CADオペレーターになるには?仕事内容や未経験からの目指し方を解説

最終更新日:2024年3月18日

CADオペレーターは、CADを使用してさまざまな図面を作製する職種です。一般的には、工業製品や設備関係の設計工程に携わることが多いでしょう。構造が存在するものであればCADが使用されるため、汎用性が高いスキルと言えます。ただし、業界特有の知識が必要なこともあるため、入念に情報収集したうえで転職したいところです。ここではCADオペレーターになる方法を知りたい非IT・クリエイター職の方に向け、CADオペレーターの仕事内容やなるための方法などを解説します。

今もらっている年収は高い?低い?

支援実績10年の登録者データを基にした エンジニア・クリエイター専門 年収診断 無料診断START

この記事のまとめ

  • CADとは、「Computer Aided Design」の略語で、コンピュータを使って設計や製図を行うツールの総称
  • CADオペレーターとは、CADを使用して作図や製図を行う職種
  • CADオペレーターを目指すなら「資格取得などを独学でする」「専門学校で学ぶ」等複数の経路がある

CADオペレーターとは

CADオペレーターとは


CADオペレーターとは、CADを使用して作図や製図を行う職種です。一般的には、CADデザイナーや設計士、設計技術者などの指示をうけて図面を作成する職種と言えます。

CADオペレーターは、家具・家電・自動車・機械部品・建築物・電気や水道の配線・服飾デザイン用の紙型などさまざまな分野で活躍しています。どちらかといえば上位者の指示を受けて仕事を進める「作業者」としての側面が強い職種です。

しかし、単に黙々と作業を進めれば良いわけではありません。企業・業種ごとに決められた設計ルールや、CADデザイナー・設計士の意図を理解する能力・知識、上位者と円滑にやり取りできるコミュニケーション能力などが求められます。

関連記事:CADオペレーターの将来性は?AIに代替される可能性と転職先候補を解説

CADとは

CADは、「Computer Aided Design」の略語で、コンピュータを使って設計や製図を行うこと、もしくはそのためのツールの総称です。CADには、あらゆる業種に対応できる汎用的なものや特定の業種(建築・土木系、機械系)に特化したものなど、いくつかの種類があります。

また、「2次元CAD」と「3次元CAD」の2つに分類することも可能です。2次元CAD(2D CAD)は平面図を作成するために、3次元CAD(3D CAD)はバーチャルな空間に3次元の立体構造を作成するために使用されます。これまでは2次元CADの需要が多かったものの、今後は3次元CADの需要増が予測されているようです。

CADオペレーターの仕事内容

CADオペレーターの仕事内容を詳しく見ていきましょう。CADオペレーターの仕事は、主に「打ち合わせ」「作図、製図」「データ修正、調整」の3つに分類できます。具体的には次のとおりです。

設計者、デザイナーとの打ち合わせ

まず、設計者やCADデザイナーとの打ち合わせを行い、作図・製図すべき対象の具体的な説明を受けます。

CADを使用した作図、製図

作図、製図とは、簡単に言えば「設計図面」や「完成予想図」を作成し、視覚化する作業です。一般的には、設計技術者やCADデザイナーが作成した図面をもとに、CADソフト(SOLIDWORKSやAutoCADなど)を使用して、より具体的な図面を仕上げていくことが多いでしょう。

例えば建築・土木設計などでは、クライアントからの発注内容を正確に反映できるように、設計技術者の指示をうけながらCADで設計図面を作成します。ここで作成した図面をもとに工事費用の見積り、材料・資材の調達などを行うため、正確さが要求されます。実際に建物が完成した後は、改修などの参考資料としても使われるでしょう。

また、機械設計では、3次元CADで試作品や金型製作などが行われます。3次元CADで大枠となる形状を決定し、何度かの修正を重ねながら試作品や金型を完成させていくわけです。さらに、より精緻なシミュレーションを行うために、CAE(Computer Aided Engineering)の基礎データを作成することもあります。

データ修正、調整など

CADで図面データを作成したあとは、修正や調整を行います。実際にCADでデータ化すると、それまで見えてこなかった細かい不具合が見つかることがあるからです。一般的にCADデータの作成は一度の作業で終わらず、幾度かの修正・調整を経て完成します。

また、制作途中に仕様変更などが入り、修正を余儀なくされる場合があります。こうした変更に対応する作業もCADオペレーターの仕事です。特に、建築・自動車といった大型の工業製品のデザインは、変更が複数回にわたることも珍しくありません。

さらに、完成した図面データを管理・複製することもCADオペレーターの仕事です。図面データは複数人が長期に渡って使用するため、常に最新化しておき、紛失や破損が無いように管理していきます。

CADオペレーターになるには?

