Python資格の試験概要と勉強法、資格取得のメリットを解説Python資格試験に合格するための勉強法と合格後のキャリアアップ

最終更新日:2020年2月3日

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Pythonは機械学習やディープラーニングなどの開発に多用され、近年需要が高まっている言語です。Pythonには国内外で実施されている資格試験があり、合格することでスキル証明として利用することができます。また、資格試験はPythonエンジニアに求められる知識やスキルが体系化された内容であるため、Pythonを勉強する一環で資格試験を活用すれば、効率的にスキルを習得することもできます。この記事では、Python資格試験の概要や、資格を取得するメリットについて解説します。

1.Pythonの国内資格試験と難易度 

まず、国内で実施されているPythonの試験を解説します。
Pythonの国内資格試験は一般社団法人Pythonエンジニア育成協会が主催する2つの試験があります。

Python 3 エンジニア認定基礎試験

この試験はPythonの基礎的な文法スキルを認定する試験です。

試験概要
出題内容:文法基礎
問題数:40問(すべて選択問題)
試験時間:60分
合格ライン:正答率70%

学習教材
教材は2種類指定されています。
 
主教材:『Pythonチュートリアル 第3版』(Guido van Rossum、オライリー・ジャパン)
参考教材:Pythonオンライン学習サービスPyQ

勉強方法
具体的な勉強法は主教材を参照しながら、オンライン学習サービスで実際にコーディングして基礎的な文法の使い方、基本的なアルゴリズムの組み方を身につけます。

Python 3 エンジニア認定データ分析試験

2019年夏に開始される予定の試験で、出題内容はPythonを使ったデータ分析の基礎です。環境構築や文法基礎、数学、統計理論などが出題されます。

試験の概要
Pythonを使ったデータ分析の基礎
問題数:40問(すべて選択問題)
合格ライン:正答率70%

学習教材
主教材として書籍が指定されています。
主教材:『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」(寺田 学・辻 真吾・鈴木 たかのり・福島 真太朗、翔泳社)

勉強方法
開発環境を構築し、書籍を参照しながら実際にデータ分析を行って勉強します。
独学が困難な人は認定スクールを活用しても良いでしょう。
Pythonの応用が出題されるため、基礎文法を習得していない人はPython3エンジニア認定基礎試験の受験からはじめましょう。
認定スクール:シーティーシー・テクノロジー株式会社Top Out Human Capital株式会社株式会社ビープラウド

2.Pythonの海外資格試験と難易度

次に、Pythonの国際資格を解説します。
国際資格は、Open Education and Development Group (OpenEDG)という非営利団体が実施する「Python Certifications」試験があります。
この試験は、スキルレベルに応じて4段階の試験に分かれており、英語で出題されます。なお、ウェブで受験が可能です。勉強方法は公式サイトに記載がありませんが、Pythonの文法は世界共通のため日本語の書籍やオンライン学習サービスで学習できるでしょう。

PCEP - Certified Entry-Level Python Programmer

PythonプログラマーのエントリーレベルとしてPythonの基礎スキルを問う試験です。

試験の概要
出題内容:コンピュータープログラミングの基礎理論、Pythonの基礎文法など
問題数:30問(選択問題、穴埋め問題)
試験時間:45分
合格ライン:正答率70%

PCAP – Certified Associate in Python Programming

PythonプログラマーのアソシエイトレベルとしてPythonを使った実務を遂行できるスキルレベルに達しているかどうかを問う試験です。
 
試験の概要
出題内容:コンピュータープログラミングの基礎理論、Pythonの基礎文法、Pythonモジュールの使い方、オブジェクト指向プログラミングの基礎理論など
問題数:40問(選択問題、穴埋め問題)
試験時間:65分
合格ライン:正答率70%

PCPP-32-1 – Certified Professional in Python Programming 1

Pythonプログラマーとしてデータ分析にPythonを活用できるスキルレベルかを問う試験です。
 
試験の概要
出題内容:ファイル処理、数学・工学系ライブラリーの使い方、GUIプログラミング、オブジェクト指向プログラミングの応用理論など
問題数:40問(選択問題、穴埋め問題)
試験時間:65分
合格ライン:正答率70%

PCPP-32-2 – Certified Professional in Python Programming 2

高度な技術を持ったPythonプログラマーとしてのスキルレベルを問う試験です。
 
試験の概要
出題内容:パッケージの作成と配布、デザインパターン、通信、ネットワークプログラミング、データベース制御など
問題数:40問(選択問題、穴埋め問題)
試験時間:65分
合格ライン:正答率70%

3. Pythonの資格を取得するメリット

ここでは、Pythonの資格を取得するメリットについて解説します。

学習効率の向上

Pythonの各資格試験は、Pythonエンジニアに求められるスキルが体系的に出題されます。よって、資格試験を通して学習することで必要なスキルを効率的に習得することができるでしょう。もちろん書籍だけではスキル化に至らないこともあるので、オンライン学習サービスを活用したり、開発環境を構築して実際にプログラミングしたりしながら学習することでスキル化まで落とし込むことができます。

スキルレベルを証明できる

Pythonのスキルがあると言っても、基礎文法レベルなのか、データベース処理までできるレベルなのか、ネットワークプログラミングまでできるレベルなのかなどによって企業の評価は変わります。よって、Pythonプログラマーは、具体的なスキルレベルを提示できることが望ましいでしょう。Pythonの資格は、国内外でいくつかの試験に分かれています。
それぞれの資格を取ることで、Pythonのスキルレベルを証明することができます。まずは、基礎レベルを証明する資格から取得し、段階的にこの記事で紹介した資格を習得すると良いでしょう。
特に、近年Pythonは機械学習やデータ分析に多用されているため、データ分析スキルを証明できると高い評価を得られる可能性があります。

年収アップにつながる可能性がある

スキル証明の副次的効果になりますが、高度なスキルを持っていることを証明できると、年収アップにつながる可能性があります。
日経XTECHが公表した言語別の平均年収(※)によると、Pythonエンジニアの年収は第4位で平均591.7万円と高い水準であることが分かります。つまり、Pythonのスキルを証明できれば、プログラマーの中でも高い年収を得られる可能性があるのです。特に近年では、機械学習開発やデータ分析スキルを持つエンジニアの年収が高い水準にあるため、これらを身につけることで年収アップを目指すことができるでしょう。
 
※参考:日経XTECH「プログラミング言語実態調査 2018」

4. まとめ

この記事では国内外のPython資格試験の概要とPython資格を取得するメリットについて解説しました。Pythonは、今後も需要が高まっていくと言われている言語であり、平均年収も高いことから、今習得すべき言語の一つと言えるでしょう。
また、資格を使った証明や開発実績の証明(ポートフォリオの作成、制作したソフトウェアのデモなど)ができれば、企業からの評価も得やすくなります。資格の取得には多くのメリットがありますので、ぜひ活用してみてください。

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