サーバーエンジニアやインフラエンジニアの理解を深め、キャリアを積んで年収アップを目指そうサーバーエンジニアのやりがいや年収は?キャリアアップする方法を徹底解説

最終更新日:2022年11月8日

レバテックキャリアは
ITエンジニア・Webクリエイター専門の転職エージェントです

社会のさまざまな場面でITの活用が進んでおり、IT人材のニーズも高い状態が続いています。そんななか、ITインフラの基盤となるサーバーに興味を持ち、サーバーエンジニアとしてキャリアアップして年収を上げたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
当記事では、サーバーエンジニアのやりがいや将来性、向いている人、インフラエンジニアの各職種、年収、キャリアプラン、年収を上げる方法、未経験からサーバーエンジニアになる方法などを解説します。サーバーエンジニアへの転職を目指している人はぜひ参考にしてください。

サーバーエンジニアのやりがいや厳しさ・将来性

サーバーはITシステムの要となる重要なシステムであり、さまざまなコンピューター機器のなかでも中核となる存在です。そして、サーバーエンジニアは、サーバーの設計や構築・運用・保守を担当します。システムやサービスを支える重要な職種であるため、仕事をこなせるようになると、楽しいと感じる機会も多いでしょう。

一方で、サーバーエンジニアは、きつい仕事といわれることもあります。サーバーにトラブルが発生すると、早急にサービスを復旧する必要があり、徹夜で対応することも少なくありません。そのため、ネット上では、「やめとけ」といったキーワードも散見されます。

しかし、大変な仕事だからこそ、やりがいも大きいといえます。トラブル時には、逆に重要な仕事だということを再認識するでしょう。サーバーエンジニアは、企業や社会のITシステムの運用には欠かせない存在なのです。
経済産業省の「デジタルインフラを巡る現状と課題」(P10)によると、今後クラウドへの投資はさらに進むとされています。しかし、クラウド化が進んだとしても、一気にITシステムの基盤であるサーバーがなくなることはなく、ITシステムそのものの需要は高い状態が続くと予想されます。そのため、サーバーエンジニアは今後も一定の重要があり、将来性は高いといえます。ただし、これからはクラウドに関する知識・スキルの習得は必須となるでしょう。

関連記事:
サーバーエンジニア転職で知っておくべき志望動機の書き方とは
サーバーエンジニアの将来性と現状について

サーバーエンジニアに向いている人

サーバーエンジニアは、実際にマシン室にあるサーバーを触ったり、ストレージを接続したりします。そのため、趣味でパソコンを自作するなどメカニックが好きな人には向いているでしょう。また、サーバーは基本的にダウンが許されません。ひとつの小さな設定ミスがシステムダウンの原因となるため、緻密な作業でもいとわず、漏れのないよう進められる人が適しています。

さらに、サーバーはシステムの中心であり、サーバーエンジニアにはネットワーク・セキュリティ・データベースなど他のインフラ知識も求められるため、技術力を付けたい人や、向学心のある人にはやりがいのある分野でしょう。

サーバーエンジニアと他のインフラエンジニアの職種

サーバーエンジニアはインフラエンジニアの一種です。インフラエンジニアは、担当する業務内容や技術によって、他にもさまざまな職種に分けられます。以下は、サーバーエンジニアと他のインフラエンジニアの代表的な職種です。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、サーバーの設計・構築・設定を行います。サーバーには業務サーバー・データベースサーバー・Webサーバーなど役割に応じてさまざまなものがあり、それぞれに対する知識・スキルが求められます。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、サーバー・パソコン・LAN・WAN・外部インターネットなどさまざまな機器・環境を繋ぐネットワークを担当する職種です。ネットワークやルーター・スイッチなどの機器に関する知識・スキルが必要とされます。

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、クラウド上にあるサーバーやストレージなどのインフラを、インターネット経由でアクセスして担当する職種です。近年、クラウドを使って業務を構築することが増えており、AWSやAzure、GCPなどのクラウドの知識・スキルが求められます。

データベースエンジニア

データベースエンジニアは、データベースといわれる顧客・売上・人事などのさまざまなデータを格納するシステムを担当します。ほぼすべてのITシステムはデータを管理・活用しており、データベースエンジニアは重要な役割を担います。

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、ITシステムをサイバー攻撃から守るためにセキュリティ対策を行います。セキュリティソフトウェアやファイアウォールにより不正アクセスを監視したり、ITシステムへのアタックを防御したりします。

サーバーエンジニアとその他ITエンジニアの年収

ここでは、サーバーエンジニアと、他のITエンジニアの平均年収について解説します。

サーバーエンジニアと他のインフラエンジニア

経済産業省の調査(IT関連産業の給与等に関する 実態調査結果)によると、サーバーエンジニアに相当する基盤担当・ITアーキテクトの平均年収は約778万円です。年収が高く感じられるかもしれませんが、これは経験・スキルを積んだ人の年収が平均値を引き上げているためと考えられます。