CADオペレーターになるための方法について解説します。一人前のCADオペレーターになるためには、専門知識やCADソフトウェアの操作スキルなどが必要です。ただし、免許や学歴が必要な職種ではありません。したがって、未経験からCADオペレーターを目指すことは十分に可能です。

一方で、未経験者は職歴が無いために、CADオペレーターとしての知識・スキルを証明する手段がありません。そこで資格を取得し、基礎知識や意欲をアピールするという方法がおすすめです。

CADオペレーターになるためのキャリアパス

CADオペレーターになるためのキャリアパスとして、以下が挙げられます。


  • ・高校卒業後にメーカーに就職

    ・専門学校、短期大学、4年制大学などを卒業後にメーカーに就職

    ・別職種などを経てメーカーに転職


いずれの場合も、最初の一歩は未経験の場合が多いでしょう。学校でCADに特化して学ぶことは少ないと考えられます。ただし建築学科や工業学科などで、学習の一環としてCADを扱うケースはあります。

未経験からでもCADオペレーターになれる?

CADオペレーターは未経験からでもなれる職種です。CADのスキルがあればより良いですが、最低限のスキルだけ身に付けて、実際に業務に取り組むケースも多いです。

CADオペレーターの未経験者歓迎の求人の有無

CADオペレーターの未経験者歓迎求人は多いです。正社員だけでなく、派遣社員やアルバイトの募集も多い状況です。ただし、未経験と言っても業務未経験を指す場合が多いでしょう。就職前に、後述するスキルを身に付けておく方が好ましいです。また年齢的には若い方が未経験者採用されやすいです。

CADオペレーターに求められるスキル

CADオペレーターに求められるスキルとして以下が挙げられます。


  • ・業界に必要なCADソフトの経験

    ・最新ソフトの知識

    ・集中力の高さ

    ・コミュニケーション力


CADオペレーターならではのスキルもあれば、社会人として一般的に求められるスキル、職人寄りの職種で求められるスキルなどもあります。

業界に必要なCADソフトの経験

ひとことにCADソフトと言っても、業界によってCADソフトの種類が異なります。具体的には、建設、製造、インテリアなどの業界が挙げられ、それぞれCADソフトが異なるということです。そのため、自分が就職したい業界に合わせてCADソフトを選択する必要があります。ただし同じCADソフトなので共通部分も多いです。一つの種類が扱えれば、他の種類に応用は利くでしょう。

最新ソフトの知識

CADのソフトは定期的に更新されています。すべての企業で最新のソフトに変更しているわけではありませんが、最新ソフトに変更されることもあります。そのため、最新ソフトの知識は持っておいた方が良いでしょう。実際に触れる環境ではない場合も多いので、知識を入れておく程度が現実的です。

集中力の高さ

CADオペレーターは黙々と作業することも多いです。そのため、高い集中力が必要になります。また業務中だけでなく、CADや業務に関する情報を収集する必要があります。勉強という意味でも、集中力の高さが武器になります。

コミュニケーション力

CADオペレーターのメイン業務はCADの操作なので黙々と作業しますが、仕事はチームで進めることになります。そのため、コミュニケーション力が必要です。またクライアントとやり取りする機会もあるので、クライアントから要望をヒアリングするスキルや提案力も必要です。

CADオペレーターへの転職には資格の取得が効果的

CADオペレーターに必須の資格はありません。資格がなくても、CADの業務であればすべて担当できます。しかし、CAD関連の資格を取得することで転職に有利にはなります。客観的なスキル証明、勉強熱心さの証明などにつながるからです。

関連記事:CADオペレーターには資格が必要?役立つ資格8選!

