問
インフラエンジニアへの転職を考えている方からよくあるご質問を紹介します。
仕事内容、向いている人、将来性などについての質問が多いです。自分自身が疑問に思っていることに近い質問があれば、ぜひ参考にしてみてください。
Q1. インフラエンジニアの重要性とは?
インフラエンジニアは、企業や個人事業主がスムーズなサービス運営を実現するために欠かせない存在です。
インフラエンジニアはサーバーやネットワーク環境を構築し、サービスの基盤となる仕組みを構築します。
近年では、セキュリティの重要性が一段と高まり、企業はその保護策に継続的な注力をしています。
こうした中で、インフラエンジニアの役割は一層際立っています。
Q2. ITインフラはなぜ必要なのでしょうか?
ITインフラは、企業のITシステムを支える基盤であり、その重要性はますます高まっています。現代のビジネス環境では、ITインフラが業務の円滑な遂行や競争力の向上において不可欠な役割を果たしています。特に、セキュリティの脅威やクラウドテクノロジーの浸透といった要因が、その重要性を一層際立たせています。
まとめ
インフラエンジニアは、需要も将来性も高いエンジニア職種です。近年、技術の進歩が著しく、需要が変動しやすい点に注意が必要です。
出来る限り関連する技術を習得し、臨機応変に対応できるインフラエンジニアは、今後も必要とされるでしょう。常にスキルアップを怠らないことが、活躍できるインフラエンジニアになるための重要なポイントです。
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