サーバーエンジニアの志望動機を例文つきで解説

最終更新日:2024年6月18日

ITエンジニアにはさまざまな職種があります。そのなかでもサーバーエンジニアは、ITシステムの中心となるサーバーの構築や運用を担う重要な職種です。やりがいやキャリアアップを目指して、サーバーエンジニアへの転職を希望する人もいるでしょう。

本記事では、サーバーエンジニアへの転職を目指す人向けに、仕事内容や必要とされる知識・スキル、転職に役立つ資格、志望動機を書くポイント、面接での効果的な伝え方について解説します。

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この記事のまとめ

  • サーバーエンジニアの志望動機は、自分の経験、スキル、企業の求める人材などを結び付けて作る必要がある
  • サーバーエンジニアの志望動機はアピールポイントがズレてしまうと、伝わらないだけでなくコミュニケーション面での印象も良くない
  • サーバーエンジニアには、論理的思考力、問題解決力、勉強熱心さ、責任感などの要素が求められる

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サーバーエンジニアの志望動機の書き方のポイント

サーバーエンジニアが志望動機を書く際は、いくつかのポイントを押さえる必要があります。転職において、どのような職種でも志望動機を書く際は重要なポイントが複数ありますが、サーバーエンジニアは特に、ソフトウェアエンジニアとの差別化などが重要です。志望動機に記載していなくても、面接時になぜソフトウェア側のエンジニアではなくサーバーエンジニアを目指しているのかは質問される可能性が高いでしょう。

ここでは、サーバーエンジニアへの転職における志望動機の書き方のポイントを解説します。

関連記事:
サーバーエンジニアへの転職|必要なスキルや資格、転職のポイントも紹介
サーバーエンジニアになるには|将来性やキャリアパスも紹介

サーバーエンジニアを志望した理由・きっかけを書く

サーバーエンジニアを志望した理由では「自分の興味の方向がサーバーエンジニアに合っていること」「自分の強みが合っていること」などをアピールすると良いでしょう。加えて、転職やサーバーエンジニアを目指そうと思ったきっかけを、自身の体験を織り込みながら書くと説得力が上がります

未経験者は将来像を中心に、これからどのように知識・スキルを身につけ、成長していくかなどの構想・プランを記載しましょう。

なぜその企業を選ぶのかを書く

志望動機を書くにあたって、「その企業でなければならない理由」は重要です。志望会社の理念や事業内容・サーバーエンジニアの仕事内容などを調べた上で、今までの自分のキャリアがどうマッチするかを具体的に書きましょう。数ある企業のなかから志望企業のどこに魅力を感じたかを、採用担当者に印象づけることが大切です。

経験者はスキルや実績を書く

経験者は、これまで身につけた知識・スキルや経験をまず分かりやすく書きましょう。ただ羅列するだけでなく、志望企業で具体的にどのように活かせるかを記載することで、採用担当者もメリットを明確に想像できるでしょう。

未経験者は興味や意欲を書く

未経験者は、IT業界を志した理由やきっかけもあわせて伝えると良いでしょう。興味を持ったきっかけや理由に一貫性があれば、応募企業も納得しやすいです。そして、興味やこれからの意欲を中心に、具体的に書くと良いです。

関連記事:未経験からサーバーエンジニアを目指す方法|求められるスキルも

熱意が伝わる表現にする

文章全体が具体的かつ分かりやすい内容になっていることに加えて、熱意が伝わる表現になっていることを確認しましょう。

その企業で活かせるスキルを伝える

同じサーバーエンジニアであっても、企業によって需要が異なります。プロジェクト内で上流工程が中心の企業もあれば、下流工程が中心の企業もあります。またクラウドサーバーを多く扱っている企業もあれば、物理層に触れる機会が多い企業もあります。

このように企業によって求めるスキルが異なるので、その企業で活かせるスキルを伝えることが重要です。

将来性の高さを伝える内容にする

基本的には即戦力であることをアピールするのが重要ですが、将来性の高さをアピールすることも採用可否に影響します。直近でできることと、将来的にできるようになることをアピールし、短期から長期まで企業に貢献できることを伝えると良いでしょう。