CADオペレーターへ転職時に役立つ資格

CADオペレーターへ転職する際に役立つ資格をご紹介します。CADの資格は初心者向けから上級者向けまで幅広く展開されているため、学習レベルにかかわらず挑戦するのがおすすめです。ここでは未経験者や初心者に向けた資格を深堀していきます。ご紹介するのは以下の3つです。


  • ・3次元CAD利用技術者試験

    ・2次元CAD利用技術者試験

    ・建築CAD検定試験


それぞれについて詳しく見ていきましょう。

3次元CAD利用技術者試験

3次元CAD利用技術者試験は、一般社団法人コンピュータ教育振興協会が主催するCAD関連の資格試験です。3次元CADに関する知識・スキルを基礎から応用レベルまで幅広く身に着けることができます。難易度別に「1級」「準1級」「2級」の3段階に分けられており、1級および準1級を受験するためには2級を取得しなければなりません。ここでは、主に未経験者を対象とした2級および準1級の内容を紹介します。

3次元CAD利用技術者試験2級
対象者 3次元CADシステムを利用した機械系・製造系のモデリング・設計・製図などの業務に従事することを目指す人、実際に3次元CADシステムの周辺業務に従事している人
受験資格 なし
受験料 7,700円(税込)
受験方式 筆記試験60分(CBTによる多肢選択方式)
試験内容 3次元CADの概念、3次元CADの機能と実用的モデリング手法、3次元CADデータの管理と周辺知識、3次元CADデータの活用など
合格基準 各分野5割、総合7割以上の正解で合格
3次元CAD利用技術者試験準1級
対象者 3次元CADを学び、基礎知識と操作を習得し、設計補助業務やCADオペレーターを目指す人
受験資格 2級の合格
受験料 11,000円(税込)
受験方式 実技試験120分(3次元CADソフトを使用したモデリング、モデルの体積や表面積計算など)
試験内容 CADリテラシー、形状認識能力、2次元図面からのパーツモデリング能力
合格基準 各分野5割、総合7割以上の正解で合格

2次元CAD利用技術者試験

2次元CAD利用技術者試験は、同じく一般社団法人コンピュータ教育振興協会が主催する資格試験で、平面図の作成を想定しています。こちらも「基礎試験」「2級」「1級」の3段階にグレードが分かれています。未経験者であれば、まずは「基礎試験」および「2級」を目指していくべきでしょう。

2次元CAD利用技術者試験基礎
対象者 これからCADを本格的に学ぶ人、もしくは就学後3ヶ月程度の人
受験資格 なし
受験料 4,400円(税込)
受験方式 筆記試験50分(IBTによる多肢選択方式、真偽方式)
試験内容 CADシステムの知識と利用、CADシステムのプラットフォームについて、製図の基礎知識、図形
合格基準 総合7割以上の正解で合格
2次元CAD利用技術者試験2級
対象者 CADシステムを利用した設計・製図業務に従事することを目指す人、従事して間もない人
受験資格 なし
受験料 6,050円(税込)
受験方式 筆記試験60分(CBTによる多肢選択方式)
試験内容 CADシステムの概要と機能、製図など
合格基準 各分野5割以上、総合7割以上の正解で合格

建築CAD検定試験

建築CAD検定試験は、一般社団法人 全国建築CAD連盟が主催する資格試験です。準1級・2級・3級・4級の4グレードで構成されており、未経験者向けとしては3級および4級が該当するでしょう。ここでは、最も簡単なグレードである4級を紹介します。

建築CAD検定試験4級
対象者 設計者から与えられた詳細な指示のもとに、建築設計図を描けるレベルの人
受験資格 なし
受験料 10,500円(税込)
受験方式 実技試験120分
試験内容 建築図面の要素を取り出して作成した参考図をもとに、一定時間内に完成図を作成する
合格基準 200点満点中、130~140点で合格

CAD未経験からスキルを身につけるための勉強法

CADオペレーターへ転職する際のおすすめ資格を確認したところで、ここからはCADスキルを身につけるための学習方法を確認していきましょう。ご紹介するのは以下の3つです。


  • ・書籍などで独学

    ・教育機関での専門教育

    ・派遣社員として経験を積む


それぞれの特徴を確認していきましょう。

書籍などで独学

まずは書籍などを活用して独学する方法です。独学でスキルを身につけると、費用を抑えられる、自身のペースで学習できるなどの利点があります。また、CADに似たフリーソフトも多数あるため、インプットとアウトプットを合わせて行えるでしょう。一方で実際の図面を利用できないなどのデメリットもあります。既に建築系や電機機器系企業に就職している方でしたら問題ありませんが、図面が手に入らない方は実務を意識するのが難しいでしょう。