レバテックには、これから成長が見込めるエンジニア向けの募集が多く、サーバーエンジニアの平均年収は約400万~600万円で、他のインフラエンジニアは以下のとおりです。
 

  • ネットワークエンジニア:約400万~600万円

    クラウドエンジニア:約500万~800万円

    データベースエンジニア:約500万~700万円

    セキュリティエンジニア:約500万~700万円

プログラマー・システムエンジニア

顧客向けのシステム開発を行うプログラマー・システムエンジニアの平均年収は世代全般で約590万円です。レバテックに記載されている求人を見ると、プログラマーの平均年収は約300万~500万円、システムエンジニアの平均年収は約400万~600万円となっています。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーの平均年収は世代全般で約890万円です。プロジェクトマネージャーになるには一定の経験を要するため、平均年齢が高いことも、高年収の要因となっています。若手エンジニアの場合はこれより低い年収となるでしょう。

ITエンジニア全体の平均年収

一般的にITエンジニアの年収は高いといわれます。国税庁の調査(民間給与実態統計調査)ではITエンジニアに相当する情報通信業の平均年収は約600万円で、全産業の平均年収436万円よりも高くなっています。

関連記事:サーバーエンジニアの仕事内容とは?必要な知識とスキル、平均年収も解説

サーバーエンジニアで年収を上げる方法

次に、サーバーエンジニアで年収を上げる方法について解説します。

インフラ全般の知識・スキルを身につける

ネットワークやセキュリティなど、幅広いインフラの技術を身につけると、インフラエンジニアのジェネラリストとして価値が上がり、年収アップにつながるでしょう。

クラウド・仮想化などトレンドに合った最新技術を身につける

サーバー関連の技術は、クラウド・仮想化など次々と進化しています。そのためサーバーエンジニアには、新たな技術を常に取り入れる姿勢が求められます。最新トレンドの技術を持っていると、転職時に有利となる可能性があります。

マネジメント能力を身につける

マネジメント能力を持っていると、サーバー担当チームのリーダーとして仕事を任されることがあります。リーダーになれば、仕事の範囲がさらに広がり、年収アップも期待できるでしょう。

コミュニケーションスキルを磨く

サーバーエンジニアというとサーバーの技術的な専門家と思われがちです。一方で、サーバー上では、さまざまなソフトウェアや業務システムが稼働しているため、システムエンジニア、プログラマーなどとのコミュニケーションが欠かせません。コミュニケーションが円滑だとプロジェクトもうまく進むほか、他のエンジニアへのステップアップもしやすくなります。

資格を取得する

資格を持っていると年収アップに必ずつながるわけではありませんが、転職時にはスキルを証明できるため、有利になる可能性があります。また、資格の取得時には体系立てて学習するため、知識の習得に役立ちます。以下では、代表的なサーバー関連の資格を紹介します。

LinuC

LinuCはLPI-JAPANが運営するLinux関連の資格です。LinuCレベル1~LinuCレベル3まであるため、自身がスキルアップしたいレベルを選択しましょう。
出題内容は業界動向に合わせて常に見直されています。また、出題範囲はLinuxにとどまらず「クラウド環境」やよく使われるようになったOSSに関する「オープンソースのリテラシー」、システム環境の多様化に対応した「システムアーキテクチャ」なども含まれています。

AWS認定

AWS認定はアマゾンウェブサービス社が運営する資格です。FOUNDATIONAL・ASSOCIATE・PROFESSIONAL・SPECIALTYの4つのレベルがあり、全部で12種類の認定があります。自身のスキルに合わせて選択しましょう。
AWS認定を受けると、付与されるデジタルバッジなどにより技術的スキルを証明できることに加え、AWSイベント通知の受信や認定者限定のコミュニティにも参加でき、専門知識をさらに高めることができます。

関連記事:サーバーエンジニアの転職で有利になるスキルや資格とは

サーバーエンジニアのキャリアアッププラン6選

サーバーエンジニアで技術専門のエンジニアとして年収1,000万円以上の高収入を得るケースは、大企業に限られるといえるでしょう。ただし、サーバーエンジニアからステップアアップし、高い収入を目指すいくつかのキャリアプランが考えられます。
ここでは代表的なキャリアプラン6選を紹介します。