企業はせっかく採用しても短期間で離職されることを懸念しています。そのため、将来性の高さを伝えることは、長期的に働く意志を示す上でも有効です。

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サーバーエンジニアの志望動機の例文

サーバーエンジニアの志望動機の例文を挙げていきます。シチュエーションによって志望動機の内容は変わってくるので、複数パターンで志望動機を紹介します。自身の状況に合う場合は参考になりやすいですが、そうでない場合のパターンも知っておくと引き出しが増えるでしょう。自分の志望動機に直接使えそうな部分だけでなく、そうでない部分も把握しておくのがおすすめです。

例文1:IT経験者でサーバーエンジニア未経験の場合

私は、これまでプログラマーとして複数のITシステムの開発に携わってきました。そのなかで関わったサーバーやインフラに興味を持ったのが、サーバーエンジニアを目指すきっかけです。
貴社を志望する理由は、経営理念である「常に最新技術でお客様にサービスをお届けする」に共感を覚えたからです。理念のとおり、最新技術であるクラウドを使った事業を数多く展開されています。その点に非常に興味を持ち、オンプレミスのサーバーに加えて、クラウド上のサーバー構築のスキルを広げたく、御社に応募させていただきました。

コロナ渦ではますますリモートワークなどクラウド上のサーバー利用が増えると考えています。
これまでの経験を活かしつつ、サーバーエンジニアとして新しい知識を習得し、成長して貴社の事業に貢献したいと思います。

解説
サーバーエンジニアへの志望理由が明確で、志望企業のことを具体的に調べており、自分の経験に結びつけて将来像も具体的に書けています。

例文2:IT未経験者の場合

私は、これまで事務職をしてきました。そこで出入りしていたサーバーエンジニアの方の専門的な仕事内容に感動し、同様な仕事をしたいと思い、貴社を志望させていただきました。
貴社の「技術で人々を幸せに」という経営理念に共感しています。貴社が得意とされる人事系のシステム構築では、私の人事系事務職の経験を活かし、人事業務フローの知識などで仕事に貢献できると考えております。

また、独学でサーバーに関するスキルの習得を行い、個人でLinuxサーバーを立ち上げた経験も有しています。
入社がかないましたら、貴社の社内勉強会や研修も積極的に利用させていただき、スキルアップを図って早期に現場で活躍したいと思います。

解説
サーバーエンジニアへの転職のきっかけや志望企業を選ぶ理由、仕事のイメージなどが具体的に書けています。また、自身の経験が応募企業の事業内容とマッチしているため、貢献できる旨も明確に伝えられている例文です。

例文3:サーバーエンジニア経験者の場合

私はこれまで培った技術と経験を活かし、貴社でさらに成長し、貢献させていただきたいと考えています。今までは派遣社員として、主にサーバーの運用・保守を担当していました。貴社では正社員として構築を経験し、数年後には設計やマネジメントも担える人材に成長したいと考えています。現在はクラウドやセキュリティの技術について独学で学びつつ、プロジェクト内ではマネジメントを意識して提案やメンバーのサポートを積極的に行うよう心がけています。今後も学びを継続し、ぜひ貴社で学びの機会をいただきたいです。

解説
今までどのような経験を積んだのか、今後どのような経験を積みどのように成長したいのか、ということがしっかり含まれています。また将来的なことだけでなく、現状でも新しい技術とマネジメントについて積極的に学んでいることをアピールしています。

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サーバーエンジニアの志望動機でNGな内容

サーバーエンジニアの志望動機でNGな内容も紹介します。

良い志望動機だけでなく、悪い志望動機のパターンを知っておくことで避けることが可能です。ただし応募する企業によっては、あえて一般的には入れないほうが良い内容を入れるような場合もあるでしょう。たとえば将来的な独立に関することは触れないのが一般的ですが、あえてアピールするケースもあるので、ケースバイケースであることには注意が必要です。