専門学校で学ぶ

いきなり資格取得を目指さずに、専門学校などで教育を受ける方法もあります。一般的には、CADオペレーター養成コースを持つ専門学校への入学が近道だと言えるでしょう。また、より深く専門知識を学びたいのであれば大学の建築学科に入学するという方法もあります。ただし、建築や工学などの専門知識を学ぶ機会が多く、CADはほとんど使用しない可能性も否定できません。したがって、CADオペレーターとして実務家を目指すのであれば、専門学校への入学が適しているでしょう。

スクールで学ぶ

専門学校とスクールは似ていて、また定義上明確な違いがあるわけではありません。なのであくまでもイメージですが、専門学校は高校卒業後に学歴に載るような形で進学する場所で、スクールはタイミングに関わらず学歴にも載せないようなイメージで利用するものです。もちろん上記でない場合もあります。

専門学校というほどでなくても、CADのスクールは全国にあるので通ってスキルを身に付けられます。通信制のスクールもあるので、自宅から教育を受けることも可能です。

職業訓練校で学ぶ

職業訓練校とは、特定のスキルの訓練を実施し、再就職を支援するための公的機関です。受講料がかからず、むしろ失業保険の受給資格者であれば通学期間中に手当を受けられます。安く学習したい人や、就職まで支援してもらいたい方には合っているでしょう。

派遣社員として経験を積む

未経験者の場合、正社員としてCADオペレーターに転職できる可能性はそれほど高くありません。CADオペレーターの求人は「実績、経験重視」のものが多いため、新卒以外の未経験者を採用するケースは少ないのが実情です。そのため、中途採用で正社員を目指すのであれば、まずは派遣社員として最初の一歩を踏み出し、基礎的な業務の経験を積んでから正社員として転職する方法がおすすめです。

未経験から効率よくスキルを身につけていくポイント

未経験から効率よくスキルを身に付けるポイントとして、以下が挙げられます。


  • ・難易度の低いものから挑戦する

    ・繰り返し練習する

    ・人の製図を見て学ぶ

    ・分からないことは人に聞く

    ・実務経験を重ねる


それぞれのポイントについて解説していきます。

難易度の低いものから挑戦する

いきなり難易度の高いものから挑戦すると挫折してしまったりできなかったりする可能性が高いので、難易度の低いものから挑戦するのがおすすめです。難易度の低いものから挑戦していくことで着実にスキルが身に付き、最終的には難易度の高いものもクリアできます。

繰り返し練習する

CADに慣れるには繰り返し練習することが重要です。ノウハウを学ぶことも重要ですが、ノウハウを活かして実践してみることも重要になります。ある程度知識が身に付いたら、実際に手を動かして挑戦し、わからない部分を調べるやり方がおすすめです。

人の製図を見て学ぶ

人の製図を見て学び、真似してしまうのもスキルアップに効果的です。最初は自分でやってみることが重要ですが、ある程度できるようになってきたら、より効率的な方法やより良い方法を模索する必要があります。自分だけでやっていると本来もっと良いやり方があるのに非効率なやり方で固定されてしまうかもしれません。そこで、人の製図を見て学ぶことが現状打破に有効なのです。

分からないことは人に聞く

分からないことを自力では解決できない場合、人に聞いてみるのも得策です。もちろん基本的には自分で試行錯誤したり調べた方がスキルアップに有効なのですが、それでも分からない部分は放置しておくよりも人に聞いた方が良いということです。

実務経験を重ねる

最終的には、実務経験を重ねることがもっともスキルアップに有効でしょう。実務では、早く正確な作図が求められます。ただし単に実務をこなせば良いというわけではなく、自身でより良い仕事を追求していくことや、勉強を続けることは重要です。

CADオペレーターの年収と求人傾向

CADスキルを身につける方法を確認したところで、ここからはCADオペレーターの求人情報の傾向を確認していきましょう。

CADオペレーターの年収傾向

2023年8月執筆時点でレバテックに掲載されているCADオペレーターの平均年収は約450万円です。給料幅は300〜1,000万円までと非常に幅広く、特にPMスキルを求められる求人の年収が高い傾向にあります。