1.サーバーエンジニアとしてスペシャリストを目指す

サーバーエンジニアとして、サーバーのスペシャリストを目指すキャリアプランがあります。サーバーには大型・中型・小型などさまざまな規模があり、OSもWindowsサーバーやLinuxなどがあります。すべての規模に対応でき、複数種類のOSに加えて仮想サーバー技術などにも対応できるエンジニアに成長すると、サーバーのスペシャリストとして重宝されるでしょう。

2.インフラエンジニアを目指す

インフラエンジニアは、一般的にはサーバーとネットワークを扱えるエンジニアを指します。そのため、サーバーに加えてネットワークの知識・スキルを身につけることで、インフラエンジニアへとキャリアアップできます。さらに、データベースやセキュリティなどの幅広いインフラの知識・スキルを身につけると、より高次元のインフラエンジニアとして活躍できるでしょう。

3.データベースエンジニアを目指す

データベースエンジニアは、データベースを担当するエンジニアです。ほぼすべてのITシステムにはデータベースが導入されているため、データベースエンジニアには高い需要があります。データベースは基本的にサーバーに格納されており、サーバーエンジニアがデータベーススキルを身につけることで、より高次元のデータベースエンジニアを目指せるでしょう。

4.プロジェクトマネージャーを目指す

プロジェクトマネージャーには、サーバーやネットワークを担当していたインフラエンジニア出身の人も多いです。サーバーエンジニアでの技術的な経験やスキルは、プロジェクトマネージャーの仕事でも役に立ちます。ITエンジニアとして最上位の職種でもあり、企業にもよりますが年収が1,000万円を超えるケースも多く見られます。

5.ITコンサルタントを目指す

インフラエンジニアやプロジェクトマネージャーの経験を積んだあと、さらにITコンサルタントを目指すキャリアプランがあります。
ITコンサルタントは、クライアントの経営課題に対するITの活用提案などを行うため、ITの技術力との提案力が求められます。サーバーエンジニアで培った技術力は役に立つでしょう。一般的には仕事がハードといわれますが、その分年収も高額になる傾向があります。

6.フリーランスとして独立する

サーバーに関する最新技術や高いスキルをもっていると、独立しても安定したオファーが期待できます。市場やクライアントに認められると、高額なオファーが継続するケースもあり、高い年収が見込めるでしょう。

関連記事:サーバーエンジニアのキャリアパス・キャリアアップ・キャリアプラン

未経験からサーバーエンジニアになるための方法

近年では、ITエンジニア全体の需要が高いため、未経験者でもサーバーエンジニアとして採用されるケースがあります。ただし、最初は単純なインストールや設定作業などの仕事を任されることが多く、徐々にステップアップしていくでしょう。

以下では、未経験者がサーバーエンジニアになるために必要な知識・スキルを身につける方法を紹介します。

書籍・オンラインサイトで独学する

書籍やオンラインサイトを使った独学は、気軽かつ安価に知識を習得できる点がメリットです。とくにオンラインサイトは、Web上やスマートフォンアプリで手軽に勉強できるため人気があります。有名なオンラインサイトには「Schoo」「Progate」「ドットインストール」があります。なかでも「Progate」は、Webだけで実際のサーバー学習環境を構築・体験できるため、未経験者におすすめです。

スクールで体系的に習得する

スクールを活用すると、独学に比べて費用はかかりますが、短期間で確実に知識・スキルを習得できます。提供されたカリキュラムに沿って学習を進められ、疑問点には現役エンジニアなどのプロの講師が丁寧に答えてくれるため習得も早いです。独学が苦手な人はぜひ検討してみてください。

自分でサーバーを構築してみる

未経験者は、フリーのLinuxサーバーをパソコン上に構築してみるとよいでしょう。前述のオンラインサイトや、パソコン上で動くシミュレーターもあるため、試してみることをおすすめします。実際にコマンドを投入したり、操作画面を触ったりして体感すると、サーバーへの理解が深まり、知識・スキルを効率よく習得できるでしょう。

関連記事:未経験からサーバーエンジニアを目指す方法

ITエンジニアの転職ならレバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア職を専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通しており、現状は転職のご意思がない場合でも、ご相談いただければ客観的な市場価値や市場動向をお伝えし、あなたの「選択肢」を広げるお手伝いをいたします。

「将来に向けた漠然とした不安がある」「特定のエンジニア職に興味がある」など、ご自身のキャリアに何らかの悩みを抱えている方は、ぜひ無料のオンライン個別相談会にお申し込みください。業界知識が豊富なキャリアアドバイザーが、一対一でさまざまなご質問に対応させていただきます。

「個別相談会」に申し込む

転職支援サービスに申し込む
※転職活動を強制することはございません。

レバテックキャリアのサービスについて

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

人気の求人特集

内定率が高い

関連する記事

人気の記事

スキルアップ記事トップへ

サーバーエンジニアの求人・転職一覧