希望職種の仕事内容を理解していない

まず当たり前ですが、希望職種の仕事内容、企業で募集している仕事内容を理解し、それに合った志望動機を作る必要があります。サーバーエンジニアの応募であるにも関わらずプログラミングスキルを身につけていくことをアピールしているなどは分かりやすい不一致ですが、工程のズレも注意が必要です。

たとえば、企業によってはプロジェクトに下流工程で参画するのが中心で、上流工程での参画はほとんど行っていない場合があります。こういった場合、上流工程を担いたいというアピールは企業の方向性とズレていることになります。

モチベーションをアピールすれば良いわけではなく、希望職種、企業の募集と志望動機が合致するようにしましょう。

独立を匂わしている

サーバーエンジニアはクラウド化が進んでいるため、独立しやすい職種になっています。そして、モチベーションの高い人ほど独立を考えている場合が多いでしょう。スキルアップへのモチベーションが高いのは企業にとっても良いことですが、独立してしまったら企業にとってはデメリットです。

企業でせっかく育てたのに、戦力ではなくむしろライバルになってしまうからです。独立を支援するような器の大きい経営者が存在することも事実ですが、そうでない経営者も多いでしょう。その点は把握した上で、独立まで視野に入れていることを話すべきか判断したほうが良いです。

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サーバーエンジニアの面接での志望動機の効果的な伝え方

面接では、最初にシンプルに志望動機を伝えると良いです。「○○だからサーバーエンジニアを志望しました」「○○だから御社を選びました」など結論から伝えたほうが分かりやすいです。そのあと、転職・志望するきっかけとなった内容を詳しく説明しましょう。

面接官が見極めたいポイントは「入社後、自社で長く働いてくれるか」「成長する意欲があるか」などです。それを判断する指針が「熱意」です。これまでの経験・スキルに加えて、「熱意」が伝わるようにしっかりと自己PRをしましょう。ただし自己PRはし過ぎないように加減も必要です。

面接対策では主な質問例への回答を考えておくのがおすすめ

また志望動機を伝えた後は、面接官から志望動機についての質問がされる流れが一般的です。質問の内容は面接官によって異なりますが、一般的に質問されやすい事項があります。そこで、よくある質問に対してはあらかじめ回答を考えておきしょう。また、内容を考えておくだけでなく、声に出して練習することも効果的です。

サーバーエンジニアになりたい理由

サーバーエンジニアになりたい理由は志望動機にもある程度記載している場合が多いですが、面接ではより深く質問されます。サーバーエンジニア以外のインフラエンジニアとの比較や、ソフトウェア側のエンジニアとの比較で質問が展開されていく可能性が高いでしょう。そのため、ほかの職種との違いなどを理解した上で自分の意見をまとめておく必要があります。

転職理由

転職理由も志望動機に記載していることですが、面接でも聞かれる可能性があります。たとえば、前職に不満があったのかどうかなどは質問される可能性が高いです。予想していないとうっかりネガティブなことをいってしまうかもしれないので、とっさに質問されたときもポジティブな言葉で回答できるように用意しておくと良いでしょう。実際は前職への不満などがあったとしても、伏せておくかポジティブな言葉に変換することが重要です。

どのようにキャリアを積んでいきたいか

キャリアについても志望動機にある程度記載している場合が多いですが、詳細までは書ききれません。面接で質問される可能性が高いので、具体的に回答する必要があります。キャリアパスについては面接で回答するためというだけでなく、今後自分自身が目標を持って働いていく上でも重要です。

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サーバーエンジニアとは

サーバーエンジニアとはITシステムの基盤となるサーバーに携わるエンジニアです。サーバーの上にシステムを構築していくため、サーバーエンジニアは、ITシステムにおける重要な役割を担っています。

ここでは、サーバーエンジニアの仕事内容や、インフラエンジニアやネットワークエンジニアとの違いについて解説していきます。基本的な事項ですが、志望動機を作成する際も必ず知っておくべき内容です。

関連記事:
サーバーエンジニアとは?仕事内容や他職種との違い、平均年収も解説
サーバーエンジニアの将来性と現状について

サーバーエンジニアの仕事内容

サーバーエンジニアの主な仕事内容としては、サーバーの「設計」「構築」「運用・保守」を行います。経験の浅いサーバーエンジニアは「運用・保守」のフェーズを任される場合が多いです。キャリアを積み、慣れてくると「構築」や「設計」に携われるようになるでしょう。