CADオペレーターの求人数

2023年8月執筆時点でCADスキルを求められる求人は74件掲載されております。また、プログラミングスキルや建築業界のスキルなどを掛け合わせた求人まで確認すると423件まで跳ね上がりました。目指す業界に応じた別スキルによって求人数が大きく異なることを覚えておきましょう。

CADオペレーターの労働条件など

CADオペレーターの求人は正社員だけでなく、派遣労働者や業務委託など幅広い雇用形態の求人があります。また、主な業務内容が設計であるため納期近くは残業が発生する可能性があるようです。

CADオペレーターの働き方は今後もソフトの進化で変化するでしょう。最近のCADソフトはクラウドサービスに対応したものも増えているため、リモートワークの求人が増えています。さらにメタバースやVRといった最新技術の設計にも使用されるので今後労働条件が好転すると予測されています。

CADオペレーターの求人例

【想定年収】
300〜540万円

【業務内容】
・自動車技術の開発
・自動車部品の設計
・家電用電化製品の開発、設計
・産業用機械のハーネス回路設計補助 など

【求められるスキル・経験】
・機械設計の実務経験
・CADを使用した設計の経験
・機械工学の基礎知識

CADオペレーターに関するよくある質問

CADオペレーターに関するQ&Aを確認していきましょう。

Q1. CADオペレーターは在宅ワーク可能ですか?

CADオペレーターは在宅ワークも可能です。最近のCADソフトはクラウドサービスに対応するなどの進化を遂げています。そのため、CADソフトとPC、インターネット環境さえあればどこからでも働けるでしょう。

Q2. CADオペレーターは何歳までなれますか?

CADを扱うための年齢制限や学歴制限はありません。そのため、何歳からでもCADオペレーターを目指せます。一方でCADオペレーターの求人は未経験を歓迎している求人が少ないので、早めに挑戦した方が有利といえるでしょう。

Q3. CADオペレーターは女性でもなれますか?

CADオペレーターの主な就職業界は建築や電機機器と男性の多い業界ですが、多くの女性が活躍されています。前述の通りCADオペレーターの雇用形態は正社員に限らず幅広い求人があるため、結婚や出産を機にCADオペレーターへ転身する女性も多いようです。自身の状況に応じて働き方や勤務先を選べるCADオペレーターは女性にもおすすめの職業になります。

まとめ

CADオペレーターは未経験からでも目指せる職種です。専門学校、スクールなどで専門スキルを学ぶこともできますが、独学でもスキル習得は可能です。CADでの作図作業に集中する必要があるので、高い集中力が必要になります。逆に言えば高い集中力があれば、勉強することで着実にスキルが付いてくるでしょう。

CADオペレーターになるのに必要な資格はありませんが、資格取得はスキルアップと評価アップに役立ち、転職でも有利になります。実務経験や実際にCADを扱う経験が最重要なのは間違いありませんが、資格取得も検討するとよりCADオペレーターになりやすいはずです。

ITエンジニアの転職ならレバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア職を専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。一般公開されていない大手企業や優良企業の非公開求人も多数保有していますので、まずは一度カウンセリングでお話してみませんか?(オンラインでも可能です)

転職支援サービスに申し込む

また、「初めての転職で、何から始めていいかわからない」「まだ転職するかどうか迷っている」など、転職活動に何らかの不安を抱えている方には、無料の個別相談会も実施しています。キャリアアドバイザーが一対一で、これからのあなたのキャリアを一緒に考えます。お気軽にご相談ください。

「個別相談会」に申し込む

レバテックキャリアのサービスについて

この記事の監修

レバテックキャリア編集部

レバテックキャリアは、IT/Web業界のエンジニア・クリエイター向けに特化した転職エージェントです。当メディアでは、エンジニア・クリエイターの転職に役立つノウハウから、日々のスキルアップや業務に活かせる情報まで、幅広いコンテンツを発信しています。

プロのアドバイザーがあなたのお悩みや疑問にお答えします

- 転職個別相談会開催中 -

相談内容を選択してください

※転職活動や求人への応募を強制することはありません

関連する記事

人気の求人特集

内定率が高い

CADの求人・転職一覧

今もらっている年収は高い?低い?

簡単60秒 エンジニア・クリエイター専門 年収診断 無料診断START ×