転職希望者必見!PHPが活かせる分野・業界をチェックPHPとは何か|特徴やメリット、転職関連情報について解説

最終更新日:2022年2月14日

レバテックキャリアは
ITエンジニア・Webクリエイター専門の転職エージェントです

PHPはWEB系の開発には無くてはならないプログラミング言語の1つです。エンジニアの需要も増えており、習得すれば転職に有利になる可能性が高いでしょう。

本記事では、PHPの概要やJavaScriptとの違い、使われる分野・業界、学習するためのポイントなどについて解説していきます。PHPについて知りたい方、これからPHPをはじめてみたい方はぜひチェックしてみてください。

1.PHPとは?HTMLやJavaScriptとの違いもチェック

そもそもPHPとはどういったものなのでしょう。まずはその概要や、HTML・JavaScriptとの違いなどについて解説します。

PHPの概要

PHPは主に、WebアプリやECサイト、ホームページ作成などさまざまなWEBページの作成に使われるプログラミング言語です。いわゆるスクリプト言語で、プログラミング初心者でも比較的簡単にプログラムを理解できます。

PHPを使うメリットの1つがMySQLやPostgreSQLなど、DBとの連携に強いことです。これにより、幅広いWEBサービスを構築することができます。

HTMLやJavaScriptとの違い

PHPと同じようにWEBページ作成に使われるHTMLやJavaScriptとはどういった違いがあるのでしょうか?

HTMLはWEBページの骨組みを作成するためのものです。WEBページ作成には欠かせないものですが、HTMLだけでは非常にシンプルな見た目になってしまいます。また、静的なページしか作成できません(静的なページとは、常に同じ内容が表示されるページのこと。SNSなど、表示するたびに内容が異なるページを動的なページとよびます)。

JavaScriptやPHPは、いずれも動的なページを作成するための言語です。とはいえ、その使い道は大きく異なります。一番大きな違いはプログラムが動く場所です。JavaScriptはクライアントのブラウザ側で動作します。一方、PHPはサーバーサイドで動いています。

JavaScriptはスライドショーを作成したり、カーソルをあわせた箇所を拡大したりといった、WEBサイトの見た目に動きをつけるのに便利です。

PHPはサーバーサイドで動作するため、サーバーにあるDBへのアクセスが容易に行えます。たとえばECサイトであれば、登録してある製品情報にアクセスし、価格や送料などを表示するといったことに使われます。

PHPで書いたHello World

PHPの具体的なイメージをつかむために、簡単なプログラムを見ていきましょう。PHPで記述したHello World(画面上にHello Worldと表示するためのプログラム)は以下です。

  echo "Hello World";
?>

非常にシンプルです。同様のことをC言語で記述すると以下のようになります。

#include
int main() {
     printf("Hello World");
}

stdio.h・int・main()など、プログラムがより複雑になっています。これだけシンプルなプログラムですら、これだけの違いがあるのですから、複雑なプログラムになると差は歴然です。

また、C言語の場合、プログラムを実行するためにはコンパイルというプログラムを機械の言葉に翻訳する作業が必要ですが、PHPはコンパイル不要で実行できます。そういった手軽さもPHPの特徴の1つです。

2. PHPを学習する3つのメリット

つづいては、PHPを学習するメリットについて解説します。いずれもPHPならではのものですので、これからPHPを学習したい方はぜひ参考にしてください。

メリット1.文法がシンプルで初心者でも覚えやすい

前述したとおり、PHPは文法が非常にシンプルです。そのため、直感的にプログラミングができます。また、覚えることも少ないため、初心者でも比較的簡単に短時間で習得できると言われています。

なお、プログラミングは1つの言語を習得すれば、次の言語は比較的容易に習得できるようになるものです。PHPはプログラミング入門の言語としてもおすすめです。

メリット2.情報が簡単に手に入る

初心者がプログラミング言語を習得しようと思うと、多かれ少なかれ壁にぶつかるものです。そんなとき、すぐに解決策が見つかることもPHPのメリットです。PHPは歴史が深く、多くのユーザーがいるため、インターネット上には情報があふれています。

「プログラミングを習得したいけれど、スクールに通うのは時間的にも金銭的にも負担になる」といった方にとって、PHPはおすすめのプログラミング言語といえます。独学でPHPを学んだという人も少なくありません。

メリット3.エンジニアの需要が高く転職に有利

エンジニアの需要が高く、転職に有利になる可能性があります。レバテックキャリアが発表した2019年度プログラミング言語別求人案件ランキングによると(※)、PHPエンジニアの求人数はJavaに次ぐ第2位となっており、全体の16.43%です。また、2017年の調査開始以来、上位を保っていることからも、安定した求人があることが伺えます。

プログラミングと一口に言っても、人気が高い言語もあれば、需要が少ない言語もあります。プログラミング技術を身につけて、転職を検討されているのであれば、人気の高い言語を習得するのがおすすめです。

※参考:【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング

3. PHPのデメリット

このように、PHPは学習するメリットの多いプログラミング言語ですが、デメリットも存在しています。デメリットについてもしっかりと把握して、自分に向いているプログラミング言語かどうかを見極めてください。

WEB系以外では基本的に使われない

PHPはWEBサービスの開発には幅広く利用できますが、それ以外で使われることは基本的にありません。スマホアプリなど他にもさまざまな開発に挑戦したい人には物足りなく感じてしまうかもしれません。

これから新しいプログラミング言語に挑戦するのであれば、「プログラミングを覚えて何をしたいのか」を明確にすることが大切です。また転職の際には、自分が興味のある分野でPHPが使われているのかをチェックしておきましょう。PHPが使われる業界については次章で詳しく解説していきます。