以下では、各工程について解説します。

設計

設計では、クライアントのさまざまな要件をもとに、CPUやメモリ・ハードディスクなど、サーバーの性能や容量に関する基本設計を行います。その後、OSやミドルウェアを選択して設定内容を含めた詳細設計を行います。詳細設計には、トラブル発生時の対応も含まれます。

構築

構築では、サーバーの設置やケーブルの配線などの作業や、OSやミドルウェアをインストールして設定する作業を行います。特に、設定では性能を引き出すためにノウハウが必要とされます。

運用・保守

運用・保守では、システムの定期的なバックアップや稼働状況の監視を行います。また、ハードウェアの定期点検やOSのアップデート時にはシステムを停止しメンテナンスを行います。予期しないトラブルが起きた場合に、原因究明や復旧の対応をすることもサーバーエンジニアの仕事の1つです。

インフラエンジニアやネットワークエンジニアとの違い

インフラエンジニアは、さまざまなインフラ系エンジニアの総称です。いわばサーバーエンジニアはインフラエンジニアの一種です。サーバーエンジニアのほか、ネットワークエンジニアやセキュリティエンジニアなども含まれます。インフラエンジニアは場合によって、サーバー以外のネットワークやセキュリティなども担当します。

ネットワークエンジニアは、さまざまなIT機器を繋げるネットワークを専門に担当するエンジニアのことです。サーバーエンジニアは、ネットワークエンジニアやインフラエンジニアの業務領域と重複する部分も多く、同じ職種として分類される場合もあります。

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サーバーエンジニアに求められる資質・スキル

ほかの職種からサーバーエンジニアへの転職を検討するにあたって、サーバーエンジニアに必要な資質やスキルをチェックしておきましょう。適性があるかどうかが検討材料となる人も多いです。

また、求められるスキルを事前に身につけておくことで、転職に有利に働きます。

以下では、サーバーエンジニアに求められる資質やスキルを紹介します。

サーバー設計スキル

サーバーエンジニアには、サーバー設計という業務があります。設計では、サーバーの使用目的に応じて性能や容量・必要な機能を決めます。そのため、サーバーの種類やスペック(CPU性能・メモリ容量・ハードディスク容量など)、負荷分散方法、冗長化方法(2重化)などの設計に関する知識・スキルが求められます。

サーバー構築スキル

サーバー構築では、まずベースとしてサーバーOSのインストール・設定スキルが必要です。加えて、仮想化システム・データベース・セキュリティソフトウェアなどのミドルウェアのインストール・設定スキルが求められます。最近では、クラウド上のサーバー構築のニーズが高まっており、クラウドのスキルも積極的に習得すると良いでしょう。

サーバー運用・保守スキル

運用では、監視ツールを使ってサーバーの状態を監視し、異常時には設定を変更して対処する必要があります。そのため、監視ツールやサーバーの設定変更のスキルが求められます。

保守では、サーバーを正確に停止してOSのアップデートを行うメンテナンスのスキルや、トラブル時の対応スキルが必要です。運用・保守は、設計や構築に比べると比較的難易度が低いため、未経験者がまず監視業務や軽微な設定変更などで任されることが多いです。

責任感がある

サーバーエンジニアの資質として、責任感があることが求められます。サーバーはシステムの土台であり、サーバーがストップするとシステムがストップしてしまいます。世の中の多くのサービスの裏側にはシステムがあるので、サーバーエンジニアは社会を支えているといっても過言ではありません。サーバーの存在は公共インフラに近い部分があるので、安定稼働させられる責任感が重要です。

主体的に知識を広げていける

サーバーエンジニアとしての基本的な知識を身につけることはもちろん、その後もニーズに応じて知識の幅を広げていく必要があります。そして、勉強の機会は必ずしも企業が用意できるとは限りません。プロジェクト内で学べることだけでなく、独自に勉強していく必要があるということです。

最近はクラウドやセキュリティへの注目が集まっていて、サーバーエンジニアが携わる機会もあります。直近で在籍するプロジェクトでこれらの技術にあまり関わりがなくても、積極的に学んでいくことでチャンスがあったときに担当できます。

ラッキング作業などの物理的な作業が苦ではない

サーバーエンジニアは、ラッキングと呼ばれる物理的に機器を設置する仕事が必要です。クラウド移行によってラッキング作業は減っていますが、それでも行うことはあるでしょう。そのため、物理的な作業が苦にならないことが重要です。ソフトウェアエンジニアの場合はラッキング作業などはほとんどないので、物理的な作業もサーバーエンジニアを目指すかどうか判断する一つの材料になるでしょう。むしろ物理的な機器を触りたいという人はサーバーエンジニアに向いていると考えられます。

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サーバーエンジニアへの転職でおすすめの資格

サーバーエンジニアへの転職を目指す人におすすめの資格を紹介します。資格は、転職で必須ではありませんが、経験者・未経験者を問わずスキルを明確に証明できます。ITシステムの知識を体系立てて習得できるため、特に未経験者や文系出身者には効果的です。以下で紹介する資格は企業やプロジェクトに関わらず、汎用性が高い資格といえるでしょう。

関連記事:サーバーエンジニアのキャリアパス・キャリアアップ・キャリアプランを解説

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、IPA(情報処理推進機構)が運営する資格試験です。ITスキル標準(ITSS)ではレベル2に該当する試験で、IT人材としての基本的な知識と技能、実践的な活用能力が問われます。試験は午前と午後に分かれており、多肢選択式で出題されます。ITエンジニアの登竜門といわれ、IT未経験者がまず目指すべき一つの指標といえるでしょう。

LinuC

LinuCは、LPI-Japanが運営する、サーバーOSで高いシェアを持つLinuxの技術者認定資格です。レベルに応じて3つの試験が提供されており、レベル1から取得することをおすすめします。合格率は非公開ですが、レベル1は勉強期間の目安が1~3ヶ月とされていることから、比較的難易度の低い試験です。IT経験者に向いているといえます。

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サーバーエンジニアに関するよくある質問

サーバーエンジニアに関するよくある質問と回答を紹介します。サーバーエンジニアの仕事内容や適性はもちろん、大変な面についてもあらかじめ知っておいたほうが良いです。特に性格的に合っている人でも、夜勤や休日出勤など勤務体系がネックになる場合もあるでしょう。転職を検討する材料として参考にしてみてください。

Q1. サーバーエンジニアの大変なことは何ですか?

サーバーエンジニアには大変な点も多いです。具体的には、責任が大きい、夜勤や休日出勤もある、サーバールームが寒い、勉強を続ける必要がある、サーバーの管理のみを担当した場合将来性的に厳しいなどが挙げられます。

Q2. サーバーエンジニアに向いているのはどんな人ですか?

IT業界は技術の発展が速いため、自主的に学習していける人が向いています。また、サーバーエンジニアは、トラブルへの迅速な対応が求められるため、論理的思考力や問題解決力を持つ人も向いているといえるでしょう。周囲とのコミュニケーションが適切にとれることも業務の連携をする上で重要です。

Q3. サーバーエンジニアの仕事内容は何ですか?

サーバーエンジニアの仕事内容は、サーバーの設計、構築、運用・保守などです。一人のサーバーエンジニアがすべてを担当するわけではなく、スキルや経験などによって役割分担して一つのプロジェクトが成り立っています。

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まとめ

サーバーエンジニアの志望動機を書く際は、複数のポイントを押さえる必要があります。特にほかの職種ではなくサーバーエンジニアを目指す理由などは明確にしておきましょう。志望動機に記載するというだけでなく、面接でも詳しく質問される可能性がある重要事項です。

志望動機の例文をチェックしたり、サーバーエンジニアだけでなくIT業界の職種全般についてリサーチしたりすると、知識の幅が増え、効果的な志望動機を作成できるでしょう。

サーバーエンジニアへの転職を検討している方は、ぜひ本記事を参考に志望動機を作成してみてください。

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この記事の監修

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