PHP特有の難しさがある

PHPは自由度が高く、比較的簡単に習得できるといわれています。しかし一方で、その自由度の高さがデメリットとなることもあります。

PHPでは同じ処理であってもさまざまな記述方法が可能です。それゆえに、妙に読みづらいプログラムになってしまうこともあります。それはバグの原因になったり、保守作業を困難にしたりするものです。

そのため、多くの開発現場ではプログラミングのルールを明確にしています。ルールは開発現場ごとに異なるため、プロジェクト参加当初は戸惑ってしまうこともあるでしょう。これは自由度の高いPHPならではのデメリットといえます。

4. PHPが使われる分野・業界

本章ではPHPがよく使われる分野・業界を紹介していきます。下記の分野や業界への転職に興味があるのであれば、PHPはおすすめのプログラミング言語です。

ECサイト構築

ECサイトの構築で多く用いられます。最近では、各種メーカーや小売店でもECサイトを持っていることが多く、ECサイトを構築・管理できるエンジニアは需要があります。

なお、PHPでECサイトを構築する場合、ECサイト構築に特化したフレームワークを使うのが効率的です。フレームワークとは、会員登録など、必要な機能を簡単に使えるセットのようなものです。ECサイト構築に興味がある方は、LaravelやStripeといったフレームワークについてもチェックしてみてください。

WEBアプリ開発

ネットワーク経由で各種サービスを提供するWEBアプリの開発でもPHPは利用されます。世界的に有名なWEBアプリも多数あり、皆さんが何気なく使っているサービスのなかにもPHPで作られているものは多いでしょう。

WEBアプリの開発現場ではPHPに加え、RubyやPythonといった言語もよく利用されます。WEB系企業への転職を目指す場合、それらの言語についても学んでおくと、エンジニアとしての価値が高まり有利です。

社内システム構築

WEBサービスの構築がメインと思われがちなPHPですが、社内システム開発に用いられることもあります。

例えば「WEBブラウザ経由による会議室予約システム」などはPHPでの開発が便利です。PHPならではの「比較的簡単に開発ができる」「DBとの連携が容易」というメリットが、シンプルなシステム構築に適しているからです。

また、ブラウザ経由のシステムはユーザーにとって使いやすいメリットもあり、社内SEなどでもPHPエンジニアの需要は高いといえます。

HPの構築

企業のWEBサイトから個人のブログまで、多くのWEBサイト構築で用いられているWordPressでもPHPが利用されています。WordPressは、世界のWEBサイトで4割以上のシェアを誇る人気のCMSです。

なお、HP構築の道に進みたい場合、HTML・JavaScript・CSSに関する知識も身につけておくと役立ちます。

5. PHPの将来性

前章でご紹介した通り、PHPはさまざまな用途に使われている言語です。そのため、今後も安定的に仕事が発生し、エンジニアの需要も続くと考えられます。転職活動のために何かプログラミング言語を習得したい方にとっては、おすすめの言語といえます。

ただし、すべてのプログラミング言語に言えることですが、プログラム言語には流行り廃りがあるものです。ですから、PHPが使えればエンジニアとして一生安泰とは言い切れません。

将来性を考えるのであれば、PHPと相性の良いDBであるMySQLやPostgreSQLなど、関連する知識も身につけましょう。なお、DBはITに関連するすべての企業で必要といっても過言ではないため、習得しておくと転職がより有利になるはずです。

なお、前半でもご紹介した通り、1つの言語を覚えると、プログラミングはもちろん、IT全般に関する知識が深まるものです。次のプログラミング言語を覚えるのも容易になるため、まずは文法がシンプルで比較的覚えやすいPHPにチャレンジするのはおすすめです。

6. PHP学習におすすめの書籍

続いては、PHPを独学で身につけたい方に向け、おすすめの書籍2冊をご紹介していきます。それぞれ、プログラミング経験者向けと、プログラミング初心者向けです。

独習PHP 第4版

他の言語でプログラミングを経験したことがある方におすすめの1冊です。PHPエンジニアに求められる知識が幅広く身につきます。

解説・例題・練習問題という構成になっており、練習問題を通じて理解度のチェックができます。着実に学習を進めていくことができるでしょう。

また、比較的堅めの内容なので、社会人が使いやすいこともポイントです。PHPエンジニアになったあとも、役立つはずです。

参照:独習PHP 第4版(翔泳社)

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室

プログラミング初心者からPHPエンジニアを目指したい方におすすめの書籍です。全164ページと比較的薄いため、初心者からの挑戦であっても、挫折せずにやり遂げられるはずです。

内容はとても充実しており、一冊やりきれば、PHPとはどんなものか一通り理解できます。また、PHPならではのメリットであるDBとの接続について学習できることも、おすすめのポイントです。

参照:いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室(リックテレコム)

7. PHPおすすめの学習方法

最後に、おすすめのPHP学習方法をご紹介していきます。

まずはPHPを使ってみる

まずはPHPを使ってみましょう。PHPはシンプルな言語のため、プログラミング経験があれば、ある程度理解できるはずです。

前章でご紹介した書籍はもちろん役立ちますし、ネット上にも情報があふれています。ある程度さわってみると、「PHPで何をしたいか」という目標が具体的になり、より学習の意欲が高まるでしょう。

スクールの利用もおすすめ

短期間で体系的にPHPを学びたい場合にはプログラミングスクールの利用もおすすめです。スクールでは、PHP初心者がつまずきやすいポイントなども、プロの講師にしっかりとフォローしてもらえます。独学に比べて金銭的負担は大きいですが、逆にそれが学習のモチベーションにつながり、挫折しにくくなるはずです。

カリキュラムに沿って学習することで短期間でスキルが身につくため、すぐに転職活動をはじめたい方にも適しています。

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

人気の求人特集

内定率が高い

関連する記事

人気の記事

スキルアップ記事トップへ